「ゲーム・オブ・スローンズ」 シーズン7は想像を絶するスペクタ~クル!全話ネタバレ感想

「ゲーム・オブ・スローンズ」 シーズン7

Amazon「ゲーム・オブ・スローンズ」7章全話のアニスのネタバレ感想です。

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いよいよ始まりました!第7章!!

ワクワクしましたが、のっけから相変わらず暗い画面で静か~に始まりました。

場所はフレイ家の宴会場で、死んだはずのフレイ爺が身内の男たちに向かって演説してます。

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目次

【ご留意ください】
当ブログは個人が趣味で書いているもので、夜遅くにウトウトしながら感じたままの感想を綴っています。そのため稚拙な文章、品のない物言い、勘違い解釈、天然ボケなどで皆様をご不快にさせてしまうこともあるかもしれません。(その場合は申し訳ございません。)
その点を含めてお許し頂ける方のみ読み進めて頂けましたら幸いです。

また衝撃ネタバレに関してはそのエピソード分の始めに持ってくることもあるのでご注意ください。(内容を順番に書くわけではありません)

「ゲームオブスローンズ」シーズン7第1話のネタバレ感想

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アリアの復讐の始まり

まぁ、これはアリアなんだろうなぁ・・とすぐ気が付きましたけど、それにしても顔を変えられるだけじゃなく声も体も変わってるようですね。

まぁ、その辺の細かい部分はいいですね。

ワインに毒を盛ってあったようで、フレイ家の男たちを一気に全滅。

アリア、これができるなら最強だわ。

次はサーセイを狙うらしいですけど、

王都に乗り込んだ時にはジェイミーに扮して、彼女に近づいて倒せばいいんですもんね。

それこそ、いつもワイン飲んでるから、ちょちょいと毒を盛って逃げちゃえば、マウンテンにも気が付かれずに済むかも・・。

でも私としては一人で王都に乗り込む前にジョンやサンサと再会して欲しかったけどな・・。

前章では「私はアリア・スターク。家に帰る」って宣言してたのでウィンターフェルに向かのかと思ってましたけど、どうなんでしょうか。

でも壁にたどり着いた弟のブランは会えそうですね!楽しみ!

まもなくジョンとサンサに使い鴉で知らせが届きそうです。

ウィンターフェルでは着々と準備を

ホワイトウォーカーを迎え撃つにあたり、色々戦略を考えていましたね。

といっても、これと言った秘策はまだなく、老いも若きも、男も女も剣の術を磨き総力戦に備えろ、とジョンが大まかに指揮を執っていました。

それから、ホワイトウォーカーが通りそうなイーストウォッチに野人たちを配備するそうですけど、壁で食い止めることができるんでしょうか!

まぁ、最終的にはできないというのを前提に色々準備してましたけど、このシナリオは考えるだけでも恐ろしいですね。

それから、ジョンとサンサがスターク家を裏切ってラムジー側について戦った家々の処遇について意見が割れていました。

いわゆる「いい人」で己の正義を通そうとするジョンと、誠意だけでは汚い敵に勝っていけないと考える、ある意味経験豊かなサンサは、それはそれでいいバランスのチームだと思いますけどね。

なにしろ、サンサはゲーム・オブ・スローンズの3大悪役のジョフリー、サーセイ、ラムジーの全員から散々な仕打ちを受けている最強のやられ役ですからね。

奴らの思考回路は色々知り尽くしています。

それから、ジョンの決定にサンサが異議を唱える度に、リトルフィンガーのニヤケ顔が画面に映って鬱陶しかったわ。

サンサも今のところ無下にも出来ずに我慢してますけど、さっさとジョンに奴の思惑を話してしまった方がいいような気もしますね。

でも、きっとジョンはまっすぐ過ぎてきっとダメなんだろうな。

ああいう策士の上手を行く策略を練るほどの頭脳と経験がまだないですしね。

その辺が少し心配ですけど、今後はサンサに上手くフォローしていって欲しいです。

サーセイについても、彼女の意見は貴重ですしね。

ただ、てんぱってるジョンにこれからも聞く耳があればいいんですけど。

それと今回も人気者のリアナちゃんにはしっかり見せ場がありましたね。

「鉄の島では女も戦う!」って、そうそう、リアナちゃんにはヤーラのように肝っ玉姉さんに成長して欲しいです。

気持ちの変わらないジェイミー

やっぱりジェイミーは子供たち3人を失ってもサーセイへの愛は変わらないようですね。

「子供たちはもういない、あとは私たちのために七王国を手に入れる」、と宣言するサーセイに多少引き気味ですけど、それでもサーセイを支える決意は固いようです。

ただ、彼の方がしっかり現実を見ているようで、どれほどの危険が迫っているか、戦うためには同盟が必要なことなど、しっかりアドバイスしていました。

まぁ百戦錬磨の騎士ですからね、片手でも頭脳面では頼りになりそうです。

アーロンとの同盟

同盟を組むといっても、サーセイがやりたい放題やってきたおかげでタイレル家もマーテル家も敵に回り、同盟組めそうなのは身内を裏切ったグレイジョイのアーロンだけでしたね。

なんだかガラの悪い黒い船もたくさん作ったみたいだし、この際相手の資質は問えませんね。

でも、アーロンに結婚を要求されてサーセイが即効拒絶してましたけど(そりゃそうだ)、アーロンは次にどんな手を打ってくるのでしょうか。

サムの修行

うわ~、サムのメイスターになるための修行は過酷だわぁ・・。

あの、汚物処理と食事給仕の被せ映像はなんだったんですかね。

こっちまで吐かせる気!ってくらい、しつこかったですね。

どうやらあの場所はメイスターたちの老人介護施設としての要素もあるらしいですね。

その他にも牢屋のような収監所もあって、そこから鱗に覆われた手が伸びてサムを驚かせていました。

デナーリスのことを聞いていたし、たぶんジョラーのようですね。

あそこまで変身が進んでいても、まだあの質問ができるくらいですから、彼自身は保っているようです。

ただ、この先を考えるとつらいですけどね。

そもそもサムって、ホワイトウォーカーとの戦いでジョンを助けるために情報集めを担当している、ある意味情報分析官ですよね。

24で言うところのクロエですけど、あの世界ではまぁ一つの情報を得るために大変な苦労があるみたいで、汚物処理からのスタートなんて、なんともお気の毒・・。

年老いたメイスター達に状況を説明しても一向に真剣に取り合ってもらえないのに愛想を尽かして、結局メイスターから鍵を盗んで秘蔵文書の場所から本を拝借。

そして、ホワイトウォーカーに対抗できる唯一の必勝アイテム、ドラゴングラスが眠る場所を発見することができました。

まぁ、ドラゴングラスっていうくらいですからね。当然っちゃー、当然ですけど、ターガリエン家の城だったドラゴンストーンの山の下に眠っているそうです。

さっそくそれをジョンに伝えるべく、サムは手紙を書いていました。

ハウンドの使命

ブラザーフッドと行動を共にしているハウンドですが、とある家で父と娘の死体を発見して悲しそうでした。

これってハウンドがアリアと旅をしてる時に、彼がお金を盗んで見捨てた父とその子供ですよね。

それを思うと、あの姿を目の当たりにするのは辛すぎますね・・。

罪悪感に苛まれているハウンドは、二人を土に埋めてお祈りまでしていました。

ハウンドって、狂気をはらんだ暴力兄に子供の頃から虐待を受けて育ってきたという過去が、ウォーキングデッドのダリルにちょっと近いですよね。(人気も高い!)

本来は良心を持った大人に成長できたところを、恐怖の中で生き抜くために、自身を暴力で守らざるを得なかったんですよね。

今回ブラザーフットたちの使命に同調したことで、初めて新たな生き方で己の罪を償うことができるかも・・と前を向き始めたハウンドですが、

今回は炎の中に、神からのメッセージを読み取ることができました。

おぉ~、光の王に選ばれてる?

