「ザ・テラー:不名誉」は日系人強制収容所が舞台!全話のA感想/解説(ネタバレ有無)

「ザ・テラー:不名誉」

アマゾンプライムの海外ドラマ「ザ・テラー:不名誉」(シーズン2)、アニスの感想・解説・考察です。作品紹介、キャスト紹介などはネタバレなし、注意書き以降はネタバレありになってます。

やってきました!「ザ・テラー」の第2弾!!

1作目は1845年に北極で身動きが取れなくなった実在の難破船を舞台に、リアリティ溢れる奥深い恐怖を描いて私達を魅了してくれました。

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2作目も史実をモチーフにして、ホラー仕立ての作品するようですが、これがどんな風に転ぶのか・・。気になりますねぇ・・。

傑作と言ってもいい前作の名に恥じぬよう、ぜひ奮闘して欲しいところです!

目次

【ご留意ください】
当ブログは個人が趣味で書いているもので、夜遅くにウトウトしながら感じたままの感想を綴っています。そのため稚拙な文章、品のない物言い、勘違い解釈、天然ボケなどで皆様をご不快にさせてしまうこともあるかもしれません。(その場合は申し訳ございません。)
その点を含めてお許し頂ける方のみ読み進めて頂けましたら幸いです。

また衝撃ネタバレに関してはそのエピソード分の始めに持ってくることもあるのでご注意ください。(内容を順番に書くわけではありません)

「ザ・テラー:不名誉」予告編

実は本国でもAMCで第1話が放送されたのが8月12日。その3日後には日本のアマゾンで配信してくれるなんて、驚くほど速い!

嬉しいけど、今の段階ではどんなドラマになるのかが未知数で情報も少ないんですよね・・。

とりあえずサッと調べた部分も含めて感想、解説書かせて頂きます。

「ザ・テラー:不名誉」第1話の感想・本国の評価は?

いやね、私の率直な感想は、「なんじゃこりゃ!?」ですよ。

皆さんもそうじゃなかったですか?

のっけから幽霊やら呪いやらのオンパレードで、昭和のホラー映画を見てるみたいで、今のところはなんともチープ。

本国のサイトをググると、当然「前作とは比べようもなく期待外れ」的なレビューも中にはありましたけど、Rotten Tomatoesの批評家レートは91%と結構高い!

一般人のレートは79%と低めなんですけど、どうも批評家たちはやっぱり前作からの期待を引きずってるようですね。

1作目はなんといっても濃い人間ドラマが魅力で、終盤はかなり情緒的で哲学的な物語になってましたから、今回もそうした部分で深いドラマになってくるはず!という期待があるのでしょうか。

まぁ、そういう意味で見ればこの第1話も、まだまだ序章・・という雰囲気に満ちてますしね。

あらすじ・舞台

第1話は、1941年、真珠湾攻撃が行われた時期になってました。

劇中では「小さな島」に住んでる日系人コミュニティ、という説明しかされないのですが、調べたらこの島というのはロサンゼルスの南数マイル、カリフォルニアの海岸から少し離れたターミナル島という人工島のことのようです。

ターミナル島についてはこちらに詳しく載っていましたが、少し引用させて頂くと

現在は陸続きになっているが、当時は人工島の漁村で、住民の85%以上は和歌山県人の日本人だった。ピーク時には3千5百人の日本人が住む、当時の日本人にとっては理想郷の景気がいい漁村だった。

そうです。

この島で家族暮らす青年、チェスターが主人公ですが、一夜を共にした女性が意図せず妊娠してしまう・・という問題が発生していて、そこから物語が進んでいきます。

なにしろ、まず冒頭で見せられるのが不気味な和風女性の自殺でこれがまた超怖い~!

そんな死に方ある??っとギョッとしますよ。

ただし、幕開けからこんな感じのグロ系で煽っていくのかね・・という小さな失望もありましたけどね・・。(正統派歴史ドラマの部分もちょっと期待してた。)

ま、とりあえず1話ですからね。今後に期待ですよ!

「ザ・テラー:不名誉」登場人物とキャスト

当然日系人が大勢出てきますが、日本で有名のはこの後に出てくる「スター・トレック」のジョージ・タケイさんくらいでしょうか・・。

1話にはまだ登場しませんが・・。

そして、なんとも気になるのが主役らしきチェスターさん。

Derek Mioさんという日系の俳優さんですけど、とりあえず日本語は苦手みたいで、さっそくガクっとなりました。

アメリカのwikiで見ても、これまで目立ったキャリアはない方みたいです。

全体的にはオードリー春日っぽいですけど、斜めから見た時の目鼻立ちがちょっと高倉健入ってるんですよ。(ちょっとね)

切れ長の目と眉毛の感じが近いんですけど、正面からベース型の輪郭見ちゃうと、「あ、違うわ」となる感じです。

他にもたくさんいらっしゃいますが、やはり一番目を引いたのがこの彼女。

謎の日本人ゆうこ。

美しい顔立ちで日本語も英語も堪能だし(どっちかだけのキャストが多い中)、演技もなかなか雰囲気あっていい感じ。

祐真キキという女優さんで、「ウエストワールド」では娘役のサクラで出演してました。

その時は印象薄かったんですけど、今回はイイ感じですね~。

京都出身で、高校生の時にアメリカに渡って演技の勉強などをされたみたいです。

アクション系もいけるそうですよ。

それと、日系人以外ではこんな方も。

つい先日アマゾンで配信された「トゥー・オールド・トゥー・ダイ・ヤング」に出ていたCRISTINA RODLOという女優さん。チェスターと関係を持つ女性です。

メキシコ系という設定。

チェスターの父親役のSHINGO USAMIさんという俳優さんもいい味出してました。

英語と日本語どちらでも自然体なので、一番日本人ぽくて親近感が湧く感じです。(今のところ、チェスターには全然湧かないのよ~)

キャストはこんなところでしょうか。

ちなみに今回のタイトルにもありましたけど、「ツバメの巣のスズメ」という意味深なメッセージが気になるんですよね。

今のところ、なんのこっちゃか全然ピンと来ないんですけど大丈夫でしょうか。

なんだかちょっと心配になる部分もあり(やっぱり日系人をテーマにしてくれただけに頑張って欲しい!)、期待するところもあり、複雑な感じです。

これ以降はネタバレ有の感想です。

「ザ・テラー:不名誉」第1話のネタバレ感想

日本からの怨念なの?

時々、日本からの呪いがどうのこうの・・と話してるシーンがありましたよね。

日本にいた時に、何かしたんでしょうか。

とりあえず、美しいゆうこさんが「幽霊」ということで決定ですかね。

チェスターの写真にはボヤ~っと映ってましたし、最後自分の顔を縫ってましたからね。

あんなにザクザク雑に縫うより、アロンアルフア的なものでペタっと貼った方が今後目立たなくていいかと思ったんですけど、これからフランケンな感じに変貌していくんでしょうか・・。

もう少し美しい顔を拝みたかったので、もうこれ以上破れないように気を付けて欲しいところです。

それから、妻を暴行していた男の目が失明してましたけど、あれもどういうことでしょうか?

その直前にゆうこさんが通り過ぎていたので、彼女の怨念なのかな?

