Amazon,hulu海外ドラマ。シーズン6までのネタバレ+ジョンの出生の秘密に触れてます。
いよいよ来月、「ゲーム・オブ・スローンズ」の7章が始まりますよ~!
春頃かな~って思ってましたが、どうも延期されてたらしくアメリカでの放送が7月16日からになったそうですね。
今回のシーズンは全7話で、大体60分なんですけど、6話が71分、最終話が81分と拡大版になってるみたいです。
「ゲーム・オブ・スローンズ」第七章予告編
まずは、HBOが満を期して発表した予告編をどうぞ。
これまで各地方でそれぞれのキャラ達が物語を紡いでいましたが、これがほぼ全員集合状態でウェスタロスに集結しそうです!
ワクワクですね~!
そこでシーズン6までのキャラ達を感想書きながらザクッとおさらいしてみたいと思います。
https://www.annicedrama.com/entry/got8
「ゲーム・オブ・スローンズ」S7直前のおさらい
サーセイ

ラニスターですけど、バラシオン家に嫁いだので今はバラシオンの名前のはずですけど、鉄の玉座に座った時には、「ラニスター家のサーセイ」って呼ばせてましたね。
ロバート王と結婚していたのが大昔に感じますけど、結局その王も自分が倒したって言ってましたから恐ろしい女ですわ。(イノシシ狩りの時にワインを飲ませてフラフラにさせた)
ただ、子供たち3人全員を亡くすというのは、尋常じゃないつらさだと思うので、同じ母親としては同情します。
普通だったらまともに立っていられない程の苦しみだとは思いますが、その苦しみが彼女をますます鉄の女に変えてますね。
どういう覚悟か、自分が鉄の玉座に座っちゃいましたからね。
これにはジェイミーも当惑気味でしたけど、もう何も失うものはない彼女は誰も止められないってところでしょうか。
なにしろ、ジョフリーと、ラムジー・ボルトンの史上最強の2大悪役が死んじゃいましたからね。
残る悪役枠は彼女しかいない訳で、そこをしっかり担ってもらわないと今後の展開が面白くなりません!
予告編では「西に敵、東に敵、南に敵、北に敵」ってサーセイのセリフから始まりますけど、生き残ってるキャラが全員サーセイに向かって戦いを挑みに来るわけですからゾクゾクします。
シーズン6の最後には、大聖堂を吹っ飛ばして、憎くて仕方ないハイ・スパローから、気にくわないマージョリー、どうでもいいロラス、ついでに邪魔者のパイセルまで全員いっぺんに消しちゃいましたからね。
大聖堂の爆発シーンをワイン片手に満足げに眺める顔が邪悪でしたね~。
でもまぁ、その後トメンが自殺してすぐに報いを受ける訳ですが、ジョフリーが死んだときとは打って変わって冷静な様子でした。
怖いですね・・。
もう腹のくくり方が違いますからね。
今後どこまで突っ走ってくれるのか・・、怖いですけど期待です。
ジョン・スノウとデナーリス


