「ダーク」シーズン3全話をネタバレ徹底解説!残った疑問も全力考察!感想・あらすじ

ダーク シーズン3 ネタバレ感想

Netflix野海外ドラマ「ダーク」シーズン3ファイナル、全話のアニスのネタバレ感想です。1話ずつ見終わった時点で書いてますので、そのエピソード以降のネタバレは含みません。(記事下のコメントはネタバレありです)

参ったよ~・・。

第1話を見てもう頭がチリチリ、爆発しそうだわ。

皆さん、まずは深呼吸。

脳を柔軟に保ち、想像力で補いながら見て行きましょう!!

おさらいはこちらで↓

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目次

【ご留意ください】
当ブログは個人が趣味で書いているもので、夜遅くにウトウトしながら感じたままの感想を綴っています。そのため稚拙な文章、品のない物言い、勘違い解釈、天然ボケなどで皆様をご不快にさせてしまうこともあるかもしれません。(その場合は申し訳ございません。)
その点を含めてお許し頂ける方のみ読み進めて頂けましたら幸いです。

また衝撃ネタバレに関してはそのエピソード分の始めに持ってくることもあるのでご注意ください。(内容を順番に書くわけではありません)

「ダーク」シーズン3第1話のネタバレ感想・整理 マルタの世界にぶっとび~!

というわけで、第1話で突如始まったパラレルワールドの別世界!

「マルタの世界」と呼んでもいいのでしょうか?

ここにはヨナスは存在しないそうです。

この段階で色々考えても始まらないので、もう整理していくしかないですね。

まずはシーズン2の最終相関図から確認

パラレルワールドの基本おさらい

ヨナスが来たのは2019年11月4日。ヨナスの世界ではミッケルが失踪する例の日です。

まずですね、カタリーナとウルリッヒは離婚し、子供3人はカタリーナが育てているようです。

面白いのが、彼らがヨナスの家に住んでること!

ミッケル、さらに大きくなってる!!

そして、結婚したのかウルリッヒとハンナが一緒に住んでいるのが現実世界のニールセン家。(たぶん。離婚したのでもう苗字がどうなってるのか分からないけど)

驚くのは(性悪女?)ハンナが妊娠してること!!

ぎゃー!!ウルリッヒとの子?!!

ここにはミハエルも存在しないので、初めての子供(超高齢出産?!)ということですよね。

ところが、S1でのシーンと同じくハンナがウルリッヒに「愛してる」と言っても返事は「きれいだよ。」だけで、「俺も愛してる」のセリフはなし。

ウルリッヒはなんとシャルロッテと浮気してるのでした!!(うわ、超違和感!)

ちなみに、警察署長はシャルロッテではなくウルリッヒのようでしたね。

眼帯男ウェラーに眼帯はなく、左腕がないようです。

ウルリッヒらの不倫関係を知り、ちょっと不満がある様子。

またシャルロッテの夫ペーターはカウンセラーではなく、神父になってました。

あれま。どういうこと?

さらに、ペーターの父ヘルゲは相変わらず「チクタク」言ってましたけど、老人養護施設ではなく彼らの家で同居してます。

顔半分の傷は同じで、目も潰されてました。

誰がやったの?だってウルリッヒは過去に行く理由がないので、違うはず。

また、彼らの子供、フランツィスカとエリザベートですが、耳が聞こえないのはフランツィスカの方になってます。

ただ、現実世界と同じくマグヌスと付き合ってて、こちらの方がさらに幸せ感が漂ってますね。(表情が明るい。)

マグヌスもマルタ同様、黒髪が似合ってない・・。パンク風で体には入れ墨が。

どんどん行きます!

ティーデマン家ですが、アレクサンダーは同じく原発所長でした。

ただ、2か月前に妻のレジーナを亡くしているみたいです。(やはり乳がんか)

今回、エリック失踪の件で警察の調査が入ると知り、ドラム缶の移動を頼んでいたのはエリックの父。

ヨナスの世界でこのドラム缶移動を命令されてたのは確か、眼帯男ウェラーでしたよね。

ちなみに、この世界のマルタが付き合っているのは失踪した赤毛のエリックの兄弟キリアン。

そして、この高校生達は夜になるとエリックの残したハッパを探しに・・ではなく、エリック本人を探しに洞窟に向かいます。

ところが洞窟が音を立てると驚いた彼らはドップラー家の地下貯蔵庫に避難!

すると、時空が割れて落ちてきたのは33年前に誘拐されたマッツ!!

これはヨナス世界と同じですね。

ということは、やはりこの世界でも不毛なサーガが繰り返されているのでしょう。

これをやったのもヘルゲなのか。

ちなみに、シーズン1の現実世界でマッツが落ちてくるのを目撃したのはペーター一人でした。(家に帰りず辛くてこの貯蔵室にいた)

謎の男は誰?

口唇裂の傷のある男が新キャラとして登場。

1921年に存在していたシーク・ムンドゥスの本部を焼き払っていましたが、埃が大分溜まっていたので、21年よりもさらに時が経過していそう。

少年期、中年期、老人期とで息の合ったトリプルプレイを見せてくれましたが、なんか雰囲気的に怖い。

また、彼らが1987年の時代で襲っていたのは、原発元所長のベルント・ドップラー。住んでいたのは当時と同じ家ですね。

原発の鍵を貸せと言っていたので、目的はそっちか。

老年マルタでた!

どうも、このキリアンと付き合ってるマルタはヨナスの事を知らないようなので、おかっぱマルタとは別人なんでしょうか。

それともこのマルタが時を経て、タイムトラベラーに変身して、この老年マルタになるの?

彼女は「私の世界」が破滅するのは「私のせい」と言ってましたね。

そして、このタイムトラベラーの若マルタが現れたのはなんと1888年!

計算機叩きましたが、1921年のさらに33年前です。

ここで中年ヨナスがタイムマシンの研究をしてるようでした。

マルタを見て、「生きてた!」と驚いていたので、あの時(シーズン2ラスト)の出会いは彼にはないの?!

ということは、やはりあれはループ内ではない新たな事象だったのか。

トラベラーマルタですが、

「あなたの世界の始まりと、私の世界の始まるを探す」そうです。

了解でっす!!

次は第2話のネタバレ感想です。

「ダーク」シーズン3第2話のネタバレ感想・考察 生き延びた人達のその後が判明!

よかった~。

別世界の方だけじゃなくて、ちゃんと現実世界の方の続きもやってくれた!

こちらは完全にシーズン2最終話のアポカリプスの瞬間以降を説明した形です。

54年に行っていたハンナ以外は全員いたかな?

では一人ずつ見て行きましょう!

中年ヨナスと青年バルトシュ、マグヌス、フランツィスカの一行は

2020年のあの時、中年ヨナスの持っていた箱型タイムマシンでドロンしたんでしたね。

この時に行ったのが1888年だったそう!

うわ~、最悪やん。

核燃料がないとかで、そこで足止めを食らってしまったそうです。

なので、恐らくはあのまま33年の月日を過ごし、1921年の状態へ繋がっていくのでしょう。(泣ける!)

そして、バルトシュ曰く、既にヨナスの様子がおかしいそうです。

あの目の見えない老人(タンハウスの祖父?)から洗脳されつつあるのでしょうか?

シーク・ムンドゥスはアダムが創設したわけではなく、その前からこのタンハウス氏によって創られていたみたいです。

そして、あの時洞窟のトンネルを潜り抜けていたカタリーナは87年へ。

はぁ、ちゃんと87年でよかった!

母なら当然ミッケルを探しにいくでしょう!

ところが、ミッケルはイネスと一緒に雲隠れ。

ウルリッヒの誘拐未遂後は警察の保護下にあるようで、怪しいカタリーナは場所を教えてもらえない。

でも、34年後のウルリッヒはは会えました!!

その前に、若き日の母にも・・。

このお母さん、DVママなんですよね。

以前カタリーナの目に痣があったのは、ウルリッヒとのことを知られて殴られたせいでした。

ちなみに、彼女がつけてるペンダント(旅人がモチーフ)は2019年のヨナスとマルタが夏の湖で見つけたものですね!

ということは、知らず知らずに祖母から孫娘に渡っていたということ?(同じ物かは不明ですが)

そして静かな2人の再会・・。じわ~っと。

ウルリッヒ・・、もう疲れ果てちゃったのかな。

カタリーナは絶対に出すと誓ってました。

また、この時代には失踪したクラウディアを探すトロンテと、残された娘レジーナの姿も。

この2人はもう親子確定でいいでしょうね。

トロンテの妻ヤーナも知ってるようでした。

ということは、やはりレジーナは犬猿の中のウルリッヒとは異母兄妹・・。

複雑だわ。

また、失踪したクラウディアの秘書だった女性の前に現れたのは例の3人組。(というか実質一人)

ちょっと~!妊婦は止めて~!気の毒過ぎる・・。

貯蔵室組のその後

アポカリプスの瞬間に貯蔵室にいたメンバーはこちら。

これにノアが加わってました。

エリザベートとペーターはシャルロッテとフランツィスカを探しに原発に来てましたが、死亡者の写真の中には見えたらず、どこかへ旅したのでは・・と推測してました。(正解)

(それにしてもよく降るわ~!)

あと、気になったのはペーターがこのノートを持っていたことですね。

クラウディアから貰ったのかな。(想像ですが)

その後、中年ノアがこのノートを持っているので、ペーター死後に彼が受け継ぐのか・・。

青年ノアはもう「エリザベートは俺が守る」宣言してましたね。

あれ、以前よりも中年ノアに似て見える。

でもペーター本人に「死ぬ」って予言しちゃうのはどうなの?それとも本人はあのノートで既に知っていたの?

それとクラウディアとレジーナですが、気の毒に、またレジーナは一人病床に残され、クラウディアは仕事に専念。

娘が助かる世界を取り戻そうと必死でした。

これがS2の冒頭で1953年のヨナスが聴いてたテープですね。

このお陰でダークマターを安定させ、旅立つことができました。(到着は1921年だったけど。)

ところが、レジーナの元に現れたのは父親であるはずのトロンテ。(でもレジーナは多分知らない。あとトロンテはどうやって生き延びたの?)

