U-NEXTで見れる海外ドラマ「レイズド・バイ・ウルブス / 神なき惑星」アニスの全話のネタバレ感想です。
途中まではネタバレなしで予告編、ドラマ、キャスト紹介、感想書いてます。
(紫字は私のおふざけです。)
【追記】
衝撃の最終回ラストは想像を超えてきましたね!
いや、びっくりでしたよ。やりよるな・・と。
かなりの仕掛けがあったと思いますので、その辺をアメリカのサイトをカンニングしながら徹底考察、解説しています!
9話まではピンと来ない部分も多くて、しょうもない感想や突っ込みばかりなので、すぐに最終回を読みたい方はこちらからジャンプしてください!⇒最終回解説へ
この世界を説明するとある仮説についても触れてます~。
*ここから先は第1話を見た段階で描いた感想です。注意書きがあるまではネタバレなしです。
いよいよ日本にもHBOマックスが上陸しました~。
U-NEXTと独占配信する形だったのは驚きですが、発表から2日後の今日4/1から続々HBO作品の配信が始まってます!
その中でもこちらの「レイズド・バイ・ウルブス / 神なき惑星」は日本初!
HBOオリジナルではなくHBOマックス(ワーナー)のオリジナル。(紛らわしい!)
製作がリドリー・スコットで監督も1話と2話を手掛けたという本格SFということで、かなり期待していきたいと思います!
1話ずつ感想を追加していきます~。
U-NEXTについて詳しく知りたい方はこちらへ↓
【ご留意ください】
当ブログは個人が趣味で書いているもので、夜遅くにウトウトしながら感じたままの感想を綴っています。そのため稚拙な文章、品のない物言い、勘違い解釈、天然ボケなどで皆様をご不快にさせてしまうこともあるかもしれません。(その場合は申し訳ございません。)
その点を含めてお許し頂ける方のみ読み進めて頂けましたら幸いです。
また衝撃ネタバレに関してはそのエピソード分の始めに持ってくることもあるのでご注意ください。(内容を順番に書くわけではありません)
「レイズド・バイ・ウルブス / 神なき惑星」予告編とあらすじ
謎めいた未開の惑星ケプラー22bに降りたった2体のアンドロイド「マザー」と「ファーザー」。ふたりは人間の子を産み、育てはじめる。
地球は、信仰の違いによる戦争で破滅の一途をたどっていた。滅びゆく地球と同じ過ちを繰り返さないため、ふたりにはある使命が与えられていた。それは、信仰なき新たな世界を創ること。
そこに、兵士マーカス率いる信仰深いミトラ教徒たちが現れる。両者の間で揺れ動く子どもたち。互いを敵視する《アンドロイドvs人類》の生き残りをかけたサバイバルバトルの火蓋が切って落とされたー。 U-NEXTより
U-NEXTは初回無料トライアル31日間!
「レイズド・バイ・ウルブス / 神なき惑星」登場人物とキャスト
未知の惑星で人間の子供を育てようとするマザー。
演じるアマンダ・コリンはあまりお見掛けしないお顔ですが、デンマークの女優さんで、これまでは国内作品に多く出演していたようです。
いいですね~。怖いですよ~。
無機質で人間ぽく無い感じがまさにアンドロイド!
優しくて素敵なファーザー。
Abubakar Salimの実際の目は黒なので、カラコン入れてるのかな。
「インフォーマー」や「24:リヴ・アナザー・デイ」とかに出てました。
この2人は愛し合ってるのかいな?というところにも注目。
人間の生き残りで兵士のマーカス。
出た~!「ヴァイキング」の強烈な魅力でファンを虜にしたトラヴィス・フィメル。
ちょっと太ったかな・・?という疑惑はあるものの、あのミステリアスな目は健在。顔半分にケガの痕があるのは兵士という設定だからかな?(まだ不明)
「レイズド・バイ・ウルブス / 神なき惑星」第1話を見たネタバレなしの感想
なるほど~!!!
イイ感じじゃないですか。
スティーブン・スピルバーグが製作する海外ドラマって子供向けになっちゃうことが多いんですが、さすがリドリー・スコットだけあってSFも本格的で映像綺麗!
ちゃんと大人向けにできてるので色んな示唆に富んでて、グロテスク描写もしっかりあります。
リドリー・スコットご本人も「SFというジャンルの中で常に未開拓の領域を探してきた私が、ついに真の独創性を見つけた。」とコメントされてるそうですので、これは自信作でしょう。
はぁ、今後が楽しみですね~!
IMDbの第1話のレートは8.5と、かなりいい感じの滑り出し。
1話は映像的にも釘付けであっという間に終わっちゃいましたが、正直どっちに転ぶのか全然分からないですね。
展開的にもどっち方面行く気なんだろ・・。
1話では結構ホラータッチというか、終盤には激しい描写が続くんですけど、おーい、この勢いでどこへ行く~?!って感じです。
これは2話目を見ないとなんとも言えないかな。
でも、面白かったですよ!コンセプト的にも映像的にも。
アンドロイド2人が受精卵から赤ちゃんを育てるんですけど、そのそこはかとない違和感というか物悲しさというか・・、
何もない無人の星で機械に育てられる子供って幸せなのかね?!という強烈な命題をさら~と突きつけられるので、ふ~む・・と色々考えさせられる部分もあります。
宗教的な対立で戦争を続け、地球を住めないような状態にしてしまった人類。
そして化学や技術を重んじ無宗教という立場で子供を育てることを使命として、地球を脱出してきたアンドロイド2人の想いやら・・、リドリー・スコットのメッセージも強く感じさせる作品になってます。
あと、なんで「Raised by wolves.(狼に育てられた)」なんだろって思いません?
それについて、一瞬おお~!というシーンがあったんですが、それはネタバレの方で触れますね。
既にシーズン1の配信直後にS2への更新が決まったそうですよ。
HBOマックスオリジナルのお手並み拝見といったところですが、AppleTVのように有名キャストにお金をかけるのではなく、独自性を出そうとしてるのは感じられますね。
そういえばAppleの一作目も同じような異色なSFドラマだったな。(「SEE 暗闇の世界」)
あとHBOドラマほど重くないし、サクッと見やすい。
というわけで、今後は毎週1話ずつの追加配信だと思いまうのでまた感想書いていきます!