それから、堕胎のための秘薬らしき「ガイヨ」と「トキ」って何?

怪し過ぎるっていうか、とりあえず私なら絶対飲まないわ。

両親に勘当されてもいいから、他の方法を探るか、産むか・・。とりあえず、あれだけは飲んじゃダメでしょ。

というわけで、なんとも不思議な海外ドラマですよね。

日本人として、どんな視線で見ればいいのかよく分からない感じで、むず痒いような・・。

とりあえず2話目が出たら感想書きます~。

次は2話のネタバレ感想です。

「ザ・テラー:不名誉」第2話のネタバレ感想 頭に来た!

春日じゃないよ、チェスターだよ。

日系人へのリスペクトなし?!

本格的に心配になってきましたよ。

何なの?!バカの一つ覚えみたいに「化け物」やら「怨念」やら・・。

日本の中高年はみんなあんな古臭くて、迷信深い人間だと思ってるんでしょうかね?

っていうか、古臭いのは関係ないか・・。

それより、政治的圧力や差別にも屈せず、過酷な時代を信念を持って生き抜いた日系アメリカ人に対しての敬意が全く感じられないのに腹が立ちます。

日系人はチェスター以外全員バカ設定ですか?!

なぜスパイを?

アメリカ人とのハーフの男性をさっそく始末してたようですけど、どういうこと?

あの彼は無事だったの?死んだの?

この日本人のオヤジ達はそんな簡単に若い青年の命を奪う判断がパッとできる人達なの?

倫理観や宗教観はどうなってるの?

それとも本気で彼が化け物だと信じてるの?いい年した男が三人揃ってそんなにアホなの?

「誰かと誰かが消えたのはお前のせいか?」みたいなセリフがありましたけど、ん?誰が消えたって?!

大体ねぇ、名前が色々出てきて覚えられないのよ!流れもよく分らないし、唐突過ぎる!

なぜ目の不自由な人を連れて行って釣りをさせるのかも謎だし、口を開けば「化け物」「化け物」って・・、純粋な日本人の私でも何を血迷ってるのかよく分からないわよ!

日本語が聞き取れない!

チェスターの日本語が下手なのは仕方ないとしても、おじさん達の日本語が聞き取れなくて困りましたよ。

アマゾンは英語字幕に変えることもできないし、そもそも日本人が見ることを想定してないんでしょうか?欧米人には字幕が出るからいいやってことで、日本語の部分が超適当!

まず、聞こえないわ~。マイクで拾えてないよ~!

これは日本語のセリフの時にも字幕を付けて貰わないと困ります。

内容はどんなだっけ?

えっと、文句ばっかり言って内容について感想書いてませんでしたけど、書くことあります??

チェスターとその彼女の話だけ真っ当で(っていうか普通に面白いけど)、他の話はただお化けだの怨念だのアホらしい・・。

あとは不気味な雰囲気が漂ってれば、それらしく見えるかなぁ・・という浅はかな創りで「人間ドラマ」としても「歴史ドラマ」としても、全然見るべきものがない。

登場人物に対しての掘り下げどころか、ただの迷信深いバカ扱いでは、日本人として失望の連続です。

しかもこのおじさん達、本国にいた時に何か呪われるような悪事を働いた可能性も高いんでしょ?

何をしたのか知りませんけど、そんなしょうもない日本人ばかりを描いて何がしたいのよ。

本当にがっかりです。

「自分達はアメリカ人」という誇りを胸に生き抜いた日系人達のメンタリティを、正しい道徳感と歴史認識で毅然と描いて欲しかった。

超適当な日本描写だった30年前の映画「ベスト・キッド」だって、ここまで酷くなかったわ。

あのパット・ノリタさんみたいな魂を感じさせる日系人俳優はいなかったの?っていうか、俳優以前に脚本が酷過ぎるわ。

もうこれ以上期待するのは無理ですかね・・?

3話以降も期待できないかな・・。

っていうか、ホラーってこんなものですか?私が期待し過ぎなのかな・・。

もっと肩の力を抜いて見るべき??

ただ今のところは、これ以上酷い場合はボイコットもありかな~というのが率直な感想ですね・・。

次は3話のネタバレ感想です。

「ザ・テラー:不名誉」第3話のネタバレ感想

も~、なんなのよ~!

突っ込みどころ満載で、何が言いたいのかよく分らないんですけど、とりあえず面白くって見ちゃいます。

相変わらず「悪霊」、「幽霊」、「化け物」をバカの一つ覚えのように連呼していますが、日本人はみんなこうだと思われたら困るわ~。

・・なんてことを前回の感想でも書いた記憶があるんですが、冷静になって考えてみると、案外それも日本人の特徴なのかなぁと。

「霊感があるとか」、「憑かれるとか」、「死んだ人に見守られてる」とか、そういう事を普通に話しますよね。

あれって欧米人にはすごく違和感だそうです。

例えば、うちの仏人夫が日本で一番仰天したのは、墓参りや仏壇、法事のような死者を供養する為の風習だと言います。

「なんでそんなに死んだ人が大事なんだ?こだわり過ぎてて変。」と何度も言われました。

逆に私がフランスに住んでた4年間で、誰かのお墓に行ったことは一度もなかったです。

「祖父母のお墓にお参りに行かないの?」と聞くと、「普通行かない。」と義母も言ってました。(家庭によって違いはあるかもしれません。それから、もちろん亡くなった人の事を思い出して懐かしく話すことはよくあります。)

その他にも、悪いことが続けて起こると、「うわ~、厄払いが必要かも~」みたいな事を言うじゃないですか。特に深く考えずに。

とか、引っ越し先の物件を見てる時にも「ここなんか怖い。憑かれてそう。」なんてうっかり言ったりすると、「バカバカしい。本気で幽霊がいると思ってるのか?」と夫に一蹴されますね。

なので、このドラマを見て「化け物って・・」と突っ込む前に、意外に私達はそういう特殊な文化を持ち合わせている民族で、欧米人の目から見ると異様に映る部分を大げさに膨らましてホラーにしてみた・・と考えることもできますね。

チェスターの決断が・・

チェスターの日本語と、春日似の顔にすっかりハマってしまいました。

「ウエストワールド」では真田広之がタンディ・ニュートンの日本語にアドバイスして「それっぽく聞こえるアクセント」などを教えてあげたそうですが、あれだけ日系人キャストがいてチェスターに教えてくれる人がいなかったのかしら。

でもそんなチェスターさん、話すのが苦手でも漢字や短歌が読めて、暗号まで解読できるなんてさすが。

妻と子供を守る為に、米軍に入隊して翻訳の仕事に就くそうです。

でもさ、唐突過ぎない?それを決めるの。

ルースはチェスターを追ってきたのよ?あなたがいないで誰が彼女を守るってわけ?

父親はルースを目の敵にしてるし、危険でしょ。チェスター分かってないのかな?

それにしても、凄いですね~。

彼女が滑って転んだってだけで悪霊の仕業と確信し、自分は遠くへ行ったほうがいいと思ったそうです。

ふ~ん。ただ、残念ながら遠くへ行っても変わらない感じですけどね・・。

え?!赤ちゃん?