「彼女」というのは、老年クラウディアでしょうか。

戻って死体を発見した中年クラウディアはショックを受けていたので・・。

それから原発で死亡した人たちの写真が写りましたけど、分かるところをチェックします。

まずはアレクサンダーの写真がでました。

特別捜査官のクラウゼン。

眼帯ウェラー。

右はエリックの父だけど、他は分からない。

【追記】 真ん中はペーターの隠れ恋人のベンジャミンでした。(アダムの世界では性転換してた)

よく見るとペーターはショックを受けた顔してます。

やはりシャルロッテは未来へ

やっぱりあの時、原発に開いたゲートで、エリザベートが1953年に引き込んだんですね。

シャルロッテは例の写真を見ていたので、ついに自分の母がエリザベートということを知ったのかな。

おでこを寄せ合う母子・・。

これまた複雑過ぎる。

それから、洞窟暮らしをしてるらしいノアですが、崩れたトンネルを復元しようとしてるのでしょうか。

食べ物見つかったかな・・。

オープニング映像の意味が分かった!

っても、たいして分かってませんけど、あの左右対称の映像はこの二つの世界を表わしてたんですねぇ・・。S1からずっと不思議でした。

私はてっきりいくつもパラレルワールドがあるのかと思ってましたけど、ヨナスとマルタの世界の二つでした。

気になるのは、この無限のマークに繋がる人物2人。

アグネスとトロンテ。

これを相関図と理解すると、やはり「トロンテの父親」がこのマークの部分に入るはずですよね?!

ほら!やっぱりヨナス?!!

って気が早い?!!(だって他に誰かいる?最悪ノア?)

マルタの世界では3日後に皆死ぬそうなので、てことは2019年11月7日がアポカリプスデイってことでしょうか。(訂正:11日8日だそう。)

次は第3話のネタバレ感想です。

「ダーク」シーズン3第3話のネタバレ感想・考察 ひょえ~!もう無理~!

はぁ・・。メッチャ面白いんですが、私の脳みそは既に破綻寸前です。

理解できる限界を超えてるわ。泣

シーク・ムンドゥスの創始者はこの方

タンハウスの父が死んだ妻を生き返らせる為に、時間を永遠にループさせる世界を作ったようですね。

タイムマシンを作ろうとしたのも彼。

この「アリアドネ」という本はシーズン1でもマルタが演劇してた物語ですね。

そして、どうもこの亡くなった妻の名前がシャルロッテっぽいのです。

お?

ということは、「シャルロッテに渡して欲しい」とS1で中年ノアが少女エリザベートに渡した懐中時計はこれだったんですね!

(現在はエリザベートが持っている)

彼女の名前もここに因んでるのか・・。

そして、老人タンハウスを襲いに来たのはまたあの口蓋裂の男。

タイムトラベラーの存在を公表しようとしていたのを阻止する為でした。

マルタの世界の親分はエヴァだった!!

これってアダムとイヴのイヴですよね。ドイツ語でエヴァってことでいいのかな。

彼らを使っていたのは、なんと老年マルタ(エヴァ)でした!

そして、エヴァは青年ヨナスを利用し、若マルタをリクルートさせようと企んでいるようです。

いい感じのこと言ってましたけど、どうも真意は違うみたい。

なんだ~。こっちも悪いのか~。

しかも、こっちもループを続けたいの?!

「マルタの死は必然で、それを受け入れれば全員が助かる」と言ってましたけど、何がしたいのか。

原発の鍵を奪い、何か企んでるようです。

マルタの世界では・・

2019年の「マルタの世界」での皆さんの様子です。

まず、貯蔵室で見つかった少年はマッツの所持品を身に着けていたものの、まさか彼が33年前のマッツ本人だと思う人はいないようです。

動揺するウルリッヒをシャルロッテが慰めてました。

彼女は貯蔵室で86年製の1ペニーを発見。

これは「ヨナスの世界」でも失踪した少年たちが首にかけていたもので、ヘルゲも持ってましたね。(それでウルリッヒはヘルゲが犯人と悟り、洞窟に向かう彼を尾行し、54年へ・・。)

驚くのが、こちらのヘルゲが自首したこと!

「ヨナスの世界」では86年に戻り、中年ヘルゲの車に突っ込んで止めようとしましたが、こちらのヘルゲは落ち着いてますね。

そして、ウルリッヒとシャルロッテとの関係に気付いたハンナはアレクサンダーを訪れ、例のアレで脅します。(青年アレクサンダーが1987年、森に隠した銃とパスポートの入っていた袋)

シーズン2では「(自分でなく家庭を選んだ)ウルリッヒを破滅させて」と脅してましたが、今回は、

うわ~。世界違っても性悪は同じ!

人を破滅させるのが好きな女ね。

そして、マルタはキリアンに突き放されてしまい、孤独に森をさまよいます。

そこで登場したのは我らがヨナス!

自分との関係をロマンチックに語り、彼女をリクルートすると、洞窟へ誘います。

そして、洞窟から出てくると、

うわ~!なんじゃこりゃー!!!

雨降りヴィンデンが乾いてる~!

一体いつ?2053年?もっと先?

こっちの世界では温暖化が進んで砂漠化しちゃったの?!

うっかりこんな所に来て足止めになったら、確実に食料なくて飢え死にでしょう!(水もなさそう)

そして現れたのが中年マルタ!

似てな~い!!

それにしても、旅人って色々傷が入るのかしら・・。

そういえば老年アダムの顔も「長年タイムトラベルした結果こうなった。」っていうセリフがありましたけど・・。(それだけで、あんなになるの?)

中年アダムの背中の傷についても説明ないし、中年エリザベートの顔の傷もまだなし。

マルタが1888年に現れた理由はコレだった!

2話見てる時から、なんで旅人マルタは1888年にやって来たんだろう・・とずっと不思議だったんですよね。

中年ヨナスは彼女と会った記憶がないようで全然噛み合ってないし、マルタの方も別に伝えたいことがあったわけでもなさそうだし・・。

でも、今回ようやくその理由が判明。

このダークマターの元となる核燃料(?)を未来から届ける為でした。

これを中年ヨナスに与えると、帰れない気の毒な4人を残し、さっさと自分だけ未来へ戻るマルタでしたが・・。

2053年9月23日の原発で彼女を待っていたのは、なんとアダムでした!!

「無事に渡せたか?」

と言っていたので、アダムの命令でダークマターを渡しに行ったのでしょう。

なんだか冴えない顔のマルタ・・。

納得してないのか。

え~っと、でもこっちの世界はヨナスの世界ですよね。

ということは、2053年の原発周辺にはエリザベート達がいるはずですが・・。

【追記】

それからペーターといた男性ですが、アダム世界では女性になっていたベルナデットでした!ホントだ!イケメン過ぎて気付かなかった!

次は第4話のネタバレ感想です。

「ダーク」シーズン4第4話のネタバレ感想・考察・解説 一番大事なポイント出た!

もう疲れてきたよ~!涙

今回はたっぷり1時間のエピソードでしたが、内容濃すぎてぐったり。

そういうことなのね!

というわけで、大事なとこ中心に行きたいと思います!

あの男はヨナスとマルタの息子だった!

眠そうな目がマルタ似ね。

皆さん、お気付きかと思いますが、ヨナスの世界にいる時は口蓋裂がこちら側で、マルタの世界にいる時は反対側に傷が入ってるんですよね。(芸が細か!)

中年マルタが「こちらの世界なら2人は結ばれる」という言葉の通り、2人が結ばれた結果できた子供だそうです。

(でもなんで名前がないの?)

それにしても主役二人の愛の結晶がこんな不気味な男だなんて・・。本当「ダーク」だわ。

そして、この彼がアグネスともうけた子供がトロンテなんですね。

冒頭シーンで、息子トロンテに接近し、

「君の母さんのものだ。」と言ってこのブレスレットを。

自分の父らしき人物に関しても、たいして関心のなさそうなトロンテは将来の妻ヤーラにあげてしまってました。

そういえば、あの腕のやけど跡はアグネスがつけたものではなく、ホームに預けられていた時に虐待されたものだったんですね。

ということは、アグネスもあまり育てていなかってってこと?

ハンナのその後

うわ~!米誌INSIDERで予測されてた通り、1954年に残ったハンナは中年エゴンとそういう関係になってたのかぁ~!

キモ~!

しかも、あの旅人ネックレスをあげたのはエゴンだったとは・・!(ロマンチスト!)

そして、なんと妊娠が発覚!!!

(か~~っ!ノーコメント!!)

このネックレスはこの後、堕胎を行ってる場所であったカタリーナの母ヘレーネの手に渡ります。

可哀そうに。

この年齢で妊娠ということは、虐待にあってるんでしょうね。

将来、娘に手をあげるDVママになってしまうのも無理はない・・。

ここで出会った「(偽)カタリーナ」の名前を娘につけることになります。

でもハンナ、結局エゴンにも見切りをつけたようで、堕胎をせずに去ろうとしてましたよね。

ということは、「マルタの世界」と同じく高齢出産に挑むのか。

でも、どこに行く気?

アポカリプスの件については、中年ヨナスから聞いてるのかな・・?(聞いてなくてウッカリ2020年に戻ったら大変なことになるけど。)

アグネスとノアは1954年から失踪してた

2人とも同時期に失踪したんですね。

可愛いドリスが懸命に探していましたが、この頃アグネスは2052年の原発にアダムと一緒にいました。

その後、彼女がダークマターで旅立って行った目的はこれみたい。

クラウディアの死亡記事を中年クラウディアに渡す為。

でも実はこれ、S2の第3話でも老年クラウディアに同じこと頼まれてるんですよね。「私に渡して。時間はたっぷりある。」って。

この時のアグネスは当日の死亡記事を読んでビックリしてました。

え~っと。ということは、実はこの時からアダムの手下だったってことかな。

反対に兄のノアはこの夜にクラウディアを撃ち、ノートでアポカリプスについて知ったことでアダムの嘘に気付いて目が覚めてますよね。

そして、アダムを倒そうとしてアグネスに撃たれて死亡。(はぁ、複雑)

それから気になったのは、旅立つ前にこの少女と抱き合っていたところ?!

