「ゲームオブスローンズ」最終章 賛否両論のラストを徹底考察!全話のネタバレA感想 シーズン8

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「ゲームオブスローンズ」最終章(シーズン8)全話のアニスのネタバレ感想あらすじです。

【2021年10月追記】ついにアマプラで見れるようになりました!

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U-NEXTでは7章と最終章のみ見放題(10月16日現在、S1~6はレンタル)

最高~~~!!!!

冒頭から鼻血の出そうな豪華映像の連続に鳥肌が立ちまくり!!

しかも、今回はオープニングの映像も完全に新バージョンになって生まれ変わってましたね。

最終章に懸ける並々ならぬ想いが伝わって来て、私も「有難や~~~!」と涙が出そうにになりましたよ!

そして生き残っているすべての愛すべきキャラ達が総出でお目見え!

それぞれの残された物語を語るべく準備万端ですよ~!

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目次

【ご留意ください】
当ブログは個人が趣味で書いているもので、夜遅くにウトウトしながら感じたままの感想を綴っています。そのため稚拙な文章、品のない物言い、勘違い解釈、天然ボケなどで皆様をご不快にさせてしまうこともあるかもしれません。(その場合は申し訳ございません。)
その点を含めてお許し頂ける方のみ読み進めて頂けましたら幸いです。

また衝撃ネタバレに関してはそのエピソード分の始めに持ってくることもあるのでご注意ください。(内容を順番に書くわけではありません)

「ゲームオブスローンズ」最終章第1話のネタバレ感想・解説・あらすじ

ウィンターフェルに集結するデナーリス軍!!

すごい軍列を作ってアンサリード軍とドスラキ軍達がやってきました!

ジョンとデナーリスも仲良くカップル行進。

2匹のドラゴンたちもやって来て、北の民はびっくり仰天!!(そりゃそうだ~)

さっそく出だし数分のシーンで感極まって鳥肌の連続!

この世紀のドラマを目撃できる幸運に感謝~!

ただサンサも言ってましたけど、あれだけの軍勢やドラゴンの食料をウィンターフェルがどうやって賄っていくのかが心配になりますね。

それに基本的には寒い雪の上で野宿なので、温かい土地からやって来たドスラキ人たちにとっては辛いでしょう。

ジョンは王の座を捨てる覚悟でデナーリス軍と交渉し成功した訳ですが、この事に不満の旗本やサンサからは非難の声が上がっていました。

でもさ、デナーリスが七王国の正式な女王でジョンが北の王ってことで当面はいいんじゃないのかな?ダメなの?(その内また変わるし。)

やっぱり北の民は頭か固くてジョン達も毎度てこずってますね。

小さなリアナちゃんからもダメ出しが出てたし、もう少しお手柔らかに頼みます~。

嬉しい再会がたくさん!!

ジョンはブランと感動の再会!

ジョンは嬉しそうでしたけど、ブランは相変わらずの無表情。

「大人になったなぁ~」というジョンに微妙な返しをしてました。

既に人間ではなくなってますからね。

でもその辺の事情をジョンに一から説明するのは面倒な作業になりそうだなぁ。(ジョンも忙しいしね。)

それから一番の仲良しアリアとも!

こちらは互いに同じテンションで感激の抱擁!

「俺も家族だ」「それを忘れないで」と改めて絆を確認するのでした・・。

ちなみに、この2人が別れたのはS1の第2話。

ジョンがアリアに剣をプレゼントするんですよね。

で、「サンサは(針で)縫物をする。私にはこの剣が・・」とニードルと名前を付けていました。

アリア幼い!可愛い!

サンサとティリアン元夫妻も再会

そういえば、一時期は結婚してたんですよね。(表面上だけ)

「キングズランディングから兵が送られてくる。サーセイが約束した。」というティリオンに「あなたは一番頭のいい人間だと思ってた。」とクールな一言。

どうやらサンサは「そんなの有りっこない」とサーセイの考えを見抜いているようですね。

彼女の恐ろしさを身を持って知ってるのはサンサくらいでしょうからね。

ただ、彼女が「嘘っぱちよ。」と言ったところでデナーリス達が信じるかどうかは微妙・・。

これからやってくるジェイミーの情報に期待でしょうか・・。

アリアはジェンドリーと再会。頼んだのは謎の武器?

そういえば二人とも無茶苦茶な旅を共にした仲間でしたね。

本当に、よく生き延びてきたものだわ~。

鍛冶屋ジェンドリーは必死にドラゴングラスを使った武器を作ってましたね。

(ドラゴングラスもあれだけって言ってましたね。無尽蔵にはないようです。)

(やっぱり全員には行き渡らないか・・)

そんな彼にアリアは不思議な武器を作る依頼をしていました。あれ、どんな風に使うんだろ・・。

既にニードルとヴァリリア鋼の短剣を持っていますけど、この謎の武器がどう加わるのか。

楽しみ~。!

そして、このアリアとジェンドリーはちょっといい雰囲気じゃないですか?

互いに壮絶な旅をして、否応なしに大人になった二人が、ついにたどり着いたこの場所で化学反応起きちゃったりして??

バラシオンの(本当の)息子とスタークの娘の結婚というのもまた夢がありますね。

(ジョフリーはサンサと結婚したけど、ジョフリーにはバラシオンの血が流れてなかった。)

それと、ハウンドとアリアの再会もありました。

瀕死の状態で置き去りにされたハウンドおじさんですけど、恨んでる様子はなかったですね。

互いにそういう「厳しい関係」、ということで納得ずくのようでした。

むしろアリアが生き延びたことを喜んでるようだったなぁ・・。(いいオッサンや)

しちゃったサーセイとユーロン!

あれま~!

余裕な語り口とは裏腹に若干弱気になってる部分もあるのか、サーセイが遂にユーロンの要求を呑んでしまいました・・。

期待した黄金兵団が意外と少なく、象がいなかったことが余程ショックだったのか・・。

ドラゴンの前には象なんて大した意味を成さないと思いますが、(エサにはいいけど)サーセイ的にはこれが楽しみだったようです。(デナみたいに背中に乗りたかったのかなぁ。でも遅いよ?)

有難いことに2人の濡れ場シーンはありませんでした。(ホッ、濃厚そうなのは見たくなかったよ)

終わった後も平然とした顔でワインを飲むサーセイに「プリンスを孕ませてやる」と調子に乗って豪語するユーロン・・。

ヒクついた表情でお腹を撫でるサーセイ・・。既に身ごもってることは内緒のようです。

ただユーロンもそのうち情勢を見て簡単にサーセイを裏切りそうなんですよね。

ヤーラにもそんな事を言っていたし、死者達がやってきたらさ~っと古郷の鉄諸島に引き上げるのは火を見るよりも明らかでしょう!

来た~!!!シオンが姉ヤーラを奪還!

この日を待ってましたよ!!

負け犬からの復活を懸けたシオンの戦い!!

一体どんな死闘になるのかと心配してたんですが、

あれれ・・?

結構呆気ないね。

あっという間に黒鉄の船を襲い(ユーロンはサーセイと行為中。)いとも簡単に救出に成功してしまいました!!!

そんな彼に、姉ヤーラから愛のある頭突き!!!

そして差し出された手にまた泣ける~・・。くぅ~・・!!!

これにはシオンも、再び与えられた赦しにまたまた男泣きでしょう!(心の中でね)

そして、ヤーラは古郷を奪還するチャンスと見て、ユーロン不在の鉄諸島を取り戻しに行くようです!

デナーリス軍にとっても撤退した時の逃げ場になるだろうと・・。(賢い!)

一方ますますいい顔になってきたシオンは兄弟たちに参戦する為、もう一つの古郷ウィンターフェルに向かうようですね。

そうだ~!

シオンの散る場所はあそこしかない!

(なぜかシオンは散るという気がして仕方ない・・)

スターク家への贖罪がまだ残されている~!!

サムに辛い報告が・・

ただ自分の病を治してくれたサムをデナーリスに紹介したかっただけのジョラーなのに、あれよあれよと会話が微妙な方向へ・・。

そして、デナーリスへの服従を拒んだ父と弟が彼女に処刑されたことを知るサム。

可哀そうに、あの頑固おやじにも複雑な想いがありながらも愛情はあったでしょうし、弟の事は心の底から愛していたでしょう。

動揺し、デナーリス達を後に残して城の外に出ると、そこにはブランの姿が。

「君がジョンに伝える時が来た。」

と。

「え?弟の君が伝えるんじゃないの?」というサムに、「自分は弟ではない」というブラン。

うーん、そこは弟でもいいじゃないの?

と思いましたけど、確かにジョンが世界で一番信頼している男サムから聞いた方がいいというのは正解でしたね。

まさか、あれほどジョンが衝撃を受けるとは・・。

ジョン、ついに真実を知る!

ようやく来ましたよ!!!

最終章シーズン8まで来て、ついについに本人が「正式な鉄の玉座の継承者」である事実を聞かされました!!

ジョンたら、相変わらず全く権力欲がないのね・・。

デナーリスの王位を奪う形になるのを心配してましたけど、それは本人達がしっかり話し合って納得できる答えを見つければいいのでは・・と思いましたけど、そういう訳にもいかないのかしら。

だって、デナーリスがドラゴンたちの母であることは事実だしそれはターガリエンの正統な血筋ゆえ。(この際、継承権の1位、2位なんて大した問題ないような。)

そして、ジョンに対するドラゴンたちの態度を見れば、彼らがジョンもデナーリスと同じように認めているのは明らかですよね。

今回2匹のドラゴンに乗ってデナーリスと空のドライブ(?)をするシーンがありましたけど、まさにこれこそが答えでしょう!

その様子を地上から見ていたティリオン達にも何か感じるものがあったと思います。

まぁ、ジョンは今ショック状態ですけど、その内しっかりとした回答を自分の中で見つけることになるかと思います。

やっぱり彼らも再会するよ!!

これほどの複雑な再会もないでしょう・・。

当時10歳の少年だったブランに姉との情事を見られたがために、塔から突き落として口封じしようとしたジェイミー。

結果として半身不随になり、その後は数奇な運命の果てに三つ目の鴉になったブラン。

この2人が見つめ合った後、どんな会話が待っているのか・・。

まぁ、例によってブランはまた無表情でしょうね。

ジェイミーからは謝罪の言葉が出てくるかな?

え~っと。

サーセイに背を向け、一人寂しく北にやって来たジェイミーが、既に過去のジェイミーではないことを物語っていますけど、そこまで理解してもらえるかな・・。

って、全部見えているブランならもちろん全て了解済みか。

ブロンにとんでもない命令が・・!

ブロン、裸のお姉ちゃん達に「俺様がドラゴンに矢を当てた~!」って自慢してましたね。

確かにアレはお手柄だったけど、ブロンは現在起きている世界的危機には全く興味がないようです。一人ハーレム状態で絶好調!

そんな彼に、サーセイから一つの命令が・・。

「弟たちをころせ」、ということはジェイミーとティリオンのことですよね。

うーん、どっちもブロンにとっては仲良しバディ

渡された弓はティリオンが父親をころした時に使ったものと同じですかね?(元はジョフリーのクロスボー)

この弓でティリオンも同じ目に合わせる、というのはいかにもサーセイらしい発想。

私は、この暗殺指令を受けて北に向かったブロンが恐るべき死の大群と戦う必死な彼らを目撃し、コロっと指令を忘れ、思わず彼らに参戦する!

という筋書きを期待してます!

よ!憎いね~、こんな演出!ってまだ分からないけど)

ところ変わって「壁」では・・

心配していたベリックとトアマンドですが、何とか崩壊する壁を生き延びたようですね。

探検していた場所は壁の内部でしょうか・・。(訂正:壁の近くのラスト・ハース城でした。)

ナイツウォッチのメンバー達と鉢合わせになって「目が青い!」「生まれつきだ!」というコメディ場面も大サービス!

