「ミセス・ウィルソン」全話のネタバレA感想/解説/考察 驚きの実話に基づくミステリー!

「ミセス・ウィルソン」
出典:BBC

冒頭はネタバレなしのドラマ、登場人物紹介、注意書き以降はネタバレありのアニスの感想です。

スーパードラマTVで昨日から始まった新ドラマ。

へぇ、ルース・ウィルソンが「ミセス・ウィルソン」を演じるのね・・と普通に偶然かと思っていたのですが、これがなんと!彼女自身の祖母が体験した実話に基づくストーリーというではないですか!

第1話を見ましたが、さっそくルース・ウィルソンのきめ細やかな演技に引き込まれます。

「アフェア」にしても「刑事ルーサー」にしても挑発的な役柄が多い彼女ですが、普通の女性もしっとり演じられるんだなぁと感心。

年上の夫を20年も愛してきたのが真っすぐに伝わってきて、自然と応援したくなりました。

目次

【ご留意ください】
当ブログは個人が趣味で書いているもので、夜遅くにウトウトしながら感じたままの感想を綴っています。そのため稚拙な文章、品のない物言い、勘違い解釈、天然ボケなどで皆様をご不快にさせてしまうこともあるかもしれません。(その場合は申し訳ございません。)
その点を含めてお許し頂ける方のみ読み進めて頂けましたら幸いです。

また衝撃ネタバレに関してはそのエピソード分の始めに持ってくることもあるのでご注意ください。(内容を順番に書くわけではありません)

「ミセスウィルソン」登場人物とキャスト

アリソン・ウィルソンを演じるのは、彼女の孫にあたるルース・ウィルソン。

「アフェア」の時よりもいい感じに老けて、役の幅が広くなってる感じですね。この役で英国アカデミー賞の主演女優にノミネートされてます。

最近、乗りに乗ってる女優さん。

諜報員だった夫アレック・ウィルソンを演じるのは「ゲーム・オブ・スローンズ」のジョラー役イアン・グレン。

若い頃はイケメンだったんでしょうけど、シュワシュワなおでこが気になって仕方ない・・。この年でもモテる男を演じるってことは、イギリス人にとってロバート・レッドフォード的存在なのかしら?

今のところ「謎の女」ですけど、演じるのがキーリー・ホーズ!

ライン・オブ・ザ・デューティー」にしても「ボディガード」にしても、彼女が出てればとりあえず絶対面白い!

じ~っと恨めしそうに見てる顔を見て笑っちゃったわ。毎回のことながら、「事情」が多そうな役柄だなぁと。。幸薄いタイプが似合う?

秘密情報部時代の上司。コールマンを演じるのは、「キリング・イブ」でも同じような役をやっていたフィオナ・ショウ。

とりあえず、この顔がズルいわ。こんな特徴的な顔でシリアスに演じられても、怪し過ぎて気になるでしょ。

戦前インドで親友だったシャバーズ・カリム

演じるアヌパム・カー氏はイギリスで英国アカデミー賞を受賞した有名俳優らしいです。

これ以降は1話のネタバレ感想です。

「ミセスウィルソン」第1話の感想・解説・考察(ネタバレ)

さて、第1話ではさっそく謎めいた出来事が見え隠れしていましたが、とりあえずアリソンが把握している事実を並べますね。

  1. 2人は秘密情報局で出会った
  2. レストランでアレックに離婚証明書を見せられ1941年に結婚
  3. アリソンが見た離婚証明書は1940年の日付だった
  4. 1942年にエジプトのカイロに潜入捜査に行くと言って、軍に連れていかれる(たぶん7月)
  5. クリスマスに帰ってくる
  6. その後は潜入の仕事はせず、コールマンの元、調査員として働く
  7. 小説も書いていた

これがアリソンの知る夫アレック。

ちなみに、彼がエジプトへ発った後にアリソンは「制服着用の詐欺容疑で逮捕」という見出しの新聞記事を読んでいましたが、その日付が7月7日に見えたので彼は約半年程家を空けていたことになります。