ツイッター界隈でも好評ですよ~!
『Raised by Wolves』ep1 リドリー・スコット製作総指揮。最初の2話は監督も。惑星“ケプラー22b”に降り立ったMotherとFather🪐前半も好きだけど、後半のホラー展開に釘付け。既にめちゃくちゃ好きなんだけど…!!贅沢なSFホラーを堪能できる50分。今後の展開が凄く楽しみ。#Raisedbywolves #UNEXT pic.twitter.com/iSV8XwVgBf
— まゆまゆ (@caramelholic) April 2, 2021
*これ以降はネタバレありで書いてます。
次は第1話のネタバレ感想です。
「レイズド・バイ・ウルブス / 神なき惑星」第1話のネタバレ感想
子供達が気の毒すぎてちょっと泣いちゃう部分もあったんですが、実は結構笑っちゃったんですよね。
だって、このマザー突っ込みどころ多くないですか?
いやだわ~、こんなマザーに育てられたくない~。
とはいえ、キャンピオン君にとっては世界で唯一無二の母なわけで、選択肢がない状態だからなぁ。
船が穴に落下しそうでも急がない。
すまし顔~。
息をしない赤ちゃんを胸に押し付け涙ポロポロ・・。
子供達への愛情はあるようです。(ホッ)
子供を失った時にはなんと「ワオーーン!」
吠えた!!これがウルブスなのか?!
アンドロイド的にかなりヤバイ状況でも決して認めようとしない頑固なマザー。
白い液はヤバイよ~。
ファーザーへの愛情はなかったようです。
そこは容赦ナシなのね。
空も飛ぶよ~!
その変身の理由を教えて~。
そして最後はなぜか目隠しを。
それについても説明して~。
という感じですが、このマザーって確実に進化を遂げてますよね。
自分自身も顔を変えれると知らなかったと言ってたし、空を飛べるのも夢で見て知ったって感じでしたよね。
壊れそうだったのに、なぜここにきて急激に進化??
低性能ロボットじゃなかったの?!
最終的には、念じるだけで人間の体がバーンと爆発してました。
(お~、それってどうなの?!無敵やん!)
あの星での生活レベルは
まずですね。毎晩夜になると雪が降るんですね。
しかも、だんだん寒くなってるとマザーが言ってましたけど、本当かな。
いずれにせよ人間の子供には相当辛い環境だと思います。もう少し温かい服はできないしら。(繊維はどうやって作るのかな?)
で、食べ物はどうしてるの!という一番大事な部分ですが、どうも芋みたいなのしかないようです。
うわ、一生これだけで生きるのって嫌だな。
栄養不足のせいか、寒さのせいか、次々と亡くなっていく兄弟姉妹たち・・。
不安と孤独から、思わず祈りを捧げてしまうキャンピオン君を見たファーザーが「祈っている姿をマザーに見つかるな。」と言ってましたね。(懐深い!)
信仰を持たずに生きるために逃げてきたのに、子供は自ずから信仰を求めていた・・というなんとも皮肉な現実なのでした。
マザーは最後に何をした?
人類最後の生き残りを乗せた箱舟を大胆に墜落させちゃいましたよ。
ということは、あのマザーが連れてきた5人の子供とマーカスだけが残ったの?
どうしても子供は6人にしたいのね。
キャンピオン君を合わせて人間は7人てことでいいのかな。
どうかこの6人の中にマーカスの子供が入ってますように。
あと、マザーがなぜ目隠しをしているかですが、箱舟でバーンと人間たちを爆発させていたパワーはどうも目から出てるっぽかったので、子供達を傷つけないように隠してるんですかね?(この辺まだ謎)
というわけで、さっそく第2話行きます~。
*次は第2話の感想です。
「レイズド・バイ・ウルブス / 神なき惑星」第2話のネタバレ感想
なんだか2話は普通でしたね。
このままありがちなSFドラマになっちゃうのか、それとも格の違いを見せつけてくれるのか・・。ちょっと際どい感じになってきました。
マーカスは本物のマーカスじゃなかったよ!
これもねぇ。
本物のマーカスを知らないので、ふーん、としか言えませんわ。
え!未来はヒゲも剃らずに整形ができるの?!
ただミトラ教を信じてない男というのと、息子ポールとは血がつながってないというのだけ覚えておきましょう。
なぜか前回マザーに見逃してもらえたマーカスですが、その後眠りにつくのに穴の近くに行ってましたよね。
岩にくくりつけてましたけど、どうもあの穴から温かい空気が出てるので寒さをしのげるようです。(アメリカのサイト見ました)
そのあと恐竜みたいなのに突っつかれて穴に落とされてましたけど、ロープでなんとか無事。(まだ起きない!)
最後は仲間のミトラ教徒たちに無事回収されたようです。
あれ、まだ人間いるのね。
ってことはまだ他にも箱舟があるということか。
ファーザーの魅力炸裂!
前回はマザーのキャラにハマりましたが、今回はファーザーですね。
自分を壊しておいて、子供が6人になったら「人手が要るから」と言って蘇らせたマザーには視線の抗議だけしておく。
こんな状況ではジョークは言えない。
子供たちが増えたからさっそくお得意のジョークを披露!
このジョークを理解するにはIQ205が必要なのダ!
ジョークが受けない時はちょっと凹む。
気を取り直して、小さい子供向けのジョークも用意!
パンチライン、分かるかな?(分からんかった)
という素敵なファーザーでした。
この星には他にも生物が?
12年間住んでいて初めて他の動物に遭遇したそうです。
なんかあんまり怖そうじゃないのが急に襲ってきましたね。
マザーの眼球攻撃で簡単に破壊。
あれ、捕まえて食べても美味しそうじゃないなぁ・・。
あとですね、マーカスの息子ポール君が見事5人の子供の中にいましたけど、彼が飼ってるハリネズミはあの過酷な環境の中でも生きられるですね。
ネズミって寒いとすぐ死んじゃうイメージだけど、ネズミが大丈夫なら人間も平気だろって感じです。
あと妊娠してる女の子がいましたけど、また赤ちゃんが生まれるのかな?