そんな折、衝撃的な少年の死体を発見します!(ほのぼのシーンからの落差がエグい)

アンバー少年は確かジョンに送られて来たんでしたっけ?(訂正:ラスト・ハース城はアンバー家の城なんですね。)

夜の王たちの犠牲になり、ジョン達に向けたメッセージとして壁に貼り付けられていました。(酷い!子供よ!)

既に壁を通り越してウィンターフェルに向かっているであろう死の行進。

馬を走らせればなんとか間に合う!と言ってましたけど、北の民たちには一体どれだけの猶予が残っているのか??

はぁ、恐ろしい!!

死の軍団との世紀の大戦は第3話になるだろう、という情報を漏れ聞いていますので、2話はまだまだ別のエピソードになるんでしょうか。

とりあえず、ジョンは新事実をデナーリスに伝えるのかな・・。そして、その余波は??!

というところで、また来週~!!!

こちらに死人達との大戦のポイントや最終章の展開について熱く妄想した記事を書きました↓。アホ記事ですが、よろしかったら・・。

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次は第2話のネタバレ感想です。

「ゲームオブスローンズ」最終章第2話 最後の夜に何をする?

はぁ・・。もうダメだぁ・・!

もう、画面に映る全員が好きすぎて見てるだけで涙が滲んじゃう。どうしましょ。

こんなドラマがかつてありました?!

一人一人が凄いパワーと魅力を持って迫って来るのに、それが何十人といるなんて!!

この最終章までの道のりで見せてくれた全てのエピソード、全てのセリフがここに来て一気に押し寄せますね!

「これが人生最後の夜になる」と覚悟を決めた愛すべき彼らが、最後の瞬間を誰とどんな風に過ごすのか・・。

また振り返ってみたいと思います!

まずはジェイミーの処遇から

そっか~、ジェイミーがデナーリスの父親を倒した「キングスレイヤー」だったことをすっかり忘れてましたよ。

当然デナーリスは警戒心丸出しでご立腹。

サーセイの嘘も分かって、またしてもティリオンの失態が明らかになってしまいました。

そんな状況からジェイミーを救ったのはなんとブライエニー!

(ジェイミー、こんなダサい髪型だったっけ?)

「自分を守るために手を失った。私は彼の隣で戦える。」と堂々と証言した彼女をサンサが「私はブライエニーを信じる。」とフォロー。

肝心の北の王ですけど、「ジョンはどう思う?」とデナーリスに聞かれても、明らかにぼーっとした様子で「戦士が要るから・・」と冴えない答え。

どうも、自分がターガリエンである事実を消化しきれずまだショック状態にある様子。(しっかりしてくれ~!)

とはいえ、ジェイミーはなんとかウェンターフェルに受け入れられ、可愛い弟とも友情を取り戻すことができました。よかった、よかった。

ブランとの決着は?

おお~~!ジェイミーから謝罪の言葉が出ましたね!

「心から謝罪する。」

そして、

「自分は以前の男ではない」とも。

ブランはやっぱり無表情に、「自分もそうだ。もはやブランドン・スタークではない」と三つ目の鴉である事実を告げ、「誰も恨んでいない」と言うのでした。

そして、この時ブランが気になることを言うんですよね。

「戦争が終われば?」と聞くジェイミーに「終わらないかもしれない」と。

はぁ、怖い・・。

戦争が終わらないってどういうこと?

でもブランは過去と現在は見れても、未来は予測できないのよね?

未来が見れるなら、それこそ色々対策も取れるだろうけどなぁ・・。

ジョラーはカッコつけてティリオン推し

私、どうもジョラーだけがイマイチなんですよね。

この彼を演じるイアン・グレン(今年57歳!)が老けすぎてるのが気になって、デナーリスへの愛がどうもイヤらしく感じじゃうんですよ。

ジョラーってあと10歳は若い設定ですよね、きっと。

ティリオンにオカンムリの姫に「彼は失敗から学んでる」なんて、やけに上から目線で懐の大きい所も見せて、いいトコどりだわ。

(まぁ悔しいことに、実際いい男なんだけどね。)

それと、サムが彼に父親から盗んだヴァリリア鋼を渡してましたね。

確か、ジョラーの父親(ナイツウォッチ総帥)が持っていたヴァリリア鋼はジョンに託されたんですよね。(その後ジョラーに返そうとしたら、「君が持っているべきだ」と受け取らなかった。)

いいんじゃないですか~。

前回北で死人達を戦ってた時は、ジョラーやけに短い剣で奮闘してましたもんね。

これで戦闘能力倍増でしょう!

感動!サンサとシオンの再会!!

これには私も泣けた~。

世紀のS男ラムジーからのいたぶりに耐えて耐えて耐えまくった二人が、あの日、手と手を取り合って脱出に成功したんですよね。

シオンはサンサの苦しみを真に理解する唯一の人で、サンサもシオンの地獄を間近で目撃してきた唯一の人。

そんな奇跡の生還を果たした兄妹が再び古郷で抱き合う日が来るなんて、こっちもたまらないじゃないですか!

最後の夜も2人で過ごしてましたね。言葉は要らないとばかりに静かに思いを巡らせているようでした。

火傷跡の女の子は・・

「11歳以上の男女は全員戦う!」というのがジョンの指示ですが、それ以外の人はみんなウィンターフェルの地下(たぶん他の城でも)に避難するようでしたね。

私一つ思ったんですけど、死人達はウィンターフェルに向かっている訳なので(ブランを討つため)それ以外の城や、もしくは既に通り過ぎたアンバー城なんかに避難する方が安全な気がするんですけどどうなのかな・・。

食料がないのかな。

ただ、そうなってくると彼らを守る兵士が全くいない状況になるので不安は不安ですけどね。

そんな中、ちょっと気になる女の子がいました。

自分も兄弟たちのように戦う!と勇ましい彼女には顔にやけどの跡がありました。

一瞬シリーンのように鱗病??とドキッとしましたけど、どうやら違いますよね。

実はですね、

「最終章では小さな女の子と小さな男の子が重要な役割を果たす」らしいというのを海外ドラマボードの記事で読んだんですけど、その少女がこの子なんでしょうか。

サムの妻ジリが、「地下で私の息子を守って。」と上手く納得させ、連れて行ってくれるようでした。

この少女にはちょっと注目ですね。

あと、気になったのがジリのお腹が明らかに大きかった事!(顔もパンパン)

これはサムの子を身ごもってるというより、この女優さんハンナ・マリーが妊娠してるってことなのかなぁ・・と思って調べたら、タブロイド紙に「長年のパートナーとの子を妊娠か?」という記事が書かれていたそうなので、たぶんそうでしょう。

それにしても、あんな女の子まで戦いに巻き込まれるのかと思うと胸が痛くて泣けてくる。

ちなみに逞しい少女リアナ・モーモントちゃんも戦に出向くそうです。

従兄ジョラーの説得も空しく・・。まぁ、彼女に口で勝てる人いないもんね・・。

帰ってきたトアマンド達!

ジョンやサムと熱い再会!

またまたウィンターフェルに仲間が増えました!

ハァ・・、思い返せば鴉たちの友情にも泣かされましたよね・・。

(散っていったグレンやピップの名前まで出てきたし、込み上げるわ~)

そして、死人達が明日の夜明け前にはやってくることを伝えます。

ついに、最後の決戦に向けて一致団結する時がやって来る訳ですが、この死闘で多くの者が死を迎えるであろうことは誰の目にも明らか。

そんな最後の夜を、それぞれが思い思いに過ごしていました。

グレイワームはミッサンディと

戦いが終わったらミッサンディの古郷ナースに行って暮らそうと約束してましたね。

こんな夢のような未来を語る2人を見ていると、こちらとしても余計に死を強く意識してしまうわけですが、彼らにしても、そうと知りつつ語らずにはいられない想いがあるのでしょうね。

どうか、もう一度再会して欲しい!と願わずにはいられない純粋で若い2人なのです!

アリアはジェンドリーと最後の夜を

「最後なのに、こんな老いぼれ爺達とは過ごさない」という愛情たっぷりな言葉をハウンドたちに残して向かったのは、イケメン鍛冶屋ジェンドリーのいる場所でした。

こんな時も単刀直入に男前な言い方なのね、アリアちゃん。

「死ぬ前にどんなものか知りたい」んて、そりゃそうだよね・・と、説得力もありました。

一方のジェンドリーは若干押され気味でしたけど、そんな2人はめでたくゴールイン!

(そっか~、アリアもそんな年ごろなのね~。「メリサンドルじゃないから・・」なんてちょっと乙女な側面も・・。)

アリアはオリジナルな武器(槍?)も作ってもらって準備万端!

どんなふうに戦うんだろ。

それこそ「ウォーキングデッド」のモーガンの棒みたいに自由自在に操る姿が見られるのかな?!

トアマンドはブライエニーに告白!?

何あの豪快な告白は?!

っていうか、告白になってなかったわ!!

「俺は10歳の時に巨人を倒し、その妻に3か月間授乳された!だからこんなに強いんだ~!」

って、そのグロテスクで意味不明なエピソード要る??

ブライエニーはキョトンとしてほぼ無反応。

がっはっは~!!と豪快に酒を撒き散らしながら飲み干すトアマンドを見ながら、「俺もそれを飲みたくなってきた・・」とつぶやくダヴォスが最高でした。

ジェイミーがブライエニーに騎士の称号を

この第2話の中で最高の見せ場でした!

ジェイミーとブライエニーは本当に歴史を積んできましたよね。

立場と性別と信念(当時は)の違う2人が、不思議な友情を築き上げた暁には一体何が起こるのか?!という点については以前から注目していましたけど、

その答えがこれでした。

ジェイミーはブライエニーに「君の指揮下で戦えて光栄だ」と昼間伝えてましたよね。

そんな風に別人になったジェイミーから素直に騎士の称号を与えてもらうブライエニーも素敵でした。

長年、女であることの偏見に耐え、サーの称号のないまま戦ってきた「デカい女」(byトアマンド)もついに正式な七王国の騎士に!

ハァ・・。何この演出! 憎すぎるわ~!

涙ぐむブライエニーを見ながらこちらも号泣・・!

嬉しそうなトアマンドを見てると笑っちゃうし、泣き笑い!

彼女を祝福する仲間たちの歓声も温かい!

もうこれが最後なんてね・・。

ポドリック(何気に持ち芸多いな~)が歌う切ない歌詞がまた戦い前夜の悲しみを強調します。

どうかサム一家の幸せが続きますように。

お!ジェンドリー、寝てるなんてさすが大物!

え?見つめ合ってるけど、まさかロマンス的な物はないよね・・?(確かに血は繋がってないけど・・)

ん?あり得る??

生きて帰って来てね、グレイワーム~~!!

この時に流れる曲はフローレンス・アンド・ザ・マシーンというバンドの “Jenny of Oldstones”という楽曲で、「ゲーム・オブ・スローンズ」に提供した新曲ということです。

泣かせる気満々のビデオクリップになってます!

そして、最後に映るのはもちろんあの二人・・!

ジョンはデナーリスに真実を!

本人は大分この真実について受け入れたようでしたね。

腹をくくったジョンはデナーリスに真実を伝えますが、当然彼女はショック状態。

まぁね、自分の王位継承権がひっくり返される訳で、「それはそうですか」と簡単に言える話じゃないでしょう。

でもきっと、大丈夫!

愛し合う2人なら、答えも自ずと導かれるはず!!

というとことで、ついにやってきました~~~!

ウィンターフェルに臨む死人軍団!!!

来週はテレビ史上かつてない規模で繰り広げられる死人達との大戦が待っていますよ!!

壮絶過ぎて、果たして正視できるのか分からない程の死闘、死闘、死闘!!

私みたいなチキンが見られるんだろか・・?

実はラムジーとの決戦もしっかり見れなかったんですよね。

しかも、今回は一体彼らの内の誰が死ぬの?っていうか、大多数が死ぬ可能性もあるわけで・・。

でも、皆さん!ここは見る側としても精いっぱい頑張りましょう!!(え?別に頑張る必要ない?)

そんな感じで、ではまた来週!!!

「ゲームオブスローンズ」最終章第3話 死人との大戦を総括!!

