「テッド・ラッソ」変化球とギャップがたまらん!シーズン1のネタバレA感想

Apple TV+の海外ドラマ「テッドラッソ 破天荒コーチがゆく」シーズン1を最終話まで見たアニスの感想です。(前半はネタバレなし。注意書き以降はネタバレ有です。)

このApple TVのコメディの評価が非常に高いのは知っていたので、少し前に第1話を見ました。

でもなんかピンと来なくて、しばらく放置‥。

だって、ラッソさんの魅力がどうもよく分からない。

イギリスに来たアメリカ人という設定なのに、なんかアメリカ人ぽくないし(私には洒落た着こなしや物腰が欧州人に見える)、冴えないオヤジギャグ連発でなんかピンと来ないな~と。


ところが、しばらくしてふと2話以降を見出したらメッチャいいじゃないですか!

なにラッソさん、その奥の深さと意外性は!!

オヤジギャグだけの寒~いおっちゃんかと思いきや、実は情に篤くて懐が深い!

かと思ったら、鋭い洞察力もありつつ、人の意見に耳を傾ける謙虚さも持ち合わせてると来たもんだ!

ただの能天気オヤジじゃなかったよー。

その他にも意外な特技があったり、シリアスな面もあったりと、最後まで謎めいたお人柄で楽しませてくれました。


なにしろ根本にあるのはラッソさん独特の誠実さと、やたらと打たれ強いポジティブな姿勢ですよ。

そのうえで来る変化球の嵐が、とにかく心地よくてちょっと感動・・。

ありそうでなかったコメディドラマだと思います!

しかもですね、この変化球を浴びせてくるのはラッソさんだけじゃないのがこのドラマの凄いところ。

ラッソさんの素敵な人柄に触発され、各キャラが少しずつ成長し、楽しい変化を見せてくれます。

え?実はそんな側面が?!と常に驚かせてくれるので、飽きずに見れて盛り上がる!

でもって、そのキャラ達の化学反応がハートウォーミングでジーンと来ちゃうし、ヒューマンドラマとしても質が高いのです。


コメディ部分に関しても、私は結構ドツボでした。

ラッソさんのベタなお笑いと、シュールなユーモアがテンポよく融合してていいですね~!

そのタイミングで来るかね!と油断ならないお笑い連鎖が癖になりそうです。


というわけで、絶対必見の「テッド・ラッソ」。IMDbは8.7という驚異の高さで、トマトはどちらも90%越えですよ。

シーズン1はApple TV+で全話見れます。シーズン2は現在、毎週1話ずつ追加中。

かなり見やすい各話30分の全10話になってます~。

目次

【お留意ください】
当ブログは個人が趣味で書いているもので、夜遅くにウトウトしながら感じたままの感想を綴っています。そのため稚拙な文章、品のない物言い、勘違い解釈、天然ボケなどで皆様をご不快にさせてしまうこともあるかもしれません。(その場合は申し訳ございません。)
その点を含めてお許し頂ける方のみ読み進めて頂けましたら幸いです。

また衝撃ネタバレに関してはそのエピソード分の始めに持ってくることもあるのでご注意ください。(内容を順番に書くわけではありません)

「テッド・ラッソ」予告編とあらすじ

サッカークラブAFCリッチモンドの裕福な女性オーナーは離婚したて。彼女が新監督に選んだのはアメリカン・フットボールの監督テッド・ラッソだった。

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「テッド・ラッソ」シーズン1を見たネタバレ無しの感想

なんだか、頑張ってるのよね。ラッソさん。

最近、アメリカのコメディ・コメディが苦手な私ですが、こういうヒューマンコメディにはハマっちゃうわ。

泣き笑いできて、人生を明るく生き抜くエッセンスが散りばめられてる感動系

アフターライフ」「フィール・グッド」「フリーバッグ」などはドラマとしての評価も高いですよね。


で、この「テッド・ラッソ」は舞台はイギリスですが、Wikiを見る限り共同脚本・製作陣はみんなアメリカ人みたいです。

イギリステイストのお笑いだと思ってたので、これはちょっと意外でしたね。

でもそういう目線で見ると、イギリス社会に対して、アメリカ人視点の風刺が効いてるドラマとも言えるのかな。


ほら、アメリカって(表面上だけかもしれないけど)誰にでもチャンスがある「アメリカンドリーム」の国じゃないですか。

その思想文化を背負ったラッソさんがイギリスの格差社会に降り立ち、アメリカンな視点で頭の固い人々に夢と希望を与え、少しずつ変化をもたらしていく‥。

更衣室に貼った「BELIEVE」はまさにそれだし、このチームを支えるサポーターはイギリスの底辺で夢を持てない労働者階級の若者たちですしね。

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あとは、いろんな形の友情も見どころかな。

人種や社会的立場、年齢、国の違いを超えた友情には思わず笑っちゃうし、ホロっと来ちゃう。
やっぱ、この辺もアメリカンな視点が入ってそうですね。


でもまぁ、そんな難しいこと考えなくても思いっきり笑えるし、感動できるしでおススメです!

芸達者な中年世代が頑張ってますよ!

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とりあえず、2話まで見たらラッソさんのファンになっちゃうこと間違いでしょう。

ちなみに、ラッソさんを演じるジェイソン・サダイキスは、「サタデー・ナイト・フィーバー」に出てる人気者で、今回は製作と共同脚本も手掛けてるマルチタレント。

外見も結構イケメンであんまりコメディアンぽくないんですが、じわじわ系で押しが強くないのもちょっと新鮮ですね。



私生活では女優のオリヴィア・ワイルドとの間に2児をもうけたそうですが、2020年に別れているようです。

そうそう、あと、微妙な映画ネタ(芸能ネタ)多いんですが、これってどれだけ分かる人いるんでしょうかね?