なんとなくロブが死んだ辺りから、ジョンが主人公かも・・って思ってましたけど、死んでも生き返るくらいですから本命でしょうか。
今後はますますジョンとデナーリスが鍵となってくるようですね。
当然、サーセイよりも恐ろしい敵は1000年に1度の厳しい冬と共にやってくるホワイトウォーカー達で、彼らを蹴散らすことができそうなのは3匹のドラゴンでしょうからね。
この2人が最後に組むのは予想つきますね。
前シーズンでは、ついにジョンの出生の秘密が明かされました。
母親はエダードの妹のリアナ・スタークで、
死ぬ前に生まれたばかりの赤子をエダードに託したところを三つ目の鴉となったブランが目撃してましたね。
ただこのシーンでは父親はわからなかったんですよね。
リアナが死の直前にエダードの耳元で囁くんですけど、それは視聴者には聞こえない。
ブランに聞こえたかどうかもわかりませんでした。
ところがHBOがシーズン6終了後に相関図を発表して、ジョンの父親が狂王の長男であるレイガー・ターガリエンだということをなぜか公表。
ということは、レイガーが死んでから生まれた妹のデナーリスが叔母でジョンが甥という関係にあるんですね!
これはすごい!
ジョンは今回、北の王として認められるに至った訳ですけど、実は炎の方の血も引いてる訳で、そういう意味ではやっぱり最強ですね。
問題は、誰がその真実を本人に伝えるかってところですよね。
あのリアナとエダードのシーンを見ると、この秘密を知っているのは死んだエダードのみということですから、本人に伝えるとすれば弟のブランしかいないってことでしょうか。
ブランもそろそろジョンと合流しそうですから、これも楽しみですね。
もしくは、突然3匹のドラゴンがターガリエンの血を引くジョンに従う!なんてシーンもあったらかっこいいですよね~。
なんて妄想し過ぎか・・。
予告編でも、ジョン達が必至に逃げてるシーンがありますけど、あれってやっぱりホワイトウォーカー達に追われてるのかな・・。
どんどん南下してくる恐怖の敵にいつまでジョン達が踏ん張れるのか・・。
早いとこデナーリス軍がサーセイ軍に決着をつけて助けに向かわないと、北の民が全滅しちゃいますよ!
北の民といえば、何気にリアナ・モーモントがファンの間ではすごい人気らしいですね。

子供に見えますが、メンタル推定50代のすごい肝っ玉少女です。
ジョンが北の壁に送られて初めに目をかけてくれたモーモント総帥の姪っ子ちゃんです。
彼女も今後ジョンを支えていってくれそうですね。
あと、どうでもいい話。
ジョンは顔的には完全に誠実なスターク家寄りで、髪もブルネットですけど、
ド金髪一家(プラチナブロンド)のターガリエンが入ってるなら、もう少し髪の毛の色が明るい・・とかでも面白かったかもですね。
だって、ロバートの王の手だったジョン・アリンがサーセイの子供3人は王の子供じゃないと気が付いた後に、サーセイにやられちゃいましたけど【訂正:ころしたのはリトル・フィンガー】このことに気づくきっかけとなったのも、3人の子の髪の色でしたからね。(代々パラシオン家は黒髪なので)
そこまでこだわるならジョンの髪の色にもこだわって欲しかったかな。
(まぁ、リアナに似たってことだけど・・)
デナーリスとティリオン・ラニスター

この2人が同じ画面に収まっているのを見るとやっぱり興奮しますね~。
これまで全然関りがなかった2人ですけど、相性は抜群です!
崇高な理想は持っているものの、まだ若いので暴走しがちなデナーリスに要所要所で冷静なアドバイスをするティリオンがいいですね~。
ティリオンおじさん、伊達に苦労してませんよ。
ウェスタロスに攻め込むにあたり、デナーリスは彼を王の手に任命しました。
これからデナーリスがサーセイを追い詰めていくかと思いますが、
恐怖のおばちゃん VS 性格良しの若い娘
という図式で、この対決も楽しみですね~。
えげつないサーセイ攻略法をティリオンがどう伝授するのかも注目です。
ヤーラとシオンのグレイジョイ姉弟も合流して、船も手に入れ準備万端です!
リトル・フィンガーとサンサ