最後に助産婦さんに扮していた幽霊のゆうこですけど、「私の赤ちゃん♪」と嬉しそうに言ってましたね。

あれま、ってことは赤ちゃん絡みの怨念なのかな・・。

目を潰され、今回舌を切られてころされたオヤジが日本で彼女に何かしたそうですけど、赤ちゃんに絡んだ悪事だったのでしょうか・・。

でも、なぜオヤジ達がした事の恨みを若いチェスター達が償い、精算しないといけないのでしょうか。

ルース、あの怪しい秘薬を飲まなかったというのに、どこまでもついてない・・。

なんとか無事に生まれてくれるといいんですけど・・。

状況が分かりにくい!

ただ魚釣りさせられてると思ってたチェスター父ですけど、米兵に殴られたり、氷の上に放置されたりと酷い目に遭ったみたいですね。

っていうか、そこを見せてよ~。

そしたらチェスター父の誇りが打ち砕かれ、心折れるまでの事情が分かったのに、その大事な描写を端折って、幽霊だのなんだのばっかり話してるから全体的に安っぽいんですよね。

タイトルの「ガマン」はやっぱり「我慢」だったようで、「毎日何もしてないじゃないか!」と非難する息子チェスターに「してる!ガマン!」と力強く語ってました。

それでも超天然のチェスターは、自分とルースや赤ちゃんのことしか考えてないし、悪霊だの化け物だのの話が出ても、分かってるんだか何なのか・・。

私だったもうちょっと事情を知ってそうな人のところに行って話を聞きますけどね。

ルースの気持ちもろくに確かめず、自分の判断でサクッと収容所を後にして去っていくチェスター・・。

いつ帰ってくるのでしょうか。寂しいわ。

チェスター春日がいないとこのドラマ全然面白くないので、早く帰ってきて欲しいです。

次は4話のネタバレ感想です。

「ザ・テラー:不名誉」第4話のネタバレ感想

うわ~、もう最高じゃないですか!このシュールな世界観!

シーズン1とは完全なる別物と吹っ切れれば、そんな悪くないですよ。

始めにカッカきていた自分に反省・・。

もういいわ。これだけ笑わせてくれるなら、ヨシとしましょう・・。

ジャクニクキョーショク~!

今週のチェスター春日

サクッと入隊を決め、収容所を後にしたチェスターですが、戦地での様子まで見せてくれるなんて感激しました!

どうやらカダルカナルまで幽霊を連れて行ってしまったようです。

と、途中まで思って見ていたんですが、あれ?もしかしたら違う悪霊の仕業なのかな・・という気もしてきました。

相変わらず説明が雑でよく分らないんですが、あの日本語を話す米兵はタカハシの部下だった日本兵に取り付かれていて「白い悪魔」(ずっと「白い熊」に聞こえた)と言っていたのは米兵のことですよね。

チェスターが暴行を受けてるのを見て、同胞を助けようと火炎放射器で米兵たちを焼きころしたってことでしょうか。

あらま、となると日本兵側にまた違う幽霊でもいるのかな・・。

それともチェスター持参の幽霊が飛んで行って悪さをしているのか・・。

分かりません。どうでもいいです。

筋の通る説明も恐らくないでしょうし・・。

あれ、でも今見返してみると、あの男が発見された時、チェスターに「オマエヲコロス」って言ってましたね。

「ナンデダ!?」って怒ってましたけどチェスター春日・・。若干1話よりも日本語が上手くなってるような気がします。

最終回までにさらに上達してたら凄いですね。期待しましょう。

今回は森に向かって「ユウレイカ!」と叫ぶお姿が素敵でした。

ルースが気の毒過ぎる

「双子は不吉」ってなんのこっちゃ?と、思って試しにググって見たのですが、確かにかつての日本では「畜生腹」と呼ばれ忌み嫌われる時代があったようです。

へぇ・・この製作者は良く調べてるのか、なんなのか・・。

あんまり世界に伝えて欲しくないことまで、ほじくり出してくれますね。

ルースですけど、ゆうこさんにお腹をベタベタ触られ過ぎたのが原因なのか、残念なことに死産という結果になってしまいました。

これは酷い・・。

せめて一人だけでも助けてくれるかと思ったのに。

ルース、この赤ちゃんのために覚悟を決めて収容所まで付いてきたのに気の毒過ぎます。

だって、ぶっちゃけ、そんなにチェスターのこと好きじゃないでしょ?

チェスター母が写真を見て「ハンサムね。ゲーリー・クーパーみたい。」って言ってましたけど、やっぱり母の愛は盲目ですね。

ゲーリー・クーパーファンに怒られるわ。

でも、ゆうこさんは赤ちゃんについて「医者のせいだ~!」って怒ってましたよね。

看護師に憑りついて出産に飛び入り参加してましたけど、あの時も怒ってたし、最後は医者に手をかけてましたからね。

あ~ぁ、収容所の貴重な医者を・・。

エグ過ぎて、最後腹を出した段階で、もうだめだ~と見れなかったわ。

今回の見せ場は

本当に申し訳ないんですけど、ルースがチェスター父に読む手紙が最高でした。

「オトウサマが、テンゴクにメサレテモ」って・・、もう笑かさないで~!

父も「そんなに爺じゃね~わ!」って思ったでしょうね。

で、オトウサマの名前ヲトッテ「エンリケ」トナズケマス、っていうのにまた笑ってしまった・・。

説明足りないわ。チェスター父の名前がまず何??

一生懸命なルースと真面目で不器用なチェスター父との心温まる場面ですよ。

なのに、こんな微妙な緊張感とシュールな笑いが漂うなんて・・。

これはもう新感覚コメディホラーというか、また一つ新しい分野を開拓してると言っていいんじゃないんでしょうか?!

とりあえず、ますます楽しみになって来ました!

チェスターとルースに明るい未来はあるのか?!最後までしっかり見届けたいと思います。

あ、そうそう、最後に一つだけ・・。「弱肉強食」っていうのは今回の話とどんな繋がりがあるんでしょうか?

私には全然ピンと来ませんでしたけど、来る人いるのかな・・。

次は第5話のネタバレ感想です。

「ザ・テラー:不名誉」第5話のネタバレ感想 これ以上突っ込めない!!

全国のチェスターファンの皆様、お待たせしました。

第5話の感想になりますが、さて、どうしましょう・・。

これ以上何を書けばいいんでしょ。

降参です。

私の知能では処理しきれない展開にただただ困惑。お手上げです。

チェスターと日本兵の友情物語

我らがチェスター!長丁場をやり通しましたよ!

日本人役者と、棒読みチェスターとの奇跡のコラボレーション!

会話、見事に成り立ってましたよね!!!

この役者さんの指導が入ったのでしょうか。

発音が変なところが2,3か所ありましたけど、後は普通に聞き取れました!

はぁ・・よかったよ~。ハラハラしたけど、頑張った!

私もすっかりチェスターファンですからね。

こうなったら応援するのみですよ。

今週のチェスター春日の見せ場は・・、

今尋問してるのは俺たちじゃない!日本語の下手な尋問官だぞ!」と言い切った時のキメ顔。さすが!