「壁」が海と接するところに城があって、そこをホワイトウォーカーたちの大群が通る・・と。

矢じりのような山が見えるとも言ってましたが、ジョン達が言っていたイーストウォッチのあたりでしょうか。

ハウンドたちが北のジョン達を助けに行くなんて、ワクワクしますね。

これで、ドラゴングラスが大量に手に入れば、ジョン達にも希望が見えますね!

とはいえ、まぁ最終的には本物の三匹のドラゴンが必要になるんでしょうけどね。

デナーリスが上陸したのは

そのドラゴンの母、デナーリスはついにウェスタロス上陸!

上陸場所はやはりジェイミーの読み通り、ターガリエンの本拠地、ドラゴンストーンでした。

少し前までスタニスが占拠していたので見覚えありますね。

そして、指令室のようなところに立ったところでデナーリスの一言がでました!

Shall we begin.

「始めるわよ。」

というところで、次回へ~。

今回は静かな幕開けといった重々しい雰囲気でしたけど、見応えはたっぷり。

ハウンドが女の子の遺体を埋めるシーンでは泣きそうになりました。

それぞれがそれぞれの想いを胸に、生き残るための戦いに挑みます!

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次は第2話のネタバレか感想です。

「ゲームオブスローンズ」 シーズン7第2話のネタバレ感想

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いや~!すごいですね~!

展開速くて、ついていくのが大変なくらいでした。

戦闘シーンはまだまだないだろうなぁ・・とのんびりしてたら、最後すごいのが来たし!

さすがゲーム・オブ・スローンズ。

第7章は7話しかないですけど、1話1話の内容が濃すぎます!

ヴァリスかっこいい!

デナーリスとの会話は完全に痺れましたね~。

これまで狂王やロバート王を裏切ってきたヴァリスに対し、デナーリスは不信感を抱いているようですが、その彼女にヴァリスが言います。

「無能な王に盲目的に仕えるのは民衆のためにならない。自分に目がある限り、それを使うまで

「私は名家の生まれでもなんでもないし、奴隷として売られ去勢された、私の忠誠心は悪政に苦しむ民衆にある。」

「私を生かすのなら必ずあたなを鉄の玉座に座らせる。なぜなら私があなたを選んだから。

これに対し、デナーリスも

「私に誓って。もし私が民を失望させていたら、私の背後で策謀を練らないで。今のように私の目を見て、どう間違っているのか教えて。

って、素敵だわ~!

GOT(ゲーム・オブ・スローンズ)って、始めの頃のシーズンはもう悪い奴が多すぎて、スタークのようないい人間はどんどんやられて行くし、何を心の拠り所にして見て行けばいいのかわからないドラマでしたけど、

ここに来てゾクゾクするようなキャラが揃ってきましたね。

やっぱりヴァリスはリトルフィンガーとは違ってました!

やった~!ジョンとデナーリスが繋がった!

どうやってこの二人が出会うのかをずっと心配してましたけど、こんなに早く実現するとは!

しかもメリサンドルが伝えに来たんですね~。

彼女大嫌いだけど、一応神に仕えるものとして大義を果たそうとはしているようですね。

まぁ何をしたって、彼女の罪は消えないけどね。

手紙を受け取ったジョン

すごいですね。使い鴉を飛ばしてジョン・スノウを呼びなさい、とデナーリスが言った次のシーンでジョンがもう手紙を受け取ってましたね。

テンポ速いですね~、ポンポン行きますよ~!

ティリオンは手紙の最後にジョンにしかわからない一文を入れていました。

「父親にとっては小人に生まれた子供は落とし子と同じさ。」

以前、壁に送られて落ち込んでいたジョンに「自分も同じようなものさ」、と言って励ましていたんですよね。

反対するサンサや旗主たちをなんとか説得して、ジョンはデナーリスに会いにいく決断をしました。

その留守の間をサンサに任せたことで、二人の絆はより深まったようです。

それと、ドラゴンストーンに行けば、ドラゴングラスも地中から発掘できそうですね。

もう消えていいでしょ、リトルフィンガー

あそこでちょろちょろ、何してるんですかね?

ジョンに近寄ってってましたけど、君の母親を愛してただの、サンサを愛してるだの、気色悪いことを言って首絞められてました。

そりゃそうだろ。

ジョラーを治そうとするサム

サム、大丈夫ですかね?

モーモント総帥に恩があるからということで、自分が感染するリスクを負ってまでジョラーを治したいようです。

それにしても痛いわ~。

あれは痛い・・。

いや、耐えるジョラーもすごいですけど、サム、あれができる精神力ってどんだけですか。

どうか、サムの顔に体液が撥ねて感染・・なんてことになりませんように・・。

一方のサーセイは

サーセイの方も色々旗主を集めて説得に忙しそうですね。

あのターリーってサムに酷い物言いをしていた父親ですかね?(顔に特徴なさ過ぎて見返してもわからん。)

関係ないですけど、タリー家とターリー家は違うんですよね?

タリーは大きな息子におっぱいあげてたライサの家(キャトリンの姉でリトルフィンガーに突き落とされた。)ですもんね。

それから、サーセイの方もドラゴン対策としてすごい武器を用意させていました。

これでどんだけ対抗できるんでしょうか?!(できないのを期待)

出番が楽しみですね。

デナーリス側の作戦会議とオレナ婆のアドバイス

ティリオンとデナーリスには、王都を戦場にはしたくないとの強い意志があるようです。

そのためティリオンの作戦で、タイレルとドーンの同盟軍が王都を包囲し

ミーリーン軍はキャスタリーロックを攻めるということに決まりました。

王都でどちらに付こうか迷っている旗主たちを揺さぶるには、同胞であったタイレルやドーンで包囲した方がいいってことですよね。

さらにキャスタリーロックを落とせば、王都への財政や物資の支援が止まりますからね。

キングズランディングを火の海にせずに、囲い込み作戦で行くようです。

最後にオレナ婆からデナーリスへ、「民衆にへつらうな。ティリオンの言う事を聞かずに、ドラゴンたれ」とのアドバイスがありました。

言わんとすることは分かっている、という様な複雑な表情のデナーリス。

これから彼女がどうそのバランスを取っていくのかが楽しみですね。


久しぶりのセックスーシーン

最近グロばかりでエロがなかったGOTですが、ここにきて、グレイワームとミッサンディの微笑ましいカップルがついに結ばれることになりました!

おめでと~!

これに関してはただただ、ミッサンディのスタイルが美しい~ってことだけですね。

やった~!アリアがウィンターフェルに向かう!

そっか~、アリアってまだボルトンがいると思ってたのか~。

懐かしいホット・パイにも会えて大事な情報が聞けました!

よかった~、一人で王都になんて乗り込んだらまた厄介なことになりそうだったし、なにより姉妹、兄妹の再会シーンが見たいわぁ。(ジョンは行き違いで会えないかな?)

それに、初めの頃スタークの子供たちが一匹ずつ育てていた狼との再会もありましたね。

あれって、本当に、その狼のナイメリア?

どうやって別れちゃったのか、昔過ぎてもう記憶がないですけど、でもきっとそうなんでしょうね。

GOT、なんかファンタジー感もバシバシ飛び出して、いい感じに盛り上がって来てますね~!

最後にドカンと来た!衝撃の戦闘シーン!

え~!もう来ますか、ユーロン軍!

ガラの悪い暴走族船の黒い帆が見えた時にはビビりましたね~。

船の大きさ自体も圧倒的に大きいようだったし、それにユーロン叔父、強すぎだわ!

グロが苦手なので、戦闘シーンはチラチラしか見れませんでしたけど、エラリアのお転婆(?)三姉妹が次々やられて行くシーンは辛かったですね・・。(いや、彼女たちも相当の悪だけど・・)

それに、それまで結構調子よく戦っていたシオンが・・・、

肝心の場面になって、リークになっても~た~・・!