はぁ・・。凄かったですね・・。

圧倒的な死人軍団優勢の中で、北の民+助っ人組は完全に押され気味!!

まだ続くのか?!まだ続くのか?!

もうダメだぁ・・、ちょっと休憩させてくれ~!

そろそろ右下に「・・来週へつづく」の文字が入らんのかね?!

と絶望的なまでに長い長い戦いでした・・。

そして、その人類滅亡の危機を最後の最後に救ったのは、

なんと、我らがあの人でした・・。

メリサンドルがまさかの活躍!

赤い女メリサンドルも使命をしっかり果たしてから逝きましたね。

かつて、ジョンを生き返らせ、アリアに意味深な予言をしていた彼女。

自身、始めからこの結末が見えていたわけではないのでしょうが、神の意志によりその手足となりやるべき仕事を果たしてきました。

(ただ、ウィンターフェルの壁の上にいたアリアと目があった時はじ~~~っと見つめてるんですよね。彼女の役割を知っていたとしか思えないくらい見てました。)

そして、冒頭でドスラキ軍の刀に火をつけて、それがブワ~!っと広がっていったシーンにはさっそく鳥肌!!

メリサンドルもやる気だよ~!神の使いも味方だよ~!

これは意外に行けるかも?!!

と思わせた直後・・。

ドスラキ軍全滅・・

これは酷い!!

死人軍勢の凄さを見せつける為の当て馬にされてしまった感じでしょうか?

先発隊に抜擢されたものの、基本的に彼らの武器はドラゴングラス製じゃないでしょ?!

火がついたからまだ良かったものの、それでも圧倒的な死の軍勢の前になすすべもなく、一緒に特攻したジョラーも退散!!

次に城を囲む形で陣営を取っていたアンサリッドや村人、助っ人達も死人達に突っ込まれ、あっという間にもみくちゃに・・!!

完全に劣勢で押されまくり!

うわ!サムを助けようとしたエッドがヤラれた~!!

壁の仲間で唯一生き残っていたエッド・・。残念ながら、ここが最期でした・・。

ジェイミーやブライエニー、ハウンドらも必死に戦う!!

と・・、ここでようやく火を噴くドラゴンが~~~!!

ドラゴン遅い!!そっからでしょ!!

今回の作戦は誰が立てたんでしょ。

絶対間違ってましたよね?

まずはドラゴンカップル(デナーリスとジョン)が死人軍団は発見するなり、空から片っ端から焼けるだけ焼かないと!

地上戦はそれからでしょうが!!

当然しばらくすれば夜の王が乗る氷のドラゴンがやってきてドラゴン対決となるでしょうが、それまでに焼いてしまえば大分数は減らせたはず!!

それを地上で完全に戦いが始まって、死人と生きてる人間が交じり合っちゃってる状況で火を噴き始めたって両方焼いちゃうでしょうが~。

遅いよ~!。

しかも、夜の王達が巻き起こしたらしい氷の霧?冷気?的なものに視界を阻まれ、ドラゴン自身も弱ってましたね。

やっぱり氷が空気中に飛散したようなもので、物凄い冷たい成分なんでしょうか?

これによって、ダブルドラゴンはほぼ活躍できず・・!!

城の壁が破られる!!

アンサリッド達が最後まで城の外で陣営を守る作戦でしたが、これも圧倒的な数とパワーに押され気味!!

しかもドラゴンのドラカリスで城の周りに張り巡らした溝に点火する予定が、ドラゴン達が弱ってて到着できず・・。

その危機をメリサンドルがまたもや奇跡の活躍で救います!!

魔法の力で火をつけてくれた時にはお~~!!と感動!!

ところがこれもほんの数分しかもたなかった!!

氷のように冷たい死人達が溝に覆いかぶさってきたことで、火が消えてしまったのです!

くっそ~!!

死人のくせに知恵があるのが厄介!!

あれよあれよという間に突破され、城の壁にも登って来る!!

ぐわ~!これはブラッド・ピットのゾンビ映画「ワールド・ウォーZ」と同じじゃないか~!!

互いの体によじ登り、城になだれ込んでくる死人達!!

助っ人達が率先して壁の上で死人達と戦ってましたけど、これもあっという間に劣勢に!!

そんな状況をさらに絶望的にしたのが、下の門を破って入ってきたデカい奴!!

死の巨人が・・!リアナちゃん~!!

このシーンは、ラムジー軍の支配下にあったウィンターフェルを奪還した時の状況によく似てましたね。

ジョン達が門を突破した際、弓矢を全身で受けて盾となってくれた巨人でしたが、ラムジーの放った矢が目に突き刺さってついに倒れるんですよね。

今回は、リアナちゃんが冷たい巨人の手の中で最後の力を振り絞り、ドラゴングラスの剣をその目に突き刺してくれました!!

もう、涙、涙・・。

こんな小さな女の子が意志の強さだけで、ここまでできますかね?

これほど残酷で感動的なシーンはない・・。

でもこれこそが「ゲーム・オブ・スローンズ」の真骨頂。

悲しいけれど、勇敢なリアナらしい最期だったと思います!

アリアの新兵器出た!!

そうそう、これこれ~!

あの槍のような武器は両側にドラゴングラスの矢じりが付いてるだけじゃなく、真ん中部分が分離可能なので、二つに離して使うこともできるんですね!!

芸が細かい!!カッコいい!!

でも、その活躍が見れたのもほんの一瞬!!

なだれ込んできた死人達の中に転げ落ち、大事な大事な武器を失ってしまった~!

今回、意外に盲点だったのがこれですよね。

大事な武器を手放してしまうと、その後戦いようがない・・という点。

その辺に落ちてる武器がドラゴングラス製じゃなかったらいくら戦っても死なないし・・。

ハウンドはもう諦めちゃったのか、戦うことを放棄して固まってましたね。

「こんな戦いは無駄だ!」と自暴自棄になるハウンドに、光の戦士ベリックは、

「彼女にそれを伝えてみろ!」と一喝。

苦しい状況でも必死に諦めないアリアの姿(転げ落ちてた?)を見てハウンドにも再び火が付いたようでした。(もはや、娘的存在だよ!)

死人!ついに城の内部へ!!

武器を失い、岩に叩きつけられたアリアも相当弱ってきたのか、城の中に避難します。

ところが、死人達もぞろぞろと・・。

なんとか逃げ続けるも、ついには絶体絶命な状況に・・!!

と、ここでやって来たのがハウンドとベリック!

ベリックは火の剣を死人に投げてアリアを救出!

ところが、ベリックが刺されてしまう!

それも何度も!

自分の身を犠牲にしてアリアとハウンドに逃げる時間を与えようと壁になります。

そして、なんとか死人のいない部屋に逃げ込むと、ベリックは自分の使命を終え、静かに息を引き取りました。

そっか~・・。何度も生き返ってきたベリックの使命というのは、アリアを救うことだったのね・・。

と、思ったところで、後ろから

「これが光の王に与えらえた使命だったのよ。」

と、メリサンドルの声が・・。ご丁寧に・・。

そして「以前に会った時、たくさんの人間をころすことになると私に言ったわね・・」とアリア。

この時の実際のシーンをシーズン3で見つけました。

実際にはメリサンドルはこう言ってました。

「暗闇が見える。闇の中から私を見てる。茶色の目、青い目、緑の目。永遠に閉じる目が。」

勘のいい人ならこの時点でお分かりでしょう!!

この後、アリアが誰を倒すことになるのかを!!

(なんつって、私は全然気付かなかったわ。)

【追記】

もう一度見返してみると、メリサンドルが「青い目」と言った瞬間に明らかにアリアがハッとし、「自分の使命」に気が付いた様子でした。

そして、

と問われると、「Not today!」と言い残し、一目散にブランの場所へ向かうのでした。

城の地下では覚悟を決める2人が・・

ついに死人が地下にも入り込んできた!!

ドアは開かないはずなのに、どっかの壁を破って来るとは・・!

いよいよ覚悟を決めるティリオンとサンサ。

いい感じにたっぷり見つめ合った後、それぞれ用意していた短剣をしたため、いざ立ち向かう覚悟を決めるのです!

(でも、この後別に戦ってるシーンもなかったですよね?何したんだろ?)

七王国の後継者ジョン!!もうちょい頑張れ!!

今回意外と活躍の場がなかったのが、ジョンでしょうか・・。

彼が王なんですけどね。ドラゴンに乗って頑張ってはいましたが・・。

空中戦の果てに落下した夜の王を発見し、ドラカリスで燃やそうとしたデナーリス!

ところがなんと!夜の王は全然燃えない!!

どんだけ冷たいの!

逆に反撃を食らいそうになり、慌てて逃げるデナーリスとドラゴン。

そして、そんな夜の王に立ち向かおうとするジョンが一人近寄っていく!!

いよいよ、ジョンの見せ場か?!

と、期待させたものの、

このタイミングでヤツがまた例のパワーを使い、死んだ人間を蘇らせてしまった!!

夜の王との距離が詰められないまま死人達に囲まれるジョン!!

うわ~、これは絶体絶命!

どんだけ戦ってもキリがない・・!!

というところで、デナーリスから援護が・・!

そして、夜の王がブランのいる神の森に向かっていることを察知したジョンは、必死にその場所に向かおうとするのですが・・。

今度は氷のドラゴンが城を襲い始めた~!!

そしてジョンの行く手を青い炎で拒む、拒む!!

くっそ~、とヤケクソになったジョン!

ドラゴンの大口を前に立ち上がる・・!!(何か秘策でもあるっての!!?)

追い詰められたデナーリスと、家臣ジョラー

デナーリスが乗ってきたドラゴンですけど、ジョンのドラゴンと衝突したり、氷のドラゴンに散々噛みつかれたりと相当弱っている様子。

さらには死人達から一斉攻撃にあって刺されまくると、「もう無理~~!!」と、そのまま空に飛び立ち、デナーリスは置き去りに!!

え!まさかデナーリスも危ないの?!!

と焦られたところでやって来たのが、一番忠実な家臣であるジョラー!

彼はカリーシを守るために根性で鎧病からも復活した男ですよ。

そのカリーシを守るべく戦うということは、彼にとって最高の名誉!!

この瞬間のために、何度も捨てた命を拾っては生き抜いてきた忠義の男!!

刺されようと、切られようと、ひたすら女王を守るために立ち上がるのです!!

神の森でも死闘が・・

え~っと・・。ブラン君。白目を剥いてどこに行ってたんでしょうかね、長いこと・・。

何か打つ手でもあるのかと期待してましたけど、鴉となって夜の王達を見ていただけでしたね。

そんな彼を必死に守ろうとするシオン達。

弓が尽きるまで死人を倒し続け、その後も死闘を繰り広げたたシオンでしたが、ついに夜の王率いるホワイトウォーカー達が現れてしまった!!

ついに、ここまでか・・。

というタイミングでようやく目を覚まし、その時を悟ったブランがシオンに言う言葉にまた泣けてくる・・。

「君はいい人だ。感謝します。」

もうたまらない!

情けなくて、愚かで、弱い自分・・。

ラムジーに自我を砕かれ、そんな否定的な感情しか持てなかったシオンに対し、スターク家の兄弟達はどこまでも温かい言葉で自分を受け入れ、赦してくれた。

その恩義に報いようと、シオンは夜の王に突っ込んでいくのです!!

でも夜の王の前には全く歯が立たず・・。

逆に、簡単にやられてしまった・・。

やっぱり散りましたね。シオン。

でも見事に散った!!

後悔なし!!

シオン、本当にありがとう!!