このおっさん、どうにも気持ち悪いですわ。
惚れた女の娘と結婚するのが夢って・・。寒すぎ・・。
血筋的には鉄の玉座はだいぶ遠そうだけど、陰謀と政略だけで手に入れようとしているのがうっとおしい。
それと、何気にサンサの方が身長高いし、ニヤケ顔も嫌らしくって本当いけ好かない中年オヤジ・・。
今回、ヴェイルの騎士たちを引き連れて来てくれたことでボルトンに勝つことができたけど、その後サンサに「正当なスタークはあなただ」って吹き込んで、ジョンと反目するよう仕向けていますね。
サンサも「あの男の言う事を聞くのはバカだけ」と言い切っていますので、今後も大丈夫かとは思いますが、少し不安です。
そもそも、将来自分の妻に・・と考えている最愛の女をなぜラムジー・ボルトンに嫁がせたのか・・、全くもって理解できません。
(ラムジーの素性を知らなかったって、あんた情報通じゃないの?)
サンサ、ラムジーを最後犬に食わせるシーンでは最高にカッコよかったですね。
「お前は消える、お前の家も消える・・」のセリフがしびれる~!
ただ、私としては目が小さくて、顔色悪くて、あまり美人には見えないのが少~し不満ですけど、でもクールな演技は最高ですね。
ラムジー、最強最悪の悪役キャラでしたけど、今回でお別れです。
もうこれ以上の死に方はないだろう・・という納得の退場だったので、「お疲れ様でした~」と声をかけたいですね。
オレナ・タイレル

このお婆ちゃん、カッコよすぎでしょう。
あれだけ可愛がっていた孫娘(マージョリー)たちを失っても、気丈な姿勢はそのままでした。
ヴァリス仲介の元、マーテルのエラリア達と組んでサーセイ復讐に乗り出すそうです。
それにしてもヴァリスはデナーリスとティリオンを引き合わせたりと、肝心な役どころを果たしてますね。

本人は何か魂胆があるのか、単純に平和な世界を願っているのか、その辺がわからない怪しい人物ですけど、実際の行動は間違っていないので信用できるんでしょうかね。
少なくとも本人は権力に興味ないって言ってるので、リトル・フィンガーのような強欲な策士ではなさそうですけど。
ただ、自分を去勢した男に対しての復讐はこれまたおっそろしかったですね~。
アリア・スターク

アリアも頑張ってますね~。
独自のやり方で不思議な旅を続けて、極端な方法で自己鍛錬しまくりました。
お腹刺されても良くなったようだし、強いですね~。
ついには顔を自由自在に変えられるようになったそうで、最後はフレイ家のジジイ、ヴォルダーを討ち、母と兄の復讐を果たしました。
こんな顔変えができるなら、今後も最強ですね。
でもまだ小さな女の子・・。
早くジョンとサンサと合流して、孤独な旅を終わらせてあげて欲しいところです。
シーズン6の8話で刺客を倒して、ついに「誰でもない者」になった時に
「私はアリア・スターク、故郷へ帰る」と宣言してますから、ウィンターフェルに向かっているはずだし、再会ももうすぐですね!
それにしても、ロウソクをパッと剣で消して暗闇で・・って座頭市か!って感じですけど、カッコよかったですね~。
ジェイミー・ラニスター

ちょっと顔がゴツゴツして、顎が張ってて、昔風のイイ男ですよね。
私も好きです。
でも、どうにもこの人はサーセイがいいみたいで、そこはちょっと理解できませんね。
双子の姉弟ってことで、理由はいらないんでしょうか・・。
エドミュア・タリーを脅すシーンでは、
「お前もお前の息子もどうなったっていい。俺が大事なのは一人、サーセイだけだ。」っていかにサーセイを愛しているか熱弁してましたけど、サーセイが大聖堂をぶっ飛ばし、誰彼構わず始末しても、その気持ちは変わらないでしょうかね。
だって、彼は自分の名誉も地位も全て失う覚悟で、民の虐殺を企てていた狂王を信念をもって倒し、「キングスレーヤー」と呼ばれるに至りましたけど、
その狂王がまさにしようとしていたことを彼女がしちゃった訳ですよ。
その爆弾そのまま使って・・。
そのせいで、最後の息子も失ってしまいましたしね。
今後、ジェイミーがどうしていくのか注目ですね。
最後の最後までサーセイのために、腕一本で戦うのか、それともどこかで見限るのか・・。
とりあえず、思いつく登場人物はこのくらいでしょうか・・。
シーズン7が怒涛の大決戦になるのは確実で、メインキャラ達が出ずっぱりで同じ画面に登場するらしいので、楽しみ過ぎて見るのがもったいないくらいですね!