え~!こんな土壇場で~!!??

その直前に、ヤーラから最大の信頼を置いていると言葉をかけてもらっていただけに無念!

彼女がその信頼が裏切られたと悟った時の顔を見るのは切なかったです。

やっぱりここにきてもGOTは容赦ないわ~!

もう物語も終盤なんですから、そろそろシオンも呪縛から解放させてあげて欲しいところですけど。

そうは問屋が卸さないようで。。

そして、ラスト・・。

海にぷかぷか浮かびながら、船首に吊るされたヤーラとエラリアの死体を見つめるシオン・・。

(追記&訂正)

エラリアの娘2人でした・・。

すみません、私残虐シーンでは目をつぶってしまうので、旦那に確認すると

「やられ方見りゃわかるだろ。体ブっ刺されて死んだのと、首絞められて死んだのと、そのままだし。」

とのことでした。

にしても、ヤーラやエラリアがまだ生きてることを喜ぶ気にはなれませんね。

サーセイにしても、ユーロンにしても相当な残忍キャラですから、死ぬより酷いことになりそうな予感も・・。(例えばデナーリスの戦略を聞き出すために拷問とか・・。)

ユーロンがサーセイに言っていた手土産とは

今回はまだ彼女たちも戦闘態勢にはなってなかったはずですよね。

ティリオンの指示通り、まずは軍を率いるためにドーンに戻る途中でしたし、

恐らくは同行していたのもグレイジョイ家のヤーラ軍だけですよね。

どうやら、サーセイに献上するのはエラリアだったようです。

なにしろサーセイにしてみたら、愛する娘をころした張本人ですからね。

これにはサーセイもご満悦でしょうか・・。

エラリアの身に何が起こるかを考えると恐ろしすぎますね。

さて、この襲撃を受けてデナーリス達はどうするんでしょうか?

やっぱり作戦変更はあるのかな?

ふぅ・・。

それにしても、この先見るのが怖いですわ・・。

体力いりますね。

な~んて言って、見るのが楽しみで仕方ないんですけどね。

次は第3話のネタバレ感想です。

「ゲームオブスローンズ」シーズン7第3話のネタバレ感想

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うわ~・・。

面白い~!!!

これほどまでに期待を裏切らないドラマがありますかね!

もう物語も佳境に入り、一分一秒たりとも無駄なシーンはありませんよ。

全てが鳥肌もので、期待通りのシークエンスもあれば、こちらの予想を裏切る展開もあり~ので、とにかく素晴らしい!

まずは心配していたあの方たちのことから・・

感想ヤーラとエラリアとその娘

やっぱりなぁ・・。

サーセイのことだからきっとエラリアの復讐に娘を使うだろうと思ってました。

これが、どんな酷いことになるかいな・・と怖くて怖くて・・。

娘がいる母親にとってはトラウマになりそうなシーンだし。

色々サーセイ案はあったそうですけど、最終的には自分の娘と同じ「毒」という方法を選んだそうで・・。

でも、ジョフリーに比べたらミアセラはそんなに苦しんでなかったですもんね。

頭クラッシュよりはよかった・・。

なんて、ちょっとホッとしてしまう私はもうだいぶGOTに毒されてますかね。

エラリアはあそこで生かされるそうなので、少し希望が繋がりましたね。

いずれデナーリス軍が助けに!なんて、それは楽観的過ぎかな・・。

抜け目ないサーセイのことだから、自分の最期が見えた時点でしっかり彼女もころしそうですしね。

ヤーラもまだ生きているようです。

ついに出会った!デナーリスとジョン

いや~、出だしからこの贅沢なシーンで、もうよだれものでしたね。

全体的に白っぽいデナーリスと黒づくめのジョンの2人が同じ画面にいるだけで、テンションあがりまくり!

とても叔母と甥の関係には見えませんけど、血が繋がってるのが不思議ですね。

この二人をなんとか手を組ませようとティリオンががんばってましたけど、今のところはまだお互い探り合いの段階でしょうかね。

ジョンは意地でも跪かないそうだし、デナーリスも今のところは死の軍団の話を鵜呑みにはしないそうなので・・。

ただ、これも時間の問題で、いずれは二人の波長も合ってきそうです。

デナーリスはドラゴングラスの採掘を許可したしね。


ヴァリス、やっぱりわからん

メリサンドルとの会話が意味深すぎて、またわからなくなってきましたね。

彼女がヴァリスをスパイダー(蜘蛛)と呼んだ理由がいま一つわからないし、「あなたもよそ者として死ぬ」という予言には深い意味があるのかな?

感動!ブランとサンサの再開

これには涙が出ました。

これまでのブランの軌跡を想うと余計にね。

寒かったでしょう!と声をかけたい!(どんだけ雪の中にいた)

これでジョンに出生の秘密が伝えられそうですね。

なんだか抑揚のない話し方が気味悪かったし、自分の過去を語ったブランにサンサは引き気味でしたけど、そのうち彼の役割を理解する時が来るでしょうかね。

裏をかかれたティリオン

ティリオンVSジェイミーの戦術バトルですけど、完全にジェイミーの勝利でした。

やられましたね~。

まぁ考えてみれば、デナーリス側にはそうした戦略を練る、経験豊かな戦士がいないんですよね。

ティリオンは策略や人間分析には長けていても、戦争となるとまた別物ですしね。

でも、そろそろジョラーが帰ってきそうですね!

サムに鱗を全部取ってもらって、ウミもなくなったようだし、奇跡的な回復を遂げてすっかり元気になったようです!

でも、あんな単純な治療でいいなら(鱗はがして軟膏って・・)、腕だけの時にさっさとやっておけば良かったのにね。

ジョラーの加入が戦術面での助けになるかな。

狙われたのはタイレルだった!

自分たちが攻めることばかりに気を取られて、防衛が手薄になってましたね。

まさか、同盟国がどんどん潰されて行くとは・・。

キャスタリーロックはもう用なしということで、ジェイミーは一部の兵をおとりに残し、大部分の兵をハイガーデンに向かわせていました。

これはロブが以前使った戦略で、その時にロブは「死ぬとわかっているおとり兵達を残して行くのが辛い」と母親に漏らしていましたね。

ジェイミーはその辺を思い悩むタイプではなさそうですけど、それでもオレナの死に方には温情をかけるほどの良心は持ち合わせているんですよね。

ジェイミーの魅力ってこの辺のバランスですかね。

そもそも当時10歳くらいのブランを棟から突き落とすほどの残酷な男なんですけど、

ブライエニーを助けたり、民衆を焼き尽くそうとした狂王を倒したり、ティリオンを逃がしてあげたり・・。

肝心なところでいい男なんですよね~。

ところがサーセイのこととなると全く話は変わるようで、彼女以外はどうでもいい、と言い切るほどの盲目ぶりなんですけどね。

オレナに「ジョフリーをころしたのはアタシよ、サーセイに言っておきなさい」(これは以前にマージョリーに匂わしていたので視聴者は知ってましたよね)と言われた時も冷静でしたね。

同じ双子なのに、激情型のサーセイと、温和なジェイミーって本当不思議。

この先、2人の未来に何が待っているのか・・。


これからどうする?!船がないよ!

デナーリス軍ですけど、キャスタリーロックを落とすために使った船をユーロン軍に燃やされちゃいましたからね・・。

もうないですよ。

どうしましょ。

「ドラゴンに乗ってひとっ飛びしてくる!」というデナーリスの案は即却下でした。

資金と食料の豊富なタイレルも敵の手に落ちてしまったし、同盟を結べるのはジョン率いる北の国しかなくなりました。

でもウィンターフェルだって食料危機が迫ってるし、北からの死の軍団に脅かされていてそれどころではないし・・。

当初は劣勢に思えたサーセイがあっという間に強大な力を手に入れましたね。(銀行の後押しも取り付けたし)

うーん・・。

全然この先、予想できない!