それから、捕虜の日本兵に突然カメラを向けた時のしたり顔!

「幽霊ならぼやけて見えるんだ!お前はぼやけてないから幽霊じゃない!」と得意満面でしたね。

やっぱり素敵だわ~。

チェスター春日と、このトンチンカンな脚本にハマってしまって毎週楽しみで仕方ないです。

ショック!吹き替え版ではチェスターも~?!

え?!まさかのまさか!!!

今回どうしても日本語が聞き取れないところが2か所ありました。

切腹した日本兵が最後に伝えた情報のところと、ドロドロゆうこさんがチェスターに言った最後のセリフ。

もしや・・と思い、初めて吹き替え版で見てみたら、

うわ~~~!やっぱり吹き替わってる~!

チェスターの日本語が~~!!

ショックですよ。

もはや、このチェスターの日本語がなければ全然面白くないとさえ感じるこの幽霊ドラマですからね。

しかも巻き添えで捕虜の日本兵まで吹き替えられてるじゃないですか!!

彼、すごい熱演でしたよ!!これは酷い!

まぁ、彼はそのままでチェスターだけ吹き替えられてたら、さすがに角が立つのかな・・。(二人とも変わってる時点で角が立つわ!)

それにしても、吹き替え版で見たらまるで別物ですね。

チェスター春日の魅力半減なので、私は最後まで字幕版で見たいと思います!

(ちなみにチェスター春日と言ってるのは、私がつけたニックネームで、本当は中山さんです。念のため)

あ、ちなみに日本兵が最後に言っていたのは高橋提督の生年月日と生まれ故郷で、全然意味のない情報のようですね。

ただ、自決を許してくれたお礼に、こんな情報が取れたということをチェスターが上官言えるようにという、彼なりの心遣いからくれた情報だそうです。

(分からなかったのであちらのサイトで確認しました。分かるか~!)

遠路やって来た?!ゆうこさん!

アメリカの収容所にいたはずのゆうこさん!一体どういう経路でここまで辿り着いたの?!

あの袋に入って、兵士たちに憑りついては手渡しされてやってきたのでしょうか?!

そして、念願のチェスターを発見すると出てきましたよ~!ヌルヌル崩壊バージョンのゆうこです!

車の横転事故で足を挟まれ動けないチェスターに近寄り言った言葉ですが、吹き替え版では「帰りますよ。たいぞう。」でした!

え~っと・・。たいぞうって誰?

やっぱりゆうこさんはチェスター狙いなの?

こんな遠距離でも楽々追ってこれる幽霊なら、もう逃げようがないですね。

ルースはついにお家に帰る

最後はルースが幽霊みたいになってましたけど、どうやら無事保護されて家に帰れるようです。

迎えに来てくれたパパのおかげですね。(母親どんだけ冷たいの!)

チェスターパパとも最後はハグしてました。

ルースも、辛いことしかない日系人達との旅でしたけど、この際チェスターのことは綺麗さっぱり忘れて幸せな未来に目を向けて欲しいです。

ストーリーがまとまりない!!

もう5話まで来ましたけど、いまだに内容が見えて来ません。

幽霊、死霊、悪霊、化け物・・などがモチーフとして散りばめられてるだけで、結局、何の話ですか??

収容所の悲惨さを掘り下げるような物語があるのかと期待していたら、チェスターはささっとどこかの戦地に行っちゃうし、ルースは中途半端にお暇して帰っちゃうし、なんなんでしょ。

今回若者達がアンケートの記入に関して意地を見せてましたけど、日系人たちの苦しみや実情を表すエピソードとしては弱いというか・・。

ふ~む。

それで、一体どこへ向かうの?

突拍子もなく、日本兵の腹切りを見せてジャパンスピリットを描いた感じにされてもなぁ・・。(もう、痛過ぎて見れなかった~!)

突然、チェスターも野球人にされちゃってたし・・。毎回、適当過ぎるわ。

日本人てこんな感じなんでしょ?知ってるよ!という、

中途半端に日本かぶれしてる人が書いた脚本のような印象です・・。

とりあえずチェスターがゆう子さんにどこへ連れていかれるのかが楽しみです!

次は第6話のネタバレ感想です。

「ザ・テラー:不名誉」第6話のネタバレ感想

全国のチェスターファン、いえタイゾーファンの皆様お待たせしました!(ダイソーじゃないゾ)

今回は突然のスペシャルバージョンで、ユウコさんの正体がついに明かされるという衝撃回でした!

いや~、びっくりしましたよ。

あんな恐ろしい「極楽」があるんですねぇ・・。

全然行きたくないんですけど、あれが極楽なら地獄はどんな感じなのか想像もしたくありません。

ユウコさんの謎

ユウコさんは21年前に古谷のところへ嫁入りにきていたんですね。

その時に既に身重だったために、古谷に家を追い出され、突如ホームレスとして路上生活を強いられることに。

子供は生まれているようでしたけど、どうやって生んだんでしょう?

ちなみに、初夜の晩「アズミは怖えかもしれんけど、大丈夫やけ~」と古谷が言ってたのが気になりました。

えっと、アズミは一人目の妻って事??昔は日本は一夫多妻ってことにされちゃったのかな?

まぁ、正妻、後妻など、昔は色々あったのかもしれません。(それでも庶民の古谷ごときにはないだろ。)

ともあれ、古谷はその恨みから目を潰され、最終的にはやられたんですね。

妻のアズミも自分の孫にあたる子を始末する薬を作ったことでころされたのかな。

あと、全然関係のない吉田のオジサンも憑依されてやられてましたけど、あの辺はただの巻き沿いかなぁ・・。

それにしても、気の毒過ぎるユウコさんです。

でもチェスターが赤ちゃんの時に手放すことを決めたなんて、正しい判断だったと思いますよ。

赤ちゃんは普通酸っぱいものが苦手なので、離乳食が柑橘系というのは確かに難易度が高すぎますもんね。

辛かったとは思いますが、この判断は立派でした!

ただ、川へ身投げというのなんとも残念・・。

日本にいる身内に連絡さえ取れれば、あの姉ならすぐに来てくれたような気もするんですが・・。

極楽世界の謎の女

結局、この方はどなただったんでしょうか?

ユウコさんの祖先にあたる方らしいのですが、結局どれくらいの血縁かさっぱり分かりませんでした。

分かったのは、娘をどこかへ突き落としてころしたという事実だけ。もう少し教えて欲しかったわ。何代遡るのかとか・・。

とはいえ、こんな怖い女の娘にならないと居られない極楽世界は絶対に遠慮したいわ。

このチヨを演じたのは國元なつきという女優さんだそうですけど、なかなか迫力ある怪演ぶりがよかったですね。

逆にユウコ役の祐真キキは幽霊の時以外は結構普通だったなぁ・・。

今週の素敵なチェスター

チェスター、今週も最高でしたね。

自分がユウコの娘で、養子だったという事実を知った彼は激しく怒ってましたよ。

なんといってもハイライトは「息子よ」と語り掛けた父に対し、

「息子と言うな!彼女(母)は血縁だが、オマエは他人だ!!」と上から目線でブチ切れたところでしょうか。

え、え~・・!

