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「キリング・イヴ」最終回を徹底考察!!ネタバレA感想 どういうこっちゃ!

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「キリング・イヴ」を全8話見たアニスのネタバレ感想・考察です。

うわ~、最終回見終わりましたけど、全然終わる気なかったじゃないの~!!

がっちりシーズン2へお預けな部分が多かったわ~!!

 

クライマックスに向けて盛り上がってくるようで来ないようで・・、あれ?気が付いたら残り時間もわずか・・。

これでどう片を付けるっての・・?と不安になってきたところで・・。

 

げ!!

そんな終わり方?!!!

シーズン2もよろしく~感が半端ない!!!

 

という訳で、たんまりと残った謎を切ない気持ちでまとめたいと思います。

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上司のキャロリンは何者なの?!

当初はイヴを見初めてMI6に抜擢したりと、伝説的なやり手として描かれていましたけど、ロシアに行った当たりから徐々におかしくなっちゃうんですよね。

まず、昔コンスタンティンと熱い仲だったというのはどういうこと?!

ナディアに目をつけて刑務所に行くあたりまではいいんですけど、その後急にイヴに手を引けと言い出して、はぁ・・?

ヴィラネルが解放される直前に一人で会いに行ってるのが監視カメラに映っていたし、謎めいてますね~。

昔の男の正体を聞かされて手を引くことにしたのか・・。はたまた彼女もガッチリ謎の組織トゥエルヴに関わっているのか・・。

 

・・と見せかけて、裏ではしっかりとした目論見があるのか・・。

 

トゥエルヴって何?

政府組織じゃなくて、民間組織ってコンスタンティンが言ってましたけど、どんな目的で作られたんでしょうかね?

結局これと言った解明はされず、今シーズンで明らかになったのは名前だけでした。

 

ナディアが書いたメモは?

私はこれが一番気になってたんですけど、結局その後触れられることはなかったですよね。

最後の方でケニーが監視カメラの映像で見て、「ん?」となってるシーンがあったので、出てくるとか思いきや、これまた次のシーズンに持ち越し。

 

ヴィラネルに殺されると覚悟した瞬間にイヴ宛てに書き残したメモってことは、やっぱりトゥエルヴに関する大事な情報ってことかしら。

彼女もヴィラネル同様に殺し屋としてリクルートされた訳なので、その実情も知ってるはず。

それにしてもナディアは可哀そうだったなぁ・・。

 

コンスタンティンは死んだのか?

これも怪しいですよね。

「死んだ」とハッキリ言ってませんでしたけど、「残念ながら・・」みたいなことを言ってたのはキャロリンですからね。

何かを共謀してるなら嘘をつく可能性が高いだろうし、大体昔から付き合いのある大事な男が死んだと知った直後にチーズパフ食べられます?

これも怪しい。

 

ヴィラネルとイヴってどういう関係?!

これですよね、問題は!!

最後、イヴはヴィラネルを殺す機会がありながら「疲れちゃった~」ってベッドに横になっちゃうんですよ。

なぜなの?

あの彼女もそうだったじゃないですか、前の愛人(?)のアンナ。

愛する夫を殺された恨みを晴らす瞬間がありながら、やっぱり撃てないままに形勢が逆転し、追い詰められて最後は自分を撃っちゃいましたからね・・。

ヴィラネルの子供っぽい魅力を前にすると、殺意が消えちゃうのかしらね。

 

そして、イヴとヴィラネルがお互いへの気持ちを打ち明ける訳ですが、ヴィラネルはたぶんバイセクシャルですよね。

コンスタンティンにも「なぜ自分を女として求めなかったんだ!」と怒っていたので、性的対象であるみたいだったし、(ただし彼に対しては父性を求める娘のような感じだったけど)レズだけではないみたい。

 

一方でイヴの方はそんな気持ちはないですよね、きっと。

残虐な犯行を平気な顔で繰り返す女に対する職業柄とも言える興味と、自分の親友を殺した者への憎悪、自分に特別な関心を示す女を理解したいという欲求。

その辺ですかね?