マザーが結構いいこと言ってましたけど、相変わらず本性が何なのか分からないお人です。
おそらく本人的には何も考えておらず、プログラムされた任務を遂行してるだけっぽい。
とはいえ、キャンピオン君が母親不信に陥るのは当然でしょうね。
こんなマザーにも健気についていくファーザーが立派だわ。
こっちもあんまり考えてないだろうけど・・。
というわけで、また来週~!
*次は第3話のネタバレ感想です。
「レイズド・バイ・ウルブス / 神なき惑星」第3話のネタバレ感想
え~っと。
・・いよいよ、ちょっと怪しくなってきたぞ・・?
なぬ!
唯一の食べ物のカーボなる芋の種が放射線を出すだと・・!!!
いやだ~、そんな世界じゃ生きられない~!
しかも、「幼い時から放射線を摂取してる方が抵抗力が付くから第1世代は結構生きられた」ってどういうこと~?
幼い方がすぐに影響が出やすいんじゃないの?!
いずれにしてもカーボは採取した直後から放射線を出し始めて周りを汚染するらしいので、今倉庫に保存してある大量のカーボはすぐに処分することをおススメしたいです。
(だってそれを今まで知らなかったんだから、種は取ってないんでしょ?)
マザーが「私のせいじゃなかったのね。」とホッとしてましたけど、いやいや普通自分で分からないのかな。毒盛ってるかどうかって。
既に咳に血が混じってる子もいましたが、とりあえずマザーが箱舟で盗んだ薬を飲ませれば放射線も中和できるそうです。(簡単ね~)
それと、ファーザーも相変わらずボケボケでしたね。
倉庫に閉じ込められたってすぐに壊して出ればいいじゃない。
いつまでも「キャンピオン、頼む、開けてくれ。」って頼んでる場合じゃないわよ。
その間に子供達が一斉に逃げ出し、一人はぐれたポールは穴に落ちてしまいました。
(よく穴があるけど、あれって何なの?中に何か住んでるの?)
箱舟には生存者がいた!
それから前回マーカスを助けに来た人達って箱舟の生存者だったんですね。
派手に墜落してたので生き残りがいたとは思いませんでした。
しかもその中にマーカスの妻もいたとは・・。(確率どんだけ~?)
あと、やけに徳のなさそうな神父(?)もいましたね。
無神論者のマーカスとは当然反りが合いませんけど、マーカス以外からもヒンシュクを買ってそうな人物です。
うわ、ケガもしてないのに運ばないといけないの?鬱陶しい!!
近いうちにマザーに確実にやられるキャラでしょう。
それからこのルーシャスという新キャラですが、演じるのは「ナルコス」S3のホルヘさん(Matias Varela)。
この彼の父親とマーカスが過去に何かあったそうです。
たぶん、そのうちマーカスが本物じゃないと見抜くのはこのルーシャスだな。
それにしてもマザー最強じゃないですか。
息を吹き付けるだけで鉄も溶かすし、薬の位置はすぐ分かるし、もう自由自在でしょ。
ここまで最強過ぎると「人類VSアンドロイド」の構図がそもそも成立しない気がするんですけど、その辺は大丈夫なの?
もう人間側は逃げるっきゃないじゃない。
あ、そうそう、なぜ「レイズド・バイ・ウルブズ(狼に育てられる)」がタイトルなのか分かりましたね。
なんと!三匹の子豚の昔話から来てたそう!
なるほど~、脅威の狼自身が子豚たちを育ててるってことを言いたいのね。
ん?でも、それってどういうこと??(分かりそうで、よく分からない)
というわけで、また来週~!
*次は第4話のネタバレ感想です。
「レイズド・バイ・ウルブス / 神なき惑星」第4話のネタバレ感想
また今週も楽しかったですね~。
すっかりファーザーの天然キャラにハマってしまいました。
「自分は役に立たない・・」とスネてるファーザーが超可愛い~。
フン・・
なのに、そのファーザーをなだめるマザーもド天然なので、全然慰めになってないのよね。
テンペストちゃんに、「ファザーにしかできないものは?」と、聞かれた時には結構悩んでから、
やっぱ、それかい?!
でもファーザーが子供達に教えてたことってかなり真っ当ですよね。
自分達で狩りができないと生きていけないとか、自然の摂理に任せた方がいいとか、マザーよりもいい事言ってますよ。
マザーはテンペストちゃんの為に人口子宮(?)を用意してましたけど、止めた方がよさそうだわぁ。
にしても、あの獣ってそんなに強くないのね。
扉を開けても襲い掛かってこないし、普通にやられちゃってましたよ。
(食べたくない~、あのエイリアン・・涙)
空腹に耐えかねた子供の一人が槍でついた後、ギャーという悲鳴に逃げ出した子供達に、
と言うとこまではファーザーいいんだけど、
戻ってこない子供達に諦め、
と訳のわからないことを呟き・・。
そのまま扉しめちゃったよ。
とどめは刺さんのかい!!
前回、カーボの種から放射線を発することが分かったので(分かるの遅い!)食べる物がなくなり、子供達は飢餓寸前だっていうのにこの余裕ったら。
でもさ~、そもそも生物のいない(食べ物のない)星に降り立って人間の子供を育てようとしたところから間違ってるってことよね?
今回、第一世代だけでなく、その後も6人を産もうとしていたことが判明しましたが、やっぱり基本は食べ物なので、その辺の調査が甘かったとしか言いようがないわ・・。
(カーボだけで生きるのとかイヤ)
それと、生き残った人間組ですが、謎の物体を発見してテンション上がってましたね。
熱を発してるそうで、なにやら曰くありげです。(ピラミッドより作るの大変そう。)
子供を助けに行きたいマーカスがアンブローズに楯突き、対立が目立ってきました。
最終的にはマーカスが本物でないことがバレちゃって、あ~、マズイ~。
というところで、奇跡時にアンブローズを口封じすることに成功!
どういうわけか、岩に押し付けたら火が付いた!
なんだけど、
あれれ・・?
マ、マーカスさん・・??
なんか聞こえちゃったそうです!!
うわ~、これはどういうこと~?
