アニスの今日の海外ドラマ

海外ドラマ25年、国際結婚15年のワーキングマザーです。Netflix、Hulu、アマゾンを中心に感想・考察書いてます。

「レクティファイ 再生」シーズン2も突き付けてくる!第5話まで見た感想(ネタバレ)

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huluで始まった「レクティファイ 再生」シーズン2ですけど、相変わらずクオリティは高いまま掘り下げて行きますね~。

「人生は贈り物」というカーウィンのセリフには泣きましたけど、本当にそれを実感するためには何が必要なのか・・。

私たちには何が足りないのか・・。

我が身に置き換えても面白い題材だと思いますが、これが19年間独房で死と向き合いながら生きてきた男となると、さらに話は複雑でややこしく、時に絶望的なほど難解な問題として取り組まないといけない訳です。

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ただちょっとスローだなぁ・・

テーマがテーマだけに、じっくり描こうとしてるのは分かるんですが、も~~~ちょっとテンポアップしてもらってもいいかもですね。

本当は3話まで見たところで感想書きたかったんですけど、3話分のあらすじが2行くらいで収まっちゃうんですもん。

「昏睡状態だったダニエルがようやく目を覚まし家族は喜ぶ。ところがせっかく警察が捕まえた犯人は別人だとして、被害者の弟ボビー・ディーンは釈放される。」

基本これだけ。

もう少し進んでくれないと感想書けないわ~ということで5話まで見てきましたけど、4話からは少しずつ違う方向へも展開してきてくれてさらに面白くなってきました。

huluで見れます↓

カーウィンの再登場が嬉しい!

でもね、実際のところやっぱりこれくらいスローでないとジワジワ沁み込んで来ないのも事実で、ダニエルが昏睡状態で見るカーウィンの夢には涙が止まりませんでした。

もう、あのカーウィン役の俳優さんが上手すぎ!友達が生きて出られたことを無邪気に喜ぶ笑顔が最高な上に、ちっちゃいのが可愛くてたまらないわ。

カーウィンが笑ってるだけで涙が出ちゃうじゃないの。

ダニエルにとってカーウィンとの出会いと心の交流は独房生活での救いになったのは事実ですけど、一方で親友を失った悲しみと心の傷はいつまでも残ってしまいそうです。

 

ダニエルは人々と出会う

シーズン1では家族に再会して、改めて絆を確かめ合う過程を描いていましたけど、今シーズンのダニエルは積極的に外に出て面白い人たちと刺激し合っていくんでしょうかね。

結局のところ、家に籠って自分を腫れもののように扱う家族と過ごしたところで「本当の自分」は見つけられませんもんね。

あの、突然パーティに誘ってきた歯が汚いオヤジが言うように、「汚れた世俗の中で悟りを見つける」ことができるのかは分かりませんが、少なくとも色々刺激を受けて自分を客観的に発見し直すきっかけにはなりそうです。

 

こうした出会いの中で一番グッと来たのはやっぱりカーウィンの家族を訪れるシーン。

夢の中のカーウィンの笑顔が残ってるから、余計カーウィンママの辛さとダニエルの「彼が恋しい」という切なさが押し寄せてまたまた涙・・。

お鼻の形がそっくりなママもやっぱり素敵な人でした。

 

ダニエルのたどり着いた場所は

そんな風に外の世界ではまだまだ迷えるダニエルですが、実際には19年の監禁生活の果てに、普通の人には到底理解しえない境地に達している(ように見える)というのがこのドラマのミソであり、魅力ですよね。

そこがどんな場所かはまだまだ私たちには計り知れず・・。

ただ、自分を半殺しの目に合わせておしっこかけた男を許すなんて・・できないわ~。

激しい怒りと苦悩を爆発させる瞬間もありながらも基本的には穏やかに人を受け入れ、純粋に交流を楽しむ姿には救われるものがあるし、こちらも素直に応援したくなっちゃいます。

 

まだまだ自分を解放し切れていないダニエルが一体どれほどの強さを心の奥に秘めているのか・・。今後も少しずつ見せてくれると思いますが、一番の謎でもあり、楽しみな部分ですね。

 

