ペーパー・ハウス

Netflix「ペーパー・ハウス」は「プリズン・ブレイク」より面白かった!最終話まで見たA感想

「ペーパーハウス」のシーズン1を最終話まで見たアニスの感想です。前半はネタバレなし、後半は少しだけネタバレ感想書いてます。

 

つい先日シーズン3が配信スタートになったスペイン産の「ペーパー・ハウス」ですが、遅ればせながらシーズン1を見てびっくり!強烈に面白かったです!

こんな面白いドラマをなぜ見逃してたんだろ??と猛反省。

やはり非英語圏だと一歩下がってしまうところがありますが、ドイツ製の「ダーク」にしても、このドラマにしても驚くべき斬新さとパワーを持ってますよ。

IMDbの評価も8.6と非常に高い!

逆にこれだけのドラマを英語圏が作ってたら、どれだけ有名ドラマになってるんだろって考えちゃいます。(でもリメイクだけはやめて欲しい~)

ペーパー・ハウス感想

シーズン1 シーズン2 シーズン3



面白さの感覚は「プリズン・ブレイク」のS1に近い

このドラマを見てすぐに感じたのが「プリズン・ブレイク」を初めて見た時の衝撃に近い独特のワクワク感です。

(今少しググったら、他の記事でも「プリズン・ブレイク」の名は挙がってました。なんだ、皆感じることは同じなのね。)

  1. 9人の仲間が一つの目標に向かって結束する点。
  2. そこに至るまでの背景にはそれぞれに深い理由があり、キャラとして魅力がある点。
  3. そしてマイケルのように彼らを先導する一人のカリスマ的天才がいる点。

 

この彼が長い年月をかけて周到に準備してきた犯罪計画がまた想像を絶する凄さで圧巻なのです!!

膨大な知識と調査から組み立てられた緻密で、かつ大胆な犯罪計画は見ているだけでゾクゾク!

思わず身を乗り出すようなクライムサスペンスの興奮は、「ブレイキング・バッド」にも通じますね。

出来る限り血を流さず、あくまでも知性と計画性、チームワークで勝負するという姿勢にも痺れるのです~!

 

登場人物紹介

すみません、簡単にですが・・。

造幣局を占拠して一攫千金を狙うのはこの9人。

左から、ベルリン、ヘルシンキ、オスロ、ナイロビ、教授、モスクワ、デンバー、リオ、トキヨ。(互いに地名で呼び合っている。)

何しろ凄いのが、緻密な計画を徹底的に準備するために、5か月も住み込みで研修するところなんです。

学校の授業みたいに教室で教授が教え込み、緊急時の蘇生術、応急医療まで叩き込みます。

 

それまで見知らぬ他人だった9人が長期間寝食を共にし、心を一つにしていくというのがまた革新的で面白い。

まぁ、この辺も「プリズン・ブレイク」でいう壁の中の仲間達という意識にちょっと似てるかもしれませんね。

 

トキヨ(トウキョー)が一応語り部になっているので主人公なのかな・・。

髪型と、チョーカー ネックレスが「レオン」のマチルダを意識してるっぽい。

隣に立ってるリオと付き合ってる。

 

この仲間を先導し、束ねるのがこちらの「教授」

「プリズン・ブレイク」のマイケルの当たる方です。ルックスは若干劣りますが、知性と戦術では負けていません!

エピソードが進むにつれて、彼の用意した戦術が少しずつ明らかになる訳ですが、これがまた素晴らしくって最高なのです。

ちなみに、折り紙が得意というのはマイケルと同じ。

 

警部で交渉人のラケル

ここが「プリズン・ブレイク」に増して面白い部分なんですが、教授が天才なら、対するラケルも凄腕なのです!(マホーンも迫力あったけど、知性派って感じじゃなかったような)

どんな小さな綻びも見逃さずに、彼らの計画を察知していきます!

これがまた怖い~!

担当刑事が彼女じゃなかったら楽勝だったのに!と、思わずにはいられない抜け目のなさで、教授との駆け引きは見応えあり!

彼女を出し抜くのは至難の業なのです。

 

チェスのように勝ったり負けたり・・

劇中にも「チェス」という言葉が出てきますが、教授VS刑事ラケルに関しては完全に頭脳戦で一歩先を読んだほうが有利というシーソーゲーム!