誰?!まさか娘とか??

彼女は中年エリザベートの子分だった子(シリア)で、ヨナスと一緒にダークマターの存在を知ったんですよね。

しっかり再登場ですよ。

それから、この時の原発にはアダムだけでなく、マグヌスとフランツィスカもいました。

やっぱりバルトシュは信仰を失って始末されちゃったんでしょうね。

マグヌスが「33年後の自分達がダークマターを届けろと指示を出していたとは・・」と言ってましたけど、33年もあそこからよく頑張ったもんだわ。

旅人マルタに真実が・・!

このマルタに「君の世界の中年マルタが君とヨナスを送り込んだのは、終わらせる為ではなく起源を生み出す為だった。」

とアダムが伝えてましたね。

「マルタの世界」のノートも持ってました。

で、お腹に手を当てていたのでまだ妊娠初期ってことですよね。

ということは、この旅人マルタは今ヨナスと一緒にいるマルタのすぐ未来バージョンってことですか?

でも、彼女がこのアダムの任務を引き受けた理由がまだ見えませんね。

救えるのは1つの世界だけ!?

たぶん、今回これが一番大事なんですよね。

この2053年にいる中年マルタが2人に伝えていたこと。

中年ヨナスがアダムと敵対しているように、こちらも中年マルタとエヴァ(老年マルタ)は敵対関係にあるのか・・。(それとも同じなのか)

ともかく中年マルタはこちらの世界を救いたがっていました。

「原発のドラム缶が終末の引き金よ。開けさせてはならない。」

「エヴァはボクの世界を救う方法もあると言った」というヨナスに、「それは嘘よ。両方は救えない。」

そして、ヨナスに、アダムのような男ができた「ヨナスの世界」を諦め、手放すように言うのでした・・。(そりゃ無理だろ。)

そして、この後こちらの世界のノアが登場。

「ヨナスの世界」のノアよりも色々知っていそうです。

「送ったか?」と聞かれて中年マルタが頷いてたので、彼女はやっぱりこの後ヨナスとマルタが子供を作るように、わざと動揺させて送りだしたのでしょう。

2人が消えてから相関図の一番大事な部分を書き足してましたからね。

ということは、結局彼女もこのループを守りたいってことなの?

こうなってくると、彼女が言った言葉も何が真実なのか・・。(たぶん嘘)

次は第5話のネタバレ感想です。

「ダーク」シーズン4第5話のネタバレ感想・考察・解説 死者多数!

なんだかアポカリプス以外で死んでいく人が多い気がするんですけど、どうですか?

大体アポカリプスの死因は具体的になんなの?

建物が吹っ飛ぶような爆発があったわけではなさそうだし、かといって大量に放射能汚染されてる様子もない。

なんなら、原発の周りとか結構人がいるし、組織立ってるのでまだ国とかありそうだわ。

ペンダントのたどる旅

実は第4話で旅人マルタがアダムに会ってるシーンでペンダントを付けてるのが気になってました。

これまで「マルタの世界」では登場してないので、あれ?なんで?って。

でも、それを渡す瞬間がありましたね。

ヨナスが傷の入ったマルタに撃たれ、死んでしまう直前に渡していました。

この時のマルタはまだヨナスに想いがあったのでペンダントを付けていたのでしょう。

ところが、傷を負った若マルタはもうしていない。(少なくとも見えるところには)

なぜヨナスを撃とう思ったの?

この短期間に一体何があったの?

あの顔の傷はなぜ?

残念ながら、この「マルタ世界」におけるヨナスの役割はどうやら息子を仕込むことだけだったみたいですね。

用済みになったらさようなら~ってカマキリだわ・・。

そしてヨナスは旅人マルタが今一緒にいるマルタだと気付き、自分は嘘をつかれてることも悟りましたね。

いい線行ってたのに、ここで命途絶えるとは・・。

でも青年ヨナスが死んでしまったら、中年ヨナスやアダムはどうなるの?!

ここまで、このパラドックスのパターンはなかったですよね?!

ついでにペンダント目線で続けますと、なぜ2019年の夏にヨナス達が湖で見つけたのかまでしっかり説明してくれました。

34年監禁されてきた夫ウルリッヒを脱出させるために、母を襲いカードを盗もうとしていたカタリーナが逆にやられてしまうのです・・。

この時ペンダントを落とした母ヘレーネ。

こうして祖母から孫娘の手に渡ります。

さらには、ヨナスの世界のマルタから、マルタの世界のマルタへと受け継がれていったのでした。

【追記】

めちさんからコメント頂きました。シーズン2で湖で泳ぐバルトシュやマグヌスが女の幽霊の話をしていたのは、彼女のことだったのだろうと。あの時既に母の死体が沈んでいたと思うとダークですねぇ・・。

それにしても、カタリーナもそうだけど、結局母とは会えなかったミッケルと、誰も助け出してくれなかったウルリッヒが気の毒で仕方ない。

あと何年あそこで監禁されるんだろ。

ペーターの悲惨な最期!

それから、今回は青年ペーターが初登場!!

確かに雰囲気似てるけど、目がいい男過ぎる!

(【追記】ペーター役の役者さんの実の息子だそう。)

1986年にヴィンデンにやってきたペーターが描かれましたが、この直前に母を亡くして初めて父の存在を知ったそうです。

それがヘルゲに当たるのですが、そろそろヘルゲの相手がお目見えするのかな?!楽しみ!

一方、エリザベートと終末の日を生き延び、まだ妻とフランツィスカを探していたペーターは、トレイラーで娘を襲っていた暴漢にやられてしまいました。

【追記】ベルナデットのトレイラーでした。)

こんな世界に娘を残して逝くのは心残りだったでしょうね。

エリザベートも可哀そう!

でも、今後はノアが守ってくれそうです。

そしてシャルロッテを引き取る経緯を話すタンハウスもいました。

  • 息子夫婦と孫娘がトラックにぶつけられ、川に落下して死んだ
  • その夜に、奇妙な身なりの女2人が赤ちゃん(シャルロッテ)を抱いて現れ「全てを失うが、全てを手に入れる」と語った
  • 孫娘の死体は発見されていない

あら、孫娘は生きてるのかな?だとすると誰?

これも楽しみ。

そして現在2053年にいる中年シャルロッテと中年エリザベートですが、どうもアダム軍団に取り込まれてしまったようです。

何の用か知りませんが、2人はダークマターで旅立って行きましたね。

ただ、少し前にアダムは「あと1日で結び目をほどくことができる。」とシャルロッテに語ってたので、マルタの世界に関係してるのかな。(マルタの世界は次の日が終末の日)

「我々の世界と同じく、彼女の世界は救うに値しない。」

と、元も子もないこと言ってるし、何がしたいのかサッパリです。

それから、シャルロッテとエリザベートが旅立つ前、中年フランツィスカと抱き合ってましたね。

うわ~!こんなところで生き残ってる家族が再会!

みんな疲れた中年になっちゃった。

2人のクラウディア

では最後に一番複雑なところに行きたいと思います!

「マルタの世界」からやってきた小綺麗な中年クラウディアが「ヨナスを信用してはいけない。」と言い聞かせます。

アダムも「二つの世界の結び目」って言葉を使ってましたけど、ようはあの相関図の∞のマークの部分ですよね。

今マルタのお腹にいる息子。

こちらのクラウディアは自分の世界の方が「光」だと主張し、エバは両方の世界を守るとも言ってましたね。(本当かいな?)

それから、原発の廃棄物とセシウム、トンネル、ドラム缶の話は何度聞いても全然理解できませんでした。

あのトンネルを使うたびにセシウムが残され、ダークマターの原料が永遠に増え続ける・・とかそんな感じでした?

はぁ、もう無理だ~。脳みそが疲れてきた~!

次は第6話の感想を半分だけ・・

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「ダーク」シーズン3第6話のネタバレ感想・考察 スゴイことになってきた~!

6話を見終わりましたが、もう完全に途方に暮れてます・・。

これをどう解釈すれば・・。

マルタの時系列を整理しようとしたんですけど、なにしろパズルの抜けが多すぎて無理!

やろうとしても、異常にまどろっこしくなってしまうので、これはもう先に進んでから振り返ってまとめるしかないかなと。

なので、今回は6話で確実に分かった点だけを簡単に書かせて頂きます!

ヨナスには2パターンあった!

ちょっとー!それってアリなんですか?

アポカリプスの直前に、別世界のマルタが訪れたヨナスと、訪れてないヨナスとで運命が分かれるって・・。

だってこのドラマは「何をどうしようと未来(物語)は変えられない」の一点張りだったじゃないですか。

ところが違うバージョンもあるとなっては、もはや解釈の限界ですよ・・。涙

若ヨナスにしても死ぬバージョンと死なないバージョンもあるってことでしょ?

もしも無限にこのパターンがあるなら、私達が見てるのは何なの??

それとも2つだけ?

それは、別世界のマルタだから干渉できたの?

2020年の終末後の世界でクラウディアが会ったヨナスは、マルタが来なかったバージョンの方ということでしょ?

あの瞬間、自宅の地下室に逃げ込んで生きていたようです。

クラウディアが持ってた箱型タイムマシンは壊れてしまったそうだし、やっぱりこのヨナスはここで中年期まで過ごすのかな。ダークマターが完成するまで?

それか、箱型タイムマシンを修理できるまで?

この時のクラウディアはもうマルタの世界のクラウディアから接触を受けてるので、ヨナスを警戒してるんでしょうか。

アダムは本気で世界を無にしたかった!

全てを消滅させるのが彼の究極の目的だったみたいです。

その為に、マルタのお腹の子をダークマターで消し去ろうとしてましたね。

あちゃー、ヨナス、そこまでやるか・・!

