アニスの今日の海外ドラマ

海外ドラマ20年、国際結婚10年の働く40女です。Netflix、Hulu、アマゾンを中心に感想・考察書いてます。

「The Missingシーズン2」(ザ・ミッシング~囚われた少女~)怒涛の鬱展開に負けるな!その先に希望がある?!第1~4話まで見た感想

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*前半は作品紹介とキャラ紹介。後半は内容に触れた感想になってます。

アマゾンで見つけたThe Missing のシーズン2ですが(以前WOWOWで放送された時には~囚われた少女~と副題がついてました)、2014年のシーズン1(~消えた少年~)とは全く違うストーリーで、基本的には舞台もキャストもガラリと変わっています。

共通して登場しているのは、チョッキー・カリョ演じるフランス人刑事だけですが、今回は既に引退しているという設定で、シーズン1からの時の流れを感じますね。(大分老けたし)

子供が行方不明になるという設定が同じというだけで、内容的には繋がりはないので、シーズン1を知らなくても問題なく見れるようになってます。(シーズン1もアマゾンで見れますが、私は数年前に見たので今回は2の方だけで。)

 

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衝撃的なストーリーにショックの連続

凄いですよ・・。凄まじいばかりに起こる鬱展開にめまいがしそうです・・。

子供の誘拐物はもう絶望的なまでに見ていて辛いので、基本的にはハッピーエンドの希望がないと見続けられないんですが、ここまで残酷なエピソードが続くともうさすがにシンドイ・・。そろそろギブアップかなぁ・・・・と2話くらいまで思ってました。

 

ところがですね、さらに見進めるうちに分かって来るのですが、ただ悲惨で凄惨な物語を見せられるだけのドラマとは一味も二味も違うのです。

まず、絶望的な題材で緊張感を高めながらも、そこに微かな(微か過ぎるけど)希望が見え隠れする趣向が上手い!

その希望を一手に担うフランス人元刑事の最後まで少女救出を諦めない姿勢と覚悟が感動的で、「おっちゃんが命を懸けるなら、こちらも頑張って応援するよ!」という気持ちになってしまうのです。

もう一つは、上質なミステリーとして非常に面白くできている点。

凝ってますよ~。

全く先が読めないのに、どんどん展開していくので、5分に1回驚かされる・・というのは大袈裟ですけど、それくらいの勢いで意外な展開が続きます。

今のところは暗く悲しいエピソードが多いのですが、これがさらに意外な方向へ行って最終的にはクルっと反転して明るいところに着地するのでは・・?と期待してしまうほど・・。(←いえ、全然分かりませんけどね・・)

とはいえ、動かしようのない辛く凄惨な事実も多いので、この淡い期待を無残に裏切っての鬱エンディングの可能性もありますね。

 

キャラ紹介

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10歳で誘拐され、21歳の時に瀕死の状態で発見されたアリス。

肉体的にも精神的にもかなり追い詰められた様子で、胸が痛い・・。

もう一人、同じ時期に誘拐されたフランスの少女と長年共に監禁されていたというが、彼女を発見することはできるのか・・?!

心を開こうとしない彼女が隠そうとしている真実とは・・。

 

アリスの家族、イギリス人でドイツに駐屯するウェブスター家。

左から、父親サム、弟マシュー、母親ジェマ。

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サム役は「ウォーキング・デッド」のガバナー、デビッド・モリシー。

軍人ですけど、あまりの試練に崩れ落ちそうになる普通の父親を手堅く演じています。

母親役のキーリー・ホーズも素晴らしい。

 

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ジュリアン・バティスト元刑事。

うわ~、「ニキータ」のチョッキー・カリョもお爺ちゃんになってもうた・・。

f:id:Annice:20180418101022j:plain←ニキータ当時

背中も丸まって来たし、哀愁が漂いすぎて素敵です。

このドラマはこのお方がいなければ魅力半減ですね。

小さな小さな希望を丸い背中にしょって世界中を駆け巡る姿には、見てるこちらも心が動かされてしまいます。頑張って~!

 

正直最後まで見るのが怖いです。

目を背けたくなる真実にさらに胸を痛めることになるのか、それとも最後には救いが待っているのか・・。

全8話なので、半分まで見た事になりますが、ここまででも「見る価値の充分あるミステリードラマ」と言い切っていいかと思います。

なんといっても、犯人逮捕と少女救出に人生を賭けるバティスタ爺が猛烈に魅力的なのです!