それでも、こちらを唸らせてくれるすごい脚本が待ってるんだろな~。

まずは、ジョン、ドラゴングラスを掘り出して急いで剣に変えなくちゃね。

時間ないよ~!

最後に・・

一つ勝手に心配なのは、船を焼かれたグレイワーム率いるアンサリード達はどうやってドラゴンストーンに戻ってくるの?

城には食料もないそうだし、ユーロン軍に包囲されちゃって、疲弊したところを攻められたりしたら・・。

あ、あとシオンはどうやら味方に引き上げられたようですね。

物語中、最も悲惨な体験をくぐり抜けてきているシオンなので、どうか最後の最後には何かしらの見せ場を用意してあるといいんだけど・・。

でも、そこまで気の利いたことはしてくれないかな、さすがのGOTも。

次は第4話のネタバレ感想です。

「ゲームオブスローンズ」シーズン7第4話のネタバレ感想

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また今回も凄かったぁー!

見終わって、まだ興奮冷めやらぬ・・とはこのことだわ。

あのデナーリスの火を噴くドラゴン1号!(名前わからん)

よ!!!いいぞ!!

これをファンは長年待ってたよ!

と鳥肌立ちまくりでもので「行け~~~!!」とうっかりなってしまいましたが、

お~~~っとっと、

危なぁ~い!

大好きなジェイミーとブロンのコンビがぁぁ!!!

彼らがここでやられる??!!!

もう???!!

いや、早いっしょ!!!

と、一瞬焦ってから、覚悟を決めましたが、おぉ~・・。

なんとか切り抜けたか・・。

とりあえず、まーだ簡単にはやられないようです。

そうそう、サーセイ側の貴重な人気キャラですからね。(彼らが死んだら誰がいる?!)

そんな序盤から死んじゃったら今後の戦いに楽しみがないですよ。

ほら、だってジェイミーはブライエニーとも因縁の対決もしないといけないしね。

この対決は正直ファンとしては見たくないけど、流れ的にはあるだろうと思ってますよ。

なので、ジェイミーここで死んじゃいないはず!

では一つ一つ見ていきましょう。

ラニスターは借りを返す

このセリフ使うの好きですよね、ラニスターの皆さん。

今回はタイレルから奪った大量の金貨でアイアンバンクに一括返済するそうです。

これでサーセイも余裕の笑みでご満悦。

ワインもますます美味しいわ。

改めて「この大陸を全て支配するわ~」との野望を口にされてらっしゃいました。

でも今回ジェイミー軍がやられたことで、またお口がへの字に曲がっちゃいそうですけどね。

やっと来た!サンサとアリアの再会!

待ちに待った再会です!

でも、サンサとジョンの時に比べると、ちょっと感動の演出が薄かったかな・・。

静かにじわ~っとこさせる手法でした。

2人とも壮絶な経験を積み重ねて、以前のままの姉妹ではなくなっているのも伝わりましたね。

でも、もう少し感動的なバックミュージックとか欲しかったなぁ~。

あと、あのオトボケ衛兵らのエピソードいるか?って感じでしたけど。

ブランとの再会も静かでした。

リトルフィンガーがブランに接近

オヤジ、やけに鼻の穴膨らまして、どや顔でヴァリリア鋼の短剣を渡してましたが、ブランは興味ないってさ。

(自分がスタークの子供たちを守るっていうくだりは特にね。)

そして、短剣はアリアがゲット!

スーパーサイヤ人と化したアリアが今後どんな場面で使う事になるんでしょうか?

ブライエニーとアリアの手合わせも見応えあって面白かったですね~。

上からオヤジが食い入るように見入ってましたが、大丈夫でしょうか?

「やっぱりサンサじゃなくてアリアがいい」なんて言い出さなきゃいいんですけどね。

それにしても、ここまで粘着質にリトルフィンガーを絡ませてくるっていうことは、今後このオヤジが何かを仕掛けてくるのは予想つきますね。

それも何か大きくて厄介なことになりそうで心配だな・・。

ジョンが見つけたものは・・

ジョン、ドラゴングラスを採掘するにあたって、とある洞窟ですごいものを見つけました。

大量のドラゴングラスと、大昔に「森の子」らが描いたと思われる壁画です。

森の子って、ブラン達がホワイトウォーカーに襲われた時に守ってくれた妖精のような可愛い子たちですよね。

火の玉投げて奮闘してましたけど、最後はやられちゃってた・・。

そして、その壁画の一部にはなんとホワイトウォーカーたちの絵が

他の絵はぐるぐる模様だったり、結構シンプルで可愛いものだったのに、ホワイトウォーカーの絵だけはやけにリアルでしっかり描いてありましたね~。

あまりにそっくりで「上手すぎ!」って唸りましたわ。

でも、こんなところでジョンを後押しする、すごい説得材料が見つかるとはね。

デナーリスもついに、「北部のために戦うわ・・」と約束。

「跪けばね・・」ってまだ言ってましたけど・・。

ジョンに意見を求める怒り心頭デナーリス

同盟軍を失ったという報告を聞いたデナーリス譲、怒ってましたね~。

ティリオンにも「スマートプランはもう結構!」ってキレてましたけど、意外にもジョンに意見を求めてました。

ジョンは「王都を火の海にしたら民の信頼は得られない」とティリオンと同じこと言ってましたけど、その後にも話しが続いてたみたいですね。

ってことは、ハイガーデンで撤退中のラニスター軍を襲う提案をしたのはジョンだった、ってことでいいのかな?(いや、やっぱりデナ本人かな・・。)

来たよ、来たよ~!反撃開始!

いいですね~!

ずーっと静かな展開が続き、ここにきてどっか~ん!とこちらの意表を突く反撃ですよ!

ホッと勝利の余韻に漬かっているジェイミーたちのたわいない会話から一転・・。

「ん?何か聞こえる・・」

そして、インディアンのように奇声を上げながら攻め入ってくるドスラク人たち、カッコいい~!

馬の上に立って突撃してましたけど、すごいバランス!

あれはドスラク人しかできないでしょうね。

そして、一糸乱れぬラニスターの盾の壁を打ち破るデナーリスon theドラゴンが登場!!

ゴーーっと火を噴いて、ラニスター軍を焼いていきます。

それにしても、ドラゴン、あんなに正確に攻撃できるとは大したもんですね。

感心するほどラニスターだけを上手いこと火の海にしてましたもんね。

でも、ブロンとジェイミーは焼いちゃダメダメ!

あの秘密兵器の巨大弓(何気に名前がついてた「スコーピオン」だって)も用意していたようで、ブロンがなんとかそこまで辿り着き、

ドラゴンにロック・オン!

1発目は外れたけど、2発目が命中!

危な~い!

でも、ここでデナーリスが墜落したりしたら話が終わっちゃいますからね。

ドラゴン、なんとか堪えて着地成功。

母デナーリスが一生懸命弓を抜こうとしているところへ・・。

なんとジェイミーが槍を持って接近!!

それを見ているティリオンは焦る!ジェイミーはやっぱり好き!

行くな~!アホー

当然、ドラゴンが気が付き、デナーリスをかばってジェイミーに火を噴こうとした瞬間・・。

脇から飛び出してきた男がジェイミーを海に突き飛ばし・・。

次回へ~~~~。

・・・あれって誰だったのかな。

馬に乗ってたからブロンじゃないかも・・。

さすがのブロンも何から何まではできないだろうし・・。

と、思ってもう一度見直したら、どうもブロンぽい!