一体何があったの??

一方「光側」と主張するエヴァは

メンバー揃えてアポカリプス直前の最終活動開始!!

それぞれの役割を果たしに行きます!

ぐわ!このメンツどうなの~!

ちゃっかりエゴン爺がいるのに笑っちゃった!!(何する気~?)

ふと気が付くとシーク・ムンドゥスの最終メンバーはいないんです。

世界が違ってもかぶってないのがスゴイ!

では、一人ずつ行きます。

中年マルタは「ヨナス世界」の1890年代に行き、マルタの手紙を再び届けに・・。

(実は初めてこのマルタからの手紙を中年ヨナスに渡したのはノアですけど、そこまでの経緯が不明です。説明あるかな。)

あと「シャルロッテへ」の懐中時計も置いたのはなぜ??

中年バルトシュは2020年のバルトシュのところへ。

この直前にマルタは中年マグヌス&フランツィスカに言い含められてあっちの世界に消えてます。

中年ノアはエリザベートを貯蔵室へ・・。

そこには既に青年ノアが待っていました。

あら?ペーターはいいの??用がないのね・・。

エゴン爺は2019年のハンナのところへ。(マルタの世界)

妊娠中のハンナは不正出血をしていました。

口蓋裂の男はそれぞれの世界に分かれて原発の扉をあけ、何かのバルブを開いてました。

(だから鍵が2つ必要だったのね。)

え~っと。ということはドラム缶を開けただけじゃなくて、こっちも同時に行われていたってこと?

爆発を大きくする為??

そして、このメンバーにいないあの2人ですが・・。

どうやら何も知らないまま、終末の瞬間に死んでしまうようです。

では、飛ばした部分については後から整理する形にさせて頂きます!!

例えばS2のラストでヨナスに会いにいったマルタはいつの時点か?など。

ちなみに、この時既に金網でひっかいた傷がついてるんですけど、ちゃんと反対なんですよね。さすが!

見えにくいけど、たぶん入ってる。

あ、あとウルリッヒはやっぱりヘルゲを追って洞窟のトンネルをくぐってしまうのか~!

ミッケルではなく弟マッツの件が原因でした。

それから、アグネスと抱き合ってた少女はシリアという名前だそうですが、彼女がタンハウスの消えた孫娘という可能性はあるかな?

それくらいしか候補がいない!?

次は第7話のネタバレ感想です。

「ダーク」シーズン3第7話のネタバレ感想・解説・考察 めっちゃ気持ちいい~~!

来た~!!怒涛の答え合わせ!!

これまで謎だった分を一挙に公開してくれました!!

これよ、これを待ってたのよ!!33年周期のその間~!

興奮冷めやらぬ状態ですが、では一つずつ見て行きましょう!

ファイナルシーズンの最終相関図

この時点で全部ネタバレされてたんですねぇ・・。

しっかりシリアとバルトシュも書いてある。そして、驚くのがマルタの世界でもシリアの父親がエゴンになってること!

あれ?ウルリッヒじゃない?!結婚しても不倫してたってことなの、ハンナ??

それと、私が超気になるペーターの母親ですが、読めないんですよ・・。DliaかDleaかなl・・という感じですが、それって誰?

大事じゃないのかな。

シリアが結構大物だった

S2に登場した時はあんまり気にかけていなかったんですが、なんとノアとアグネスのお母さんでした!

そしてハンナとエゴンの娘!!

うっひゃー!

バルトシュもちゃんと家庭を持っていたのかぁ・・。

シリアは残念でしたけど、アグネスみたいな綺麗な子ができて幸せだったといいなぁ・・。ノアも家の手伝いしていい子だわ。

でも、アグネスと名付けられた瞬間に自分の息子がノアと悟るバルトシュもショックだったでしょうねぇ・・。

この出会いが1890年なので、恐らくシリアは2055年くらいからダークマターで旅してきたのでしょう。

マルタがこの時代で貰った服を着てましたね。

ハンナの最期に驚愕

ハンナはヨナスに命を絶たれていました・・。そんなのあり~!?

でも、ハンナってこれまでどこで子育てしてたの?服装から推測するに、あのまま1950年代に残ったのかな。(髪型はよく分からんけど)

さすがの性悪女も息子ヨナスへの愛はあったんだな~。

これは老年クラウディアかな?

ヨナス、あの時点でもう体がただれてましたが、タイムトラベルを続けると放射線の影響を受けるっていうこと?

でも、そんなに旅をしてる様子はなかったですよね。

特に1888年に行ってからは、なかなかダークマターも完成しなかったし、いつあんなになったんだろ。

ノアとヨナスの不思議な関係

ヨナスの老けっぷりがスゴイですね。(なんかETぽい)

苦労してるからねぇ・・。

でもやっぱりヨナスが中年期まで過ごしたのはここだったんですね。普通に2020年からずっといました。

途中で絶望し、自サツを試みてましたが、やはりこのライン上に年老いた自分がいる以上、運命は変えられないようです。

それと、「2人は友人になるが、ヨナスが裏切る」とノアに植え付けたのはアダムですよね。

当然シャルロッテを誘拐したのはヨナスと元々疑っていたクラウディアだと思ったようです。

なので、クラウディアを撃つ瞬間にノアは「お前が全てを奪った。」と言ってたんですね。

でも実際にシャルロッテを誘拐していたのは、シャルロッテ本人と、その母エリザベート本人。

彼らは今アダムの洗脳下にありますので、何かの使命を感じてやってるのでしょう。

それにしても、なんて皮肉!

この一件で、ノアはアダム教にさらに傾倒し、ヘルグを使って子供達を誘拐しながら椅子型タイムマシンを開発し(結局あんまり使わなかったけど)、同時に娘シャルロッテを探し続けていたんですね。

その間、エリザベートは一人寂しく待ってたのか。

楽園を信じて・・。気の毒にね。

でも、あの顔の傷跡はいつつくの?(火傷?)

クラウディアはエヴァ教から目が覚める

この辺の解釈が難しいんですけど、たぶん途中まではエヴァの駒として動いてたんですよね。

ところが、ノアにも疑われるし、ヨナスは絶望しちゃうし、もうこれ以上は続けられない。

っていうか、そもそもエヴァって本当にこっちの世界を救う気があるの?!違うんちゃう?!あたしは未来の自分から聞いたことを信じるわ!

ということで、エヴァの世界のクラウディアを始末し、レジーナを救う為に独自に動き出します。

そしてエヴァには別クラウディアのフリをして接近。

箱型タイムマシンの設計図をゲットしたのでした。

(これがH.Gタンハウスに渡り、ヨナスの世界でも誕生することになります。

どうもタイムマシンに関してはエヴァの世界の方が進んでますね。)

マルタの顔の傷はエヴァ教の証

え~っと・・。

ということは、ヨナスをマルタの世界に呼び込みに行ったのはアダム側の指示だったの?

てっきりマルタと子供を作らせる為にエヴァが仕向けたのかと思ってた。

でも、エヴァが送ったバルトシュが止めてましたよね。

そっか!

マルタの時系列がどうも辻褄が合わない!と第6話で頭を抱えましたが、マルタの方も2パターンあったのか~!

バルトシュが止めてこのままエヴァの世界に戻り、顔に傷を付けられて将来エヴァと化していくマルタ。

それから、もう一人のマルタはヨナスに会いに行った後、アダムの指示で1888年にダークマターの原料を届けに行き、戻ると檻に入れられダークマターで消されてしまうマルタ。

あれ?でもヨナスの前に現れてマルタの世界に連れて来ないと2人の出会いもなく、結ばれることもない。なので子供もできないはず。

でもこの時点のマルタは顔に金網の傷がついてるので、どっちにしても既にヨナスとそういう関係になってるんですよね。

時間を遡って来たので。

それにしても、過去のフラッシュバックが出てきて圧倒されましたね。

本当、色々あったよ・・。

でも、まだ明らかになっていないのはアグネスと口蓋裂の男との出会いとトロンテを生むまでの経緯。

トロンテの重要性。

トロンテがレジーナを逝かせた理由。

アグネスがノアを恨んでいる理由。

ヨナスがアダムと化した理由。

まだありそうですが、パッと思いつくのはその辺でしょうか。

こうなってくると、もはや眼帯男ウェラーなんてどうでもいいな。

ペーターの母も出てこないのかな・・。

あと、最後のシーンでマルタとお腹の子を消してもまだ自分がいることにアダムが驚いてましたね。

そこへ現れたのは老年クラウディア。

この2人の最後の勝負が見られるのか?!

次は最終8話のネタバレ感想です。

「ダーク」シーズン3第8話のネタバレ感想・解説・考察 壮大なクライマックス!

はぁ・・、泣いた、泣いた。

しっかり期待値を超えてきましたね。

いいじゃないですか~!

この脚本書いた人天才!

視聴者が何を求めてるかを確実に捉え、驚きと感動を与えながら納得もさせる。

同時に「ダーク」のテーマ性を突き通しながら、しっかり救いも感じさせました。

この終わり方に文句付ける人はいないでしょう!感動!!

H.Gタンハンスがすべての始まりった!