どちらが先手を打つか!

どちらが先の先まで読み切って、それに備えているか!

どちらが先にミスを犯すのか・・。

 

圧倒的な緊張感で一瞬も見逃せないし、次のエピソードが気になって仕方ない!

これほど中毒性のある面白いドラマはそうそうないですよ!

 

ラテンの血がまた最高

英語圏でリメイクして欲しくない理由に「ラテン系の魅力」があります。

キャラの一人一人が、どこか突き抜けて明るいんですよね。

特にナイロビのカラッとした豪快さと人情味ある人柄には、「ラテン姉ちゃん」の魅力がいっぱい!

 

人質の方にもなんか変な奴がいたり、どんな状況でも男女ホルモンが抑えきれなかったりする部分にもラテンを感じちゃうんですよね。

 

うちの夫はフランス人ですけど、欧州ではイタリア、スペイン、フランスがラテン国で、それ以外の国のいわゆる「白人」とは違うとよく言ってます。(人によって考え方は様々だと思いますが)

イギリスが「アングロサクソン」で、ドイツ辺りが「ゲルマン」で北欧が「スラヴ」で、顔を見れば大体分かるそうです。

ドラマの中でもメンバーのオスロとヘルシンキはすぐに外国人と分かるみたいでした。

 

というわけで、Netflixユーザーでこのドラマを見てない方にはぜひ力強くお勧めしたい超掘り出し物ですよ!

私もすぐシーズン2に突入します!

 

ここから先はネタバレ感想です。



教授~!!(ネタバレ)

ちょっとちょっとー!!

ラケルと本気で恋に落ちちゃってどうするのよ!!

くわ~!ここで教授の弱点が出たか~。女性経験少なそうでしたもんね・・。

私はラケルが彼の家に来るように仕向けたのも、何か他に目的があってのことだと思ってましたよ。

それがまさかのセックス目的・・。

あの辺から、完全に教授が後手後手に回ってますね。

造幣局のこともほったらかしで、人質たちは大量に逃げちゃうし!しっかりしてくれ~!

 

でも、教授がラケルの認知症母を殺せなかった・・というのは視聴者からしても良かったと思います!

あの辺が愛すべき教授の教授たる所以ですからね。

絶対に冷酷な殺人鬼にはなれないだろうし、なっちゃったらいけません!

私もなんだかあのお母さんが好きになってきましたよ。

クローゼットの内側にメモを貼っている隠しているということは、娘のラケルには自分の病状を知られたくないのでしょうか・・。

 

ヤバい!アジトが!

トレドにあるお城のような隠れ家ですけど、あの家はどうやって手にしたんでしょうかね。

今回の計画にも相当な資金を要したと思いますが、教授はそれ以前にも何かちょっとした犯罪を犯して金を用意していたのかな・・。

それとも真面目に働いていたのか、家柄が金持ちだったのか。その辺の説明はまだなかった気がします。

 

そして、ついにラケルにアジトを発見されてしまいましたが、どうしてあの場所をクリーンにしておかなかったんだろ!

飲みかけのワインがそのまま、計画の全貌を書いてあった壁もそのままって、教授たる者があり得る??!!

 

終盤は一気に形勢不利になってきてましたけど、大丈夫なんでしょうか。

これまで一人の犠牲も出してこなかったというのに、ヘルシンキのことは残念ですね・・。(ん?オスロだっけ?)

あれは完全に教授のせいだなぁ・・。

 

ここで皆一旦気持ちを引き締めて、あちらのホルモンも抑え気味でいかないとマズいですよ!

いずれにしても、これで全員の顔が割れたということでしょうか。

教授はあの家から指紋が出て来たとしても、過去に逮捕歴がないから今のところは大丈夫なのかな。

 

でも、ラケルの同僚の太っちょメガネが目を覚ましたら一巻の終わりですよ!

まさか、彼を殺そうと病院に忍び込んだりしないよね?

彼も気の毒に人なので、そっとしておいてあげて欲しいわ。

 

それにしても、このシーズン1が13話もあって、まだ4日くらいしか経ってませんからね。

この先最後の結末が分かるまで、どれくらいのシーズンになるんでしょうか?

もう楽しみ過ぎて待ちきれない~。

早くシーズン2を見たいので、この辺で失礼します!

次はシーズン2の感想です。↓

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