「ゲーム・オブ・スローンズ」史上最も残酷な運命の元に、己と戦い、負けても戦い、それでも戦い、最後は立派な男であることを証明してくれました。

ついに自分を取り戻したシオン。その誇りと共にゆっくり休んでね。

来た!!最後に夜の王を倒したのは・・

静かにその時を待つブラン・・。

憎たらしい顔で近づいてくる夜の王・・。

突然ですが、ここで夜の王の簡単な紹介を挟ませて頂きます。

こちらの記事でも書きましたが、この方は何千年も昔に「森の子」達が作り出した世界で一人目のホワイトウォーカー

当時、人間との戦争で劣勢だった森の子らが対抗する為に作り出した最終手段だったそう。

その時のシーンがこちらです。

このドラゴングラスを胸に打ち込まれてホワイトウォーカーに変身させられてしまいました。(気の毒と言えば気の毒。)

顔が似てるので、夜の王を演じているのも多分この方でしょう。

さて、そんな彼がいよいよブランに手をかけ、人類の記憶を根本から消し去ろうとした瞬間・・。

飛んできたのはなんとアリア!!

ヴァリリア鋼の短剣を持って、襲い掛かる!!

ところが振り向いた夜の王に首を絞められて、うわ~!アリアもダメか~!!

と思わせた瞬間、剣を滑らせ、右手に持ち替えて今度は

夜の王の腹にぶっす~!!

え!?うそ!!

これで終わり?!!

あまりに急に来たので、この嘘みたいな奇跡が本当に起きたこととは信じられず・・!!

あ、でも本当だ~~~~~!!

他のホワイトウォーカー達も粉々に!!

死人達も粉々になって消え去っていく~。

茫然とする人間達。

具体的には、ジェイミー、ブライエニー、ジェンドリー、ポドリック、サム、ダヴォス、ハウンド、グレイワーム、トアマンド、ジョン、デナーリス。

やった~!みんな生きてる~!!

地下の避難組も、主要メンバーは皆生きているようでした!!

よかった~!!

ちなみに、このヴァリリア鋼の短剣はシーズン1で半身不随になりベッドに横たわるブランを消そうと派遣された男が持っていたものでしたよね。

ブランを始末する為に送り込まれた剣が、巡り巡って最後には「夜の王」を射止めるなんて!!

本当、このドラマ凄いわ・・。

第3話で亡くなったのは・・

ナイツウォッチのエッドがサムを守るために死亡。

ベリックがアリアを守るために死亡。

リアナ・モーモントが巨人を倒して死亡。

シオンがブランを守るために死亡。

長年ブランを守ってきたミーラも恐らく・・。

それから、ジョラーも死んでしまったようですが、愛するデナーリスを守り切って彼女の腕の中で力尽きたのですから本望でしょう。

ただ、これでモーモント家が全員死んで途絶えてしまった形でしょうか・・。

そして使命を終え、よろよろ雪の上を歩きだすメリサンドル・・。

例によって、小さな小さなお婆ちゃんに姿を変え、死んでいったようでした。

評価の分かれる彼女ですが、まぁ最後はプライドや欲を捨て、神の子として全力を尽くしたのではないでしょうか・・。

最終章の大戦を終えた感想

残酷なシーンを見れるかどうかが心配でしたけど、しっかり目を開けて見ることができました!

なにしろ、暗かった~!

もうパソコンの明るさ調節しないと見えないくらいの暗さで、逆によ~く目を見開いて見ましたよ。

率直な感想としては、主要メンバーがかなり生き残っててくれた!よかった!

ということですね。

(逆に言えば、前回のエピソードで皆「死ぬ死ぬ~」と、ハードル上げ過ぎちゃったせいか、そんなに死ななかったやん!という余裕さえある・・。)

それぞれに意味のある役割分担で、死人軍団の恐ろしさもしっかり描きつつ、最後の最後に一発逆転劇が待っていました。

そうだよね~。

アリアにこれくらいの意味を持たせてくれないと、これまでの壮絶な旅の理由付けにならないもんね。

精神修行による「顔のない者」の極致まで到達した彼女なら、この大役も納得でしょう!

ただ、意外に活躍できなかった気がするのがデナーリスとジョンの2人ですね。

そもそもドラカリスするタイミングが遅かったのと、2匹(火)1匹(氷)の優勢も生かしきれなかったかな。

夜の王との一騎打ちにしても、焼こうとしても全然焼けない・・というオチもあって、ちょっと消化不良なシーンが続きました。

でも、まぁこれだけ主要メンバーが生きていてくれたら文句はありませんよ!!

死んでいったキャラにも、無駄死にが一人もいなかった!!

ただ、一つだけ敢えて言わせてもらうなら、

感情のない相手と戦って勝ってもそんなに嬉しくないのね・・ってことでしょうか・・。

それに関しては、残りの3話に期待するしかないでしょう!

待ってろ!サーセイ&ユーロンの性悪コンビ!!

お前らなんて、木っ端みじんだ~!!

でもその前にちょっと休憩させてね・・。(徹夜だったのよ・・)

刺客になってるブロンももうちょっと待っててね。(話し合えばきっと分かるからさ・・)

*もう少し突っ込んだ感想を別に書きました。よろしかったら続きはこちらで↓

飛ばして第4話に行きたい方はこちら

「ゲームオブスローンズ」最終章3話まで見たぶっちゃけ本音のネタバレ感想

ここまで3話見てきましたけど、皆さんどうでしたか?

私はこれまで感想に書いてきた通り、メッチャ盛り上がって一人お祭り状態ですよ。

でも先日、ちょっと遅れて第1話を見たらしい仏人旦那にこんなこと言われまして・・。

「1話目、全然面白くなかったな。」

え・・?!!

・・やっぱり?!

確かに尻切れトンボみたいな感じだったけど、やっぱりつまんなかった?!!

「最終章」という響きだけで盛り上がっていた私も少し冷静になりましたよ。

これは3話まで大丈夫なのかなぁ・・と。

そんなこともありまして、今回は「本音」というよりも、あえて厳しい意地悪な視線で感想を書いてみたいと思います。

2話はしっかり感動した!

でも第2話はよかったですね~。

戦い前夜の緊張感には胸が締め付けられるものがあったし。

仲間達との友情や、限りある生への惜しみない賛歌には涙が滲むものがありました。

ただねぇ・・。

3話を見た後に言わせてもらえば、

完全に「死ぬ死ぬ」詐欺入ってましたよね。

だって、私なんて騎士の称号を受けたブライエニーは今回でお別れかと思ってましたし、ミッサンディと夢を語って抱き合っていたグレイワームも絶対死ぬと覚悟してました。

それが、ほぼ全員無事でしたからね。

確かに死んだメンバーもいましたが、全員に役割があり、納得の最期だったという意味では、ある部分予定調和的だったと言わざるを得ないような・・

これまで、なぜ「ゲーム・オブ・スローンズ」が爆発的な人気を博し、世紀のドラマと言われるまでになったかと言えば、それは

残酷過ぎる描写にもリアリティが存在し、理不尽な物語にも一遍の真実と希望が見え隠れし、人間の強さや誇りを高らかに描いてきたからだと思います。

だからここに来て、他のドラマのように上手くまとめようと視聴者目線に合わせる必要はないのです!

その毒々しい世界観で私たちを刺激し、度肝を抜いて欲しいのです!!

ラムジーとの戦争比較

やはり、この「落とし子の戦い」と今回の大戦を比較しない訳にはいかないでしょう。

「ゲーム・オブ・スローンズ」の中でも一番人気があると言われているエピソードですが、あれを感情面で超えられなかった気もするのは私だけでしょうか・・。

あの戦争には全てがありましたよ。

ラムジー以上に憎たらしい敵はなかったし、始めに末っ子リコンが無残にもやられるところからマックスで感極まるものがありました!

なんてこと~!!!

という怒りに満ちた状態で戦いは幕開けし、ジョン達の壮絶な戦いには痛み、恐怖、焦りといった極限状態が全て表現され、私たちも戦場に巻き込まれて行きました。

そして、ダメだ~~~!!と諦めかけた時に現れたアリンの谷の騎士たち!!

あんなに震えた瞬間はありませんでしたよ。

何しろカッコ良かった~!

聡明なサンサの手回しに感謝感激!

潰されそうだったジョンが生きていたことに感謝感激!

その後ウィンターフェルを奪還しにいくジョン達にも興奮したし、ラムジーとの一騎打ちも最高でした!

さらには、サンサによるラムジーのワンワン処刑も痛快だった~!

今思い出してもゾクゾクしますね。

それに対して、今回の大戦は

  • やたらと長かった・・。
  • ドラゴン対決がイマイチだった・・。
  • 暗すぎてよく見えなかった・・。
  • ブライエニーやジェイミー達の戦い方が単調だった。(ずっと劣勢のまま怪我もせず戦い続けていたので、逆に最後の方はもう死にそうになかった。)
  • ジョンの活躍の場があんまりなかった。(ドラゴンに乗って頑張ってたし、最後もブランを救おうと必死だったけどアリアに先を越されてしまった。)
  • 感情のない死人に対し、こちらもそこまで「憎たらしい!」という感情が持てなかった。
  • 作戦が良かったとは思えなかった。

などの若干の欠点が挙げられるかと思います。

もちろん、メリサンドルの予想外の参戦ぶりには興奮したし、リアナちゃんの決死の反撃、シオンの最期(それからジョラーも)などは涙なくしては見れませんでしたよ。

なんだけど・・、やっぱり第2話でハードル上げ過ぎちゃったよね。

「俺たちは今晩死ぬ。」「人生最後の時だ。」って言い過ぎちゃったから、胸をえぐるような主要メンバーの死がなかったことには、「良かった~!」と同時に、「死人大戦、結構平気だったやん?!」という印象がどうしても残ってしまった。

やっぱり天才作家ジョージRRマーティンの小説よりもドラマの方が進んでしまい、別の脚本家が書いたストーリーだから、その部分が影響しているかな?

なんて、勘繰っちゃいますよね。

逆に、本物のジョージRRマーティンが書いた小説版の第八章がどうなるのかを知りたいわ~と・・。(いつ出版されるかは神のみぞ知るですが・・)

ブラン、一体どこ行ってたの?!

それと、私的にもう一つ物足りなかったのはブランの存在でしょうか。

夜の王が人類の記憶のカギとなるブランを仕留めにわざわざ出向いてきたんですよ?

それなりにブランの方にも秘策あるものと思ってました。

(だって神の庭にいることにこだわってたし。

まぁ、それは最後に夜の王を迎え撃つ罠だとしても。)

「行ってくる」と言い残して白目を剥いた時には、

わ!どこか行くのね!行ってらっしゃい!!

と思いっきり期待したんですけど、鴉になってぴゅ~~~んと飛んで、ドラゴンに乗ってる夜の王をチラッと見た以外、これといった収穫はなかったですよね。(他にも何か見ていたの?)

シオンが一人死闘を繰り広げてる時もずっと白目のまま戻ってこないし。(せめてちゃんと見てあげて~!)

そして、守りを固めるシオン達も力尽き、いよいよ奴らが迫ってきた時にも無表情のまま無抵抗

あれ、もしアリアが助けに来なかったら、そのまま餌食になっていたということ?!

それともアリアが来るって知ってたの?

ようやく目を開けたブランがシオンに懸けた言葉には泣かされましたけど、もう少し驚きの仕掛けを用意しておいて欲しかったです。

まぁ、今後の戦いにはその存在感を示していくのかな?(と、一応フォローしとこ。)

あと余談ですけど、ブランを守ってきたミーラ・リードの姿も神の森にありましたよね?

私、中盤のシーンでチラッと見た気がしたんですけど、その後死人らと戦ってる時には姿が確認できませんでした。

彼女も寒い雪の上をブランを引きずって本当に頑張って守り切りましたよね。最後、ちょっとでもいいから雄姿を見せて欲しかったな・・。(出てたらすみません。)

今後の戦いにはドロドロがある?

ちょっと文句言い過ぎちゃいましたかね?

昨日、2回目を見ましたけどやっぱり凄い迫力とアクション映像でやっぱり興奮しちゃいました。

それに1度目では読み取れなかったシーンの意味なんかも分かったりして、どんどん味わい深くなっていきますしね。

いや~、やっぱり最高だわ~。(ってどっちなのよ。)

第1話に文句言ってた旦那も、「かなり良かった」と大満足の様子。

ただ、「庶民は簡単に死んで、金持ちはどこまでも生き残るんだな。」とは言ってましたけど。

(そこは金持ち関係ないよね。メインキャラってことね。)

ただ、やっぱり暗すぎたのが勿体なかったかなぁ・・。

それに、感情のない死人達との大戦が、思いの外あっさりしていたのは無理もない所でしょうか・・。

でもまだいますからね。

ドロドロ、腹黒いお二人が。

ワインおばちゃんと、精力旺盛オヤジ。

(サーセイ、あんまり飲んでるとお腹の子にさわるわよ!)