そっか~。7話で何作ってるんだろ?と思いつつ、スルーしちゃったんですけど、この巨大タイムマシンが原因だったんですね。

自動車事故で亡くなった息子家族3人をタイムマシンを開発して取り戻そうとしていたところ、アクシデントで派生したのがエヴァとアダムの世界。

本来は存在してはいけないものでした。

その発生の大元の理由をなくすために、ヨナス達が一つの家族を事故に遭わすことなく救いました。

これもいい話だったわ。

アダムは悪者じゃなかったかも

結局のところ、「存在してはならない世界」という本質を直感的に感じ取っていたからアダムはあんな行動をとっていたんでしょうかね。

元々マルタに比べて、ヨナスは悲劇を背負っていましたからね。

愛する父親の自死。それが自分のせいだったこと。ミハエルの出生の秘密。

全てが過ちとしか考えられない過去を持つヨナスが「どこかおかしい。愛する人を苦しみから救う為にも、これは終わらせなければ」という結論に行き着くのはむしろ自然だったのかも。(この辺の考察は最後に深堀りしてます)

実際、中年ヨナスの体が消えていくシーンでは、嬉しそうな安堵の表情が印象的でしたよね。

逆にエヴァの方は、たいした苦労もなくすくすく育ってきただけに、「自分の世界は光!守らねば!」と前向きに捉えてましたね。

ループをずっと続けたかったそうですが、それは彼女の息子の存在を守る為でもありました。

でも、最後はアダムに導かれ、正しい最期を迎えました。

このシーンも感慨深かった。アダムから手を伸ばして繋ぐのがいいわぁ・・。

そんな感じで自分の世界をどうしようかと必死だった2人を脇目に、ひたすら真実を追い求めたのが孤高の女クラウディアでした。

結局クラウディアが鍵だった

一番賢そうでしたしね。

レジーナが生きる現実世界があればそれでいい。という目的を最後まで見失いませんでした。

あと、ずっとエヴァの世界とヨナスの世界を行き来して全てを見て来ていたので、情報量も多かったんでしょうね。

直接タンハウスと接触もしていたし。

(たぶん、彼女が一番旅をしまくった人じゃないですか?でも、彼女の肌は綺麗なのね・・。)

世界が消える瞬間に流れる曲が”What A Wonderful World”というのが泣けました。

全ては消失するけれど・・

マルタとヨナスの愛は永遠に~!ですよ!

「完璧なカップルだ。僕たちを信じて」と手を繋いで消えていく2人・・。

これ以上に美しいラブ・ストーリーはないでしょう!

それと、クローゼットの幼い2人がそれぞれの相手と出会うという演出が良かったですね。

あの世界で生きた人々にとっては本物の人生だったこと

愛する家族がいて、それぞれに子供を育て、年を重ねる人生があったことが強烈に伝わってきました。

とはいえ、やっぱり自分の子供が自分の母親!なんて世界はおかしいので、哀しいけどこの結末でいいのでしょう。

最後には本物の世界の面々が・・

すみません、始めはこのメンバーにはたいして意味はないのでは?と思ったんですが、やっぱり意味ありました

やっぱり調べてから書かないとダメですね。INSIDERで指摘されてましたけど、ここにいない人達は、あの世界でのみ存在してたキャラだからだそうです。

例えばウルリッヒはトロンテの息子で、トロンテはあの世界の「起源」の息子なので存在しない。(しかもハンナの祖先でもある!ハンナの娘シリアが産んだアグネスの息子がトロンテ。)

同じ理屈で、その息子のミハエル、ヨナス、マグヌスも存在しない。

シャルロッテはエリザベートの娘で、彼女は自分の娘ということなので、現実には存在してない。子供のフランツィスカもそう。

アグネスやノアも未来から来たバルトシュやから生まれてるからダメ。

という感じで、タイムトラベルの影響を受けていない普通の親から生まれたキャラだけが存在していた。というわけでした。

とはいえ、なんだかんだ「ヨナス」も産まれそうですしね!きっと将来どこかの「マルタ」との出会いもあるでしょう!

と、私達に信じさせるだけの説得力があの2人にはありましたよ!

それから、ハンナが黄色いレインコートを見て「デ・ジャ・ヴ」や「解放感を感じる闇」について語っていたり、その後の会話、「今日が最後の日なら何を願う?ヴィンデンのない世界。」のあたりも高校生ハンナとウルリッヒがしていた会話と同じなので、多少なりともこの3つの世界は連動したり影響してた部分があったのでしょう。

【追記】

実際、ペーターとベルナデッドは全部の世界で恋人だったんですよね。

それに、ウェラーはS2で、ハンナのことを「スゴイ美人」と話すシーンもありました。

あと、眼帯男ウェラーに関しては、これこそ製作陣の洒落ってことでしょうね~。

ファンの間ではかなり話題になっていたので、しっかり触れてくれました!

「ここだけの話。去年の夏・・」ってシーズン2でクラウゼンに聞かれた時のセリフと同じだし!

ツイッターでもこんな突っ込みもありました。

心残りがあるとすれば。 #Wöller #DarkNetflix #DARKseason3 #ダーク pic.twitter.com/AZb2Re2qvJ

— 39kumicho (@39kumicho) June 30, 2020

「最後まで話させてくれ」

それと、この家はレジーナの家みたいでしたね。(彼女の誕生日祝いかな?)

家族写真が置いてありました。

お!母親はクラウディア!そして父親はベルント!

つまり、この母子関係は現実世界と同じだったというわけですね~!

だからこそ彼女の「レジーナを生かす」という気持ちが人一倍強かったのかも!

トロンテが「ずっと自分の娘だと思ってた」というセリフは現実世界ではそうではなかったということなのかな。

そして、偽りの世界で苦しむ娘を苦痛から解放させるために、トロンテに終わらせることを頼んだんですね。

それから、美しいエンディングの後で、もはやどうでもいい話ですけど、結局あのマルタ達の息子は一言も発しなかったですね。

それにエヴァがそれほど愛してるっていうなら名前くらい付けてあげて欲しかったわ。

あと、あの無口な不気味さでどうやって美しいアグネスとそういう関係になったんだろう。

ノアが強要したのかな。だからアグネスはノアを恨んでるの?とか邪推したんですけど、もうこうなったらどうでもいいですかね。

はぁ、もうしばらくは「ダーク」ロスに陥りそう。

淋しいけど、本当に素晴らしかった!!

感動をありがと~!

【追記】

実は色々情報探そうと思ってたんですけど、なんかもうこれ以上はいい気がしちゃって解説動画とか見る気がしないんですよね。

もう、自分の感じたままで終わりたいなぁ・・と。(解釈間違いとかがあったら申し訳ないのですが)

でも、ラストを見てるうちに一つだけ気になったことが・・。

なぜヨナスとマルタは手を握りながら向こうを向いたんだろと。

振り返ると、あそこにはいつもモクモクと煙を出す原発がありましたよね。

でも現実世界にはないですよ。平和で静かな空が広がってますよ。

というのを強調したかったのかなぁ・・と。

それだけです。では。

アニスのツイッターもよろしく♬

【追記】「ダーク」全編通して残った疑問を最終考察!

もう書く気なかったんですが、邪道ながら自分なりの考察を書いてしまいます。(怪しくてもご容赦ください!全部私の推測です)

ヨナスはどうやってアダムと化したの?

「この辺の説明が弱かった。」という指摘がどこかの米サイトにありましたけど、よく見るとちゃんと説明されてたんですよね。

これはもう66年の時の流れと、彼の不幸な背景による「深い絶望」に蝕まれた結果だと思います。

それと、「この世界はおかしい。終わらせるべきだ。」という確信もあったかと。

1888年に飛ばされ、ダークマターと格闘していくうちに次第に希望を失っていく中年ヨナスが描かれていました。

特に、1890年にバルトシュに「いつになったら帰れるんだ!」と責められた時、「もはやアポカリプスを回避することが目的ではない。ポータルを完成させ起源を探す。そしてそれを探してそこから派生する全てを破壊する。それが楽園だ。」とハッキリ言い切ってます。

この時点で既に「世界の消滅」が究極の目的となってるんですね。

さらに、その少し前の時点ですが、マルタからの手紙を燃やすシーンがありました。

これが、完全に希望を失い、目的がマルタが生きる世界を模索することから、世界自体を消し去ることに変わった瞬間だと思います。

この希望を失う理由の一つには、エヴァ世界のマルタ(偽物マルタと呼んでた)が現れたのも大きかったかもしれません。

ここで、「彼女が手紙を書いたのだろう。結局自分のマルタは死んだのだ。」と悟ったのかも。

あの時、旅人マルタは「手紙を書いたのは私じゃない。」と言ってましたけど、実際この彼女が未来に書くものなので、この時点では書いてないんですけどね。

そして、世界を消すことが目的となってからは、後はひたすら「起源が生まれる瞬間」を探すこととが彼のミッションに。

マルタとヨナスの子供が起源といつ気付くのかは知りませんが、気づいた後からはその時点までひたすら周期を維持していくことに必死でした。

例えば青年ヨナスに嘘をついて父ミハエルが結果的に命を絶つよう仕向けたり、子分たちを使って起こるべき現象を確実に起こし続けていたのも、「起源」を孕んだマルタをダークマターで抹消する瞬間のため。(だと解釈しました。)

なので、必要に応じて子分たちには嘘をつくんですよね。ノアには「楽園のため。」「アポカリプスを止める為」、若ヨナスには「この世界を正す為」とか。

マグナス達にどう言っていたかちょっと判断付きかねましたが、2050年代のシャルロッテに対してはきちんと「世界を消し去る為」と真実を話してました。

シャルロッテが赤ちゃんを盗んだ理由

彼女は知的な女性で、手放しに「楽園」を妄信する娘エリザベートとは違いますよね。

また、彼女自身もヨナスと同様、不幸で不健全な生い立ちを背負う苦悩の人。

なので、アダムは真実を話せると判断したのでしょう。

そのうえで「君の任務はループを維持すること(赤ちゃんシャルロッテをタンハウスに託すこと)」と伝えると、「あなたもやり遂げて」とアダムに返事をし、娘と一緒にダークマターで旅立って行きました。