とはいえ、あの物体からすごいタイミングで火が出てインチキ聖職者をやっつけちゃいましたからね。
本当にソル絡みの物体だったらどうしましょ。
というわけで、そんなところでしょうか。
あ、最後にあの怪物が身ごもっていたことがわかりましたね。
このドラマって母性がテーマなのかなぁ・・。
まだ何が言いたいのか分からない状態ですが、なんとなくその辺かな~という気がしてきましたね。
ではまた~。
次は第5話のネタバレ感想です。
「レイズド・バイ・ウルブス / 神なき惑星」第5話のネタバレ感想
なるほど~。
今回はマザーの過去が紹介されたわけですね。
なんと!
マザーはキャンピオン・スタージェスという自分の創生主に恋しちゃっていたようです!
キャンピオン博士、空気が薄いところで頑張っていましたね。
この俳優さんCosmo Jarvisは少し前に見た「ピーキー・ブラインダーズ」にも出てましたが、この顔見ながら誰かに似てるな~っと・・。
この方は違うよね・・?
博士との記憶を取り戻してルンルンになってしまったマザーですが、やっぱりファーザーとは両想いにはなれそうにないのかな。
ファーザーは「君を幸せにするために、全力を傾けてる。」と愛を語っていたというのにね・・。
キ、キマッった・・。
ファーザーの愛にマザーが応える日は来るのでしょうか。
それにしてもキャンピオン博士は薄い空気の中、人類救済を懸けてものすごい情熱でマザーを創ったんですね。
それに比べてファーザーは片手間にチャチャっと作ったんでしょうか。
最後にチラッとしか出てこなかったわ。
もうスタンバってま~す。
というわけでマザーは、ソル側の兵士として作られたアンドロイドだったけど、キャンピオン博士によって徹底的に人格を母仕様に変えられた「人類の母」だったのでした~。
マーカス達は・・
なんだかこの集団、コントみたいになってきましたね。
みんなマーカスを崇め始めちゃって、本人もちょっとその気になってきましたよ。
だけど、マーカスが壊れ始めてるな~。
幻覚も見始めてるし、これはそのうち「ソル~、ソル~」と空に向かって言い出すことは間違いないでしょう。
あと、新キャラがいろいろ登場しましたよ?
まず、マーカスに色目を使ってるキャシアちゃん。
彼氏募集中です!
それと、冬眠中の女性たちを妊娠させたという死刑囚。
本当なのダ。
あれ、テンペストちゃんも、もしかしてこの男に・・?
可哀そうに、自殺を図ったところをマザーに助けられてましたね。
そして、その任務があまりに気の毒としか言いようのない、監視アンドロイドのリージュ君。
死刑囚の祈りを毎日聞いてます~。
あとついでに、この武器も。
光を集めて強力な光線に濃縮するそうで、マザーと戦う時の必殺ウェポンとして登場しそうです。
そして、めっちゃ気になるのが、こちらの新キャラ!
ナニナニ?
ケプラー22b在住のターザンか??
動きがやけに野性的でしたけど、人間なのか、はたまた何か別の生き物なのか気になりますね~。
布を随分巻いてたので、寒いのかな。アンドロイドぽくないかも。
ということで、今日はこの辺でしょうか。
あ、そうだ。
この新しい食べ物のキノコですけど、もうすでに嫌な予感しかしません・・。
キャー、やめて~・・。
ファーザー、ここはしっかり頼む~!
では、また来週!
*次は第6話のネタバレ感想です。
「レイズド・バイ・ウルブス / 神なき惑星」第6話のネタバレ感想
うわ~、マザーもファーザーもやられてしまった~!
なんですが・・
ここで浮上するのが「ウエストワールド」でも感じた独特の違和感ですよね。
ズバリ!
アンドロイドがやられても緊張感に欠ける件!
結局のところ、修理すれば復活するじゃないですか。
それに怪我したって痛くないし。
正直今回の銃撃戦でも、人間側を応援していのか、ファーザーを応援していいのかさえ分からず微妙~~~~~~な気持ちで見つめてしまいました。
なにしろ人間はやられたらそれきりですからね。
いくらキャンピオンがファーザーを心配していても、まぁまぁ、そのうち修理すればなんとかなるから。(たぶん)
という気持ちが邪魔してそこまでファーザーを心配できない。
でも最後までマザーへの愛を語るファーザーは切ないけど・・。
というわけで、今回も簡単に振り返ってみたいと思います!
マザーはファンタジーな世界へ~
キスシーンを何度も繰り返してるマザー、やーん、可愛い~!
と思ってニヤニヤしながら見てましたけど・・。
これを何時間もやってるとなると問題ですね~。
ファーザーにやたらと長い見回りを指摘され、
とムキになってましたけど、あんまり反省してない様子。
挙句の果てに、
ん?マザー??
何してるのかな?
マ、マザー??!!
うーん、これはどういうこっちゃ。
人間の子供を育てるという一大ミッションを任された人類の母ですけど、このマイペースぶりはちょっとどうなの?
そんな感じでマザーが油断しまくってる隙に爆弾をしかけていたマーカス達ですが、予想通り軽く一網打尽にされてしまいました。
うわ~、やっぱり何やっても無理なのか。
そして、マーカスからの指示を待ちきれずにポール奪還作戦を強行してしまったスー。
マザーも戻ってきて、結果的に大勢の犠牲を出すことになってしまいました。
(でも変な髪形のルーシャスは無事。)
スーとポールのところへマーカスが到着すると感動の再会!
でもマザーが生きてる以上は危険なので、マーカスはポールに一度戻ってマザーの目を盗んで来いと・・。
にしても、ポール君てやたらと賢かったんですね。
(キャンピオンがやけに嫉妬してたけど、なんでだろ)
賢いうえに度胸もあるポールはマザーの目を奪い、追ってきたマザーをマーカスがガシっ!!
倒れ込んだマザーにとどめの一撃を刺そうとオノを振り上げたところで、お空から謎の声が・・!!
どういうこと~!
ソルの声なの~!??!!
これはどういうことでしょう。
本当にソル?それともマザーが作り出してるもの??
これ以外にも物理的に説明のつかない現象としては、死んだはずのタリーの姿がチラホラ見えること。
タリーが描いたらしきいたずら書きもあるし、同じアジア系のヴィータちゃんとは特に意気投合してるみたいです。
というわけで、アンドロイド2人はどう復活するんでしょうか。
にしても、アンドロイドにどうしても共感しきれない部分はあるものの、製作側がなんとかこの2人に人間味と独特な天然キャラを注入しようとしてるのは感じますよね。
それがあるので無機質な感じはしないんですが、やっぱり修理したら治るでしょ?という部分は拭えず・・。
うーん、ここがロボットものの最大の難関ですね~。
ではまた来週~!