というのも、スコーピオンから地面へ投げ出された直後、ブロンが一瞬誰も乗ってない白い馬を見上げるシーンがあるんです。

ジェイミーに飛びついた男の馬も白だったから、ブロンの可能性ありますね。

にしても、ジェイミーやっぱり男前だわ~。

ブロンに「ここは突破される、お前はキングスランディングへ帰れ」と言われても、帰りませんでしたもんね。

ブロンも大事な金貨が飛び散っちゃってましたけど、ど根性を見せてドラゴンに命中させてたし、見せ場ありますよ~。

気になるのは、ジェイミーがやけに深く沈んでましたけど、重そうな鎧着たままで浮かんで来れる?ってとこかな。

あ、あと、ジョンがシオンに再会してましたけど、シオン、またもう一度奮起して今度こそやってくれるのかな。

シオンもこのままじゃ終われない、最後はカッコよく散ってくれ~。

次は5話のネタバレ感想です。

「ゲームオブスローンズ」シーズン7第5話のネタバレ感想

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今回も色々な動きがあって、内容濃かったですね~。

男達の友情がいろんな場面に利いていて、胸が熱くなりました・・。

GOT、どこを切り取っても熱い想いがほとばしってます!

それと、久々に登場の人もいて、過去エピをどれだけ覚えてるかの記憶テストされてるみたいだったわ。

(もちろん、これに落第した私はいそいそhuluで復習しました・・。)

サーセイの衝撃告白も飛び出し、うっかりのんびり見てられませんね。

ではまた一つずつ。

ブロンとジェイミーの掛け合い健在!

よかった、生きてた~!

これからも、このコンビの掛け合いを見られそうですね。

「ドラゴン見たろ?!あんなのに勝てるか!しかもあと2匹いる!」

という点で意見が一致した2人ですが、

ブロンは王都が焼かれる前にスタコラ逃げる。

ジェイミーはサーセイに話しをする、ということになりました。

ラニスターとターリーの生き残り兵たち・・

デナーリス、 膝まづくことを拒んだターリー父子を必殺「ドラカリス」で焼いてしまいました。

立派に成長した息子サムに対しても、あれだけ非情で聞く耳持たずだった、了見の狭い頑固オヤジですからね。

父親殺しのティリオンと野蛮人を従えた侵略者デナーリスは受け入れられなかったようです。

まぁこれはいくらティリオンが説得しても無理な場面でしたね。

ただ息子のディコンが残念!

誠実そうないい青年に見えたし、気持ち的に揺れてる様子でしたが、結局父と同じ道を選びました。

オヤジは息子には死んで欲しくなかっただろうし、頷いたのも「跪け」というティリオンに従え、という合図に見えましたけど、どうなんでしょ。

デナーリスもここは譲らず・・。

オレナが彼女に言った「ドラゴンたれ」の部分が出たのかな。

で、その後のティリオンとヴァリスの秘密会議の様子にはちょっと笑ってしまいました。

2人して、はぁ・・とため息つくしかない少々気性の激しいクイーンです。

最後、究極の場面になった時、デナーリスがどこまで彼らに耳を傾け、理性的な判断ができるのか・・が注目ですね。

ジョン、ドラゴンと対面

以前、ドラゴンがジョンに流れるターガリエンの血に気が付くかも・・と書きましたけど、そんなワクワクシーンが今回ありましたね!

ドラゴン1号がまるで犬のように手の匂いをかがしてから撫でるジョンに、喉を鳴らしてるようでした。

2号と3号は後ろをビュンビュン飛んでましたけど。

ジョラーがついにデナーリスの元へ!

つらい別れから時が経ち、ようやく病を克服して戻ってきたジョラーと再会して嬉しそうなデナーリス。

実はですね、私、この完璧なキャスト陣の中でちょこっとだけ不満がありまして・・、

それは、このジョラーが老けすぎてる・・ってことと、キャトリン・スタークがあまり美しくないってことなんです。

でもキャトリン・スタークは壮絶な人生を力強く生きた女性として、尊敬できる人物像に作られていたので、もう文句はありません。

だけど、このジョラーはどうも。(おでこの皺と後頭部が・・)

確かに男としての魅力はわかりますよ。

でも、ぶっちゃけ父親のモーモント総帥と同年代に見えちゃう、って言ったら大げさだけど、もう少し若かったらさらに良かったなぁ・・なんて。

デナーリスへの想いを匂わせるには、おっさん過ぎるような・・。

サムがシタデルに見切りをつける

死の軍団を見たブランから届いた手紙について、一向に真剣に議論しないメイスター達を前にして、サムは完璧なスピーチをしましたが、結局聞き入れてもらえませんでした。

サムは、もう便の回数を書き写している場合ではない!と、秘密の書をありったけ盗んでシタデルを後にすることに。

あの文書の中に、ホワイトウォーカーとの戦い方が書いてあるといいね。

そんなサム、父親と弟の死はまだ知らないようです・・。

ウィンターフェルでは・・

諸侯たちをただなだめるだけのサンサに不満げなアリア。

サンサの権力欲を見抜いてるかのような発言もありましたけど、実際のところはどうなんでしょ。

アリアは自身で情報収集を始めましたが、リトル・フィンガーの動きが怪しすぎてよくわからなかったです。

・・と言う訳で、ここは仕方なくまた外人夫に助けを求めました・・。

旦那も自信はないそうですが、アリアが見つけた手紙には、北に対し、抵抗をやめジョフリーに服従するよう書かれていたそう。

「あなたの妹サンサ」、ということから、その昔、ジョフリーに脅されサンサがロブに宛てて書いた手紙じゃないか・・とのこと。

おお!さすがあの手紙からの情報量多いね!

そして、リトル・フィンガーは、わざとそれをアリアに見つけさせ、さらにサンサとの亀裂を深めようとしているのでは・・と。

なるほどね。

ブランの知らせで・・

北への脅威に対しもう時間がないと知ったジョンやデナーリス達は、一時休戦を申し出てサーセイにも死の軍団が近づいている現実を知らしめる作戦を取るそうです。

まずはダヴォスとティリオンがジェイミーに話をしに王都へ・・。

ここでティリオンはブロンに仲介役を頼んだようですね。

そういえば、ブロンとジェイミーがコンビを組む前は、ブロンの相方はティリオンだったんですよね。

ティリオンがジョフリー殺しで容疑を懸けられ、決闘裁判の時に、ブロンにその大役を頼み、「マウンテンは勘弁。死にたくねぇ」と断られた時以来でしょうか。

あわせて読みたい
「ゲームオブスローンズ」夜の王率いる死の軍団との大戦を前に大胆予測とおさらい 出典:HBO 「大胆予測!!」なんて大仰なタイトルにしちゃいましたが、この最終章ではどんな事が起きるかな~!怖いよね~。でもきっと凄い事が起きるよね~。だよね~...

ダヴォスはジェンドリーを発見!

ジェンドリー!シーズン3のラストからの久しぶりの登場です!

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この彼はロバート・バラシオンの落とし子で、ずっと注目してたんですけど、どうしてもこの人とかぶってしまうんですよね。

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ブライエニーの従士、ポドリック。

巨根の持ち主で以前はティリオンの従士だった、愛すべきキャラなんですけど、ジェンドリーと似てません?

でも久しぶりのジェンドリーは髪も刈り込んでやけに男前になってました!

なんかクリスチャン・ベールに似てた。

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さて、ジェンドリーとダヴォスの関係ですが、ちゃんと復習しましたよ~。

以前スタニスとメリサンドルに捕まって、ヒルで血を吸われ、さらには生贄にされそうという時に、ダヴォスがこっそり船で逃がしてあげてたんですね。

同じ蚤のたまり場出身と言うことで、意気投合した2人です。

今回、ダヴォスは彼をリクルートしに来たみたいですけど、絶妙なタイミングですよね~。

鍛冶屋ですからね。

今後ドラゴングラスを剣にするのに活躍するのかはわかりませんが、

この終盤に来て、大事なキャラが出揃ってきたぁ~!

ダヴォスへの恩を返す!ということで戦いに身を投じる覚悟だそうです。

しかもジョンともお互い率直な気質で気が合いそうで、いい感じだわ!