アレックは国を追われた裏切者という立場でエジプトに潜入し、ナチスに情報を流している人間を特定するというのが任務でしたよね。

ちなみに、「アラメインの戦い」という単語がありましたけど、ウィキで見た内容そのまま貼りつけます。

エル・アラメインの戦いは、第二次世界大戦の北アフリカ戦線における枢軸国軍と連合国軍の戦いである。第一次会戦は1942年7月1日から31日。第二次会戦は同年10月23日から11月3日に行われた。

アメリカの軍史家のイヴァン・ミュージカントはこの戦いを「ミッドウェイ海戦、第三次ソロモン海戦、スターリングラード攻防戦」と同じく第二次世界大戦の転換点であると位置づけている。          ウィキペディアより引用

アレックが姿を消した時期的な部分は合致しますが、ただこの戦いが終わって1か月以上経っても帰ってこなかったというのが気になりますね。

そして、この潜入任務は本当だったのか?!というのが今回浮上しました。

最後に墓参りに訪れたインド人のセリフです。

謎のインド人登場

「自分は戦前インドで親友だったシャバーズ・カリム。」と名乗り、「1942年に彼が何をしていたか本当に知っている?」というようなことを言っていました。

さらに「コールマンに聞きなさい」と彼女の名前が出たことから、彼も同じ組織で働いてた諜報員のようだというのが分かります。

で、問題なのが、このインド人がアリソンをドロシーなる女と間違えているところ。

しかも、そのドロシーと会った時には「彼女はアレックの妻」だったというのが恐ろしい!!

ん?3人目の妻か?!2人目の妻というだけでも参っているアリソンに、このニュースはあまりに酷い・・。

ドロシーって誰?

はい、もう皆さん検討が付いてますよね。

スーパードラマTVのキャスト紹介でも既に出ているので、書いちゃっていいと思いますが、当然キーリー・ホーズが演じていた怪しい女。

葬儀の時もじ~~~~~っと後方から、怨念漂う視線ビームをアリソンに送っていました。

この女ですけど、それ以前にも2回ほどチラッと映っていました。

1度目はレストランでの初めてのデートの時。

シャンパンをブラウスにかけてしまってトイレで洗っていたところに、「大丈夫?」と声を掛けて来た女がそうでした。

2度目もやはりレストランで、今度は誕生日プレゼントにペンを貰い、プロポーズらしき言葉があった時にも後ろの方からじ~~~っとビームを送っていました。

こんな風に彼に隠れてレストランでの様子も見ているとなると、アレックの同僚というより、アレックの身辺調査している人物のようにも思えますよね。

ただ、この女が1942年のあの半年間、アレックの妻という設定でどこかで行動を共にしていた可能性もあるので、この辺の事情はまだ謎です。

息子三人はみんな美形

自分の息子2人と、一人目の妻の息子はみんな性格良しで、顔も目がくりっとしてで綺麗なんですよね。

一人目の妻の息子なんて、すごく出来た人ですよね。

腹違いの弟たちと知り合いたいなんて、なかなか言えませんよ。

そして、この息子2人の内のどちらかがルース・ウィルソンの父親にあたるってことですよね。なんだか不思議だなぁ・・。

そういえば、「ゲーム・オブ・スローンズ」のキット・ハリントンも自分の祖先にあたる人物を演じたドラマ「ガンパウダー」を作って本人を演じてましたよね。

ヨーロッパ人にとっては、まだ第二次世界大戦の記憶が結構残っているのかもしれませんね。

ちなみにうちの仏人夫の祖父も、ナチスと戦って何年も捕虜になり、餓死する寸前に自力で脱出した・・という壮絶な過去があったみたいです。

特にアレックの場合は普通の人じゃなくて、秘密情報局のスパイという立場ですからね。そりゃ何かあっても不思議ではないでしょう。

これから何が出てくるのやらが楽しみです!

次は第2話のネタバレ感想です。

「ミセスウィルソン」第2話のネタバレ感想・考察

出典:BBC

うわ~、どんどん進むわ~。

前回謎だった部分が全てさくさく説明されちゃってましたけど、この後のストーリー大丈夫?ネタは残ってる?