最後にお腹にナイフを突き刺しておいて、その後ハッと気を取り戻すと必死に助けようとしてましたけど、あれはなんででしょうかね。

 

あくまで私の推測ですけど、イヴは犯人のプロファイリングが直感的にできる人でもあるし、同時に自分でも脚を使ってオクサナ(ヴィラネルの本名)の過去を調べたりしてましたよね。

親のいなかった生い立ちから、健気に勉強に打ち込んでいた大学時代、教授に本気で恋をして、子供のような動機で夫を殺してしまった結果送られた刑務所・・。

孤独で悲しい生き方をしてきた彼女に心のどこかでシンパシーを感じていて、憎み切れないところがあるのかな・・なんて。

 

こういう人の痛みを想像できずに人を傷つけて喜ぶタイプというのをまさに「サイコパス」と呼ぶわけですが、彼女の場合はサイコはサイコでも、精神疾患的な「気の毒な」要素を強く感じますよね。何か大きな物が欠落しているような・・。

それこそ、イヴが彼女の愛を受け入れて「ねぇ、オクサナ。こういうことはダメなんだよ?」と諭したら「あ、人殺しはダメなのね。」と結構あっさり生き方を変えそうな感じもしちゃうのが不思議。



オクサナの過去に何があった?

やっぱりトラウマ的な何かがあったんですよね。

特に男性器をチョッキンしちゃう背景には何かがあるはず。(これって説明されましたっけ?)

残念ながらトラウマがあるから罪が軽くなるっていう訳ではないんですけど、オクサナを理解するためには、大事な部分になりそうですよね。

 

ヴィラネルは生きてるの?

シーズン2が製作されるのは決定済みなので、当然生きているものと思われます。

まだ彼女はトゥエルヴに属してますからね。

怪我を負った場合の治療施設なども用意されているでしょう。(セラピストも用意されてたくらいだし・・)

 

当然これからもイヴとヴィラネルの追いかけっこは続くんでしょうね。

 

2人の女優の熱演が光る!

イヴ役のサンドラ・オーは表情豊かに複雑な感情を自由自在に表現してましたね。

大体あの顔がズルいわ~!

愛嬌あり過ぎ!!

なんか、困った犬みたいな顔で、好きにならずにいられない!

ほわ~んとしたユルユルな雰囲気から一転、突然厳しい顔になる辺りが上手かったわ。

 

それにしても、サンドラ・オーをこの役にキャスティングした人が凄いわ。

韓国系カナダ人をイギリスの諜報機関に抜擢される人物に使うというのが発想豊か!

イギリス発音はなくても、イギリスユーモアの掛け合いは絶妙でたくさん笑わせてもらいました!

 

ただ、ヴィラネルが女として惹かれる要素はちょっと「??」な感じで、性的魅力は感じなかったなぁ。

お母さんとして惹かれるなら分かるけど・・。

アンナにしても、イヴにしても黒っぽい天然パーマがいいみたいですね。

自分のお母さんがそうだったのかな・・。アンナに再会した時に「老けた。いい感じ。」って言ってましたもんね。

コンスタンティンには父親的愛情を求めてましたけど、彼女達には母親的愛情を求めてたのかな・・。

 

それから、ヴィラネル役のジョディーも良かったわ~。

まさに体当たり演技でしたね。

これで時々「本物の闇」を感じさせる深みが出てきたら尚よかったんですけど、まだ彼女には表面的な繕ったヴィラネルしか見せられてない気がします。

それもシーズン2のお楽しみなのかな・・。

 

というわけで、「キリング・イブ」の感想はこんな感じでしょうかね。

スタイリッシュでユーモラスで、見ていて楽しくなってしまう不思議なサスペンスドラマでした~。