「ゲーム・オブ・スローンズ」7章 第5話のアニスのネタバレ感想です。
今回も色々な動きがあって、内容濃かったですね~。
男達の友情がいろんな場面に利いていて、胸が熱くなりました・・。
GOT、どこを切り取っても熱い想いがほとばしってます!
それと、久々に登場の人もいて、過去エピをどれだけ覚えてるかの記憶テストされてるみたいだったわ。
(もちろん、これに落第した私はいそいそhuluで復習しました・・。
huluではシーズン6まで全話見れます。)
サーセイの衝撃告白も飛び出し、うっかりのんびり見てられませんね。
ではまた一つずつ。
ブロンとジェイミーの掛け合い健在!
よかった、生きてた~!
これからも、このコンビの掛け合いを見られそうですね。
「ドラゴン見たろ?!あんなのに勝てるか!」
という点で意見が一致した2人ですが、
ブロンは王都が焼かれる前にスタコラ逃げる。
ジェイミーはサーセイに話しをする、ということになりました。
ラニスターとターリーの生き残り兵たち・・
デナーリス、 膝まづくことを拒んだターリー父子を必殺「ドラカリス」で焼き殺してしまいました。
立派に成長した息子サムに対しても、あれだけ非情で聞く耳持たずだった、了見の狭い頑固オヤジですからね。
父親殺しのティリオンと野蛮人を従えたデナーリスは受け入れられなかったようです。
まぁこれはいくらティリオンが説得しても無理な場面でしたね。
ただ息子のディコンが残念!
誠実そうないい青年に見えたし、気持ち的に揺れてる様子でしたが、あの強面オヤジに睨まれて頷かれたらもう最後まで追従するしかなく、結局は道連れに・・。
デナーリスもここは譲らず・・。
オレナが彼女に言った「ドラゴンたれ」の部分が出たのかな。
で、その後のティリオンとヴァリスの秘密会議の様子にはちょっと笑ってしまいました。
2人して、はぁ・・とため息つくしかない少々気性の激しいクイーンです。
最後、究極の場面になった時、デナーリスがどこまで彼らに耳を傾け、理性的な判断ができるのか・・が注目ですね。
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ジョン、ドラゴンと対面
以前、ドラゴンがジョンに流れるターガリアンの血に気が付くかも・・と書きましたけど、そんなワクワクシーンが今回ありましたね!
ドラゴン1号がまるで犬のように手の匂いをかがしてから撫でるジョンに、喉を鳴らしてるようでした。
2号と3号は後ろをビュンビュン飛んでましたけど。
ジョラーがついにデナーリスの元へ!
つらい別れから時が経ち、ようやく病を克服して戻ってきたジョラーと再会して嬉しそうなデナーリス。
実はですね、私、この完璧なキャスト陣の中でちょこっとだけ不満がありまして・・、
それは、このジョラーが老けすぎてる・・ってことと、キャトリン・スタークがあまり美しくないってことなんです。
でもキャトリン・スタークは壮絶な人生を力強く生きた女性として、尊敬できる人物像に作られていたので、もう文句はありません。
だけど、このジョラーはどうも。(おでこの皺と後頭部が・・)
確かに男としての魅力はわかりますよ。
でも、ぶっちゃけ父親のモーモント総帥と同年代に見えちゃう、って言ったら大げさだけど、もう少し若かったらさらに良かったなぁ・・なんて。
デナーリスへの想いを匂わせるには、おっさん過ぎるような・・。
サムがシタデルに見切りをつける
死の軍団を見たブランから届いた手紙について、一向に真剣に議論しないメイスター達を前にして、サムは完璧なスピーチをしましたが、結局聞き入れてもらえませんでした。
サムは、もう便の回数を書き写している場合ではない!と、秘密の書をありったけ盗んでシタデルを後にすることに。
あの文書の中に、ホワイトウォーカーとの戦い方が書いてあるといいね。
そんなサム、父親と弟の死はまだ知らないようです・・。
ウィンターフェルでは・・
諸侯たちをただなだめるだけのサンサに不満げなアリア。
サンサの権力欲を見抜いてるかのような発言もありましたけど、実際のところはどうなんでしょ。
アリアは自身で情報収集を始めましたが、リトル・フィンガーの動きが怪しすぎてよくわからなかったです。
・・と言う訳で、ここは仕方なくまた外人夫に助けを求めました・・。
旦那も自信はないそうですが、アリアが見つけた手紙には、北に対し、抵抗をやめジョフリーに服従するよう書かれていたそう。
「あなたの妹サンサ」、ということから、その昔、ジョフリーに脅されサンサがロブに宛てて書いた手紙じゃないか・・とのこと。
おお!さすがあの手紙からの情報量多いね!