と心配になってHPでチェックしたら、なんと全3話なんですね!(6話くらいかと思ってた。)

そっか~。それで1話がやけに長いのね。

アレックの女遍歴

ルース・ウィルソンのお爺ちゃんに当たるお方、アレックが意外に凄い女たらしだったというのが分かってきましたけど、その女遍歴についてまとめたいと思います。

  1. グラディスと結婚し、1男をもうける。
  2. その後、インドでの潜伏任務中に同じく諜報活動をしていた女優ドロシーと出会い、恋に落ちる。
  3. ドロシーが妊娠。
  4. アレックは責任を取る形で結婚。ただし、カトリックのためグラディスとは離婚ができず、形ばかりの式でごまかす。
  5. 男の子が生まれて、アパートの屋根裏に暮らす。
  6. グラディスを妹と偽り、仕送りを続ける。
  7. その6年後、職場でアリソンと出会う。
  8. 爆撃が激しいロンドンから息子を避難させるため、ドロシー達を彼女の実家に追いやる。
  9. アリソンにプロポーズ。
  10. グラディスは怒り、息子には父親は死んだと伝える。
  11. アリソンと2男をもうけるが、グラディスに仕送りをしているため、仕事はしてるのに超貧乏。
  12. その後は家族4人で20年間幸せに暮らす。

という感じでしょうか?

それにしても、酷いわ~!アレック!!

子供が心配だからと、妻たちを実家に追いやっておいて、ロンドンに残った自分は部下の若い子に手を出して優雅にレストラン?!

そしてプロポーズ??

ロンドンに偵察に来ていたドロシーが怖い~!!(さすが元スパイ!)

レストランの物陰からじ~~~~~っとビーム攻撃を送る妻と目が合うなんて、アレックにとっては超恐怖でしょ!

こうなってくると、アレックってあのインド人の言うように「いい男」なのか、大分間が抜けた女たらしなのか微妙ですね。

でもねぇ・・、ルース・ウィルソンも実のお爺ちゃんのそんなカッコ悪い部分だけを描きたかった訳はないでしょうから、これから「実はその裏にはこんな事情があった!!」的な美談も語っていくんでしょうか。

それに、「彼のおかげで何百人もの命が救われた」ってところも、実際何をしたのか、その辺の具体的な情報が欲しいですよね。

次回の最終回では、驚きのアレックの素顔と、その業績が明らかになると期待したいと思います!

何故そんなに貧乏なの?

諜報活動という危険な仕事をしていて、作家として本も出しているのに超貧乏というのがよく分かりませんでしたけど、グラディスとその息子に給料を送り続けていた為と考えていいんですよね?

ドロシーも金を取りに来たけど、1度だけ5ポンドしか貰えなかったと言ってましたしね。(本当かどうかは知らないけど)

それにしても、アリソンは夫が仕事してるのにあれだけ貧しいというのを不思議に思わなかったのかしら?

夫を疑わない、可愛らしい若妻だったんでしょうね。

結局ね、男ってそんな若い娘を好むのよねぇ・・。

派手派手美人のドロシーとは、体の関係にはなっても、結局妻として愛するほどではなかったのでしょうかね。

それに、不思議なのはアパートの家賃も払えず追い出される寸前というのに、なぜか家が買えるという不思議。

たぶん、今アリソンが住んでる家ですよね。(賃貸としても、アパートの屋根裏より高いでしょうし。)