サーセイから衝撃告白!

死人についての話は鼻で笑ってたサーセイですけど、デナーリスとの休戦交渉は考えてもいい・・というような事言ってましたね。

もちろん、裏がありそうですけど。

なにしろ、この破滅へ向かうサーセイとジェイミー・・。

この二人の運命に何が待っているのか!と以前書いたところですが、

なんとなんと、

お子様がお出来になったようです!

ひゃー!

そう来ますか!

まぁね、サーセイの年齢からするとかなり奇跡的なご懐妊だとは思いますが44、45歳だとしても(もっと若いのかな)、有り得なくはないですよね。

ここは幸せそうなジェイミーのためにも、ひとつ喜びたいところですが・・、

でもそんなハッピーエンドにはならないだろう・・という嫌な予感はしますね。

なにしろサーセイは少女時代に森で出会った魔女に「3人子供を産んで、3人とも亡くす」と予言されてるんですよね。

その時4人目の話がなかったと記憶してますけど、それを考えるとやはり嫌な予感が・・。

これ以上ジェミーを悲しみの底へ落とさないであげて欲しい・・。

でもGOT、何するかわからんもんなぁ・・。

怖いわぁ・・。

死人捕獲に、いざ一同壁の外へ!

北の壁にすごいメンツが集まってきました~!

なんと、兄弟団withハウンドの皆さんも駆けつけてくれていました!

中には過去に因縁のある者同志もいるようですが、ジョンの

「生きてる俺たち、みんな仲間」

との掛け声で即席チームが出来上がり!

これで、トアマンド、ジョン、ジョラー、ジェンドリー、ハウンド、ミアのソロス、ベリックの豪華メンバーで死人ハンティングへGO~!

この男たちの友情とそれぞれの使命!最高じゃないですか!

うわ~、しかし、これ、誰がやられても嫌ですね~。

この先、どんな壮絶ドラマが待っているのか。

次回、見るのが怖いですが、なんとか全員生還でお願いしたいところです!

次は第6話のネタバレ感想です。

「ゲームオブスローンズ」シーズン7第6話の感想・あらすじ

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す、凄すぎる・・。

これまで妄想してきたことが、ドッバーン!と実現しましたよ!

それも、こちらの期待を上回るスケールで!

死者の大軍 VS デナーリス on the ドラゴン!!!

来た~~~~~~~~~~~~~!!!!!!

3匹揃って飛んで来た~~~~~~~~~~~~~~~~!!!

北の壁の反対側まで飛んで来た~~~~~~~~~~~~~!!

もうそのタイミングが絶妙すぎて、鼻血出そうになりました。

ハァ、ハァ、

まずは落ち着いて一つずつ・・。

ウィンターフェルでは

この際、ウィンターフェルのお城の中のちっこい揉め事については、もうどうでもいいです。

ふーん、なにやら上手くいってないのねん、アリアとサンサ。

リトル・フィンガー嬉しそうねぇ~・・。

って、それだけで終わっていいですか?

・・ダメですよね。

だから、そもそもリトル・フィンガーは何をしたいの?このオヤジ。

あんなしょうもない手紙を仕掛けて、

最終的にはジョンとアリアをサンサの敵にして、ウィンターフェルから追い出したいって訳?

で、サンサを北の王にして、自分はちゃっかりその旦那にってこと?

あんた、ジョン様が今どこで誰と何してると思ってんの?!

次元の違う本物の戦いに命を懸けてんのよ!

寒い、寒い北の果てでね。

曲がりなりにも北の君主を目指すなら、まずは壁の外にでも出て武者修行でもしてこいっての。

まぁ3分でちびって凍え死んじゃうだろうけど・・。

顔のない者の小道具

え?アリア、これまでマスクかぶって顔変えてたってこと?

そ、それなら修行しなくても誰にでもできるんじゃ・・。

修行がいるのは声真似の部分かな。

そして、そのマスクはお手製なの?

そして、不気味なこと言ってましたね。

「城代になるのはどんな気分か、それを知るのに必要なのはその顔だけ」

ってサンサに言って、ヴァリリア鋼の短剣を渡してましたけど・・。

一体なんの予告なの??

ブライエニーが王都へ

サンサ、キングズランディングから招待状を受け取ってましたけど、このタイミングで何の話だろ?

やっぱりデナーリスとの会談に関係あるよね。

でもこれでブライエニーがジェイミーと再会できそう!

次回会うのは戦場かも・・と心配してたので、よかった。

あ、でも意外なところでブライエニーの夫候補が出てきましたね。

トアマンドが惚れちゃってるみたいですよ!

キャー!ビッグベイビー産んじゃって~。

死者との戦い

よし!これでジョン達の話に集中できます!

冒頭の男たちのトークがいいですね~。

友情感じますね~。

トアマンドが「マンス・レーダーは誇り高い男で決して跪かなかったが、そのプライドのせいで多くが犠牲になった。」と話したことで、ジョンの気持ちも揺れますね。

だって、野人のリーダーが許可出したってことは大きいですよ。

それと、ジョンがジョラーに、モーモント総帥からもらったヴァリリアの剣を差し出しましたけど、ジョラーは君の物だと受け取りませんでした。

にしても、ジョラーが死人と戦ってた時のあの短剣はやけに短くないですか?

死人も長い剣持ってるのが多いんで、完全に不利に見えましたけど、あの短いのがいいんでしょうか・・。

ベリックの言葉、

「人々の生を守るために、死と戦う。それだけ分かっていればいい。」

うーん、痺れますね。

ここにいるメンバーの全員の想いですね。

ソロスの最期

そして、吹雪吹き荒れる中、巨大なクマが・・。

全員で戦いましたが、ソロスが噛まれ重傷を負い、結局この傷が原因で、その後死んじゃいました。

はぁ、犠牲になるのはやっぱりソロス辺りかなぁ・・って思ってましたけど、そうでした。

ベリックは光の王に選ばれてるのだからジョンと同じ理由で死なないだろうし、ジョラーとジェンドリーは待ちに待っての再登場ですぐに死ぬ訳ない。

ハウンドとトアマンドは人気のある大事なキャラなので、まだまだ簡単には・・って予想してました。

あの傷を負っても必死に酒飲んで付いていくソロスを見るのが辛かったですね。

死人確保!

なんでこんなつらいミッションしてるんでしょうか・・って思ったのは「プライベート・ライアン」以来ですけど、ここでようやく一体捕獲!!

ホワイトウォーカーが引き連れてる小集団を襲いましたが、ジョンがそのホワイトウォーカーを倒した途端、他の死者たちも消滅しちゃいました。

ところが、有難いことにこの1体だけ消えずに残ってた!!!

よかった~!

でもなんでそれだけ残ったんだろ。

たぶん、その一体は別のホワイトウォーカーが蘇らせたからのようです。

だから、なんで紛れ込んでいたんだろ。

ボス違ってたよ。

大量の死者たちに囲まれ絶体絶命

そして、死者たちの大群が押し寄せるのを確認すると、ジェンドリーをイーストウォッチに走らせ、使い鴉でデナーリスに知らせるように指示。

走れ!ジェンドリー!

ここが見せ場だ!

そして、湖だか河だかの薄氷の上に逃げ込み、その真ん中の岩のような場所で身動き取れなくなったジョン達。

死者の大軍に360度囲まれて・・・。

氷が割れたせいで一時的にぐるっと溝ができて孤立状態になったけど、氷がまた張れば大軍が押し寄せて絶体絶命!

しばらくは寒さに震えて耐えてましたけど、凍死するのも時間の問題。

というところで、ハウンドが石ころを投げて、氷が固まったのを死者たちに教えてしまいました。

すると、そろそろと、死者たちが前進してきて・・。

それにしても、この死者たちはウォーキングデッドのウォーカーたちと違って知恵があるのが怖いですね。

しかも速くて強くて、なかなか死なない!