次は第7話の感想・解説です。
「レイズド・バイ・ウルブス / 神なき惑星」第7話のネタバレ感想・解説
うわ~・・・・・。
いよいよ訳わからなくなってきた~!
もう、私の方でも理解が届かない次元になってきましたのでアメリカのサイトでもちょっと覗いてきたんですが、やっぱり解釈はそれぞれ微妙に違ってましたね。
結局のところ、先を見進めないと分からないようですよ。
でも、一応今回はフザけないで真面目に検証していきたいと思います。
キャンピオンに語り掛けるお化けタリー
まずですね、この不思議なシーン。
倉庫(サイロ)に閉じ込められたキャンピオンにタリーが語り掛けてましたね。
そして、タリーが遊んでいた人形に刃物を入れたものが置いてあります。(蛇の刃らしい)
それを手に取るキャンピオンにタリーが「自分をころして。そうしたら私たちみんなに会えるから。あなたも私たちに会いたいでしょ?」と恐ろしいことを。
ちなみに字幕でも吹き替えでも「父親をころして」となってるんですが、英語で“Kill yourself”って聞こえませんか?
自分も死んだら仲間になれるわよ・・。というタリーお化けからの恐怖の勧誘ってことだと思います。
なぜ、他の兄弟たちの声や姿はなく、タリーだけが現れるのか・・ですが、キャンピオンが言っていたとおり、彼女の死因があの穴(「蛇の穴」と言うらしい。)に落ちたことによるものではないかと。
それから、あのマーカスが見つけた壁の絵ですけど、あれってヴィータちゃんがタリーが描いたって言ってましたっけ。
この絵が謎ですね~。
工場から煙がでてるようにも見えるし、現在のコロニーのようにも見える。下の家からは蛇が飛び出してるようにも見えますね。
全く理解不能です。
こっちの落書きはタリーが落ちた「蛇の穴」じゃないですか?
上で嘆いているのはファーザーとマザー??
なんとなくそんな気がしますけど、どういうことかな。
ファーザーの人差し指にはどんな意味が?
これはファーザーが再プログラムによって消されてしまっても、本当のファーザーがあの指のあたりにだけかすかに残ってたってことの象徴だったみたいです。
実際、マザーが蛇の穴に落とされそうになった時も人差し指でロープをひっかけてましたよね。
「あなたと一緒でよかった。」
とマザーが感謝を伝えるシーンではちょっとウルっと来ちゃった・・。
この後、ファーザーは少しずつ自分を取り戻していくのかな・・?
しっかり寒いジョークが飛び出すくらいまで回復して欲しいですね。
マザーは巧みにマーカスを説得
あの手この手でマーカスに揺さぶりをかけてましたね。
自分と目的は同じだ・・と言ってみて効果がないと見ると、今度はマーカスには父親の資格はないと脅してみたり。
自分は「捨てられた子」だろうと言ってみたり。
そうそう、マザーがマーカスを第1話で生かしておいたのは、彼が無神論者と知っていたからというのが分かりましたね。
彼女が抹殺するのはミトラ教信者だけみたいです。
ただね~、確かにあの時のマーカスは無神論者だったんですけど、もはやそこも微妙な状態になっちゃいましたけどね。
ポールのことも突き飛ばして、良き父親マーカスの影も消えつつあります。
そしてマザーがマーカスに処分されそうになった際には最終手段とばかりにルーシャスにチクったりしてましたけど、これも効果なし。
ルーシャスは完全にマーカスを崇めちゃってるようです。
マーカスは誰と戦ったの?
自分の以前の姿の男と全く同じ動きで戦ってましたけど、あれは何だったんだろう。
っていうのは、クリエイターの方いわく「すぐに分かる!」とのことらしいので、来週以降を待つしかなさそうです。
でも、あのナイフって以前マーカスの妄想の中でスーを刺していたものと同じじゃなかったですか?
てっきりスーを狙ってるのかと思いきや、自分自身の腹をガっ・・と。
そして、ランダーで熱帯地域に行こうというスーに対し、謎の言葉を・・。
「どこへも行かない。
予言の言葉、「親のいない少年と何もない土地」というのは、ポールでもキャンピオンでもなく、自分のことだ。そう言われた。」
と。
この「親のいない少年と何もない土地」に関してはミトラ教でもともと言われてる預言者のことらしいです。
でも、それがマーカスのことだと言ったのは、あの例の声?
それともマザーのこの言葉のこと?
この辺もよく分からないので、来週以降にチェックですね。
にしても、この展開はあまり好きじゃない
ここまでに関してですけど、
- ロボットの母性(父性)と、人間の母性(父性)がガチンコ対決して、子供に必要なものは何なのかを見極める
- 人類に必要なもの、そして無用なものは何なのかを考える
- 根源的な「信仰」について考える
ための壮大な実験として面白く見てきたドラマだと思いますよ。
でもね~、ここで超常現象が起きちゃうと全てが台無しな感じがして興ざめしちゃうのですよ・・。
緻密な構成と人間ドラマに興味を引かれて見てきた推理ミステリーの最後に、実は幽霊がやったものでした~!っていうオチが来たりすると、猛烈にがっかりしますよね。
あの感じに近いかも。
機械とプログラムで人間によって作られたアンドロイドVS生身の人間、という構図に超常現象まで入ってきちゃうと全然違う方向に行っちゃいませんか?
もう、そこは一つ頼みますよ。
そんな感じでしょうかね。
あ、あと最後に、銃を奪ってマザーを守ろうとしたキャンピオンにマザーがかける言葉に愕然としちゃったわ。
あれ~?
人類最後の生き残りが詰まった箱舟をそのまま墜落させた人って誰だっけ・・?
というわけで、また来週~。
*次は第8話のネタバレ感想です。
「レイズド・バイ・ウルブス / 神なき惑星」第8話のネタバレ感想・解説
はぁ、眠かった・・。
いよいよ訳わからないうえに眠くなってきたわ。
というわけで短めですが、気力を振り絞ってまた振り返ってみたいと思います。
ついにそんなミラクルが?!