「次男を養子に出せ」と言ってた実の母は結構裕福そうに見えましたけどね・・。

そこは、まず金銭的に少し援助するとか、子育てをサポートするとかして欲しいですよね。

遠くに住んでるのかな。

息子達が家を出て行く

可愛らしい顔して、結構しっかり見てましたね。

父親について何かおかしい!と、特に長男のゴードンは独自に調査していたようです。

母親もグルになって父親を庇っていると見るや、弟と一緒に家を出て行っちゃった。

ちょっとー。もう少し話を聞いてあげて欲しいわ~。

嘘をつく母の気持ちも分かってよ・・。

アレックはなぜか自分に金があるというところを見せたかったらしく、ブレイブフィールドという場所にある大きな建物を見せて、

「これが自分が育った家だ。今は戦争中なので病院として政府に貸し出しているけど、将来はここに住もう。」

と嘘をついていたようです。

息子達は、ここを返してもらおうと建設省に手紙を書いていたんですね。

ふ~む・・。アレック。

自分がスパイとして身分を隠さないといけないとか、もう一つの家族の存在を秘密にするとか、色々事情はあるでしょうけど、そこは単に見栄を張って余計な嘘をついたんじゃないの??

アリソンなら、そんな嘘をついて金持ち風に見せかけなくてもきっと結婚していたと思うし、そんな嘘をついたところで、後々苦しくなるのは目に見えてるのにねぇ・・。

アレックって意外に子供っぽいとこがあるのかな・・。(現実のスパイってそんなもの?)

最後のカードは何?

息子達に去られ、一人家で悲しみに暮れるアリソンですけど、こうなったら徹底的に夫が何者だったかを探りだしたいところですよね。

財布を探っていると、中に縫い込んでまで隠そうとしていたカードを発見。

とある質店の名刺のようでしたけど、これだけのものをなぜわざわざ隠しておくの?スパイなら、店名や住所くらい暗記できそうですけどねぇ・・。

まぁ、次回の最終回では、ここにアリソンが乗り込んで、また真相を探ってくれるのでしょう!

すごい美談が飛び出すのか、それとも何となく切ない感じで終わるのか・・。

現実のスパイの実生活を知るという意味でも興味深いドラマになってますね。

ところで、アレックが書いた小説ってイギリスでは有名なのかな・・?それも気になります・・。

次は最終3話のネタバレ感想です。

「ミセスウィルソン」第3話のネタバレ感想・考察

出典:BBC

うわ~、最後には凄いのが来ましたね・・。

そして、この夫アレックについては一体何が真実だったの?!

私が分かった限りでまとめさせていただきます。

アレックは1942年にクビになっていた!

これで、貧しかった理由が分かりましたね。

ただ、アリソンが20年もそれを不思議に思わなったというのがスゴイなぁ。どこまで純粋に夫を信じ続けたんでしょうか・・。

私はてっきりグラディス達に給料を仕送りしてるからかと思ってましたけど、それにしたって全部送るはずもないだろうしなぁと不思議だったんですよね。

そして、カリムに会いにいったアリソンですけど、彼の説明をどこまで信じたんでしょうかね。

ところで、字幕がおかしくなかったですか?

「夫が二重スパイにハメられたというの?」というところの字幕が「夫が二重スパイだったというの?」になってましたよね。(確か・・)

いやいや、二重スパイだったらクビになって当然でしょ・・って感じですけど、海外サイトで確認してみても、やっぱり「彼はハメられた」とカリムは言っていたようです。

「エジプト大使館を牛耳ろうとするMI-5の一部の者たちが二重スパイで、モスクワに情報を流していた。アレックは彼らにハメられて諜報機関をクビになった。」

という趣旨だったと思います。

ふ~む・・。そうなのか。

実際に彼が秘密諜報員であったことは確かだし、ドロシーもインドでの任務中に出会ったんですよね。

ただ、カリムの言う事が本当だとしても、アレックがついてきたしょうもない嘘の言い訳にはなりませんよね。

となると、やっぱり一部は真実であったけど、一部はそうじゃないという、白か黒か割り切れない複雑な人間性がアレックにはあったのだと思います。

アレックに妄想癖があったのは確か

かつて優秀なスパイだった時期があり、真実を突き止めたがためにハメられた犠牲者だったというのが真実であったとしても、アレックに多少の妄想癖というか、誇張癖があったのは確かですよね。