中年エリザベートに関しては、これはもう「楽園に行くため。」と言えば簡単に従いそうでしたね。

マルタの手紙の旅

これが妙に気になったので、追ってみました。

まず、これを書いたのはエヴァに促されたマルタの世界の若マルタです。

それを持って、中年マルタが1890年の絶望の淵にある中年ヨナスに届けに行きます。

恐らくこの手紙をずっと持っていて、完全にアダムと化した彼が1921に青年ノアに託したのだと思います。

で、ノアがアポカリプスの日の中年ヨナスに渡す。

あの日、なぜ中年ヨナスが銃を持って実家にスタンバっていたかと言えば、当然マルタを救う為。アダムを倒す為ですよね。

ところが、直前にノアから渡された手紙はマルタの字でこう書いてあった。

「この迷路から抜け出す道を探すのを諦めないで。アポカリプスは訪れなければならない。私が生きる為には私の死が必要。」

これを読んで、今マルタを救うことより(というか、たぶん救えないと分かってた?)一度彼女の死を受け入れ、別の方法を探すことを決めたのだと思います。

そしてノアが「そのためにマグナス達を救え。」と言うので、彼らを探してタイムマシンで消えることになります。

この後はもう1888年に行ってアダム化の道をまっしぐらでしたね。

手紙をノアに託したアダムの意図した通り。

じゃ、なんでエヴァが手紙を別世界の中年ヨナスに届けたかってことですが、これはもう「ループを維持するため」だと思います。

アダム世界のループにまで気を遣うのはもちろん最終的にヨナスに来てもらい、マスタと「起源」を作らせる為でしょう。

エヴァの目的は最初から一貫していて、ひたすらループを守り続け、永遠の時間を生きればいい。ってことですからね。

自分達の世界は光と信じ、そこにアダムのような疑念はないのでかなりシンプル。

懐中時計の旅

ついでに、あのマルタの手紙が届けられた時に一緒に置いていかれた懐中時計(シャルロッテへ)についても考えてみたいと思います。

まず、エヴァがこれを手に入れた経緯は、1888年のタンハウスの祖先を口蓋裂の男が襲って奪い、それを原発の鍵と一緒にエヴァに届けたというもの。

それを持って中年エヴァが1890年の中年ヨナスへ。

あとは私の勝手な想像ですが、1921年に青年ノアに手紙を託すついでにこの懐中時計も渡したのかなぁ・・と。

当然彼の運命を知ってますからね。シャルロッテという娘にいずれ渡すことなども。

あとはご存じの通り、赤ちゃんを奪う時に未来から来たエリザベートが置いていき、それを中年ノアが子供エリザベートに渡し・・。という流れです。

こんな考察をやってると、延々と適当なことが書けてしまうのですが、今日はこの辺にさせていただきます。

お粗末でした!

*皆様、大量のコメントを本当にありがとうございました!!

\ダーク製作陣の新しいミステリー!/

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コメント

コメント一覧 (53件)

  • シーズン3を解説してくれてるアニスさんの文で書き下ろした解説でもまだ理解ができないです泣

    • 私も理解できてないので、すみません・・。涙
      まだ3話なので、いつか辻褄が合うはず!と希望を持って見て行きたいです。
      頑張りましょう!

  • 口蓋裂の違いアニスさんも気づいてましたか!一瞬気のせいかな?と思ったんですけど。3人でジワジワ間を詰めてくるの、本当に恐ろしいです。

    • 芸が細かすぎますよね~。
      それにしても、あんな表情の乏しい不気味な子供は嫌だわ。笑
      それと、ヨナスが全然入ってない。

    • ありがとうございます。^^
      世界的には凄い人気ですが、日本にはあんまり見てる人いないので、励みになります。

  • 完璧なカップル、完璧なドラマでした!
    バルトシュも結構な苦労人でした!
    レジーナの父親が意外でした!
    クラウディアよく頑張りました!
    名無し三人衆最後まで不気味でした!
    エリロッテの話もう少し突っ込んで欲しかった!
    思いつきでmeme作りましたが、とりあげてくださりありがとうございました!

    ロスです!

    • ハハ、確かにレジーナの父親は意外なところから来ましたね。笑
      まぁ、誰でもよかったんでしょうけど。(エゴンは濃すぎるけど)

      確かにシャルロッテとエリザベートの動きに説明欲しかったですよね。エリザベートは洗脳されやすそうですけど、シャルロッテはそんな感じじゃなかっただけに・・。

      あと、私はあの無言男がどうやってアグネスとそういう関係になったのかがメッチャ気になりますね。
      不気味過ぎて絶対嫌だわ・・。

      それに、ヘルゲがどうやって女性と関係を持ったのかも興味ある~。

      え!あのウェラーのmemeってkumichoさんの自作なんですか!どっかで見つけたのかと思ってました。さすが!笑
      まぁ、現実世界の方では目も治ってきてるらしいので、なんとなくそんなところにも希望を感じさせますよね。

      ヨナスも生まれるし、そのうちまたカタリーナも高齢出産してマルタを産んでほしいな。
      それと、現実世界のハンナって性格良さそうなので安心しました。

      色々書き出したキリがないですが、しばらくは最終話の余韻に浸りたいです~。

      • ペーターの母(ヘルゲの相手)はprostituteだったんじゃないか説を見かけました。
        まぁ納得いく線かな?

        • あ、それは私も思いました!
          なにしろ金持ちのボンボンなので、その辺は余裕ありそうですしね。笑

  • 解説ありがとうございました~!ずっと家系図見ながら鑑賞してましたw 

    それにしてもレジーナの父親はベルントだったんですね。。にしても年の差すぎないですか?若クラウディアの時けっこうおっさんでしたよね。。

    個人的にウェラーはどっかの家系図に絡んでくると考えてました。。

    • そういえば、ウェラーと売春婦が兄妹ということしか繋がりなかったですね。
      なにしろあの眼帯が強烈すぎましたよね。笑
      あれで、気にするなっていうほうが無理だし。

      ベルント私も年上だろうって思いました。
      でも、ヘルゲやエゴンだとキャラが強烈過ぎてしっくり収まらないので、ベルントしかいなかったのかもしれませんね。

  • 更新お疲れ様です!!
    シーズン3、とても良かったと思います。ひとつのシーズンでここまで良く描き切ったというのと、こういう終わり方かぁと期待を色んな意味で裏切られました。3つ目の世界、起源の世界というオチとは!2つの世界はタンハウスの創り上げたものだったとは。シークムンドゥスの手帳のカバーの模様もメタファーだったのですかね。

    時系列や相関関係が繋がっていくのとか、エヴァの世界のアダム世界との対比は見ていてとても興味深かったし、エンディングのヨナスとマルタ、アダムとエヴァも最高に良かった。そしてクラウディアも。
    あ、アダムのあの皮膚は自分は以前、タイムトラベルの旅に傷が増えていく(中年時は背中のみ)みたいに思ってましたが、実験中に雷かプラズマみたいなのが当たったのを見てセシウムに被爆した後遺症?なのかと思いました。

    シャルロッテとエリザベートの誘拐とか、マルタの息子とアグネスの事とかアダムが進めていた駒の配置の詳細とかもう少し見たかった事が多いです。12話にして欲しかった…終わってしまって淋しいしまた二度目を楽しもうと思います。

    • 「シークムンドゥスの手帳のカバーの模様もメタファーだった」というのは私も思いました!
      あそこに1953年、1986年、2019年という3つの時が入ってたりする映像もありましたけど、それ以外の時代も描いてるのに変だなぁ・・と。

      それにヨナスの傷も、ダークマターの開発中に被爆した結果かな・・とも思いました!
      ただ、「本人が旅をし過ぎた結果こうなった。」と言ってるんですよね。バルトシュも言ってるんですが、でもそれじゃ納得できないので、何か他にもありそうですね。

      確かに説明しきれてない部分もあったかなぁ。。と少し寂しい部分もありますが、まぁ8話でバシっと閉じてよかったかも。
      これ以上複雑な説明は要らないかなぁ・・という気もするし。

      何にしても、最後は納得のエンディングだったと思います!お見事!

  • 私の思考の許容量を超えた難解複雑さで、一話見終わる毎に復習兼ねて考察を拝見させていただきました。Rotten Tomatoesで異例の100%評価に違わぬ良作でした。ありがとうございました。感謝!

    • Hideakingさん、こちらこそありがとうございます。^^
      本人もよく分からない部分がありながらの記事で、頼りなかったとは思いますが復習に役立てて頂けて嬉しいです♪

  • はじめまして!ウエストワールドを観始めてからアニスさんのブログにたどり着きました!
    (いつも解説お世話になってます…!!更新お疲れ様です!!)
    Darkはアニスさんのおすすめなら観なければ!と思い観てみたらどハマりしました…!

    シーズン3 で綺麗に伏線が回収されていく流れはもうお見事としか言えない…!
    本当に脚本書いた人すごいと思いました…!
    (欲を言えばエヴァと息子の繋がりとかももう少し観たかったのですが…!)

    存在してはいけなかった面々が消えて行くのは寂しくもありましたが、やっとこの苦しみの連鎖から解放されるんだね…よかったね…(泣)と見ている方も解放される気持ちに…(泣)

    アニスさんのおかげで素敵な時間を過ごせました!ありがとうございます!!