はぁ???
マザーが自然妊娠??
おめでとうございます!!
っていう展開かと思いきや、超のご本人は意外にも怒ってましたね。
こうなったら、ここまでの設計でマザーを創ったキャンピオン博士はノーベル賞ものだわ。
少し前のキャンピオン博士とのあのアツいシーンはそれを象徴していたのかな。
おっさんロボ、カールがイイ感じ
なんだか味わい深かったですね。
いかにも低コストで作られた感じでしたけど、味わいだけはあったなぁ。
マザーも、思わず最近の複雑な心境を吐露してましたね。
「プログラムされてない衝動に駆られることってない?」
と聞くと、
といい表情で答えてました。(誰かその鎖を取ってあげて~)
疲れちゃったの・・
マザーの人生も大変そうやね・・。
っていうか、ミトラ教の信者たちは自分たちが理解してないテクノロジー(暗黒光子)を使ってるってどういうことだろ?
経典に書いてあるらしいですが、ソルが色々親切に教えてくれるのかしら。
ソル、侮れないわ。
赤ちゃんには鉄分が大事。
マーカスがいよいよ鬱陶しい
もうなんなのよ・・。
自分が預言者なのでは?という確信を得ていよいよ本格的になってきましたよ。
こうなったらすっかり別人ですからね。
スーとしても、ポールを守るために切り捨てるしかなさそうです。
なにかとミトラ内でも修羅場が続き、ヴィータちゃんもいい突っ込みを。
で、ポールやキャンピオン、他の子供たちを連れてトロピカルゾーンへ逃げようとしたのですが・・。
ランダー(でしたっけ?)が動かない!
この事態を予測していたマーカスが仕組んでおいたのかな。
そのトロピカルゾーンて歩いていけるのかしら。
っていうか、そんないい場所があるなら、なぜマザーたちはさっさと移動してなかったの?
毎晩雪が降るような場所で布団もなく寝たくないわ~。
(ミトラ組は寝袋があるようですが、アンドロイド組の子供たちは寒そう。)
それからファーザーはあの人差し指に元のファーザーの記憶が残っているのかと思いきや、まさかの反対。
モールス信号で「ソルは光」を繰り返してたそうで、謎にソル信仰に浸食されてました。
しかもキャンピオンに本気で斧を投げてるし、これはダメそうだなぁ・・。
ファーザー、期待させておいてなんなのよ。
「ソル」って何だべ・・?
というわけで、あと2話!
せっかくここまで見たので最後まで頑張りますか。
では来週~。
*次は第9話のネタバレ感想です。
「レイズド・バイ・ウルブス / 神なき惑星」第9話のネタバレ感想
すみません・・。
なんだかやる気が出ずに感想遅くなってしまいました。
だって、なんとなく予想通りの展開なんですもん。
だろうな~。だろうな~。という感じで、意外性が・・。(マザーの妊娠以外)
でも前回よりも盛り上がったとは思います!
1.ファーザーがファーザー復帰でジョーク飛び出す
たぶん、こんな風に復活するんだろうな~という想定通りでした~。
相変わらず訳わかんないけど嬉しそう。
にしても、あんなに簡単にプログラムの復元てできるんですね。
ハンターがパスワード入れる時なんて、なぞりながら口で言ってるだけでしたよ?
どんな入力システムなんだろ。
2.マザー&ファーザーと子供たち、スーがチームに
これも予想通りなんですけど、ここにマーカスが入らなかったのが想定外だったかな。
なにしろ一人で変な方向に行っちゃいましたからね。
スーとマザーがやけに急展開で仲良しになってましたけど、あんなもんでしょうか。
マザーが人類の生き残りをまとめてみーんなあの世送りにしたって話はもうなかった感じになってるのかな?
女同士でイイ感じ。
「赤ちゃん楽しみね~♪」「フフ、もうすぐかしら。」
いや、それにしても、あの赤ちゃん普通の人間じゃないでしょ?
あっという間にお腹大きくなってましたよ?
こりゃ、9か月待たなくてもポッコーンと出てきそうですね。
どんな子が産まれるのかはお楽しみ~。って来週見せてくれるのかな?さすがにまだ早いかな。
ポール曰く、「この赤ちゃんがすべてを変えてくれるそうです。」(ソルからのお告げがあったらしい。)
3.あの死刑囚がテンペストと再会、そして対決
厳密にはテンペストは初めて見るわけですが、やはり妊娠させたのはあの男でしたね。
当然テンペストは命をかけて復讐を!
途中、危な~い!!という場面もありましたが、結果的には無事に変質者を退治することができました。
はぁ。よかった。
それより、マザーに管付けられて歩いてる姿がツボ過ぎて笑っちゃいましたよ。
・・血、抜かれてまんねん。
ちなみにマザーたちがここで見つけたのはソルの紋章の入った金属板。
岩に張っ付いてましたけど、これも謎だなぁ・・。
4.マーカスが偽物ってことがルーシャスにバレる
これも予想どおりでした。
マザーがバラすっていうのはさすがに予測できませんでしたけどね。
最後はボコボコに殴ったあげく、なぜかマザーから盗んだ目を口の中に入れてましたね。
あれ、どんな意味があるんだろ。
口から例の白い液体が流れてたので、普通に潰れちゃったんでしょうか。
マーカス自身もお腹を切ったところから出血してるし、傷口開いてるんじゃないですかね?
大丈夫なのかな。(ってちょっと心配してみる。)
それと、ルーシャスって髪型変なのに意外と怖い男だったわ。
フン、許さん!
というわけで、いよいよ次回が最終ですね。
シーズン2への更新は既に決まっているそうですが、今回はどんな感じで締めくくってくれるんだろ。
赤ちゃんが見れたら嬉しいかな。
ではまた来週~!
次は最終10話のネタバレ解説です。
「レイズド・バイ・ウルブス / 神なき惑星」最終10話のネタバレ感想・全力解説
うわ~、そう来たか~!!!
面白いじゃないですか~!