チェスターったら、そんな偉そうに・・。

むしろ、全く血のつながりのない自分を子として迎え入れ、育ててくれてありがとう、じゃないの?!

チェスター、このドラマの主役として比較的良心キャラを背負ってきたはずですが、ここへきて無茶苦茶ですね。

多感なティーンの男の子なら分かるけど、もう自分も親になろうという年代ですからね。

もう少し違った反応なかったのかなぁ・・。

まぁね、チェスターにしても、子供は悲惨な結果になり、ルースには去られ、自分は海を越えて追いかけて来た幽霊の仕業で怪我をして除隊。

キレたくなる気持ちは分かります。

そして、そんな彼らはついにユウコの厄払いをすることに・・。

え?!嘘!!ユウコさんが捕獲!?

え~っと・・。なぜ突然ユウコさんは捕まってしまったんでしょうか・・。

赤ちゃんを抱いたまま、例の極楽へ逃げようとしたところ、血のつながりのない赤ちゃんだけ置き去りになり、抜け殻になったユウコの体だけ墓場に取り残されたようでした。

へぇ・・。そんなのアリなのね。

体も綺麗バージョンでしたけど、どういう理屈でそうなるの?ヌルヌルユウコが本来の姿でしょ?

そして、古い怪談話しか知らないという山田さんに、顔から全身からしっかり厄除けの文字(なんて言うのか知らない)を入れられてから火をつけられていました。

ここはひとつ、彼のやり方が合っていることを願いましょう!

そして、最後、極楽にいたユウコさんは火の熱に苦しみ悶えると、燃え盛る壁と突き破る形で、こちらの世界にまでやってきたようです!!

ええ~!??

まだ来るのかい!!

やはり怨念は成仏できなかったのでしょうか・・。

山田さんのやり方が違っていたのか・・。

でも、今回のエピソードがこれまでで一番怖くて面白かった気がします。

あの抜けれない極楽に閉じ込めらたユウコさんが、「私ったらなんてことを・・」と自殺を後悔する場面が一番ゾッとしました・・。

と言う訳で、実はこのテラーのシーズン2ですけど、なんと10話まであります!

ということはあと4話!!

うわ~、この先どこへ話がいくの?

とりあえずチェスターはルースの元へ向かいそうですけど、楽しみです。

【訂正追記】

すみません!チェスターが強制収容所にいる基本的事実をすっかり忘れてました・・!脱走できる??

ルースの愛はどれくらいなのかが試されるところでしょうか・・!

次は第7話のネタバレ感想です。

「ザ・テラー:不名誉」第7話のネタバレ感想

全国のチェスター、もといタイゾウファンの皆様お待たせしました。

今回のタイゾウはアクションシーンも多めで、なんだかちょっと素敵でしたね。

女性ファンの黄色い声が聞こえそうです。

日本語シーンがなかったから、という噂もありますが、ちょっとシャクレた我らが高倉健!!このままカッコよく最終回まで突き進んでくれ~!!

収容所を脱走!ルースの元へ!

タイゾウったら、「自分が何者か知っていればルースや息子達を守れた」って怒ってましたけど、何を根拠に言ってるんでしょ?

傍から全部見てる私が断言しますよ、分かってたって確実に守れてないって・・

大体アンタ、ユウコさんがまだ生きてること(っていうか死んでるんだけど)知らないでしょ?

ユウコさん、前回火事で損傷した皮膚を新しいのに取り換えてもらい、フランケンユウコとして復活してましたね。

っていうか、そこを説明するなら墓場から出てきた腐ったユウコをどうやって若い美人ユウコに変えたのかを教えて欲しいわ。

あれって、縫い合わせてしばらく経つと縫い目も消えてくるってこと?死人にしては再生能力高いわ~。

それはともかくですね、私前回の感想の最後に「チェスターはルースの元に向かいそうですね」なんて適当に書いてたんですけど、あの時タイゾウが強制収容所にいる基本的事実をすっかり忘れてたんです・・。(我ながら酷い。それがメインのドラマなのに。)

でも、見事に脱走しちゃいましたね。

もうカッコよすぎて高倉健にしか見えませんでした。

ただねぇ、別れ際、もう少し自分を育ててくれた両親に感謝してもいいんじゃないの?

日本人はそんなに料簡が狭くて恩知らずなのかって思われちゃうわよ。

でも、両親の方も新しい息子トシロウの世話でそれどころじゃない感じだったし、別にいいのかな。

そしてトシロウも元気になったし、今度は素直な息子が出来て良かったなぁ・・と。(ん?ダメ?)

ルースもねぇ・・。

あんなイケメン君にデートに誘われて、「君を待つ」なんて言われてましたけど、彼じゃダメなのね。

恩知らずなタイゾウよりずっと良さそうだったけど・・。

そして再会した2人はさらなる逃避行を続けることにしたようですが、タイゾウが立ち寄った孤児院で見つけた物は・・。

来た!地味な新事実!!

そっか~、双子だったのね~!

なら、さすがのユウコさんも路上保育は無理無理!!

「子供の世話もできない女なんて・・」と自分を責め続けてましたけど、いや、あの状況で乳児2人は絶対無理でしょう。

ギブアップはむしろ正解!

そうか~、ジロウとタイゾウがいたのね~。

2人にとっても路上で飢えるよりずっと良かったでしょうし、母の決断は間違ってませんでしたよ。

でも不思議だったのが、タイゾウは赤ちゃんの時の写真だったのに、ジロウのは8才くらいの写真でしたよね。

8か月の時に小児病院に送られてからの消息が分からないそうですけど、あの写真はどういうこと?

ちょっとよく分りませんでした。

タイゾウは「ジロウもどこかの収容所に入れられてるかも・・」って言ってましたけど、ユウコさん、そろそろタイゾウの事は諦めてジロウのところに行ってくれませんかね・・。

そっちの方が性格いいかもよ。

ボーエンは何故死なない?

これまでユウコに憑りつかれた人は基本的に用が済んだら死んできましたよね。

今回は残念なことにルース父まで犠牲者に・・。

冒頭にユウコさんの皮を縫い合わせた医師らしき男もやられてたのに、なぜボーエンは無事なの?

タイゾウ達の一番の敵でしょうが!

しかも憑りつかれた後でも人格的に全く変化があったように見えないというのがまた不思議!!

以前と変わらずケンを毛嫌いし、反乱を起こした彼を好都合とばかりに始末すると、エイミーには相変わらず色目をつかっていました。

分からないわぁ・・。ボーエンは一瞬憑りつかれただけで、その後は霊が抜けたってこと?

ボキボキやってませんでしたしね・・。

その辺の整合性がこのドラマには全く見られないんですよね。

行き当たりバッタリで超適当。雰囲気だけで乗り切ろうとしてます。

余談ですけど、ケンの役者さん、やけに声が男前ですよね。

エイミーも段々可愛く見えてきたわ。

まだあと3話もある!!

大丈夫なんでしょうか・・。

こんな感じで話が持つのか非常に不安です。

テーマは強制収容所のはずなのに、肝心のタイゾウがあっち行ったりこっち行ったりで、全然いないんですよ。

今回突然持ち出したジロウの存在に関しても、その後納得する繋げ方をしてくれるんでしょうか・・。

とりあえずルースは母方の祖母の家に行って暮らすようですね。

タイゾウにも「居て」と大胆な提案を!