    (こんなにおもしろいドラマなのに周りに見ている人が全くいないので今日会社でオススメしてきましたw)

    • ベルガモットさん、え!ハマって頂けましたか!嬉しいです!!
      このドラマはウエストワールドと同じく超難解なので、おススメしてもかなり人を選ぶと思ってましたが、気に入って頂けたとのことでなによりです。

      確かにエヴァと話さない息子との愛情関係をもう少し見せても良かったかな・・と言う気はしますね。
      なぜ名前がないのか、なぜいつも3人一緒なのか・・など謎だらけでした。笑

      最後は淋しいながらもなんとなく救いがあって、確かに「これでよかった」と納得できるものでしたね。あれ以上はないと思いました。

  • こんにちは!アグネスの夫は、ヨナスと異世界マルタの名無しの子らしいのですが、どこにそのシーンありましたでしょうか?
    あと、アグネスってなんで行方不明になったんでしたっけ?(>ωω<)

  • (途中で切れてすみません)
    子供トロンテと子供クラウディアがベッドインしそうなシーンがありましたけど、あの世界ではレジーナを妊娠してたのでしょうか?
    中年ノアと中年ヘルゲが一生懸命作ってた椅子のタイムマシンって結局何の意味もなかったんでしょうか?
    質問ばかりですみません(>ω<)

    • アグネスの夫が名無しの子という具体的な映像説明はなかったと思います。第2話で中年マルタが書いていた相関図で分かった形です。
      なので結婚していたかまでは分からないかと。

      アグネスが1950年代から行方不明になったのは未来に行ってアダム達に合流する為だと思います。
      その後は過去に行ったりしてましたが、いずれにしてもシーク・ムンドゥスとしての活動に徹するために50年代からは失踪という形になってました。

      子供のトロンテとクラウディアがそうなっても、まだ年齢的にレジーナを産むには早すぎるので、そういう関係が中年まで続いていたのを見せたかったのだと解釈しました。
      どこかの時点で妊娠したのだと思います。

      椅子型タイムマシンについては私もよく分からないのですが(汗)あれは何の意味があったんでしょうかね・・。製作陣に聞きたいです。笑

  • はじめまして。大変楽しくかつ考察の明快さに驚きながら読ませてもらいました。ひとつ気になるところがあるのですが、中年バルトッシュは息子のノアにつるはしで殺されてしまいましたよね?あれはどういったいきさつだったのでしょうか。私の記憶があやふやになっていただけならすみません。。

    • 名無しさん、はじめまして!
      確かノアはあの時「お前は信仰を失ったとアダムが言っていた」みたいなことを言ってた気がするので、ノアにそんなことを吹き込んで殺すように命令したのだと解釈しました。
      実際アダムにとってバルトシュは自分に楯突くばかりで面倒な存在でしたよね。(1888年からずっと帰りたがってたし)
      自分(アダム)が未来でマルタを殺したこともバルトシュにとっては許せないようだったし、アダムに素直に付いていくようには見えませんでしたよね。

  • はじめまして。
    昨日最終話まで完走し、当然色んな?が解消されずにネットを彷徨ってこちらにお伺いしました。笑
    ラストシーンに居るメンバーだけがオリジナル世界で生きている人たちなんですねー。ただアダム世界エヴァ世界の住人がヴィンデンに取り憑かれるのは判りますが、原発すらない過疎ってそうな町にオリジナルメンバーが居続けてるのは最後の疑問ですね….
    ドイツのマイルドヤンキーなのかなw

    • ハハ、マイルドヤンキーを調べて初めて知りました。
      やっぱりどの国でも地元からなんとなく抜け出せない人達っているんでしょうかねぇ・・。
      文句言いながらも、結局友達もいるし、実家もあるし・・みたいな感じで。

  • 私はカタリーナが殺されたシーンと、子供達が湖?で泳ぎながら女の霊が出るんだぜーみたいなシーンと、その2つ繋がった瞬間に鳥肌が立ちました!(話のメインじゃないですけどw)

    あーその湖の下には母親がいるのよ(;ω;)なんて悲しくなっちゃいました_| ̄|○

    • あ~!本当ですね!
      そういえばそんなこと話してました!
      情報ありがとうございます。^^
      本文にも追記させて頂きます!

  • 4話目くらいで複雑になりすぎてギブアップしそうでしたが、アニスさんの7話と8話の見出しを励みに完走しました!

    3つ目の世界(オリジナル)の存在が最後の2話で出てきて、普通なら「よくあるミステリーの最後の5分で出てくる双子犯人説」みたいに感じられてもおかしくないのに(わかりづらい例えですみません・・)、このダークではシークムンドゥスのノートのマークや、最初から出てくる33年周期はやはり3という数字の大切さを示唆していると思うので、無理やりなエンディングではなくちゃんと練りこまれていたのがわかります。 
    ヨナスとマルタの世界は消えてしまいましたが、ヨナスとマルタが惹かれあう気持ちや、ウルリッヒがマッツやミッケルを大切に想う気持ちは確実に存在していたんですよね。感動のラストでした!

    • 適当につけた見出しを励みにして頂いて嬉しいです♪
      「よくあるミステリーの最後の5分で出てくる双子犯人説」の感じ分かりますよ!
      でも、おっしゃるとおり急に出てきた割にはすんなり納得しましたよね。
      やっぱりあの3連マークや、二次元じゃなく三次元みたいな説明の仕方が上手かったですね。

      恐らくは始めから用意されていたエンディングなので、違和感なく受け入れられるよう準備がしてあったと思います。
      ただ、欲を言えばあのマルタは幼馴染のヨナスのマルタであって欲しかったな・・というのはありますが・・、それを触れちゃいけないところでしょうか。
      やっぱり2人は世界が違えど必然的に惹かれ合う存在ということで納得しましょう!
      はい、感動のラストでした!

  • 解説、ありがとうございます。
    「双子」と言えば、1話でアグヌスとマルタが高校の中を歩いていると、キューブリックの「シャイニング」に出てた不気味な双子の姉妹が出て来ます。遊び心もしっかり。

    • 本当ですか?後でチェックしてみます!
      このドラマ、マルタが劇で演じていた物語と連動していたり、チェック入れ出すとキリがないくらい細かい部分にこだわってるみたいですね。

  • アンノウン中年&老年

    ペーター青年&中年

    は実の親子なんだそうですよ(ご存知でしたらすみません)

    • え!それはまたスゴイ情報ではないですか!笑
      シーズン3に来て、実の親子を使う荒業に出ましたか・・。
      kumichoさん、よく調べますね~。感心です。

  • こちらのブログを見ながら1話ずつ見てました。楽しむ為の助けになりました!ありがとうございます!
    相関図はずっと眺めてました(笑)

  • 昨日全てを見終わり、残った謎を解く旅の最中で立ち寄らせていただきました。
    私が引っかかってるのは
    ・ヘルゲ(両世界)が生き返った理由
    ・マルタの頬の傷が逆になった理由
    の2点でした
    ヘルゲについてはアニスさんのブログを見て理解できました。ヨナスがループを維持するために死ねないのと同じく、ヘルゲもループを維持するために死ねないから生き返ったということですね。時間の自然修正力とでも言うのでしょうか…

    次にマルタの傷についてですが、私の理解ではマルタが分岐したのは、ヨナス世界の週末の日、ヨナスを助けるかどうかの瞬間に、ヨナスを助けたマルタとバルトシュに阻止されたマルタに別れたと考えてます。
    そしてヨナスを助けに向かったそもそものマルタは、ヨナスが傷のあるマルタに撃ち殺された後、髪を切りカタリーナに別れを告げバルトシュを説得して原発に向かう最中にマグヌス達に連れ去られた後に、アダムもしくはマグヌス達に説得されてヨナスを助けに向かったと考えてます。
    その時点では頬の傷は右頬。バルトシュに阻止されたマルタはエヴァが顔に傷を付けますが、ヨナスを助けたマルタは1888年に飛んで中年ヨナスに原料を渡して未来に飛ぶ…と考えてましたが1888年にとんだ時点で傷が逆になってるのは何故なのでしょうか?マルタは違う分岐をまたしてるのか、ヨナス世界に属するマルタとなったから傷が逆になったのか…
    アニスさんはブログ内で傷が逆になってるのを理解されているようですが、良ければ教えていただけませんか?

    • はじめまして!
      ヘルゲに関しては、そんな感じだと思います。
      同じタイムライン上では、いくら変えようとしても変えられないみたいですね。

      なので、どういう条件でなら分岐するのかがよく分かりませんでした。
      始めは、別世界からの干渉が入ると変わるのかと思ったんです。

      例えば、別世界から来たマルタがアダムの家に来たバージョンと、来なかったバージョン。

      でも、バルトシュが止めに入ったマルタと入らなったマルタのバージョンもあるし、よく分からないですね。笑

      マルタの顔の小さな傷が右側になったり左側になったりするのは単純に、マルタの世界では向かって左側、アダムの世界では向かって右側になるとうだけみたいです。

      マルタの息子の三人衆も口の傷が反対になるので、同じ法則だと思います。

      これで、今どちらの世界にいるのかが分かるので見てるほうには便利なんですけど、なんで左右反対になるのかまでは??です。笑
      まぁ、このマルタとヨナスの世界感が左右対称な感じなんでしょう。

      難しいですね~・・。涙

      • お返事ありがとうございます。

        私も分岐のきっかけは、当初同じように考えていました。
        なのでラストで元世界クラウディアが最終アダムに影響を及ぼしたときに、若ヨナス&若マルタに影響を及ぼすアダムと、元世界クラウディアの説得を聞かずに、エヴァを殺すアダムと分岐して、1つの3世界は統合され、もう1つの3世界はループを始め、さらに同じ終わりに達してまた3世界が分岐…と考え出したあたりで物語が決着しないため、分岐はヨナス&マルタの終末の時にのみ発生するのだと解釈しました(笑)

        アダムが依然話していた、ループでは小さな違いがあっても結局大きな変化にならないという点が、アグネスがトロンテを生み出す時期や経緯が2つの世界で多少違ってもループの中での出来事だから、違いは生み出されないのかもしれないですね

        ドイツドラマはそこまでみたことがなかったですが、語るべきところは語り、語られなかったところはある程度、想像で埋め合わせて納得できる、というバランスがすごくうまかったです。
        久しぶりにドはまりできました(笑)

        ありがとうございました!