これはカリムでさえも認めてますしね。

国に裏切られ、無一文で放り出された後は、自分の望む形の物語を作り始め、自分でもそれを信じ始めてしまった・・みたいなことを言ってましたしね。

それに、アリソンについてきた嘘の数々・・、家柄や学歴、病院が持ち家だというのも全部スパイとは一切関係のない浅はかな嘘だったし、そういう気質があったとしか思えませんしね。

とはいえ、元来の性格によるものなのか、戦場でのトラウマを癒す為に架空の物語の世界に逃げ込む必要があったのか・・などは微妙なところだと思います。

両方のような気もするなぁ・・。

アレックが女たらしだったのも確か

百歩譲って、一人目の妻グラディスとはカトリック教徒という事情で離婚できなかったというのは理解しましょう!

女優ドロシーとは子供の為に結婚したものの、愛がなかった。その後に出会ったアリソンを愛してしまった為に残酷な形で別れに至った・・というのも理解しましょう!!

なにしろ、この2人との事はアリソンと出会う前の話ですから

でもね~、8才のダグラス君と、そのお母さんのエリザベス・ウィルソンさんが出て来ちゃったらダメダメ~!!!

だって、ほんの8年前ですよ?!

ほぼ老衰で死んだかに見えたあの爺さんがそんなに元気だったとは!!

一体何歳だった訳??エリザベスさんも雰囲気が若そうでしたけど、どんだけイイ男だったんだろ。

可哀そうにアリソン・・。完全に打ち砕かれて神に仕える身になってしまいました。

1967年にシスターになって、その後2005年に亡くなるまで・・ということですから、夫の裏切りを受け入れ、赦し、事実を息子達に伝えるということが、彼女にとってどれほどの試練だったのかが分かります・・。

20年間騙されていた・・と分かった時の衝撃は、私達「普通の妻」の想像を超えるものなのでしょうか・・。

病院で働く人気者だった?

アリソンや息子達には自分は秘密諜報員だと嘘をついていたので、病院で世話係として働いていたことは隠していたのでしょうか・・。

息子に見られた時には、1日だけ手伝ったとか言ってたらしいですよね。

でも、隣人のおばちゃんや葬儀の時に声をかけてくれたおじさんは彼が病院で甲斐甲斐しく働く姿を知っていたので「いい人だった~」と繰り返していたってことでしょうかね。

ちなみにコールマンですけど、彼が解雇されてからは情報漏洩がないように見張る管理者だったと言ってました。

病院に週1で訪れ、話をしていたって言ってましたけど、長年そこで働いていたのかな。

それさえも知らずにいたアリソン・・。

それくらい教えてあげてもいいじゃない・・と思う所ですが、彼としては諜報員としての自分を演じ続けていたかったのでしょうね。(カリムの言うように、自分でも信じてしまっていたのか・・)

それにしてもアレック、新妻の家族に「医者」と嘘をつく辺りが寂しいわ。そんな年齢になっても男は見栄を張りたいものなのね。

医者らしい額の仕送りを続けるのも大変だったでしょうにねぇ・・。

結局アリソンは自分で働いて得た給料と、母からの遺産で食べて来たのかな。

ってことは、彼の書いた本の印税も大したことなかったのでしょうか。

それでもウィルソン家は繁栄(?)した!

全家族が一同に会するって素敵!!

亡くなるまでお盛んだったお爺ちゃんのおかげで、ビッグファミリーができましたよ!

皆さん、最後のウィルソン家大集合の映像の中にルース・ウィルソンもいたのに気が付きましたか?

一番後ろの左から4番目くらいに立って、すごい笑顔で笑ってました。

まぁね~、過去に何があったにせよ、あの映像を見せられちゃったら「もうそれはそれでいいじゃないの!」としか言えませんね。

命を繋いで家族を愛する・・。

という、男としての本来の役割を果たし切った・・。

ただ、その家族が普通よりちょっと多かった・・ってことで、良しとしましょう!

まぁ、そんな私が一番気になったのは、男の子が5人続く確率ってどんだけ~!ってことでしょうかね。

というわけで、「事実は小説より奇なり」を地で行くルース・ウィルソンのお爺ちゃんとお婆ちゃんの物語でした~。

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