おお~、タイゾウ嬉しそう~!(も~、その言葉を待ってたくせに~!)

母は冷たい人でも、祖母は優しいんですね。他の家族も全員いい人そうでした。

でもねぇ・・、やってくるんですよ、またユウコが。(しつこい!!)

この天国のような場所が惨劇の舞台になるんでしょうか・・。

どうか、あの優しいお婆ちゃんが自分の目にペンを突き刺す、なんて事にだけはならないように陰ながらお祈りしたいと思います。

戦え~、我らがタイゾウ!

まだまだ見せ場はありそうだゾウ~!

次は8話のネタバレ感想です。↓

「ザ・テラー:不名誉」第8話のネタバレ感想

我らが高倉健!ことチェスター春日、もといタイゾウファンの皆様お待たせしました。

今週のタイゾウも素敵でしたね。

若干高めの声で、

「ジロウ・・。わたしのかわいいむすこ。アンタのおかあさんですよ。」

の場面にはたまらず吹き出してしまいました。

いや~、毎週毎週やらかしてくれますよ~!

タイゾウが結婚!!!

今回、2年のタイムジャンプがありましたけど、あのお婆ちゃんとの田舎生活のどの時点でジャンプしたのかよく分かりませんでしたね。

冒頭の「2,3日で出ていくから」の時に既にジャンプしていたなら、2年間もその調子でモジモジ居座っていたという事?

しぶといというか、ベッド・インするまでが長すぎるというか・・。

いくら高倉健とはいえシャイ過ぎるでしょう。

私はもうとっくにそういう仲になってるものだと思ってたので意外でした。

なのに、結婚を決めるのはやけに早かったわ。

結婚式の時の髪型が春日にそっくりで(特に横顔の時の耳の上のところ!)笑っちゃった。

あっと、え~っと・・。何の話でしたっけ?

春日タイゾウに夢中で内容を忘れそうになっちゃうわ。

そうそう!ユウコさんが田舎まで追いかけて来たんですよね。

そして何故か、ジロウが既に亡くなっていたことが判明。

病気がちだったそうで、気の毒に・・。

「自分が死んでいると分かってない」という説明が怖かった・・。(シックスセンスかって)

タイゾウは何の確証もなく、死んでるかもしれないジロウに命がけでコンタクトを取りに入った訳ですけど、あんな魔術がメキシコに本当に存在するのでしょうか・・。

そしてやけにあっさりジロウを見つけると、キャッチボールでコミュニケーション。

そこへ母ユウコがやってきて、ジロウを無理やり拉致るとあの例の世界へ連れて行ってしまいました。

ユウコさん・・、どうも成人したタイゾウには興味ないみたいですね。(分かるわ。面倒くさそうだし。)

あくまでタイゾウ達の子供を手に入れたいみたいで、またもや赤ちゃんを盗もうと企んでいるようでした。(懲りない!)

前回の出産がなぜ死産という結果になってしまったのかの原因も明らかになってない以上、今回も不安が尽きないところですが、とりあえずユウコさんとは一戦交える必要がありそうですね。(メキシコ式の魔術があるかも??)

それと、ジロウ君もあの世界から救出してあげないと可哀そうでしょう。

天国のような田舎暮らしに悪夢をもたらすユウコの存在。

お母ちゃん、もうそろそろ勘弁してやってくださいな・・。

生きてる息子とその嫁の幸せを願って、そろそろ成仏してもいいでしょう。

全然余談ですけど、ユウコさんは思いっきり関西弁なのに、実の姉のチェスター義母は標準語ですよね。

どういうこと??

強制キャンプと442連隊

ようやく、この隔離政策が過ちだったと政府が気が付いたようで、身元保証人と仕事が確保できれば自由の身になれるようでしたね。

チェスターを苦労して育て上げたお二人も再びあの島へ戻ることに決めたそうです。

そして彼らの新しい息子トシオは442連隊への入隊を希望。

ちなみに、442連隊というのは日系人だけで編成された陸軍部隊で、アメリカ史上最も多くの勲章を受けた部隊として知られています。

私は「虎ノ門ニュース」で百田さんが話しているのを聞いて最近知ったんですが、

とにかくアメリカ人連隊が通常は待機、後退するような危険な場面でも平気で敵陣に突っ込み、突破していくという、信じがたいほど勇敢な部隊だったそうです。

当然大量の犠牲者が出ますので、こうして次々と日系人を送り込んでいたということですよね。

彼らはアメリカ人であることを証明しなければという使命感と、強制キャンプに囚われ苦しんでいる家族たちの誇りになれればという想いから命を懸けて戦ったそうです。

アメリカ陸軍第442歩兵連隊(US Army 442nd infantry regiment)

というドキュメンタリー映画がありますので、ご興味のある方は・・。

若干無理やり感はありましたけど、442連隊を持ち出し、日系人達の活躍に触れながらも「危険な前線に送られるから・・」と言った真実もしっかり描かれてましたね。

え~っと・・。それはいいんですが、

ともかく、ボーエンと秘書吉田さんとの一幕はよく分らなかったです・・。

ボーエンは何がしたかったの??

「吉田君が好きだったのに裏切られた!」と指の骨を折ってましたけど、トドメを刺す気はなさそうでしたよね。

その気ならサッサとできたでしょう。

そうして、ウダウダ管を巻いている間に吉田さんからの反撃を受け、ころされてしまいました。

あれはもう正当防衛でしょうけど、それが証明できるご時世ではないでしょうし、隠し通せるかどうかは微妙ですね。

主役のチェスターがちっとも収容所にいないので、他の人たちが収容所エピソードの語り部となって頑張ろうとしてますけど、どうも感情移入できる人もいないし、展開もぎこちない・・。

突拍子もない展開に、違和感ばかり漂います・・。

と言うわけで、

正直、あまり気になりませんが、吉田さんが上手く切り抜けられるといいですね。

次は第9話のネタバレ感想です。

「ザ・テラー:不名誉」第9話のネタバレ感想

さて、全国のチェスターファンの皆様お待たせしました!

今回も張り切って行きたいところなのですが・・。

なんか、唐突にどうでもよくなってしまったのは何故でしょう。

ぶっちゃけ、ここまでよく頑張って見て来たもんだわ。

・・あ、いけね、つい本音が出てしまいましたが、気を取り直して今回も行きますよ~!

我らが高倉健、チェスター春日を無理やり絶賛したいと思います!

時系列が全然分からん

確か、前回の8話で2年くらい飛びましたよね?

そして、チェスターが収容所を脱走したのはその前でしたよね。

ということは2年以上両親とは音信不通だったはずなんですけど、あの両親は「数か月も連絡がない。」とか言ってました。

もう~。

面倒だしどうでもいいので検証もしませんけど、その辺の時間経過も状況説明も全体的に超適当・・。

そもそも内容も適当なんで、そんな細かい所はどうでもいいんですけど、その割にはいちいち歴史的背景を持ち出して知ったかぶりするんで鼻につきます。

442連隊とか、リトルボーイ(原爆)とか、正直こんなドラマで軽々しく持ち出して欲しくない気もするわ。

大体ね~、本格歴史ドラマのホラー版を目指すなら、まずユウコにこだわっちゃダメよ。

男の赤ちゃん出産!!

