アニスの今日の海外ドラマ

海外ドラマ20年、国際結婚10年の働く40女です。今日も勝手なネタバレ感想をブツクサ書いてます。

「ウエストワールド」シーズン2で見えてきたものを妄想考察!あの人たちがやっぱり主役?

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ようやく日本で2話まで放送された「ウエストワールド」のシーズン2ですが、少し思うところをツラツラ書いてみたいと思います。

ただ、これから書く考察については全て私の妄想で、たいした根拠はないです。

本国ではかなり先まで放送されてますけど、私は一切のリークや前情報なしに本編を見るのが好きなので、3話以降の話は全然知りません。

なので、あくまで個人的な解釈・妄想ということでご理解ください。

(この先のドラマを見て、書いてることがあまりに見当違いだったら、この記事そ~っと削除しておきます・・。)

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このドラマはフォードvsウィリアムの戦いなのか?

1話の感想で「なんで人間の主人公を設定しなかったのかな~。1話を主観で語ってるように見えるバーナードもホストだし・・」と愚痴ってましたけど、これは間違いで、2話を見るとやっぱり主役はフォード博士とウィリアムなのかなぁと思い直しました。

まぁ、アンソニー・ホプキンスとエド・ハリスの2大映画俳優が看板のドラマですからね。当然そうと言ったらそうなのかも。

 

でも、フォードがシーズン1の最後にドロレスを借りて自殺しちゃったんで、てっきりシーズン2では彼の存在感も薄くなるものだと思ってたんですよね。

ところがどっこい、彼は死してもまだ神としての力を主張しまくってますね。

彼が最後にスピーチした通り、ショパンやモーツァルトの音楽が現代まで別の人間の手を借りて奏でられるのと同じように、彼の主張や思惑がホスト達の体を借りて体現されている訳です。

 

その彼の意地を感じることができるのが、彼がウィリアムに用意したという新しいゲーム。

相当先まで読んで、細かい設定を仕込んでいるようです。

このゲームを通して何をウィリアムに伝えたいのかはまだ分かりませんが、彼に対して壮大な戦いを挑んでいることは何となく感じます。

 

フォードはデロス社に怒ってる?

そのそも、フォードがウィリアムやデロス社に対して虐殺という形をとるほどの強い憎しみを感じていたのは何故でしょうか?

この「ウエストワールド」が彼の造り出した新しい可能性を秘めた新世界だとすると、その舞台やホスト達を薄汚い金儲けのため(DNAを含むデータ収集事業)に利用していたデロス社を許せなかった、というのが一つ考えられますよね。

あの世界で神として全支配権を有していたはずの彼の存在を貶めてまで、裏事業という形で姑息な金儲けを続けてきたのですから。

それをフォードのプライドと美学が許さなかったは想像に難くないです。

 

さらにここに至って自分を排除しようとするデロス社には堪忍袋の緒が切れた・・。

そして満を持して起こしたのが、今回のホストの反乱ということなんでしょうか。

 

ホストの反乱ではなく、フォードの反乱

そういう意味では、「ホストの覚醒」、「自我の目覚め」云々の話は一見面白くはあっても、実は裏で全てを仕込んでいたのはフォードだったとみれば、ホストの動きはやはり彼のシナリオに基づいたもので、全てが彼の思惑通りに操られているのでしょうか。

 

つまりドロレスにしても、フォードが彼女に全ての記憶にアクセスすることを許し、全記憶データから全体像を理解するだけのインテリジェンスを与え、そこに「自我」や「意識」と呼ばれる自発的な判断能力、選択する力などが備わるよう前々から「痛み」や「苦痛」を経験させ、訓練させてきたと考えることもできます。

 

突き詰めれば、私があんまり感情移入できなくて困っているドロレスやバーナードは所詮はフォードの駒に過ぎず、彼らが覚醒した自由意志に見えるものは全てフォードの仕込んでおいたもので、その目的は全てウィリアムやデロスへの復讐の為だったのかも・・。

こう考えると、物語の大局はこの二人の壮絶なゲーム(戦い)に集約されるのかもしれません。 

 

【フォードチーム】

ドロレス、バーナードなどのフォードお気に入りのホスト達。

(ただ、メイヴに関してはフォードがどれほどの仕込みをしていたのかは不明。もしかしたら彼女についてはシャーロット達が仕掛けた結果かも・・?)

     VS

【ウィリアムチーム】

シャーロットやスタッブス、ストランドなどのデロス社の役員、社員達。

 

この2チーム間で、壮絶なバトルを繰り広げている訳です。

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なぜフォードはバーナードを造ったのか?

「フォードは本当に死んだのか・・?実はあれは事前にフォードが用意しておいたホストで、本人はまだ生きているのではないか」という推測もありますけど、私はそれはないのでは・・と思ってます。

まず、そんな小手先の演出は美しくないし、フォードらしくない。

それと、これも想像ですけど、フォードはアーノルドの死に相当な負い目と罪悪感を背負って生きてきたのではないか・・ということです。

だからこそ、まったく同じ死に方(ドロレスに後ろから頭を撃たせる)で命を絶った。

あれがもし嘘ならば、まるでアーノルドの死をパロディ化するような形になり、彼の美学が許さないですよね。

 

そもそも、なぜフォードはバーナードというホストを作ったのか。

贖罪のため?ホストという形で永遠の命を与えたかった?

自分の死後も自分の意志を受け継ぐホストとして重要な役割を与えるのに、アーノルド以外考えられなかったから?

アーノルドとドロレスという初期の頃の純粋な夢を象徴する2人ならば、彼の理想を受け継ぐホストとして相応しいと思ったのかな・・。

(ただしパーク開園間際になるとアーノルドがホストの危険性に気が付き、フォードとは違う見方をするようになりますが・・。)

分かりませんけど、そんなことが想像できますね。

 

ドラマの楽しみ方として2つあるのかも

「このドラマはあくまでホストの覚醒がテーマである」と、アンドロイドやロボット好きな人たちが捉えれば、そうした楽しみ方がもちろんあるかと思います。

ただ、私みたいに(私だけかも・・?)、どうしてもホスト達に感情移入できないし、覚醒したとしても存在自体に面白味を感じられない・・という人たちがいるならば、

「これはフォードとウィリアムの戦いで、ホスト達はフォードが生前に仕込んだ駒で、デロス社の社員達はウィリアム側の駒。」という見方に切り替えてドラマを見ると、さらに面白く見れるのかもしれません。

(こんな私でも、これから登場の将軍ワールドに関してはめっちゃ楽しみだけど!)

 

そして、フォードはドロレス達ホストにどこまでやることを望んでいたのか・・。

また、旧友バーナードには何を残し、何を証明することを目論んでいたのか。

 

気になりますね。

また、何か新事実が分かり次第ここに追記する形で書いていきたいと思います。

(このドラマに挫折しなかったらですけどね・・)