そんな彼らとついに全面衝突へ!

戦っても戦ってもどんどん来る!

怖い~!!

デナーリス早く来て!

やっつけても、やっつけてもキリがない!

トアマンドがついに捕まって、死者たちに食われそう!

え?ウォーキングデッドみたいにこっちも食うの?!

あ、氷の中に引きずられそう!

あ、よかったハウンドが助けた。

ドラゴンはまだですか?!!

まだ来ない!

絶望的な戦いの果てに、ジョンが「退却~!」

と言ってはみたけど、岩の反対側にも死者が押し寄せ後がない・・!

もうダメか・・。

と、ジョンの視点でスローモーションになったところで・・

炎噴くドラゴンが~!!

あっという間に死者たちを焼き尽くして行く~!

待ってました~!!

ところが、

ジョン達を救出しようかというその時になって、

なんと、

夜の王が白い槍を手に取り、

空を飛んでる別のドラゴンへ向かって投げた!

槍はドラゴンを突き刺し、ドラゴンは血を吹き出しながら墜落・・。

恐ろしや、夜の王の投げる槍・・。

スコーピオンとは訳が違う・・。

そして、ジョンも死者たちにタックルされ氷の穴の中へ・・。

デナーリスとメンバーを乗せたドラゴンは次の槍を避けながらなんとか逃げ切ったものの、デナーリスは子を失い、さらにジョンを救出できなかったショックが大きい様子です。

意外な救世主が!

ジョンはなんとか自力で薄氷の上に這い出したものの、また死者たちに襲われそうに・・!

あー、もうダメかぁ・・。

味方はもういない。

と、いうところで現れたのは、なんとベンジェン叔父さん!

確かベンジェン叔父も死んでるんですよね。

予想もつかない助っ人の登場に、またまたテンション上がります!

馬に乗って一緒に行こう!というジョンに「時間がない」と言って、自身は犠牲に・・。

それにしてもジョンの気力はすごいですね。

普通あの氷点下で吹雪吹き荒れる中、全身水に濡れたらカッチコッチに凍っちゃいますよね。

髪と服は凍ってましたけど、それでもなんとかイーストウォッチまでたどり着きました。

それを上から見守るデナーリスが本当に嬉しそう。

今回のバトルを振り返って

はぁ、、凄かった。

ジェンドリーが走ってからの展開がまぁ凄かったです。

使い鴉の速いこと!

あの様子だと佐川急便より速そうですね。

それにもちろんドラゴンも!

時速何キロですか?

乗って飛んでると体感温度は氷点下ですよね。

顔、凍傷になりそうですけど、デナーリスは大丈夫なのかな?

洒落た冬服バージョンがしっかり用意されてましたけど、あれじゃ薄そうで見てるこっちが寒いです。

ティリオンの必死の制止を振り切って、助けに向かう決断をしたデナーリスが素敵だった。

これまで、こうした勇気ある決断と行動を取ることで自分の道を切り開いてきたわけですからね。

その昔、ドスラク人たちの信頼を得るために、馬の生心臓を食らってましたからね。

そのど根性が彼女をカリーシにまでしたわけで。

ティリオンの言う事ばかり聞いていたら飾りの女王になってしまう・・。

それにしても、ホワイトウォーカーの組織編制がよくわかりませんわ。

ボスらしいのは夜の王と呼ばれるこの人。

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それに、彼の後ろに同じ槍を持ったホワイトウォーカーが4人くらいいますね。

他にも大勢いるんでしょうか。

今回の薄氷の上での戦いではいませんでしたけど。

デナーリスとジョンに芽生える恋?

この2人はいい感じですね。

血が繋がってても、あの世界ならいいのかな。

って、本人たちは知らない訳だけど・・。

今回命を張って救出に向かったことで、ジョンも跪く決心をし、デナーリスもホワイトウォーカーと戦う決心をしました。

手を握り合っちゃって、見てるこちらが照れちゃうわ、キャ。

それと、デナーリスは子供が産めないんですね。

魔女に呪いをかけられて、ドロゴとの子供は残念なことになってしまいましたが、あの時だけってことはないのかな?

もしかして呪いは切れてるかも・・?

ジョンもジョラーに、子を作って剣を受け継いで行けって言われてたのでその辺がちょっと気になりますね。

死んだドラゴンが・・。

あ~・・。

そういうことになってしまうのね。

これで夜の王に、最強の武器を与えてしまいましたね。

今後、ドラゴン対ドラゴンという、デナーリスにとってはつらい戦いが待っていますね。

それにしても、死んだドラゴンも火を噴くの?

「ゲーム・オブ・スローンズ」オープニングに変化が

それから、前回の5話からオープニングで、イーストウォッチが登場して興奮しました。(あのオープニングの仕掛けを考えた人、天才。)

今一番熱い場所ですね!

ここにサーセイも来れば話しが早いのに。

でも絶対来ないだろうなぁ、あのオバサン。

「ゲームオブスローンズ」シーズン7最終(7)話の感想・あらすじ

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いや~!ついに来ちゃいましたよ~!

死人たちが壁をぶっ壊してこちら側に入ってきた~!!

これ、やっぱりウィンターフェルにはもう近いんですよね。

歩いて何日の距離?

サーセイのいる南の方から通過してくれたらいいですけど、そういう訳には行かないですもんね・・。

残念ながら北からですよ。

はぁ、怖いですね~、また次のシーズン8が・・。

と言う訳で、今回は豪華1時間20分の拡大版!ラストエピソード!を振り返ってみます。

緊張感バリバリの顔合わせ

すごいですね~。

アンサリード達の大軍の間を縫って、ドスラク人たちがワ~っとやって来る所から目が離せませんよ~。

そして全員揃ったところで、まるでショーのようにデナーリスがドラゴンに乗って登場~!

このサーセイとデナーリスの会合は結構な時間を取ってたシークエンスでしたけど、一瞬も気が抜けませんでした。

特にハウンドが死人が入った箱を開けるシーンなんて、もうドキドキで体が強張ったくらい。

グワ~っ!と死人が出てきてサーセイに向かって飛び掛からんとするところで、

かっちーん!

とチェーンが長さいっぱいになってなんとか止まりましたけど、あれって良かったんですかね。

あんな神経逆なでしたらサーセイだって気分良くないでしょうし。

その後もやっぱり怒ってましたよ。

そして、タイミングの悪いところで

出た!ジョンのバカ正直!!

あの場面で、サーセイじゃなくてデナーリスに忠誠を誓ったって言うのを高々と宣言されたら、もうぐーの音もでないじゃないですか、さすがのサーセイも!

当然交渉は決裂に終わり、デナーリス達は皆がっかり・・。

立ち向かうティリオン

そしてティリオンが一人サーセイと話を付けに向かいました。

サーセイ、あれだけ「お前のせいで父や子供たちが死んだ!」って非難してましたけど、

それでも弟に手を出せなかったのはなぜでしょうね。

一瞬、「心のどこかでは弟が正しいと分かってるから?」って思ったんですけど、

でもやっぱり違うのかなぁ・・。

そうして聞く耳を持つようなふりをして、再度デナーリス達の待つところへ登場した時には鳥肌が立ちましたけど、

でも結局これも嘘八百でしたからね。

始めから仕組んだ芝居だった可能性ありますね。

それと、ここでティリオンをやったらデナーリスに改めて宣戦布告してるも同然ですからね。

即行、その辺飛んでるドラゴンにガ~っと焼かれますよ。

サーセイ、どこまでも腹黒い

想像以上でしたね。

でも確かに、

「北で勝手に潰し合いあってくれたら、自分たちは南でよろしくやっていける・・」

夢見る気持ちはちょっとはわかりますよ。

だって、やっぱりどう考えてもホワイトウォーカーは向かい合いたくない現実ですからね。

自分たちも死人達にいずれ襲われ、絶滅の危機にあるなんてね・・。

そこが厳しい現実と戦って道を切り開いてきたデナーリスやジョンと、

世襲と政略結婚で力を受け付ぎ、ワイン飲んでるだけのサーセイとの違いですもんね。

そして、そして、なんと・・

ジェイミー、いいぞ!