彼らとの戦いには人間臭さと毒気をたっぷり含んで、こちらの度肝を抜いて欲しいです!

でもね~・・。

今回の戦争で大分戦闘員を失ってしまいましたよね。北の民とデナーリス軍。

結局、「死人と戦って自滅するのを待つ」というサーセイの読みが当たっていたことになってしまいますね。

(ただ、もしアリアが夜の王を倒さなかったら確実に負けていたし、

その場合は北の民たちも死の軍団に食加わって何十万という死人が南に押しかけることになる・・という筋書きまでは想像できてなかったでしょう。あのオバちゃんは!)

いずれにしても、まだまだ壮絶な戦いが残されているのは確実ですね。

せめて、休憩する時間を与えて欲しい。

サーセイ、ここは武士の情けだ!

せめてそれくらいは待ってやってくれ~!

次は第4話のネタバレ感想です。

「ゲームオブスローンズ」最終章第4話 大事なのは玉座か民か!

はぁ・・。また大変なことになってきました・・。

このまま一枚岩でサーセイを迎え撃つのかと思いきや、デナーリスが一人鼻息荒く足並みを乱してますね。

ジョンは相変わらず天然で、頼りがいがあるのかないのか・・。

人類の勝利を祝い、喜びにふけるのも束の間、鉄の玉座を巡って次々と厄介な現実が押し寄せて来るのねぇ・・。

なんて思っていたら、え!もうそんな衝撃展開!?

早すぎだし、急ぎすぎ!

もう少し落ち着いて作戦立てて、ここはもっと冷静に行こ~!

では、今回も一つずつ振り返りたいと思います!

死者を弔い、生を謳歌!

「彼らの偉業を忘れず、語り継ぐ!」というジョンの掛け声で火葬の儀が行われていました。

デナーリスの悲しみようが強調されてましたね。

そんなにジョラーが好きだったのね・・。まぁ本人も言っていたように男としては愛せなかったようですが・・。

でもそこまで慕われていたのなら、ジョラーも本望でしょう。

その他、リアナちゃん、エッド、ベリック、シオンらと静かにお別れを告げていました。

アリアの決意

そして、その後は勝利の宴!

アリアを探すジェンドリーに声をかけ、デナーリスが彼をジェンドリー・バラシオン公としてストーン・エンド城の領主にすることを決めてましたね。

嬉しそうなジェンドリーは、その勢いでなんとアリアにプロポーズ!!

ところが、アリアは「私はレディじゃないから。」と、優しくお断り。

あのキスの様子を見ていると、彼女自身も気持ちはあるようですが、それよりも強い使命感に突き動かされているのでしょう。

後日、アリアはウィンターフェルに背を向け王都に向かってましたね。

ハウンドと合流したのは偶然なのかな?

ハウンドが言っていた「やり残したことがある。」というのは恐らく兄マウンテンとの決着のことでしょう。

「私も」と言うアリアの目的はやっぱりサーセイを倒すことかな。

注目なのが、「もうここには戻らない」というハウンドに対し、アリアも「私も」と応えていたことですね。

え?古郷にもう戻らないというのは、どういうこと?

今度こそ彼女は自分の命と引き換えにサーセイを倒す気なのか・・と、その恐ろしいまでの覚悟を感じたわけですが、実際のところはどうなのかな。

何にしろ、夜の王を倒したアリアには「光の王」から選ばれた理由や根拠があるはずなので、今後も何か大事な見せ場が彼女に用意されているのは確実ですよね。

小鳥だったサンサを見守っていたハウンド

今回、ハウンドがサンサに「俺と一緒に逃げていればリトル・フィンガーもラムジーもなかったのに。」と言ってましたけど、サンサは「あれがあったから変われたの。」と語っていましたね。

実はシーズン1でジョフリーの執拗な虐めに合うサンサを何度か救ってるんですよね。(当時ハウンドはジョフリーの警護担当だった)

その後、ブラックウォーターの戦いでスタニス軍に負けそうになっている最中、「俺はもう行く・・」

と言うハウンドに対し、完全に怯えるサンサは目も合わせず

と断っていました。

当時まだ子供だったサンサ。声が高くて全然今とは違います。

さぁ!私の戦争よ!!

さて、いよいよお預けだった、サーセイVSデナーリス戦!

「今度は私の玉座奪還戦に尽くせ!」と要求するデナーリスがさっそく軍を動かすようにしたようですね。

もう少し怪我の回復を待ちたい、と兵達を気遣うサンサに対し、強引に要求を通したデナーリス。

ここでも女のバトルがバチバチ・・!

焦るジョンが必死にデナを立てて事なきを得ましたが、この決断がどうでるか・・?

こうなってくるとデナーリスにとって大事なのは、「民の解放」なのか「七王国の玉座」なのかが、見てる側からすると微妙な感じになってきますね。

祝!ブライエニーとジェイミーが!

あの酒飲みゲームは面白かったですね~。

いやー、ティリオンやっぱ毒があるわぁ。

「処女だ」とデリカシーのない一言で場を凍り付かせたときには、隣のポドリックが思わず飲んじゃってましたからね。

「・・・・・」

ところが、これが結構いい方向に舵を切る結果になり、ジェイミーはブライエニーの部屋を訪れ、すったもんだの挙句にゴールイン!

よかったぁ・・!

なんだかんだ言いつつ、ず~~~っと彼女はジェイミーが好きだったのよね。

(でも正直ジェイミーがブライエニーを女として受け入れる日が来るとは思わなかったけど・・。)

「でかい女」狙いだったトアマンドはフラれた結果になりましたけど、そんなに落ち込んでる様子もなくガッハッハと、相変わらずでしたね。

ジョンに対しても「野人は真の北の民だ」なんて気の利いた言葉を残し、さらに北へと戻っていくようでした。(ダイヤウルフのゴーストも一緒に!)

巨人スレーヤーのネタが効かない・・!

そっか、さすがに野人は玉座を巡る戦いまでは参戦しないのね。そりゃまぁ、関係ないしね。

そしてカップルとなったジェイミーとブライエニーは、仲良くサンサ達を守るべくウィンターフェルに残るはずだったのですが・・。

やっぱりサーセイと道連れか・・!

デナーリス軍とサーセイ軍がさっそく衝突したと聞いたジェイミーは、顔色を変えてサーセイの元へ向かうようでした。

うわ~、やっぱりか~!

ジェイミーは結局サーセイとの死を選ぶ気がして仕方なかったんですよね。

サーセイの為なら地獄にも落ちる・・的な発言は以前からしてましたからね。

これはもう理屈を超えた、双子という遺伝子レベルの「愛」であって、残念ながらブライエニーには入る隙はありませんでしたね・・。

可哀そうなブライエニー。

顔を歪めて泣く彼女は騎士ではなく、心を剥き出しにした一人の女に見えました。

ジョンとデナーリスの愛の行方は?

これですよ、肝心なのは!

いつも通り熱いキスをしていた彼らですが、ふと止めるんですよね。

もう一度見返すとジョンの方から止めているようにも見えました・・。

やはりこれには「叔母と甥」の関係が影響しているのか

「北では、叔母との結婚は一般的ではない。」というヴァリスの言葉もありましたよね。

そんなジョンに対し、「あの事実さえ隠し通せれば・・」とジョンに口外しない約束を求めるデナーリス。

自分の継承権が脅かされるのが余程恐ろしいのか・・。

ところがねぇ・・。

乙女心も権力を求める女王の気持ちもさっぱり分からない天然ジョンが、姉妹たちに言っちゃうのですよ・・。

あ~あ、言っちゃった・・!

「これから言うことを、誰にも言わないと誓ってね」な~んて決まり文句が、女社会では通用しない事を知らないのかしらジョン君は!

大体、「家族である姉妹たちには言う」って、それ自体に何の意味があるの?(自分の気持ちの問題以外に)

いつもその辺がちょっとズレてるジョンなんですけど、まぁこの実直さが彼の良さでもある訳で、あんまり突っ込んでも気の毒ですよね・・。

で、さっそくサンサは元夫のティリオンに漏らし、ティリオンはヴァリスに漏らす結果に

まぁヴァリスはデナーリスの様子がおかしいので、薄々何かあると勘づいていましたけどね。

ヴァリスとティリオンの恐ろしい陰謀?

ヴァリスは完全にジョン推しですね。

彼は以前にも「私は王ではなく、民衆に仕える!」と高らかに宣言してる人ですからね。

怪しい見た目とは裏腹に、まともな感覚を持った数少ない賢者。

そんな彼が、「間違っている時には目をしっかり見て直接私に進言して!」と、言われた通りにデナーリスに訴えた訳ですが、権力欲に燃える彼女は耳を貸さない・・。

あっちゃー、どうしたデナーリス!?

ドラゴンの母たるもの、ここに来て焦る理由はないはずですが・・。やはりジョンの存在がどうしても気になるのか・・。

デナーリスにもナニが脅威?

そんな中、突然予想外の奇襲が!!

嘘!ドラゴンが・・!!

え?え?!

と、目を疑うような奇襲攻撃!!!

あっという間に、ドラゴンの一匹(ジョンが乗っていた方)がスコーピオンの矢に射貫かれ、血しぶきを上げながら海に落下!!

嘘~!

何あの巨大スコーピオン!!

ブロンが使った初代スコーピオンの5倍くらいの大きさになり、台数的にも大量生産されている!!

あんな矢がびゅんびゅん飛んでくるようでは、火を噴くドラゴンも近づけない!!

デナーリス号はなんとか睨みをきかせただけで逃げ切りましたが、今度はそのスコーピオンを使ってアンサリッド軍やティリオンらの乗る船を攻撃!!

あっという間に船はバラバラ。

ティリオン達はなんとか岸にたどり着くことができたものの、なんと可愛いミッサンディが捕らわれてしまった・・!!

くっそ~~~~!!

先週から「サーセイ、もう少し待ってやってくれ~!」

とサーセイ軍が侵攻してくるのを心配していた私ですが、サーセイの方は「準備万端にして迎え撃つ」という余裕の戦法だったようです。

そりゃそうか。キングズランディングを手薄にするわけないよね・・。

それにしても、あのスコーピオンにしてもドラゴン対策がバッチリじゃないですか!

これまで死人大戦に追われていた無策のデナーリス軍とはちょっと違いますよ!

うーん、ここはもう一度北に戻ってじっくり作戦を立て直そうか・・。

デナーリス、最後の交渉へ・・!!

サーセイが降伏要求を飲むわけがないけど、私が最後にもう一度和平を求めた事を民に知らせる為に、ティリオンの言うことに耳を貸してやってもいい。

というデナーリス女王。

これが決裂すれば、王都は火の海になり、罪のない民衆が犠牲になる!と焦るのはティリオンとヴァリスのみ!

一方の交渉人クァイバーンはその点には全く興味がない様子で、話にならない。

ティリオンはここでも勇敢に直接サーセイに訴えに行きます!

「君がいい人間だと知っている!つねに子供達を愛していたことを!」と、また上手いところを突くのですが・・。

サーセイはティリオンをころさないでいるのが精いっぱいでしたね。

結局ミッサンディは無残な形で犠牲になり、手段を選ばない血の戦争が幕を開けることになります!

グレイワームと幸せな未来を語っていたミッサンディ・・。

グレイワームの死亡フラグかと散々心配していましたが、なんと犠牲になったのは彼女の方だったというやるせなさ!

ミッサンディの最期の言葉は「ドラカリス!!」でした。

まさに、あの瞬間必ずやサーセイらを焼き尽くしてくれ~!という怨念をデナーリスに送る形でその命を閉じたミッサンディ。

これでますますデナーリスの怒りに火を注ぐことに!