この辺のマニアックネタまで理解できる方なら、さらに楽しめるかと思います。

ご注意ください。次はネタバレ感想です。

「テッド・ラッソ」シーズン1のネタバレ感想

面白かった~!

ラストはこの先を見据えてちょっと控えめな盛り上がり方でしたけど、まぁ、弱小チームがいきなり強くなっちゃうのもおかしいしね。

だって、あのスクール・ウォーズだって全国優勝まで7年かかってますからね~。

さすがに古い?

このドラマも結構続きそうだし、それくらいのスパンで考えた方がいいのかしら。

あと、意外と忘れがちだけど、テッド・ラッソさんて既にアメリカの弱小チームを優勝に導いた実績のある監督ですからね。サッカーでその実力を発揮しても全然不思議じゃないと思うし。


それにしても、ラッソさんも良かったけど、もう一人の主役はネイサンでしたね

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ラッソが来る前は名前も覚えてもらえなかった用務係が、新監督のおかげでポツポツ意見を取り上げてもらい、最終的にはコーチにまで出世しちゃうというサクセスストーリー。

おそらくアジア系移民の血が混じるネイサンがメッチャ可愛い‥。(身長160センチ。)

オドオドキャラかと思ってたら、実はかなりの眼力の持ち主で超毒舌!というギャップも最高でした。

あとはあれだな、シーズン2には可愛い彼女を見つけてあげて欲しいな。

ラッソさんの多面性

ラッソさんがいきなりシリアスモードで妻との別れを決断したのには驚きました。

いつまでも調子のいいおっちゃんかと思ってたので、あの涙ウルウルにはさすがにグッとくるものがありましたね。

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そんなラッソさんにそっとビールを手渡すビアードさんがまたいいのよ。

で、通行人のサポーターに「ヘタレ、今日はよかったぞ。」と褒められる・・というシュールな流れも最高でした。

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この緩急の付け方がいいのよね~。

「アフターライフ」もうこんな感じだけど、「テッド・ラッソ」の方がベタな笑いも織り交ぜてあるので、日本人にも理解しやすいかも。

ラッソさんが直したシャワーの威力が強すぎて選手がぶっ倒れたり、炭酸水で吹き出したり、カクテルをべ~っと戻したり・・。

こっちも噴き出しちゃったわ。


でもさ~、あの奥さんもイギリスまで来てさめざめ泣きながら「以前の気持ちを取り戻せるよう頑張るわ。」なんて言うのってちょっと残酷じゃないですかね?

こんなに泣くほど頑張ってるのに、もうアナタへの気持ちがないのよ!

ってことですよね。

ちょっとラッソさんが可哀そうだったな。


でも、まぁいいタイミングで離婚の決断ができたようだったし、イギリスで心機一転頑張って欲しいですね。

それにしてもラッソさん、レベッカの元夫のクソ男ぶりを見破ったり、お得意のダーツで負かしてくれたりと頼もしかったわ。

剥いても剥いても新たな側面で驚かせてくれるスゴイお人です。

あのシンガーは誰?

ロビー・ウィリアムズに代わり「キャム・なんとか」で紹介されてた方ですが、イギリスのストリートで活躍するブルースミュージシャンのCAM COLEという方らしいです。

ドラマの中でも歌ってた”Mama and You Know”

本当にストリートミュージシャンだったというのが洒落てるわ。これも楽しい演出でした~。


オールド・レベッカ万歳!

素敵だわ~、古いほうのレベッカさん。

実は最後まで、この設定(密かにチームを引きずり落とそうとするボス)のままに行くかと思ってたので、途中で目が覚めて180度変わったのは意外でしたね。

いや、人間いつかは年を取るのですよ。

そして、女性なら誰もが通る道ですよね。
若いレベッカが主役になり、自分は古い方のレベッカになり嫉妬に駆られ立往生する‥。

それでも素直に過ちを認め、ラッソに謝罪し、「一人は嫌なの・・」と心を開くレベッカさんが可愛らしいじゃないですか。

やっぱあれですね。年を取っても、この最後の柔軟性だけは失わないでいたいです。

ダイアモンド・ドッグズのこだわり

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ダイアモンド・ドッグズのメンバー4人はこの定位置じゃないとダメらしいです。

正直、あんまり悩み事を相談したくないグループですが、今後もAFCリッチモンドで問題を起こした人は強制的にこの部屋に送り込まれるのでしょう。


というわけで、他にもキャラについて語り出したらキリがないんですけど、キーリーも味があって好きだし、毛がボーボーの爺さんロイ・ケントも良かったですね。

ノリのいいヒギンズもファンが多いんじゃないかな~。

では、今日のところはこの辺で・・。

そろそろシーズン2を見始めます~!

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • この暗いご時世、このドラマを見てる間だけはほっこりするというか満たされるというか。
    出演者すべてが愛すべきキャラで(レベッカの元旦那は除く)色んなところで化学反応が起きていく様子がたまらなく愛おしいです。

    誰に対しても対等に礼儀正しく接することができるラッソさん、尊敬します。

    • 愛おしいですね~。
      確かに先が見えずに自己保身が優先されがちなこの世の中で、久しぶりに「思いやり」や「友情」をしっかり描いたドラマですよね。
      この世界観を求めてた視聴者は多いかも。
      シーズン2にも期待してます~!

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