
Netflix海外ドラマ「マインドハンター」第5話のアニスのネタバレ感想・解説・考察です。
段々エンジンかかってきましたね~。
1話でちょっと脱落しそうでしたけど、見続けてきて正解でした!
全感想
第1~3話 第4話 第5話 第6話 第7~最終(10)話 シーズン2
「マインドハンター」第5話のネタバレ感想・あらすじ
ペンシルベニアでのペンシルベニアでのビバリー事件
今回は具体的な事件にたっぷり時間を割いて、ホールデンとビルのコンビが挑みましたね。
これだけだったら、ありがちな1話完結の刑事ドラマと同じなんですけど、この猟奇的な事件にどれだけ彼らの研究データと経験が生かせるか、という視点が入って来るのでさらに面白いんですよね。
今回はホールデンの直感がちょっと働いたかな・・?という程度で、決定打的な活躍はありませんでしたけど、まぁまだ始めたばかりですしね。
プロファイラーへの道はまだちょっと遠いかな・・。
今後は少しずつ勘も鋭く、推測も的を得てくるんでしょうね。
結局何気に活躍したのは、地元の気の優しい刑事でした。
彼がホールデンの妹のところへ寄ると言って、最後に「子供を守るためにも、FBIには嘘をつくな」と軽く脅したのが効きましたね。
でも、彼はベンジーが被害者だと信じ込んでいましたけどね・・。
っていうか、ベンジーが犯人確定でいいんでしたっけ?フランクも可能性あるのかな・・?
でも、あの夜ベンジーからフランクに電話がかかってきて呼びだされた、という証言をしてるので、普通に考えたらやっぱり奴なんでしょうね。
フランクの話しぶりは普通で、サイコパスっぽくなかったしな~。
冒頭のサイコパスとアイオワ母子殺害
この男がこれから犯罪を起こすのはわかるんですけど、前回の記事で「アイオワの母子殺害なども関与してるのかな・・。」なんて適当に書いちゃったんですけど、この男のいる場所もちゃんとでてるんですよね。
カンザスのウィチタとカンザスのパークシティが出てきましたけど、この2か所を地図で見るとほぼ同じ場所でした。
じゃアイオワの事件は違うか‥と思って一応グーグルマップで見てみると、広いアメリカの中では意外に近い!
アイオワのフェアフィールドからウィチタまでをルート検索してみたら車で7時間弱。
ということは一晩走れば行けなくもない・・。
サイコパスがどれだけ移動するのか知りませんが、可能性はなくもないですね。
そして今回の5話の冒頭では黒い手袋をはめて手紙のようなものを投函していました。
完全に犯罪の匂いがしますね。怖いです・・。
何を始めようってんでしょうか・・。
何にしても、絶対ホールデン達に止めてもらわなきゃ困りますよ。もう絶対進行形では見れないですからね!
ホールデンと大学院生の彼女
私だけですかね、この2人からはまったく恋愛の化学反応を感じないんです。
ホールデン役のジョナサン・グロフが私生活でゲイだっていう余計な情報を知っちゃってるからかもですけど、なんかホールデンが彼女に惹かれてる感じが全くしないし、彼女からもしないんですよ。
これって役者のせいっていうか、自然に醸し出されるものなので仕方ないかもですけど・・。
例えばですね、時々劇中のカップルを見ていて、「あ、この2人絶対惹かれ合ってる!」と感じると本当に私生活でも付き合ってたりすんですよね。
そういうのって、カメラを通しても出ちゃうんでしょうかね。
で、そういう部分でこの2人が一緒にいていちゃついていても、すごく無機質なものを感じるんですけど、私だけかなぁ・・。
今のところあんまり魅力を感じないカップルです。
正直このデビーの存在が全くなかったとしても、ドラマ的にはなんの差しさわりもないと思うんですけどね・・。
なんて言ったら気の毒か・・。デビーはデビーで魅力あるのになぁ・・。
少しイライラ気味のビル
予算があんなに増えてもホテルが同室でイライラ気味のビル。
気持ちわかるわぁ・・。
あんなに24時間一緒にいたら、誰だってイラっとするし、相手がホールデンじゃマイペース過ぎて疲れそう・・。
逆に気を使わなくて済みそうだけど、たぶんビルは「そっちはもう少し気~使えよ」って思ってるだろうな。
どうやら人員も増えず、大した変化はなさそうですね。
あの予算、今後何に使うのかな・・?
せめて地下室からは出してあげて~。