北の民にもてはやされるジョンを見て「最近あんな風に見つめられる事がない。」と漏らしていたデナーリスですが、まさにそんな目で常に彼女を崇め、尽くしていた一番身近な人間がミッサンディでしたからね。

非力で純粋な彼女を捕らえ、無残にもその死を見せ物にしたサーセイ!

さらには子供であるドラゴンを目の前でころしたサーセイ!

彼女に対してどんな形で復讐を果たすのかは考えるだに恐ろしい・・!

最悪のシナリオが起こり得る?!

ティリオンとヴァリスはそんなデナーリスに対し、本当に謀反を考えているのか?

デナーリスが王都の攻撃を本当に考えているのなら、それも最終手段になってくるのか。

だって、自分のとこの民を城に招き入れ人間の盾にしよう考えているサーセイと、大義は違っているにせよ、結局もたらす結果は同じになってしまいますからね。

となると、やはり王都を焼かずにサーセイに直接訴えることができる人間がいるとすれば、最後はジェイミーしかいないのか・・?

でも性悪サーセイは、ユーロンに「お腹の子は我らの子」なんて都合のいいこと言っちゃってましたけどね。(サーセイ、誇りはどうした?!)

あんなビッチの心を変える手段があるとすれば、それはジェイミーが命を懸けた時なのかなぁ・・と。

それか、アリアがやっぱり飛んでくる??

ところで、ブロンは相変わらず金が大事みたいでしたね。

もう少し仲良しバディ達との心の交流があるかと思いましたけど、まぁサバサバと「金!、金!、金!」。

しかも結構な暴言を吐きつつ、ハイガーデンを要求してそのまま消えてしまいました。

なんだかなぁ・・。ここに来て庶民の反撃?

予想通りと言えば予想通りだけど、もう少しニヤっと笑わせて欲しかったわ。ちょっとシビア過ぎない?

という訳で、今回はこんな感じでしょうか?

いよいよ残り2話ですよ!

どんな展開が待っているのか、もう怖くて怖くて楽しみ過ぎます!

ではまた来週~!

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次は第5話のネタバレ感想です。

「ゲームオブスローンズ」シーズン8第5話 やめて~!悪夢が現実に・・!

はぁ、見終わって少し経ちますけど感情が高ぶって涙が止まりません・・。

でもなんで涙がでるんだろ。

焼き尽くされた人々が悲しいのか、あの人の最期が悲しいのか、それともあの人の最期が悲しいのか・・。

デナーリスの乱心が悲しいのか・・。

少し前のこちらの感想では、「3話での死人大戦は、死んでいった人もカッコよく散っていったし、大勢が生き残ったし、ある意味予定調和的な部分があってGOTらしくなかった・・」なんて生意気なこと書きましたけど、今回はまぁ凄かったですね。

「ゲーム・オブ・スローンズ」たる所以をしっかりと証明したというよりも、

ちょっとやり過ぎ・・

じゃないですか?!

うわ~!これは物議を醸しそうだわ。

ただそうは言っても、身を凍り付かせるようなこの衝撃波・・

他のドラマでは味わえないのも事実なのです。

ではまた振り返ってみたいと思います。

ヴァリスは無念にも・・

ヴァリスは隠れファンも多そうですよね。

私も結構好きだっただけに、あんな形で死んでしまうのはなんとも無念だし、残念なものがありました。

最後にティリオンに対し「古い友よ」とお別れを告げていましたが、ティリオンを赦す寛容さも見せ、堂々と処刑を受け入れてましたね。

最後までその人間性を示して焼かれていったヴァリスですが、彼の最後の言葉はこれでした。

これが残念ながら正しかった!

追い詰められるデナーリス

「ここウェスタロスには私への愛がない、あるのは恐怖だけ。」と、ジョンに訴えていましたが、肝心のジョンがダメなのよね~!!

あの鈍感さ!実直さ!どうにかならない??

なぜそこでデナーリスの不安を取り除き、落ち着かせるような男気を見せない?

彼女が今必要なのは忠実な家臣じゃなくて、愛してくれる男でしょうが!

「私の女王」なんて言葉じゃ足りないってば。

なぜキスを止めたの?!叔母ってことが気になるの?!

ここで男としての愛を堂々と見せていたら、デナーリスは満たされ、キングズランディングの民は焼かれなくて済んだかもしれないのに~!

彼女も一人の女ですからね。

愛する男からの愛が絶望的となったら、女王云々の前に心が砕けちゃいますよ。

ティリオン、もう泣かさんで~

ジェイミーが捕まったと聞いてティリオンがまた策を取りましたね。

双子の姉を死ぬほど愛し、高価な義手をはめたまま王都に向かってしまった愚かな兄に対し、

「幼少時代、兄さんがいたから生き抜けた。自分を怪物扱いしなかった唯一の人間だった。」

なんて、泣けるセリフを言うんです~。

(はい、ティリオン役のピーター・ディンクレイジ、今年のエミー賞も確定。)

しかも「サーセイと逃げて、生きろ!」というティリオンの底抜けの善意がたまらない!

「小男一人の犠牲で民が焼かれずに済むならいい取引だ。」と、ヴァリス同様自分の命を懸けて民を救おうとするし・・。

そんな二人は最後の別れの抱擁を・・。

粋がっていても心根の優しいラニスター兄弟。

非情な父と邪悪なサーセイに振り回されながらも、二人ともよく頑張って生き抜いてきた!と、彼らの勇気と行動力に拍手を送りたいですね。

デナーリスの猛攻が!!

「待機」って言ってたのに、女王自ら先陣切って攻撃したらもう誰も止められないじゃないの~!!

鉄水軍の船の上空から急降下する形で姿を現し、焼きまくるデナーリス!!

それこそ、船の全滅まであっという間!

巨大スコーピオン、全く歯が立たず!

方向転換する際、頭部分を回転させるのに時間がかかるという決定的な弱点があったか~!

ドラゴンも学習能力があるようで、スコーピオンの矢をよけるのもお手の物。

方向をあちこち変えながら旋回して近寄ればスコーピオンなど驚異ではありませんでした。

そっか~。ドラゴン一匹で良かったのね。

デナーリス号の本気はとんでもない爆発力でした・・。

鐘は鳴った!なのに!!

始めは敵軍だけを焼いていたので、よかったんですよね。

完全な勇み足でしたけど、まぁ鉄水軍やラニスター軍、黄金兵団まではいいとしましょう!

なんといってもこれは戦争だし。

このイケメン(風情?)の黄金兵団の彼も見せ場なしでした・・。

「せめてセリフが欲しかった・・」

そして、あれよあれよとデナーリスの一人勝ち。

ラニスター軍も剣を投げ出して完全降伏。

「鐘を鳴らせ~、鐘を鳴らせ~!」

「早く誰か鐘を鳴らすんだ~!!!」

「鐘を~!」

のところが長かった~!!

そして、怖かった~~!!

そしてたっぷり危機感を煽った後に・・。

ゴーン、ゴーン、ゴーン~

(あれ、こんな除夜の鐘っぽい音じゃなかったっけ?)

ほぅ・・。

良かった~。民は助かったぁ・・。

と安心したのも束の間・・。

え?!嘘!!!

デナーリスのその表情!!

やめて~~!!

ついに無差別に王都の人々を焼き始めたデナーリス!

どうして~!!

サーセイだけでいいでしょうが~!!

恐れていてた地獄絵図が現実に・・。

結局これがターガリエンの血なのか・・!

忌み嫌っていた父親と同じように罪なき人々を焼き尽くすデナーリス。

父親は町中に仕掛けて置いた爆弾を使いましたが、彼女は自らの手で延々と・・!

肝心のサーセイの生死も確認せず、(それが目的でしょうが!)

もはや敵味方も関係なく火を噴き続けるドラゴンとデナーリス!!

え!ジョンやアリアも焼かれそうだけどいいの?

デナ、ちゃんと見てる?!

子供もいるけど、ちゃんと見てる?!

終盤はもうデナーリスの表情が画面に映ることもありませんでしたね。

乱心して怒りに身を任せるにしても、いくらなんでも長すぎるでしょう!

こうなれば、誰もデナーリスを止められない!(っていうか、始めから無理)

本人が自発的に我に返るまで、ひたすら続くこの地獄!(結局我に返らなかった!)

もはや、この事態を一番心配していたティリオンの姿も画面に映らず・・。

生きてるのか、死んでるのか・・。

(生きてるはず!)

ジョン達は「撤退だ~」と言って逃げてましたので、王都から避難できてそうでしたね。

なんてこった・・。

一体、こんな結末を誰が予想しましたか?

ミーリーンで奴隷を解放し、正義に燃えていたあの少女に何が起きたの?

ユーロンもただでは死なない!

シーズン8の「ゲーム・オブ・スローンズ」は誰一人簡単には死にませんね。

それぞれに見せ場がありますよ!

それにしても、なんなのよ。あのオッサン。

船もろとも海に落ちたのに、まだピンピンで、しかもジェイミーに対して嫉妬してるってわけ?

「女王と寝た」という事実をどうしても伝えたかったようだし、しかもキング・スレーヤーを倒すことに何やら意義を見出してる様子。

もう要らんて・・、お前のそのちっこいプライドは・・。

(それに言っておくけど、お前、王違うから・・!)

もう!この場面でいまさらやり合って何になるの?!

それでも、ジェイミーに瀕死の重症を負わせ、自らも死を待つのみとなったユーロンは一人満足気でしたね。

あぁ、我らのジェイミー・・!

ついにその時を迎えようとしているなら、絶対に愛するサーセイと会わせてあげたい!

サーセイ!泣くならそもそも始めるな!

なんなのよ~!

散々、残忍非道なやり口でデナーリスを挑発しておいて、最後は泣いちゃうわけ?!

だったらミッサンディをやるなって!

あれがデナとグレイワームを焚きつけたのよ!

サーセイの最期ですけど、「こうあるべき・・」と私が思い描いた通りのものでした。

いえ、実際には想像もつきませんでしたけど、ジェイミーが道連れになることは誰の目にも明らかっただし、お腹の子が生まれることはないのは分かってましたしね。(予言者の言葉にあった通り)

ティリオンから聞いていた地下の秘密の通路を目指す2人でしたが、既に出口は崩壊し、逃げ場はなく・・。

「私たちの子を生かせたい!」と泣くサーセイに

「他の事は気にするな。大切なのは俺たちだけだ。」

と、いつもの言葉を言い聞かせるジェイミー。

彼もサーセイを胸に抱きながら迎える最期は本望だったでしょう。

双子として共に産まれ、共に死ぬ。

これも究極の愛のなせる業・・?

ハウンド、いざ復讐へ!

一緒に城に入ったアリアに

「ここにいたらお前も死ぬ。サーセイはどうせ死ぬから、お前は逃げろ!

お前は復讐を望んでたつもりだろうが、俺は生涯ずっと望んできた。

俺みたいになりたいのか?」

と言うと、あれほど頑なだったアリアの表情が変わりましたね。

そして「ありがとう、サンダー」とお礼を言うと生きる道を選ぶのです!

そっか~。

ハウンドも何度も死にかけては生還してきましたが、彼もベリックのようにアリアを救う運命にある男だったってことなのかな・・。

彼女の復讐心を誰よりも理解し、納得させられるのは同じく復讐心を抱えて生きてきた彼しかいなかったでしょうしね。

そんなハウンドの最後の願いは一つだけ。

幼い頃に自分の頭を焼いた兄を倒すこと!

マウンテンもハウンドの挑戦を受け、邪魔なクァイバーンをササっところすと決闘スタート!

ところが、これが全然死なない!!

腹を刺しても、首を刺しても、挙句に目から頭までを突き刺したって死なないのでは、もうもはや人間じゃない?!

クァイバーンの謎の治療の影響か、本格的に化け物化してる!

逆にやられまくるハウンド・・。

ただ、こんな状況でもどこかユーモラスで不思議な余裕が・・。

始めから死ぬ気ですからね。

目を潰され、後がなくなったハウンドは、

あ~、も~、こうなりゃ仕方ねぇ~!