来た!ジェイミーがついに見限った!

待ってましたよ~!

いつかこの日が来ると思ってました!

ジェイミーがサーセイに背を向ける日が!

ジェイミーはちゃんと現実を見てるし、彼らとの約束を重く受け止めてますよ。

雪が舞い散る中、ジェイミーは一人北に向かってましたけど、そっと手袋にしまった義手が哀しい・・。

できたらブロンも一緒だったら最高だけど、またそれはこの先のお楽しみですね。

「ヤバイと思ったらスタコラ逃げる」宣言をしてたブロンが、この先、この状況で北に参戦に来てくれたらそれこそ感動!

それにしてもやっぱりブロンがいると楽しいですね~。

ティリオンとの掛け合いも最高。

ティリオンがブロンに言う

「考え直せ。俺はお前の雇い主の倍払う。」というキメ台詞を久しぶりに聞いた時は吹き出しちゃいましたよ。

壮絶な戦時下でも生を楽しんでいるようなブロンはこのドラマで貴重な存在ですね。

まぁハウンドもティリオンそうだけど、本当に魅力的なキャラが多いなぁ・・。

そうそう、ハウンドは兄のマウンテンに「お前をころしに帰ってきた」って宣言してましたね。

正直この段階でもう無駄死にはして欲しくないので、ハウンドもすぐ北に向かって欲しいですけどね。

ウィンターフェルでは・・

ほーら!やった~!

こうなると思ってましたよ!リトル・フィンガーさん!

以前サンサが「奴を信じるのは馬鹿だけ。」とジョンにハッキリ言ってましたからね。

ここまで過酷な運命に翻弄され、人に利用され続けて来たサンサが過去からキッチリ学び、最後は自分の判断でしっかり裁きを下しました。

そして、アリアが喉をバッサリ。

アリアと三つ目の鴉となったブランがいたらサンサも敵なしだわ。

これでジョンが帰ってきたらますますウィンターフェルは強い絆で結ばれますね。

それにしてもリトル・フィンガーの最後の泣き落としはみっともなくて最高でした!

これですよ。

セコイおっさんのセコイ死に際が、これまたまた期待通りで胸スカーっでした。

ジョンの出生の秘密

やっぱりブランは全部見ただけじゃなくて、リアナがエダードに耳打ちした内容まで聞いていたんですね。

ジョン、「エイゴン・ターガリエン」ですって!

そして、これまた最高のタイミングでサムがウィンターフェルに到着し、ブラント再会を果たします!

で、なぜかブランがこの大事な情報をサムにぽろっと漏らすんですけど、サムはさらに大事な情報を持っていて

「レイガーは当時していた妻との結婚を無効にし、リアナと結婚した」とハイ・セプトンが記載していたのを読んだ。と伝えると、

ブランはまた見に飛んで行って、

確かにリアナとレイガーが二人で結婚式を挙げている様子を目撃。

2人だけの結婚式がなんだか感動的ですね。

歴史で語られることのなかった隠れた真実ですよ・・。

ただ、レイガーがなんだか顔も髪形もヴィセーリス(ドロゴにころされたデナーリスのすぐ上の兄)にちょっと似てるのが気になりましたけど(まぁ兄弟だしね)、でもきっと彼の方は誠実ないい男だったんでしょうね。

リアナが恋に落ちるくらいですから。

で、そういうことで

ジョンは正式な鉄の玉座の継承者であることが判明!!

落とし子からの逆転大出世ですよ!

(北では落とし子がストーン「石」でドーンではサンド「砂」っていうのがちょっと笑いましたけど・・。)

ジョンとデナーリスが

キャー!!!

ついにこの二人がベッド・イン!

なんか見てる側は叔母と甥の関係を知ってるせいか変な感じがしますけど、本人たちは出会った瞬間から惹かれ合ってましたもんね。

小柄な微笑ましいカップルですけど、真実を知った時にはどうなるんでしょうか!

まぁ双子でも堂々としてる人たちがいますからね。

叔母、甥くらいならギリOKでしょうか・・?(知らんけど。)

えげつない悪役二人

ユーロンの、「俺は鉄諸島で冬ごもりする!」っていうのはサーセイと事前に決めてあった小芝居で、実際にはエッソスに傭兵を迎えに行ってるって言ってましたね。

でも、そこにどんな意味が・・?

同盟を失ったとデナーリス達に思わせて、油断させるため?

この際、デナーリスからしたら、北に助けに来ないならユーロン軍がまだ同盟組んでようが、さらに傭兵が増えようがあんまり関係ない気もしますけどね。

早くブランと合流を!

でも、三つ目の鴉となったブランが、過去だけじゃなくて現在も全て見えるなら、それこそスパイとして完璧じゃないですか!

デナーリスチームの指令室にいてもらって、いつも見ていてもらえれば

サーセイとユーロンの性悪コンビが悪だくみしてるところも筒抜けでしょうからね。

常に裏をかいていけそうですよ。

あぁ、でもジェイミーがこっちに来てよかった。

ジェイミーがいなけりゃブロンも当然サーセイなんかのために戦う訳ないし、好きなメンバーは全員北に集結だ~!

シーズン8の大戦へ

と言う訳で、これ以上ない豪華メンバーが全員揃って

来シーズンのホワイトウォーカーたちとの大戦に向かいます!

っていうか、あっちが向かってくるから、それを迎え撃ちます!

それにしても、なんですか~!あの青い氷(?)を噴くドラゴンは!

悔しいっ~!

あっちにドラゴンがいなけりゃ壁は壊されなかったはずなので、相当時間稼ぎできたはずですけどね。

それは言っても始まりませんし、あの時壁の向こうでジョンが死んでたら話し終わってたしね。

でも、トアマンドとベリックは壁が壊れた時、逃げ切れたんでしょうか・・?

倒壊せずに残ってる部分に逃げたようにも見えましたけど、それにしてもすごかった~!あの倒壊シーンは!

氷のドラゴン恐ろしや~!

ただ既に羽の部分にいくつか穴が開いてましたからね、あれがもう少し大きくなってくれたらさすがに物理的にも飛べなくなると思うんですけど、どうですかね?

我が物顔で乗ってる夜の王にもイラっとしました。

オン・ザ・ドラゴン状態でまた槍を放ったらさらに危険ですよ。

それにしても、ちゃんとドラゴングラスの剣の製作は進んでるんでしょうかね。

あの死の大軍を見たら10本、100本じゃ太刀打ちできませんよ!

数千の規模でいるでしょうし、しかも秘策がいりますね。

死のドラゴンを倒すためには、巨大スコーピオンbyドラゴングラス!ですかね?

サーセイ、あのスコーピオンをレンタルしてくれないかな。

そしてあの人も立ち上がる!

シオンが姉ヤーラを助けに行きますよ!

やった~!GOTはシオンを見捨てなかった!

来シーズンにも大きな見せ場がありそうですね。

いいですね~、一人一人のキャラに対して深い愛情を感じます。

あの仲間の一人に立ち向かっていった時の喧嘩は完全に、ジャイアンに向かっていくのび太君状態でしたね。

ドラえもんが未来に帰ると分かった時に、「僕は君がいなくても一人でやっていける!強くなるよ!」

っていうのをボコボコに殴られながらも負けずに証明したのび太君。

シオンは自分に対して証明しました!

それにしてもジョンは優しいな。

「俺が許せることは全て許す」って。

真の王ジョンからの最高の許しと励ましの言葉を得て、シオンは再び立ち上がりました!

行け~!シオン!

死ぬ気で恐怖に立ち向かえ~!

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