いやですね、今回は全然期待してなかったんです。
だってIMDbのエピソードレートは最終回が最低で6.2。
こりゃ、何かやらかしちゃったんだろうなぁ・・と覚悟して見ていたわけですが、最後スゴいのを連ちゃんでぶっこんできましたね。
いや、好きだわ~。
面白くなかったですか?
突然のヘビ怪獣登場で興ざめしたという人もいるかもしれませんが、私は逆にテンション上がりました!
これまでのあれや、これやはそのための伏線だったのね・・!と思い当たる節が結構ある!
というわけで、ちょっとスイッチが入ってしまったので今回は色々調べて真面目に解説させていただきます!
ちなみに今回のタイトルは「始まり」。
一体何が始まっちゃったんでしょうか?!
ラストは一体何が起きた?!
あれ、なぜ突然空に飛び出したのかって皆さん分かりました?
私はあ~れ~?って感じだったんですが、Diciderの解説によりますと、
彼らを乗せたランダーはケプラー22bのコアをぱっこーん!と通り抜けて反対側に飛び出しちゃったそうなんです!
そして、そこはトロピカルゾーン!!
「緑の木々が生い茂る熱帯地域」ということでもう一度見直してみましたが、ちょっと分かりにくいわ!!
こちらが、可哀そうなキャンピオン君が取り残された雪(?だか埃だか分からない)の降る寒冷地。
寒そうだけど、こっちも一応木々はある。
そして、こちらが蛇怪獣が飛び出した熱帯地域。
マザーの体液を吸ってかなり巨大化してます。
お~、確かに木々が茂ってる感じ?
空も青いし暖かそう。
ファーザーの愛に感動
前の感想でも書いたんですが、私あんまりアンドロイドに共感できないのか、「ウエストワールド」でもイマイチ入り込めなかったんです。
でもこのファーザーのマザーへの愛にはホロリと来ましたよ!
嫉妬心を「マザーのそばにいると腹が立つ。」なんて言葉で一生懸命アピールしてる様子が可愛すぎて笑っちゃうし。
「ジョーク忘れてもいいから記憶消したい」とか、もう、どんだけ可愛いの~!
と思って見てたら、
最後のマザーの窮地には「自分も一緒に行く。」と迷いもなく宣言するじゃないですか。
「最後に役に立てる。」って嬉しそうに笑顔だし。
もう、ファーザーどんだけいい人なの。そしてどんだけマザーが好きなの。(でもキャンピオンはいいのかえ?)
と涙出ましたよ。
しかも熱いとこへ飛び込んで行って、死の直前にこんなシーンも織り交ぜられたらそりゃ泣くでしょ。
そりゃね、飛び込むのは息子のキャンピオンに事情を説明してからにしてくれよ~・・とは思いましたよ。
だって、なぜ自殺行為に及んだか全く理解できないまま取り残されたわけですよ?
しかも、100歩譲ってランダーごと穴に飛び込む様子をキャンピオンが目撃したからいいですけど、これさえ知らなかったらずっと両親を探し続けることになりますからね。
あとですね、私一瞬思ったんですよ。
ポールが「熱帯地域に行ったらダメ。惑星のこっち側にいないと赤ちゃんが危ない!」って必死に訴えてたじゃないですか。
そのためにランダーを飛べなくなるようにしてたし。
だから、この蛇がポールがソルと信じるものと繋がってると仮定すると、なるほど、こいつは熱帯地域が弱いんだな。って思ってたんです。
だから、熱いとこに行けばいいのかな~?と。
でも、全然平気そうだったから違うみたいだなぁ。
じゃ、なんでポールは熱帯地域に行かせたくなかったんだろか。
あと、これはマーカスの幻覚ですが、
こういう映像からも、ポール&マーカスがソルを呼ぶ者の正体が蛇と関係があることは確かだと思います。
マザーの産んだ赤ちゃんは・・!
話が遡って申し訳ないんですが、とんでもないのが出てきましたね~。
口から飛び出した時はもう完全に「エイリアン」でしたよ。
おぉ、さすがリドリー・スコットだわ!と。
でも、グロイ・・、オエ~・・。
でも、マザーの悲しそうな顔が一番ショックでしたね。
こんな顔はこれまで見せたことないので・・。
「創造主でない、何か他のものに宿された。」
「死の創造主にはなりたくない。」
と一瞬で夢心地から地獄に落とされたマザーの気持ちを思うと痛々しい・・。
それにしても、この口がイヤらしいわ~。
キモ~!!
こんなんに吸われたくない~!
ケプラーb22には人類がいた!
マザーを穴に突き落とそうとしていたのはこの人でした~。
で、どうもこの生物はかつて人間だったものが退化したものだそうです。
でもこの人、子供たちの追跡装置の場所を移して罠にかけたり、探しに来たミトラ教徒たちを襲ったりと、明らかに知性が残ってましたよね。
で、おそらくこの退化がさらに進んだ結果、なってしまうのが・・。
この例の怪物さんたち。↓
子供たちが嫌々ながら食料として食べていたあの肉ですね。
これがかつて人間だったという話です。
うわ~、もう怖いわ・・!
それからなぜマザー達が長い間この生物の存在に気が付かなかったか・・
ですが、Deciderではミトラ教達を乗せた箱舟が墜落した衝撃で穴の中や地下に住んでいた彼らが地上に出てくるようになったと説明されてました。
ふーん、そうなの。
一体、人間の形をしていたのが数百年前のことなのか、それとも数千年前のことなのかさっぱり分かりませんが、とりあえず人類はいたようです。
なので、意味深な壁画や神殿と思われる五角形の建物(ペンタグラム)らは、その人類が残したものってことでしょうね。
もしかしたらかなり進んだ文明があったのかも。
ほら、覚えてますか?
ミトラ教の信者たちは自分たちが見つけたわけでないテクノロジーを使って応用してるって話がありましたよね。
ミトラ教の本にあったとかで。
あれはもしかしたらですが、ここでかつて繁栄した文明が発見したテクノロジーだった可能性も??
それから、時々出てくるこれって何なんだろ?
顔は蛇っぽいし、その下は五角形ですよね。
なので、やっぱりこの惑星の蛇神なのかな?
ポールは真実を知りスーを!
問題はこの蛇(?ソル?)に超常現象的な力があるってことですよね。(それって神ってことなの?)