まずは、おめでとうございます~!!

思いっきりアジアの血が入った赤ちゃんでしたね。

うちもそうですけど、生まれた時は完全に日本人顔(朝青龍かガッツ石松)で、フランスの両親は「本当に息子の子か?」と怪しんでいましたよ。

顔のむくみがなくなるとハーフっぽくなるんですけど。

それにしても、神父さんに暗号を要求するくだりが笑えましたね。

毎度、あのメキシコの歌を歌う意味があったんでしょうか。ピヨピヨピーヨって・・。

まぁ、チェスター様の微妙な歌声が聞けたのでヨシとしましょう。

で、やっぱりその神父が狙われてしまいましたね。(だと思った)

それにしても、チェスターの両親も駆け付けたので、日本語と英語とスペイン語が入り乱れてもう大混乱!

か~!こんな海外ドラマは初めて~!!!

チェスターは犠牲を覚悟で・・

あらら・・。

タイゾウもついにそこに気付いてしまったのね。

実は、私も薄々勘づいていましたよ。

本人がユウコの元へ行けば、後は平穏になるのかなぁ・・と。

男気溢れるチェスター様は、もちろん犠牲は厭いませんからね。

自分の子が無事生まれたのを確認すると、銃を持って外へ出るのでした・・。

ところが、そこに邪魔者が入り、父も駆け付け、なんとなく自殺する雰囲気じゃなくなると、すごすごまたルースの元へ・・。

あれ?もう終わり?

犠牲になるんじゃなかったの・・?

でも、犠牲になったところで、ユウコさんは可愛い赤ちゃんが欲しいのよね?

でかくなったチェスター春日にはあんまり興味ないようなんですけど、タイゾウの赤ちゃん版が手に入る保証はどこにあるんでしょうか・・。

あとですね、このチェスター父のキャラが惜しいですね。

恐らくは無骨で不器用な「日本の父」を象徴させたいのでしょうが、顔つきのせいか、ただの意地悪に見えるんです。

かける言葉にしても毎回クソ意地悪いし、言葉少なでいいから、発する時には愛情の伝わる内容にして欲しいわ。

ブチ切れるアサコ

それはそうと、既に赤ちゃんにユウコさんが憑依していたそうで、出産時に全く泣かないという精神力を披露。

普通、お腹から出た瞬間に初めて肺に空気が入るので、その痛みで泣くと言われてますよね。

じ~っと見つける目を見ながら、チェスター母アサコは妹ユウコを発見。

で、お婆ちゃんが赤ちゃんを抱っこすると、ユウコはお婆ちゃんに憑依。

赤ん坊を連れ去ろうとするユウコに対し、

「本当は自分が嫁ぐはずだったの。でも彼があんまりいい人じゃないと知って、あなたが選ばれるように仕向けた。」

と告白するアサコ。

「ゴメンナサイ」と謝るのかと思いきや・・。

「あたしは何度でも何度でも同じことをするわ~!」

と、突然開き直り、挑発するアサコ!!

ア、アサコさん・・?

一体どうしたの??

それに対してユウコもブチ切れたみたいでしたけど、おばあちゃんが言ってる日本語が聞き取れませんでした。(もう、お婆ちゃんに無理させないで~。)

とりあえずアサコの首絞めてたので、もちろん怒ったのでしょう。

そして、ナイフを持ち出し助けようとするルース!

その後誰がどこを刺されたのかさっぱり分かりませんでしたけど、とりあえずユウコはルースに憑依して赤ちゃんを連れ去ろうとしてるようでした。

というところでまた来週~!

(今度は最終回だよ。もう最後どうなろうと、知ったこっちゃないわ。)

あ、今週の「素敵なチェスター様」は「ピヨピヨピーヨ」もそうだったんですが、やはりラストのシーンでしょうか。

「ユウコさん~!カーサン~!モドテキテー!オレダヨー、タイゾー、カーサーン!」

来週もまた素敵なチェスターを期待しましょう!

次は最終10話の感想です。

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「ザ・テラー:不名誉」最終回のネタバレ感想

全国のチェスターファンの皆様お待たせしました!

いよいよ怒涛の最終回!!

どんなクライマックスになるかと期待しましたが、突っ込みどころは山とありつつ盛り上がったのではないでしょうか?!

ではまた振り返ってみたいと思います。

冒頭のお爺ちゃん2人の会話から・・

なんだか慣れない日本語がゆっくり過ぎて、テンポの悪い会話だなぁ・・。

と思いながらも聞いてましたけど、突然広島の悪夢が突き付けられてドキッとしましたね。

ユウコさんのシーンより怖かったです・・。

そして、原爆投下をアメリカの喜ぶ人々・・。

政府からの限られた情報しかなかったとはいえ、無知とは恐ろしいものですね。

出た!アサコとユウコの若き頃!

うわ~、びっくりした!!

何がびっくりってアサコさんの若作りメイク!

あんな技術があるんですね~。

老けメイクはよく見ますけど、若作りに関しては別の俳優さんを使うのが一般的かと思ってた。

ちなみに、年齢が若返っていく映画「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」ではCGで皺を消して見事にヤングブラピが再現されてましたけど、今回のアサコさんは強引に特殊メイクで行った感じもしませんか?

CGも使ってるでしょうけど、ほとんど表情が動いてませんでしたもんね。

石膏で固めてるような・・。

それから、2人とも関西弁で話してましたね。

今回ようやく分かったんですけど、元々ユウコがヘンリーと結婚し、アサコが古谷と結婚するはずだったんですね。

(私ならどっちも嫌だけど・・。)

最後に父ヘンリーの見せ場あり!

前回の感想でも書きましたけど、やっぱりヘンリーに関してはもう少し度量の大きさを感じさせる俳優さんに演じてもらいたかったです。

不器用で頑固者ながら、懐は深く、やる時にはやる男・・・。という前提で脚本は書かれているのでしょうけど、そうした日本独特の父親像をしっかり表現し切れたとは言えないかも。