と、ヤケクソな表情で塔の壁を突き破り、2人で落下・・。

火の中へと落ちて行きました。

ハウンド、あの落下の瞬間だけは「ついにやったぜ!」と勝利を味わうことができたかな・・。

ちょっと短かったかな・・。

生き残ったアリアは

逃げ惑い、悲鳴を上げる人々の間を縫って逃げるアリア・・。

途中で母子を助けようとしていましたが、結局彼らも焼かれてしまいましたね。

そんな中、一人だけ生き残ったアリアには、やはり光の王から選ばれた者所以の理由があるのか・・。

ふと見上げると、焼け野原となった町に白い馬が一匹・・。

まるで誰かから「彼女を迎えに行け」と遣われて来たかのように、アリアを出迎えていました。

アリアは一体何者なの?

光の王は彼女にどんな役割を用意しているの?

「ゲーム・オブ・スローンズ」最終回はどうなる?!

あの惨状を目撃し、自身も身を持って体験したアリアとジョン・・。

これからデナーリスをどうするんだろ。

2人とも「彼女をどうにかしなければ!」という確信が芽生えたことは間違いないですよね。

もちろんティリオンや、報告を聞いたサンサも。

もう「あまり何も望まない」と呟いていたブランだってそうでしょう(たぶん)!

となると、スターク4兄弟(姉妹)+ティリオンが最後の使命を果たそうとするのは想像に難くないですよね。

ジョン、こうなったらもう「玉座に興味がない」なんて言ってられないよ。

とはいえ、デナーリスもバカじゃないでしょうから、このまま涼しい顔で

「さぁ、私の時代の幕開けよ~」と鉄の玉座に座っていることもないでしょう。

その前に、脅威となるジョンやその仲間たちを消しにかかる可能性も当然あるのではないでしょうか。

あちゃ、そうしたらこの勢いでジョン達を見つけて全員焼くとか?

そしたらそれこそ、アリアの出番?!

でもドラゴン相手にどうやって戦う?

とはいえ、ドラゴンもジョンは焼かないよね。

王都はデナーリスの手に落ちたし、北に戻ったらすぐバレそうなので、ここで鉄諸島の出番となるのかな?

島が7個あるそうなので、身を隠すのにちょうどいいかも。

うーん、色々妄想は膨らみますねぇ・・!

それにしても今回は無情にも次々と大好きなキャラ達が死んでしまいました!

気が付けば生き残ってるメインキャラもそう多くないかも。

だって、トアマンドは北に帰って行ったし、サム一家はジョンと別れを告げていたのできっとおさらばだし、あれま・・。

あとは、スターク兄弟とティリオン、ダヴォス、ジェンドリー、ブライエニー、ポドリック、それと鉄諸島にいるヤーラだけ?

あ、ブロンもいたけど、玉座には興味ないから酒飲んでるかな・・。

そして、デナーリス側は同じ怒りを共有するグレイワームだけ?

残り少ない彼らが敵対するなんて、もう見れいられるんだろか・・。

これも見るのが怖いですが、泣いても笑っても次が最後!最終回!!!

と、その前に、最終回に関してこんな妄想記事を書きましたのでよろしかったら・・↓

ではまた来週~!!

次は最終回の結末を勝手に予想した記事です。

飛ばして最終回に行きたい方はこちら

「ゲームオブスローンズ」最終章最終回直前企画!アリアが玉座に座るのか?!

5話を見ましたけど、凄かったですね~。

第3話の衝撃を軽く超え、「これがGOTの実力さ・・」とばかりに、その劇薬ぶりをたっぷり見せつけてくれました!

そこで今日は来週やってくる最終章、最終回直前の特別企画!

「アリアは玉座に座るのか?!」と題しまして、GOT最後の妄想を書き綴りたいと思います!

いつもお断りしてますが、私はその衝撃波を100%で受け止めたいのでリーク情報、予告編などは一切見てません。(そういえばGOTの各話予告編てあるのかな・・)

あくまで5話まで見た内容だけで推測しまくりたいと思います!

来週になれば確実に赤っ恥をかくことになりますが、それを承知で行きますよ~!

付き合って下さる方だけ読んでください!

アリアが七王国の王になる??

ここまで見てきた中で、際立つのがアリア・スタークの活躍と輝きでしょう。

ほら、この瞬間も後光が差してる!

ベリックに命を救われ、最大の脅威である夜の王を倒したアリアですが、今回もハウンドに命を救われる結果になりました。

ベリックの使命がアリアを助けることだったのは明白ですが、ハウンドにもその使命を光の王から授かっていた可能性もありますよね。

こうなってくると、「夜の王を倒すことだけがアリアの役割ではなかった」「まだ大きいのが残されている?!」と推測できるわけです。

うーん、そしたら残す最終回、アリアの役割として考えられるのは二つだけ。

  1. 七王国の王になる
  2. デナーリスを倒す

この2択しかないように思うのです。

ジョンが王にならないの?

アリアが輝きまるく一方で、ここ最近どうも精細を欠くのが正式な後継者のジョンですよね。

第3話の死人大戦にしても、ドラゴンに乗って暗闇で戦っていただけで、これと言った見せ場はなし。(暗すぎてよく見えなかった・・。)

その後の宴会でトアマンドや他の仲間達に囲まれはやし立てられてる時なんかは、もうそこら辺にいる気のいい兄ちゃんでしたからね。

もちろん、ヴァリスの言った通り、彼が根っからの善人であり、王に相応しい人物であることは間違いないでしょう。

でもですね~。

あまりに天然過ぎません?

今回もデナーリスの気持ちを察することができずに、彼女を結果的に追い詰めてしまっていたし(彼女が求めきた「愛」を男として返せなかった)、常日頃もちょっとズレてる所がありますよね。

(以前からサンサに指摘されていた部分。

例えば、大事な自分の出生の秘密をサンサ達に話しちゃうとか。)

思い返せば、「壁」の長となった時も反乱分子達の動向を見抜けず、最後はズタズタに刺されてましたよね。

あれから成長した部分はあるにせよ、性格的に実直過ぎて政治的手腕があるとは言えないかも。

まぁ、その辺はサンサやティリオンのサポートでどうにでもなりそうですけどね。

その点、アリアは意外に人を見抜く力があるし、油断しないし、抜かりない。

リトル・フィンガーの罠にかかりそうだった時も、サンサと一枚岩で揺るぎませんでしたよね。奴のセコイ企みの一枚上を行ってました。

ただねぇ、彼女も玉座なんててんで興味なさそうなですよね、問題は。

ふら~っとどこかへ消えて、一人寂しく田舎暮らしでもしちゃいそうなのよね。

(せっかくだから、ジェンドリーのいる城に向かって欲しいけど!)

となると、やっぱりデナーリス暗殺の方が可能性高いかな。

デナーリスを倒すのか・・?

これですよね・・。

今回サーセイに対し、念願の復讐をその手で果たすことができなかった彼女がこのまま終わる訳はありませんからね。

この秘技は来週までお預けといったところでしょうか。

私がずっと気になっていたのはアリアが極めた「誰でもない者」の秘密兵器がまだ決定的な場面で披露されてないことなんです。

例の、顔を変えて別の人間になり切るヤツ。

あのウォルダー・フレイの爺に対しては使いましたけど、あれだけっていうのもちょっと寂しいような・・。

これを、デナーリスを油断させるために使ったりして?

でもなぁ、

最後の最後はやっぱり正攻法で真っ向から戦って欲しい気もするし、例えばジョンに変身して彼女を騙して倒すっていうのも、なんだかクライマックスにはそぐわない気もするなぁ・・。

まぁ、方法は色々あるにしても、アリアがデナーリスを倒した場合はジョンが玉座に就き、サンサ達が支える形になるのかな?

もう一度①のアリア女王説を考える

どうも②のパターンはパッとしない気がします。

それはGOTらしくない気が・・。

これまでずっとGOTは「まさか!」の逆展開を続けてきましたよね。

例えばグレイワームとミッサンディに死亡フラグが立ったと思ったら、死んだのは危険な戦場に立つグレイワームでなく、ミッサンディだったし、

もっと決定的な例で言えば、シーズン1から恐らく全ての人が持っていた「デナーリスこそ正統な血を引く女王で、いずれウェスタロスを平和に統治する」という確信を酷い形で裏切り、翻しましたからね。

こうなってくると、最終話にも究極の「まさか」が待っているとしか思えない!

そして、この場合の「まさか」は、正式な玉座の後継者であるジョンが犠牲になること。

こうは考えられませんかね?

ジョンもまた、アリアを救うために2度目の命を与えられた存在だと。

もちろん他にも色々あるでしょう。

壁で仲間達に刺され、メリサンドルの力で生き返って以来、様々な形で重要な役割を果たしてきましたから。

特に死人大戦で野人の協力を得たり、デナを引き入れたり、ドラゴングラス見つけたりなどは全部彼なしでは叶わなかったですしね。

でも、もしそれ以上にアリアを救うためだったとしたら・・?

なので、私はこんな妄想をしてみました。

どんな形かは分かりませんが、

デナーリスの暗殺を企んだアリア(ここは正攻法で)が失敗し、焼かれそうになった時、ジョンが身を挺して彼女を救い自分は死んでしまう。

そして「デナーリスではなく君が女王になってくれ。」と死に際に頼む。

その後、スタークの中でも最も仲の良かった兄をやられた怒りで復讐の塊となったアリアはさらに別の機会を狙い、例の秘技を使ってデナーリスを倒そうとする。

ところがその寸前、デナーリスは衝撃の告白を・・。

「お腹にはジョンの子がいるのよ。」

やはり、デナーリスが子供を宿す説は捨てられませんからね・・。

あれほど「私は子供を持てない・・。」と言い続けていた彼女に、最後こんな皮肉めいた奇跡が起きるのもまたGOTでしょう。

さて、愛するジョンの子供がいると聞いて凍り付くアリア。

その後、彼女は究極の決断をするのです!

・・でもそれが何かはわかりませ~ん!(ていうか全部わかんないけど)

「まさか」戦法で最後まで攻めるとしたら、それを聞いても顔色一つ変えず、アリアはデナーリスを倒し、ジョンの言葉通り自分が玉座に就く。

というのが究極のGOTクライマックスでしょうか?

もう少し救いのあるラストにしようとしたら、「ミーリーンに帰って子供を育てな。」とデナーリスを逃がしてあげる?

でも、そんな屈辱をデナーリスが受け入れるとは到底思えないし、たとえ一度島流しにあったとしても、いつでもドラゴンを引き連れてまたウェスタロスを奪いに戻れるしな~。

それに産まれた子供こそ正統な血を受け継ぐ(濃いぞ~!)後継者になるわけなので、成長したその子が今度はドラゴンを100匹くらい引き連れてやってくる可能性もありますしね。

え~っと、キリがないのでもう止めておきますね。(しょうもないし・・)

来週この予測が大いに外れるのは目に見えてますが、まぁ完全なお遊び記事ということでご容赦ください!

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次は最終回のネタバレ感想・考察です。

「ゲームオブスローンズ」シーズン8 賛否両論の最終6話を徹底考察!あらすじも

もう頭が混乱しちゃってダメですよ、一体何を書けばいいんだろ・・。

まさに、これこそ目から鱗・・。

一つ言えるのは、「ゲーム・オブ・スローン」最終回のあるべき姿が、

  1. 誰の予測も及ばない衝撃的なものであり、
  2. 全てのファンの期待を裏切るような「意外性」を持ちながら、
  3. 同時に全てのファンを納得させる最後でなくてはならない

という非常にハードルの高い難題だったということですよね。

そして実際のところはどうだったかというと、

  1. 確かに予測できなかった!けど、衝撃は少し弱かった!
  2. ガクっと梯子を外されるような意外性もあった! が、テーマ性はしっかり保持した!
  3. ただし、全てのファンを喜ばせることができなかった!キャラをファンが期待する方向に生かしきれなかったのが原因!