役者の演技合戦が素晴らしい

今シーズンは衝撃的な展開もあまりないし、ドラマを面白く見せるのは相当役者の腕にかかってきてる感じですね。

まず、妹役のアビゲイル・スペンサーは美しいのに嫌味がなくていいですね~。

普通あれほど一人でカッカしてる役だと、見ててうっとうしくなってくるんですけど彼女の場合は純粋に兄への愛情から来る現実への憤りだと分かるので素直に入ってきますね。

母親役のJ・スミス・キャメロンも思いのほかリアル。

息子の処刑執行日に自転車でひたすら走ったというエピソードからは、彼女の張り裂けんばかりの胸の内がひしひし伝わってきました。

 

ちなみに、美術館で出会ったオバちゃんは映画「タイタニック」にも出てたフランシス・フィッシャーだし、謎の骨董屋のオヤジを演じるレオン・リッピーもいい役者さんですよね。

こうした小さな役にもこだわりのキャスティングを感じます。

 

でも、一人だけ嫌な人がいるんですよね・・。

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タウニーとテディは別れたほうがいい

これはズバリ言わせてもらいますよ!

誰が見たっておかしな夫婦でしょ。そもそも何が縁で結婚したの?

明らかに何の共通点もない2人だし、会話はいつもぎこちない上に聞いてて退屈。

大体可愛くて若いタウニーには、テディがオッサン過ぎて不釣り合いなのよね。たまにタウニーに優しくする姿がなんか見ると、気持ち悪くて生理的にダメ。

ただ、憎まれ役のテディなんでまぁ上手く演じられてるとは思うんですけど、あの役はむしろ10歳若い20歳後半位の役者さんの方が良かった気もします・・。(俳優のクレイン・クロフォードは今年40。ということはシーズン1は35歳くらいか・・。)

それこそタウニーが22歳としたら、5歳も年上なら十分でしょ。それだったら、彼がまだ幼稚でダニエルに嫉妬心を抱き、店のことなんかでも一人でムキになるのも分かるんですけどね。

 

ひゃー!海外ドラマボードで面白い記事を見つけちゃいました!

【悲報】『リーサル・ウェポン』クレイン・クロフォード、マータフによって晒される

という記事で、「クレインが撮影現場でキャストやスタッフたちに精神的ストレスを与えるほどに、傲慢な態度を示しているようで、終始、嫌な空気をもたらしている」という共演者からの告発を発見!

うわ~、テディそのまんまやん!!(しかも、クレイン自身もアラバマ出身らしい!)

 

きっとタウニー役の女優さんも苦労してるんだろうなぁ・・。なんて、ちょっと余計な目線も入っちゃいますね。

 

今回テディはお尻コーヒーだらけ事件を刑事にチクりに行ってましたけど、何を期待して話したんでしょうね。(ところで、肝心なところが話から抜けてたぞ~!お前が下世話な話で挑発したって部分が・・!「なんで抵抗できないんだ?」って聞くから実践で教えてやったのよ。)

帰ってきたらすっきりした様子でタウニーに謝ってましたけど、本当しょうもない男だわ。

タウニーが大学に行きたいと言い出した時は「そうだそうだ!こんな男のために人生棒に振ることない!大学に行って人生を切り開き、テディなんかは置いていけ~!」

と思ったんですけどね、その直後に

「生理が遅れてる・・」って・・。

じゃ、大学ダメじゃん、タウニー・・。

っていうか、そもそも大学費用をどうするつもり?

タウニーも人を見る目がなさすぎな上に、人生計画が行き当たりばったりな感じで頼りないなぁ・・。

この噛み合わない夫婦がいつ別れるのかも見どころの一つになっていきそうです。

 

だから誰が殺したのよ?

この部分はさらに進まないですねぇ~・・。

もうミステリー的な要素は期待しないで、のんびり待っていたほうがよさそうですね。

このドラマはシーズン4で完結のようなので、恐らくはシーズン4の終盤に犯人の発表があるのかもです・・。(知りませんけど。)

まぁ、その予測を裏切ってこれからバンバン意外な方に展開していってくれたら喜んじゃいますけどね。

という訳で、今シーズンは全10話。

ちなみにシーズン3は全6話、最終シーズン4は全8話という、珍しい構成です。

きっと今回は10話分の語るべき内容があったのでしょう!期待して後半を見ていきたいと思います。