        • おっしゃる通り、語るべき部分を完結に語り、後は想像力に任せるというスタイルがストイックでよかったですね。
          情緒面の盛り上がりに欠けるという指摘もありますが、このスタイルで評価を得たドラマということで一つ新境地を築いたと思います!
          こちらこそありがとうございました。^^

  • ↑の書き込みをした後に再度S2のラストから見返してみました。マルタの傷は世界を移動した時点で逆になってたんですね!そして根源となる二人の子供口蓋傷の人物が両世界に影響を及ぼす根源となる為、同じく傷が逆になる
    アダムに利用されたマルタが、アダムを罵りながらダークマターに飲み込まれるのは、アダムが元世界クラウディアに語った通り、マルタを殺していたんですね
    つまり口蓋傷の人物はマルタ世界でエヴァ達によって産まれ、それぞれの世界でアグネスと結びつきトロンテを産み、ループが続く。

    口蓋傷の人物がでてきてからの行動がループに影響を及ぼす行動なのに、シーズン1からずっと出てこず、アダムとも関わりがあるようには思えなかったのは、そもそも1人しか生まれていなくて、それぞれの世界にエヴァの命令でループを維持する行動をとっていたからアダムとは関わってなかったといえ事なんですね。

    ヨナス世界でアグネスがトロンテの父親を悪い人物だと話していたのは、なにかしらの秘密を隠しておくために悪い人物だと周りに思わせるため、実際に憎しんでいたノアを当てはめて語っていたと思っていましたが、マルタ世界ではアグネスと口蓋傷の男が結びつくのは時間をかけて行えるとしても、ヨナス世界で同時に行うのは不可能だから、アグネスに強引にトロンテを身ごもらせて、憎まれていた…と解釈します

    これで私なりのダークの理解はほぼできた?と思えたのでこれにて終わりにします
    長文連投でお騒がせしました!

    ちなみにウエストワールドもハマっているのでブログ読ませていただきますね!

    • はい、そうだと思います!
      口蓋裂の男はマルタの世界にしか存在しませんので、アダムとどれくらい接触してきたのかは分かりませんね。
      当然存在は知っていたかと思いますが、アダムと化してから知っても「全ての元凶」という認識しかないと思います。

      アグネスにトロンテを身ごもらせる件ですが、同時に行う必要はないような気がします。
      どうも見ていると、意図していなくてもそれぞれの世界が同じ方向に向かっていて、細かい部分の違いはあれど結局は同じ結果を産むようになってるような気がしました。

      アグネスが語っていた部分が本当の父親(口蓋裂の男)のことなのか、ノアのことなのかは微妙ですね。両方かもしれませんね。

      ウエストワールドも頑張って書いてますので、よろしくどうぞ♪

  • 解説お疲れ様です!1話ごとに本編観終わった後こちらを読ませて頂きました。海外住みで英語字幕しかなく全部理解するのが難しかったので大変助かりました。(ドイツ語と英語ってやっぱ似てるのね〜とムダなとこに意識持っていかれたり)
    ペーターが実親子などのプチ情報も面白いですね!旦那にドヤっと教えました笑
    眼帯男は絶対重要だと思ってたんですが、引っ掛けというかお遊びでしたかー。でも最後の最後でオリジナル世界のループに影響を受けていないメンバーに選ばれて良かったです笑 
    本ドラマはキャスティングが素晴らかったですよね。ドイツの俳優の幅広さに感心しました。若レジーナがちょっと可愛すぎるぞと個人的には思ってましたが、ガンになった姿との対比、クラウディアがどうしても守りたい対象、としてはバッチリでした。ミッケル俳優の成長の速さはぎりぎりでしたけど。あー長々と取り留めもなくすみません。周りに観てる人がいないので、つい。
    ウェストワールドの解説も参考にさせて頂きました!ありがとうございます。

    • うわ、この内容で英語字幕はキツいですね~。日本語でもよくわからなかったですから。笑
      確かにドイツ語って時々発音が似てますよね。
      フランス語とはまた違うので私もよく意識持っていかれました。時々分かってる気になりながら、全然分かってなかったり・・。笑

      ドイツの俳優さんは確かに素晴らしかったです。
      それぞれに独特の影があるところが、アメリカ人俳優にはない欧州の魅力ですね。
      ヨナスとか、どこか真面目な部分も日本人には通じるものがあって理解しやすかったかもです。
      スカっとするよりもネトーっとしていたので、もしかしたらアメリカ人から見たらイラっとする部分とか多かった気もします。

  • 初めてコメントします!シーズン3に入ってからはこの丁寧な解説なしには楽しめなかったので、ホントに有り難かったです!
    anniceさんもおっしゃってましたが、最後に残るマルタが黒マルタなのがちょっと残念でしたね…と思いましたが、マルタのキャラ自体が最初からあまり好きじゃなかったからヨナス側マルタでもあんまり変わらなかったかも?とも笑。
    ハンナは第3の真の世界でヨナスを妊娠してましたけど、定石通りまた浮気するのかな〜なんてラストは考えてしまいました笑。
    今は、検証を兼ねてもう1回最初から見たい気持ちと、この壮大な世界観をまた最初から味わうのか…という気持ちで揺れ動いています笑。本当に素晴らしい解説をどうもありがとうございます!

    • コメントありがとうございます!いえいえ稚拙な解説ですが、熱意だけでやり切りました。笑
      本当の世界のハンナ気になりますね~。
      悪女であって欲しいところですが、表情を見るになんか普通のような気もします。

      あと10年くらいたって見返したらまた違った見方ができるかもですね。
      確かにマルタはもう一つ魅力に欠けたので、違う女優さんがよかったかなぁ・・。

  • あまりの難解さに、もう無理かもと何度か思いましたが、anniceさんのおかげで、何とか最後まで視聴出来ました。

    最終話では、恥ずかしいほどボロ泣きしました。

    一言お礼が言いたくて。本当にありがとうございました。

    • Booさん、はじめまして!このブログがお役立ていただけたとのことでブロガー冥利に尽きます!
      私もボロ泣き派です!こういうドラマがもっと増えて欲しいですよね。
      こちらこそありがとうございました~。

  • アニスさん、初めまして!ウエストワールド以来、アニスさんの分かりやすい解説に助けられて来ました!ダークも難しかったですが、1話見てはブログで復習を繰り返して、、、なんとか最後まで完結できました。ここはこういう意味だったのかー!とブログでスッキリすることがよくありました。

    いつも次の海外ドラマは何を見よう?と迷う時は、アニスさんのランキングや、ネタバレ無し感想を参考にしてます!これからもブログ楽しみにしてます。

    • たまさん、コメントありがとうございます!
      こんな適当な文章でスッキリして頂いて嬉しいです。
      私も色々気になって調べるのが好きなので、完全に趣味の世界でやらせて頂いてます。^^;

      ランキングも参考にして頂いてるとのことでありがとうございます。
      なかなか時間がなくて、面白いドラマを全部網羅しきれない部分が多いのですが、少しでもお役に立てたら幸いです。
      これからもよろしくお願いします♪

  • annice さんはじめまして。

    的確な解説と読みやすい文書のおかげにて、なんとか最終回まで完走することができました。
    ありがとうございます。
    細かいところは気になるところもありますが、
    とっても素敵なラストだったな~と感慨もひとしおです。
    ほんとうにありがとうございました!!

    • ありがとうございます!
      そう言って頂けるとブロガー冥利に尽きます。
      ラストはもう勢いで感動しちゃいましたね。既に相当のめり込んでいたので雰囲気だけでぐわ~っと来た感じも確かにあるかもですが。^^;
      でも後から落ち着いて考えると、ん?どういうこっちゃ?みたいなのもあったりで・・。
      でもこれだけ世界観をしっかり構築してくれるともう文句のつけようがないので、彼らのルールにのっとって見させていただき大満足!というところです。

  • 出遅れながらネトフリで一気見した者です。
    丁寧な解説ありがとうございます。
    自分なりの考察が何処にも書かれてなさそうなのでコメントさせて頂きますね。

    振り返れば、タンハウスの子供夫婦と孫が事故死することから始まった無限地獄の世界の話なんですね。
    3人が事故に遭う前にまるで守護天使に助けられ、タンハウス家に帰った場面に実は全て凝縮されていたように思います。
    マルタは性格と名前がタンハウスの息子マレクに似ています。(マルタ・マレクという有名人も実在)ヨナスも性格がマレクの嫁ソニヤに似てる上にアルファベットを並べ替えるとSONYA→YONAS(詳しくは違うかも)となります。
    考えてみえば、ヨナス・マルタによって産み出された元の世界に居ない架空の人物は全て役目を果たしながら苦しみ死んでいます。生き残るのはヨナス・マルタ・名無しの子供だけです。

    さて、もうお気づきでしょうか。無限地獄に巻き込まれ生き残ってるのは2人でなく3人です。名無しの子供です。そして注意深く見てみてください。タンハウスが抱き抱えた孫を。青い目と顔つきが名無しの子供にそっくりなんです。タンハウスがあえて名前を呼ばなかったのは演出じゃないでしょうか。

    つまり、マレク・ソニヤが無限地獄の中でマルタ・ヨナスという守護天使として産み出されて戦い抜いた上でクラウディア(元の世界のもう一人の天才)に助けられながら自身に帰結するという話なんですね。
    ヨナスはソニヤに、マルタはマレクに戻り、マルタが守りたかった名無しの子供がちゃんと助かったと考えられますね。3人ともが生きているという証です。マレク・ソニヤは翌日以降に橋の事故のことを知るでしょう。その時に名も知らぬヨナス・マルタを守護天使だと確信し、詳細こそわからぬものの不思議な奇跡として一生記憶に残ると思います。

    さて少し我々現実世界のお話に戻ります。
    実際にはタイムマシーンは科学的には無理っぽいことがわかってきています。
    しかしながら、悲しい事件や事故に巻き込まれて亡くなる人がいる一方で、不思議な経験によって助かる人も居ます。
    もしかして、マルタ・ソニヤ家族のように僕らが不思議な経験をして助かった時、そこにはこのDARKのような世界があるのかもと思うとゾッとするようなDARKな気持ちになりつつ、生きていることに感謝をしなければと思いますね。
    似たようなことを最後にハンナが言っていたのも、そう伝えたい脚本家の演出かもですね。

    あくまでも一考察ですが。

    • はじめまして!コメントありがとうございます。^^
      なるほど~!そうなんですね!という驚きの解説でした。
      私はそこまで頭が回らなかったです。。汗

      マルタ・ソニヤ家族さらっと描かれていたように感じましたが、そういうことだったと考えるともう一度見直して、感慨にふけりたいところですね。
      本当にこの脚本の構想を考えた人は常人離れしているというか‥、独特の感性と世界観に恐れ入ります。
      今S1が出ている1899の方も期待したいところです!

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