ぜひぜひ彼が納得できる最後であって欲しいと願うばかりです・・。

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*ここから先は内容に触れた感想になってます。

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それにしても鬱すぎる・・

本当に辛いドラマだわ・・。

アリスはもちろん、家族全員の人生を破壊して、純粋なマシューにあんな十字架を背負わせるなんて・・。

ただでさえ姉が誘拐されるという、一人の男の子が抱えきれない苦しみを与えておきながら、そのアリスの死の責任までって残酷過ぎるでしょ。

さらに酷いのが、イヴのお腹の子供を亡くす原因となったのも彼っていうこと・・?

(本人がそれを知ることになるのかどうかは不明ですが・・)

はぁ、あまりに不運過ぎて、彼が非行に走らずにいられないのもわかりますね。

それでも健気に姉との最後の約束を果たそうと刑務所へ行き、ヘルツに伝言と届けるという重い任務を成し遂げました。

毎日アリスの墓に行くマシューが切なすぎます・・。

 

ソフィーの家族にしても不幸過ぎる・・。

絶望した母親は投身自殺し、残された父親は家族だけでなく職を失い、希望を失い・・。

そんなところへ、再びひょっこり現れたバティスタに告げられた「ドイツで見つかった少女はソフィーかもしれない」という新たな希望。

なのに、その直後にその少女が自殺って!信じられない!

 

今、バティスタは少女がソフィーだったという確信と共に、残されたアリスを探そうと必死ですが、どれだけ彼が探し回ったところでソフィーはもう死んでしまったんですよね・・?悲し過ぎます。

 

でも、DNA検査ではアリスと出たってイヴが電話で聞いてましたよね。あれって、父親絡みで結果がすり替えられたのかな?

どういうことだろ。

 

犯人は結構すぐに分かってしまう

あれってイヴの父親ストーンが犯人だったってことですよね。

それにしても、11年にも及ぶ残忍な犯行を続けた男がイギリス軍捜索チームの責任者なんて有り得るんですかね?

しかも、今は認知症ですって!!

思わず娘に、少女のことを語ってしまうシーンがありましたけど、あの調子だと今後もぽろぽろと話しちゃいそうですね。

皮肉な顛末にこちらも複雑な心境です。

いまさら真実を暴いて奴を裁いたところで、その事さえ理解できるかどうか・・。

ぐぅ・・、悔しい。

お腹の子を亡くして苦しむイヴをさらに追い詰めるだけのような気もするので、それも心配です。

 

あれ?4話の最後にでてきた女性は・・?

ん?顔はこれまで登場してたアリス(本当はソフィー?)と同じでしたよね。

あれってどっちなの?ソフィー?アリス?

でもやっぱり焼身自殺したのがソフィーなら(DNAの謎が残るけど・・)、スイスのこちらはアリスってことですよね。

もし、そうならまさかの一人二役で同じ女優さんが演じるのかな?

でも似てるといっても、双子じゃないのでそこまでそっくりってあり得るのかな?

あれ、でもジェットコースターの写真では2人は違う顔でしたよね。髪の色も違ったし。

あ、そうか、スイスとは書いてあったけど何年かは出てなかったので、過去エピの可能性もあるのか・・。

でもその場合は、彼女は一人で出歩ける環境にあったってこと?

 

もしくは、焼けて判別不可能になった死体が別人で、ソフィーがまだ生きてるってこと?うーん、わからない!

 

いずれにしても、少しずつ複雑な様相を呈してきて、これが単純な少女誘拐事件ではなかったのかも・・。という側面も見えてきて、ますます謎が深まります。

 

イラクで何が起きたのか? 

ただやはり、1991年に起きたイラクでの事件が発端になっているようですね。

罪を被せられたヘルツの妻ナディアも元軍人でイラクにいたらしく、ストーンが「昔イランで一緒だった」と苦々しく言っていた時の様子から、彼女を恨むような過去があるのかもです。

その腹いせか何かで(もしくは彼女が何かの真実を知っているからか)、その夫を陥れる計画を立て、彼の店のレシートを発見場所に仕込んで置き、事前に指示してあったアリス(ソフィー?)に嘘の証言を強要し、さらにはナディアをリンチに見せかけて襲い、殺そうとした・・と推測できますね。

 

それにしても怖いよ~・・。

どんな恐ろしい真実が暴かれるのか・・。

救いは、監禁される日々の中でも幸せを感じる日があったというアリス(ソフィー)の言葉ですけど、それにしてもやっぱり辛い。

どうか、救いのある後半戦を期待したいです・・。