マーカスも頭の中に聞こえる声で完全におかしくしちゃったし、ポールもスーに関する真実を知ってしまった。
メアリーという実名まで教えてましたけど、どんだけの力があるのよ?
そして裏切りを知ったポールはスーの脇腹を撃ってしまいます。
スーは大丈夫なのかな?
そして、ポールは一体どこに?
最後に子供たちの顔が映されるシーンでもポールだけ不在でしたよね。
まさかマーカスみたいに孤立しちゃうのかな?
それと、スーですが実はプロデューサーの方が助かると公言してます。
本当はシーズン1の最後で死ぬ予定だったそうですが、女優のNiamh Algarが素晴らしいのと魅力的なキャラができたってことで、S2も中心的なキャラとして続投になるそうです。
なるほど~。
このドラマって主要キャラはみんな死にそうでも絶対死なない感じだなぁ。
マーカスが出会ったのは?
マーカス、やけに血管が浮き出ちゃってましたけど、あれは、ネクロマンサーの目を食べちゃったせいみたいです。
そのパワーで最終的にどんな感じになるんだろ。
そして遭遇した数名の兵士らしき男たちですが、どうも無神論者たちのようです。
マーカスは「オレはこの世界の王」って自己紹介して、他の兵士を撃ちまくってましたが、こんな態度で大丈夫なんでしょうか?
だって、無神論者たちはまだワンサカいそうですよ?!
でた~!
これが無神論者たちの箱舟なのか・・?
ミトラ教徒たちはほぼ全滅ですが、まだまだ人類いたんだなぁ。
マーカス、一人で彼らと戦う気なのかしら。
マザーの最強版のようなパワーが乗り移っていたとしたら、それも可能なのかな・・。
では、この後はこの世界の不思議を一挙に説明してしまうかもしれない衝撃仮説を見つけましたので、それについて書きたいと思います。
このドラマの超ネタバレになるかもしれない仮説をご紹介!
皆様、覚悟はいいでしょうか?
私はCBR.comでこの仮説を見つけた時には、うわ~・・、それだわ、それ!!
と答えを知ってしまった気になりました。
はい、では行きたいと思います。
【蛇の穴はタイムマシン説】
みんながいる寒冷地域は現在。
そして、マザーとファーザーがコアを飛びぬけてたどり着いた場所(熱帯地域)が過去(何世紀か前)。
で、この蛇の穴をずーっと進んでいくと、その2つの時空をつなぐ亀裂のようなものがある。
ってことらしいです。
なるほど~!
それが正解な気がしますよ!!
実はですね、このドラマを振り返ってみるとちょいちょいこの白骨死体があったじゃないですか。
気になってはいたけど、なんとなく昔いた恐竜みたいなもの?とスルーしてました。
でも、これがマザーが生み出した蛇の化石じゃないかって話です。
この巨大蛇が繁殖し、ありとあらゆる資源を食べつくした結果、灰の舞う不毛の地になり、人間は退化・・、怪物のような姿で地下に潜んで謎のキノコを食べて生き永らえていた・・。
ということなのか。
で、人類を破滅に追いやった蛇の一号目を作ったのがこのマザーとファーザー。
なので、タイトルが「始まり」なのかと。
私はこの壁画が気になりましたよ。
この惑星に初めてやってきた時のマザー&ファーザーの姿ですよね。
乗っている後ろの卵みたいなのは受精卵か何か??
この時空が違う説は、これまでマザー達のコロニーが熱帯地域に移り住もうとしても、なぜか行けてなかった理由を説明できますよね。
それに、ミトラの箱舟も無神論者たちの箱舟も到着したのはこちらの寒冷地域。
普通に考えたら、初めからなぜ熱帯地域に行かなかったの?って思うじゃないですか。
こんな食べ物もない寒い場所で人間の子供を育てるという無謀なミッションを始めなくても・・と。
それからミトラ教徒たちが神秘のテクノロジーをソルから教授したという話に関しては、この蛇の増殖により死の土地と化したケプラーから逃げてきた人間たちがそもそも地球に移り住んだって話もある。
そしてまた時を経て地球に住めなくなった人間たちがケプラーに移り住み・・、
その中のマザーとファーザーがアダムとイヴのように「始まり」を作ったカップルで・・ってことなのかな。
ただ、あの蛇の穴に落ちたタリーやネズミが幽霊になって戻ってくるところはよく分かりませんでした。
どんな仕組みんなんだろか?
ふーむ・・・。とりあえずちょっと調べて分かったのはこれくらいです。
あくまで仮説ですが、ちょっと説得力ありますよね。
いずれにしても、シーズン1の途中はなんだかかったるいな~なんて思ってしまった部分もありましたが、終わってみれば綿密な設定の上に成り立っていた壮大な物語だった感じはしますね。
ちょっと「ウエストワールド」S1に似てるかも。
少しずつ真実が明るみになるにしたがって、面白くなってくるのかな?
となるとシーズン2は相当期待できそうかも!
というわけでまた~
コメント
コメント一覧 (3件)
ファーストシーズンを観終わったのですが、ネタバレを言っちゃいそうなので、感想も書きません。ただ、一つだけ言わせてください。ブログを読んで初めて気づきました。キャンピオンだと?!!!!!! ずっとchampionだと思ってたw
campionが正解なのね(´・ω・`)
jさん、こんにちは!
もう全部見られたんですか?!羨ましいです。
そうそう、キャンピオンなんですよね。でも元々はチャンピオンから由来している名前だそうですが・・。
また感想聞かせてください♪
「暗黒と神秘の骨」と違って、こっちはまったく先が読めない展開が続き、回を重ねるごとにどんどん宗教色が強くなり、最後の展開に私はついて行けませんでした。
マザーから生まれたのが悪魔的なのは許容範囲です。蛇が産まれたのも何とか受け入れました。蛇が急激に大きくなるのも、映画エイリアンシリーズと同じ展開なのでギリギリのラインでOKとしましょう。
でもね。蛇が飛ぶ!?
これは受け入れられなかった。今までSFと宗教ホラー路線を両立してたのに、なんで飛ぶねん!それやったら翼つけとけや!!!!!
蛇の穴タイムトラベル説。なるほど。それなら辻褄も合うし壮大な物語になりそうです。でもな~。
シーズン2も見ると思いますが、私は期待してません。