チェスターには感じる男気をヘンリーにはいま一つ感じなかった。

やっぱり高倉健や渡辺謙のようなお父さんがよかったなぁ。

まぁ、そんな不満もありましたけど、最後はなんだかんだ痛そうな修羅場で怖かったですね。

メキシコの呪文と日本の呪文が入り乱れてめちゃくちゃでしたけど、まぁ結果オーライということで良しとしましょう。

今週の素敵なチェスター

息子を抱いて墓穴に連れ込もうというところでチェスターがユウコさんに言うセリフ。

「ユウコさん、ムスコヲトリモドシニキタ」

に対し、バシッと「この子はお前のもんちゃう」とキメたユウコさん。

完全に迫力負けしてオドオドしていたチェスターがキュートでした。

「・・でもその子はタイゾウじゃない。オレがタイゾウだ。」

に対しても、

「お前はもうタイゾウちゃう」

と、何を根拠にしてか言い切るユウコさん・・。

さすがです。

それから、結局はヘンリーのお札が効いたようで、あの世に飛び立てなかったユウコさんと赤ちゃん。

ブチ切れたアサコがめった刺しにする場面もありつつ、最後はメキシコの呪文でユウコさんが幸せだったあの頃へ~・・。

お腹に双子と宿し、希望にと喜びに満ち溢れていたあの頃へ~。

そして、ルースとチェスターは無事赤ちゃんを取り戻しハッピーエンド。良かった良かった。

両親を亡くした女の子が気の毒過ぎて、あまり手放しでは喜べないような気もしますが、まぁこれでジ・エンドだそうです。

お盆で皆に再会

その数年後、収容所時代の仲間達と再会するシーンがありましたね。

灯籠流しの明かりがなんとも情緒的でいい感じでした。

アサコさんは数年後とは思えないほど老け込んでましたが、ハワイに移住したらしいヤマト爺さんは元気でしたね。

ボーエンをころしたエミリーは、その後無事に逃げ切ったようですが、いまだに悪夢をみるとのこと。

髪型が急に現代的になってましたね。

収容所でも前髪くるりんをキープしていたので、最後まで見たかった気もしますが・・。

何で固めてるんだろ。

チェスター達は養護施設から2人養子に迎えたそうで、現在子供は三人。幸せそうです。

こうしてみると、チェスターは普通にメキシコ人に見えますね。

複雑な想いを抱えながらも人生は続く・・という人もいるなかで、チェスターは満面の笑みで特に悩みはなさそうです。

「ザ・テラー:不名誉」ユウコ無しバージョンが見たかった

最後のクレジットのところで、過去に収容所で過ごした先祖や家族を持つ人達が紹介されてましたね。

さすがヤマトさん役のジョージ・タケイ氏はご本人が経験者でした。

こうしてみると、監督や製作の方も日系の方々がやられてたんですね。

すみません、私はシーズン1と同様イギリス人が作ってるものだとばかり・・。

で、最後に思うことなんですけど、やっぱりユウコさんがいない歴史ドラマが見たかったなぁ・・と。

収容所に送られ迫害の日々を送る中には、幽霊を持ち出さずとも、ホラーに繋がるエピソードはいくらでもあったような気もします。

例えばボーエンのようなサイコな米兵もいたかもしれないし、伝染病なども恐ろしく描こうと思えば膨らませたはず。

さらに一人一人の人物像をシビアに掘り下げ、容赦なく厳しい現実に苦悩する日系人達の内面に焦点を当てたら、それだけで充分ホラーになったと思うんです。

さらに442連隊が実際に戦うシーンを盛り込んだら、それこそ目を背けるような恐ろしさだったはず。

彼らの活躍を物語る一番有名なものに、ドイツ軍の占領下に取り残されたテキサス大隊の211名を救出するために、442連隊の216人が戦死し、600人以上が手足を失ったというものがありますよね。

これ以上の恐ろしいエピソードは考えられません・・。

さらに、その442連隊へ死を覚悟しながら志願していく日系人兵士たちの想いにフォーカスしたら、さらに胸がつまされるドラマにもなったはず。

(チラッとではなく、しっかり掘り下げる形で。)

でも、きっと予算的にも莫大になりそうなので、無理なんだろうなぁ・・。

でも、いつか、そんなドラマも見たいですね。

というわけで、色々勝手に書きましたが、終わってみればなんだかんだ面白かったかも。

あの時代を生き抜いた日系人達の魂に、わずかながら触れる機会になったかと思います。

では今回はさようなら~。

金髪ユウコも可愛いわ。

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コメント

コメント一覧 (8件)

  • テラーシーズン1見ました。何重苦もの状況が怖すぎですが、見終わったら素晴らしいヒューマンドラマでした。ひどい状況でどこまでまともに生きれるか。正気を保てるのか考えるだけで怖いです…。俳優陣が素晴らしすぎて、感動しました。子供の時見たエイリアンの怖さもちょっと思い出しました。

    • 春子さん、テラー行かれたんですね!さすが、ナイスチョイスです!
      そうなんです。イギリス人キャストが素晴らしいですよね。
      ジャレット・ハリスやトビアス・メイジーズはエミー常連組なので、グッとドラマに重みが出ます。

      あの状況だと私はすぐにメンタル壊れる方ですね。笑
      囚われた閉そく感と恐怖でおかしくなりそうです。

  • トビアス・メンジーズが出ていて、おお!ランダルのサドおじさんだ!と嬉しくなりました。
    イギリスの名優もエミー賞もよく知らないのですが、いい作品でした。
    ジャレッド・ハリスが良かったです。頑張り切ってあの結果で残念。でも拍手です。
    化け物白熊の顔があんまり怖くないのが逆に怖!でした。
    なかなか無い上質ホラーですね。

    • 春子さん、そうなんです!
      ホラーってついついグロテスクだけの描写になってしまうんですが、人間の醜さや愚かさを根源的に描いた作品として評価がもっとあってもいい気がします。
      エミー賞もノミネートされるか・・と期待するファンも多かったんですが、なぜか完全スルーされてしまいました。
      トビアス・メイジーズは器用な役者さんですよね。最近みたアマゾンオリジナルの「モダンラブ」では、普通の愛すべきおいちゃんを演じていて好印象でした。

  • エミー賞スルーとは不思議です!
    この作品が今まで見た中で一番深い衝撃と感動がありました。(まだまだ全然数を見ていませんが笑)
    最後、ジャレットハリスが極寒の大自然とイヌイットの子供に包み込まれていくようなシーンが素晴らしかったです。
    化け物の白熊は恐怖のほんの一部でしか無いから多分あの顔なのかな?
    トビアス・メイジース良いですね!極悪人ランダルも、弟を愛していたり、どこか悲しみが感じられてキャラクターに深みがあって好きです。。
    普通のおいちゃんですか。それも普通に出来ちゃうんですね。

    • 化け物の白熊は恐らく恐怖の象徴的存在なんでしょうね・・。真のモンスターは人間の中にある・・みたいな感じでしょうか。
      トビアス・メイジーズはすごい役者さんで、あれだけ濃い顔なのに役ごとにまるで別人に見えますよね。
      ジャレッド・ハリスも「チェルノブイリ」でエミー賞取れるか?!と言うところで、惜しくも逃してしまいました。
      いつかは取って欲しいです。

  • 今のところ無冠の名優さんなんですねー!
    2人の俳優さんこれからもチェックしたいです。トビアス・メイジーズは生育歴が悪い複雑な性格の悪役がまた見たいです笑。
    フランクパパは優しくて、とても同一人物に見えませんでした。凄すぎです。
    最近ペーパーハウスを見始めましたが、面白くて驚きました。
    スペイン映画も国にも詳しくないので、後回しにしていましたが。
    登場人物が皆エネルギーや情熱があって(国民性?)元気がもらえます。

    • 春子さん、ペーパーハウス見られてるんですね!
      面白いですよね~。スペインはラテン国なのでアツさは国民性だと思います。
      でも、脚本の凝り方と仕掛けの上手さは緻密に計算されていて意外でした。
      この辺の絶妙なバランスが人気の秘密なんでしょうね~。

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