というのが結論でしょうか。

納得できない!とクレームを続けるファンも多いようですが、私はこの最終回が結構好きです。

衝撃が弱かったという点については、前回のエピソードで散々お腹に食らいましたからまぁいいとしましょう。

この最終回は前話で受けた精神的ダメージを回復するための癒し回でもあり、希望と未来を感じさせる感動的なフィナーレだったと思います!!

ではじっくり振り返ります!

ティリオンは兄弟達にお別れを

厳しい顔つきで廃墟となった王都を歩き続けるティリオン。(後ろ見えるのはジョンとダヴォス。)

そんな彼が向かったのは兄弟達がいたはずの赤の王城。

瓦礫の山から覗くジェイミーの義手を発見し、瓦礫をどかすと、そこには変わり果てた彼らの姿がありました。

悔しさに涙を流すティリオン。

あと一歩だったのに!

そんなティリオンの姿を見ると、こちらも貰い泣きせずにはいられません・・。

長い長いラニスターの歴史が一つ終わりを告げました。

マズい!デナーリスのあの表情!!

なんなの~!!

アンサリッド軍とドスラキ軍達に意気揚々と語る姿には、全く後悔の色がない!!

それどころか、完全にご満悦!

勝利に酔ってる!

ん?しかも、おかしなこと言ってるよ。

これからも人々を解放し続けるって、アンタの「解放」は死後の世界へ送り込むことなの?

これはマズい!

カルト宗教入ってる!

ティリオンの言葉にもありましたけど、悪意がないから余計厄介!

自分こそが正義!これこそ楽園を作る為の戦いだと信じ切っているから、他者の論議は耳に入らないのです。

そして、ジェイミーを逃がした罪でティリオンを拘束するデナーリス。

自分を糾弾し、王の手を降りた彼も「解放」する気らしいです。

ジョン、現実を分かってくれ!

ティリオンから説得を受けてる時はまだボケボケで天然入ってましたね。

「愛は理性に勝る」、「愛は義務をころす」

などの問答があった末にも結局石頭は変えられない。

うわ~、その様子じゃジョンもダメか~。

ジョンの愛もジェイミーのように理性や義務を抹消するほど大きいのか!!(そうは見えなかったけど・・)

と、半ば諦めかけていたのですが・・。

その時がついに来た!!

覚悟を決め、女王デナーリスに会いに行ったジョン。

「あの現状を目にしたか?!幼い子供達が焼け死んだんだ!」と必死に想いをぶつけますが、自分を特別な存在と信じて疑わない彼女には話が全く通じない!

そして再び永遠の愛と忠誠を誓った後、熱いキスを交わしながらジョンは彼女を刺します。

ビックリした~・・。

デナをやるのはジョンだったのね・・!(しかも決断早い!)

これこそが彼に負わされた重い責務だったのか。

たくさんの迷いの中で選びきった苦渋の選択。

それを果たし切ったジョンこそがやっぱり鉄の玉座に座ることになるの?

なんて思ったら・・。

怒れるドラゴンが溶かしたものは!

母の異変を感じ取ったドラゴンが飛んできて、悲しみの咆哮を上げます。

動揺し、動けないジョン。

完全に無防備なままドラゴンにその運命を託したかに見えました。(っていうか、自分もターガリエンなんだから何かできそうなのに!)

または、焼かれるなら仕方ない!と覚悟を決めたとも言えますが・・、

ところがどっこい!

ドラゴンはジョンは焼かずに隣の玉座に向かって火を噴き続きます!

ドロドロに解ける鉄の玉座。

そっか~。そういうことなのかぁ・・。

まさかドラゴンがその玉座の意味を分かって狙いうちしたとは思いませんが、これもまた何かの因果なのか・・。

と、このドラマの結末が少しずつ分かりかけてきた象徴的なシーンでありました。

そして、悲しみに暮れるドラゴンは母を手にすくうと、どこか遠くへ飛び立っていきました。

王となったのはなんとあの人!

ティリオンの処遇を決める為、馴染みの顔が一堂に会する場面にはなんだか嬉しいものがありましたね。

ジェンドリーやサム、ブライエニーまでいる!

そっか。言われてみれば皆名家を代表するキャラでしたね。

懐かしいエドミュア・タリーの姿もあって(キャトリン・スタークの弟で「血の結婚式」の新郎だった人物)、これまでの過去も今一度蘇ってきました。

ちなみに、このエドミュアはそれほど見せ場があったキャラではありませんけど、演じるのはイギリスの有名俳優トビアス・メンジーズ。

今回もチラッと顔を見せるだけじゃ申し訳ないとばかりに、場違いなスピーチを姪のサンサに遮られるというコメディ場面も用意され、製作陣の気遣いも感じましたよ。

そして、ティリオンが皆に語りかけます。

最も大事なことは何か、「軍」か、「金」か、「旗」か・・、いやそれは「物語」だ。

そして、

それはブランだ、と。

子供の頃に塔から突き落とされ半身不随となり、その後壮絶な旅の果てに三つ目の鴉になって人間の歴史を見てきたブランを指名します!

そして、王になってくれるか?と問われたブランが

と答えた瞬間はもう笑っちゃいましたよ~!

なんだ、知ってたのかよ~っと。

そっか~!

そりゃ冷静に考えてみればそうでしょうと!

あの死人軍団の親分「夜の王」が最も重要な人物と定めて消そうとしていたのは誰だったのか?

アリアの活躍やジョンの血筋のことに注意が行き、完全にミスリードされちゃってました!

そして、ティリオンは「今後は血統で跡継ぎを決めるのは止めよう」と続けます。

なるほどね~。

鉄の玉座はもういいのね。

これまで、その座を巡って多くの血を流してきたGOTの黒歴史もこれでおしまい。

サムが民主的な選挙制を仄めかす発言をしてましたし、最後は参列者全員の決を採るという方法でブランが新任されました。

なにやらこれまで見てきた歴史ファンタジーのダークな世界は、突然私たちのよく知る現代の世界に近づいたようにも見えました。

はぁ・・、やられましたね。

これまで熱く熱く「玉座に座るのは誰だ!」と8シーズンを通して盛り上がり、その血しぶき飛び散る世界に熱狂させておきながら、最後に突然ハシゴを外されるようなこの展開。

これぞGOT的「まさかエンディング」でしょう!

なのに、目指す方向は間違いなく正しくて、ヴァリスやティリオンが以前から求めてきた答えそのもの・・という。

さすがはGOT!参りました・・。

私語の多い閣僚会議

なんだか楽しそうでしたね。

有意義な提案がいくつもありながら、どうしょうもない私語も結構あったりして、微笑ましい新大臣たちがいましたよ。

驚いたのがブロンがいたこと!

この得意顔!

げ!ハイガーデンやリーチだけじゃなく、財務大臣もなんて図々しいにも程がある!

な~んて言いつつ・・、

これも庶民が国政に参加することの一つの象徴なのでしょうかね。

(4話で金持ちラニスターのジェイミーやティリオンに向かって痛烈な批判を浴びせてましたけど、ここで意味を持つわけですね。)

ブラン新王は国政に興味がないみたい(というか敢えて積極的に関与しない様子)で、まさに象徴としての「王」の在り方を示してましたし、新たな時代の幕開けを感じました。

いずれサムの提案したような選挙の行われる日も近いでしょうね。

笑ったのが、メイスター達が書いた歴史書「炎と氷の歌」にティリオンの名前すら載ってないという事実!

あらま~、あれほど「物語」が大事だって熱く力説したのにね。

ティリオンがブランを名指ししながら未来への方向性を指し示し、大きく歴史を変えたというのに肝心の本人はカヤの外・・。これもGOTらしいオチだなぁ。

でもティリオンがこのGOTの主人公の一人として、重要な物語を語ってきたことは間違いありません!!

最後にもう一度言いますけど、ティリオン役のピーター・ディンクレイジ は今年もエミー賞確定!

お見事でした!!

ブライエニーはジェイミーの物語を締めくくる

彼女らしい方法でジェイミーを悼み、別れを告げていましたね。

ラニスターの長男でキングスレーヤーとしてしか知られていないジェイミーの素顔を知る数少ない人間として、できる限りのことをしたかったのでしょう。

ジェイミーは「北で死人大戦に加わり、女王を救うために王都へ向かった」とその物語を締めくくりました。

グレイワームはナース島へ

ミッサンディを失い、デナーリスをころされたグレイワームは怒りの持って行き場のない様子でしたけど、最後はジョンの終身刑を了承し、死刑を求める仲間たちをまとめてくれましたね。

そして、船で向かう先はミッサンディの古郷ナース島。

そこで彼女を忍んで再出発です!

とはいえ、変わらぬものもある!

炎と氷のダークでヴァイオレントな世界観から一転、新たな民主的国家への移行を感じさせる一方で、急にこんな感じでファンを置いて行くのも「らしくない」と考えたのでしょう。

しっかりGOTらしい荘厳なエンディングも用意してくれてました!

スタークの3兄弟は彼ららしく、今も昔も変わらぬ姿を貫こうとしています。

熱い抱擁で別れを惜しんだ後は、それぞれの道へ・・。

アリアは西に向かって冒険の旅へ!!

地図にない世界へ向かう!なんて、アリアはコロンブスのように新たな大陸を発見する冒険家になるんですかね。

らしいわ~!

アリアらしい未来はそれしかない!

ハウンドに「もう北へは戻らない」と話していたのも、このことが胸にあったからでしょうね。

スタークの狼を背負った帆がカッコイイ。

スターク家の誇りと共に旅立ちます!

サンサは北の女王に

サンサは北の独立を求めて承諾された後、女王として統治することに。

王都では時代の変化を感じさせる閣僚会議がある一方、こちらの北の地ではかつてと変わらぬ姿のまま、よりよい時代に向かっていきそうですね。

サンサはこれからも頭の固い旗主たちの信任を得て、うまく舵を取っていくのでしょう。

ジョンもかつてのあの場所へ

そしてジョンは全ての始まった場所へ逆戻り・・。

私たちにとっても懐かしいあの壁ですよ!

トアマンド達が待っていてくれましたね。

狼のゴーストを見つけた時には、ようやくジョンの顔にも笑顔が戻った。

そして、壁を背にして野人たちと北に向かうジョンの姿が・・。

とにかく子供が多かった~!

この子供達こそ未来と希望の象徴!

野人は英語ではfree people(自由民)ですし、もはや死人のいない安全な壁の北側というのも新たな世界。

ジョンはこれから壁で彼の務めを果たして行くことになりますが、私としてはこのラストシーンのような未来を思い描かずにはいられないのです・・。

「王」や「女王」のしがらみから解放され、再びただの「ジョン・スノウ」に戻った彼に平穏な日々が続きますように。

最終回!このラストで正解だったの?!!

確かにね・・。

キャラ達に愛情が欠けていたのは事実ですよね。

特に製作陣に最も酷い形で見捨てられたのはデナーリスでしょう。

世間知らずの少女から、少しずつ女王として成長していく姿をファンたちは頼もしく見守っていたんですけどね・・。

権力欲に目がくらんだ彼女が不安に呑み込まれ、本来の良さを見失ってしまうという結末でした。

ジョンに関してもそう感じるファンは多いでしょうね。

嫌だ、嫌だと言いながらもいざそうなった時には腹をくくるものだと期待してましたしね。

それが王にならないどころか、壁送りという罰まで与えられてしまうとは・・、怒るファンがいるのも分かります。

でも、どちらが玉座に座る形になったにせよ、それは皆に予測されちゃってましたからね。

結果、どちらも座らせるわけにはいかなかったのでしょう。

玉座自体を燃やしちゃう!というハシゴ外しが最後の隠し玉だったわけで、テーマ性を保って希望溢れる未来を予感させるラストにするためにはアレしかなかったのだと思います。

ジョンの部分だけやけにダークですけど、またあれが雰囲気あってGOTらしいじゃないですか!

はい、というわけで泣いても笑ってもこれでお終い!

長い間、感動と衝撃をありがとう~!ゲーム・オブ・スローンズ!!

人生観を変えるような大きな大きなドラマでした。

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