そして、リトル・フィンガーは、わざとそれをアリアに見つけさせ、さらにサンサとの亀裂を深めようとしているのでは・・と。
なるほどね。
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ブランの知らせで・・
北への脅威に対しもう時間がないと知ったジョンやデナーリス達は、一時休戦を申し出てサーセイにも死の軍団が近づいている現実を知らしめる作戦を取るそうです。
まずはダヴォスとティリオンがジェイミーに話をしに王都へ・・。
ここでティリオンはブロンに仲介役を頼んだようですね。
そういえば、ブロンとジェイミーがコンビを組む前は、ブロンの相方はティリオンだったんですよね。
ティリオンがジョフリー殺しで容疑を懸けられ、決闘裁判の時に、ブロンにその大役を頼み、「マウンテンは勘弁。死にたくねぇ」と断られた時以来でしょうか。
ダヴォスはジェンドリーを発見!
ジェンドリー!シーズン3のラストからの久しぶりの登場です!
この彼はロバート・バラシオンの落とし子で、ずっと注目してたんですけど、どうしてもこの人とかぶってしまうんですよね。
ブライエニーの従士、ポドリック。
巨根の持ち主で以前はティリオンの従士だった、愛すべきキャラなんですけど、ジェンドリーと似てません?
でも久しぶりのジェンドリーは髪も刈り込んでやけに男前になってました!
なんかクリスチャン・ベールに似てた。
さて、ジェンドリーとダヴォスの関係ですが、ちゃんと復習しましたよ~。
以前スタニスとメリサンドルに捕まって、ヒルで血を吸われ、さらには生贄にされそうという時に、ダヴォスがこっそり船で逃がしてあげてたんですね。
同じ蚤のたまり場出身と言うことで、意気投合した2人です。
今回、ダヴォスは彼をリクルートしに来たみたいですけど、絶妙なタイミングですよね~。
鍛冶屋ですからね。
今後ドラゴングラスを剣にするのに活躍するのかはわかりませんが、
この終盤に来て、大事なキャラが出揃ってきたぁ~!
ダヴォスへの恩を返す!ということで戦いに身を投じる覚悟だそうです。
しかもジョンともお互い率直な気質で気が合いそうで、いい感じだわ!
サーセイから衝撃告白!
死人についての話は鼻で笑ってたサーセイですけど、デナーリスとの休戦交渉は考えてもいい・・というような事言ってましたね。
もちろん、裏がありそうですけど。
なにしろ、この破滅へ向かうサーセイとジェイミー・・。
この二人の運命に何が待っているのか!と以前書いたところですが、
なんとなんと、
お子様がお出来になったようです!
ひゃー!
そう来ますか!
まぁね、サーセイの年齢からするとかなり奇跡的なご懐妊だとは思いますが44、45歳だとしても(もっと若いのかな)、有り得なくはないですよね。
ここは幸せそうなジェイミーのためにも、ひとつ喜びたいところですが・・、
でもそんなハッピーエンドにはならないだろう・・という嫌な予感はしますね。
なにしろサーセイは少女時代に森で出会った魔女に「3人子供を産んで、3人とも亡くす」と予言されてるんですよね。
その時4人目の話がなかったと記憶してますけど、それを考えるとやはり嫌な予感が・・。
これ以上ジェミーを悲しみの底へ落とさないであげて欲しい・・。
でもGOT、何するかわからんもんなぁ・・。
怖いわぁ・・。
死人捕獲に、いざ一同壁の外へ!
北の壁にすごいメンツが集まってきました~!
なんと、兄弟団withハウンドの皆さんも駆けつけてくれていました!
中には過去に因縁のある者同志もいるようですが、ジョンの
「生きてる俺たち、みんな仲間」
との掛け声で即席チームが出来上がり!
これで、トアマンド、ジョン、ジョラー、ジェンドリー、ハウンド、ミアのソロス、ベリックの豪華メンバーで死人ハンティングへGO~!
この男たちの友情とそれぞれの使命!最高じゃないですか!
うわ~、しかし、これ、誰がやられても嫌ですね~。
この先、どんな壮絶ドラマが待っているのか。
次回、見るのが怖いですが、なんとか全員生還でお願いしたいところです!
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