「ナルコス:メキシコ編」シーズン2までのおさらいとS3のネタバレ感想/登場人物/地図

(出典:Netflix)

Netflix野海外ドラマ「ナルコス:メキシコ編」前半はシーズン2のおさらい、登場人物などのまとめで、後半はシーズン3のネタバレ感想になってます。

【11/23 追記】シーズン3の感想・解説を追加しました。

ようやくシーズン2を見終わりました!!

面白かった~!

なぜ本家はサクッと見たのにメキシコ編を見るのがこんなに遅くなったかというと

・・例の拷問が怖かったから‥。

熱血でいい人過ぎるカマレナ捜査官(出典:Netflix)

本家にチラッと出て来た時に少しググってしまったら、その解説が怖くて怖くて・・。

悪夢のようなあのシーンを見てたまるか!トラウマになってまう!

と頑なに拒否していたのですが、ツイッターの方で「そんなに酷くないですよ~。」という声をたくさん頂き、ようやく見る覚悟ができました。

恐る恐る観ましたが、実際、目を覆うようなシーンはなかったですね。かなり配慮してあったと思います。

実際はあんなものじゃなかったのは、テープを聞いただけの捜査官が寝れないほどのトラウマに苦しんだという話だけでも窺い知れます。



で、これからシーズン3に行くわけですが、もう既に大分出遅れてるのを知りながら、ここで少し整理しておこうかと思います。

もう遅すぎて、自分の為の備忘録になっちゃいますが、登場人物の相関図が欲しいという声がツイッターの方で多かったので今更ながらまとめますね。

繰り返しますが、まだ私はシーズン3を見てないのでS2が終わった段階での登場人物と、内容のおさらいです。

シーズン2までの感想も少しまじえて書いてます。

目次

【ご留意ください】
当ブログは個人が趣味で書いているもので、夜遅くにウトウトしながら感じたままの感想を綴っています。そのため稚拙な文章、品のない物言い、勘違い解釈、天然ボケなどで皆様をご不快にさせてしまうこともあるかもしれません。(その場合は申し訳ございません。)
その点を含めてお許し頂ける方のみ読み進めて頂けましたら幸いです。

また衝撃ネタバレに関してはそのエピソード分の始めに持ってくることもあるのでご注意ください。(内容を順番に書くわけではありません)

「ナルコス:メキシコ編」シーズン2が終わった段階での登場人物おさらい(地図)

reddit からお借りしました。写真の人物は本物なので、ドラマの登場人物とは違いますが、カルテルの場所などは参考になるかと・・。シナロアだけが国境に接してませんね。

画像:reddit

グアダラハラ

グアダラハラは元々大麻の栽培目的で移動した場所でしたが、みんな逮捕されちゃいました。

刑務所 ミゲル・フェリクス

最後はメキシコ政府が自由貿易協定をアメリカと結ぶために逮捕。仲間の裏切りもあり、あっけない最後でした。

連合は解体され、今後は個別のプラザが独立したカルテルとして商売をするようになります。

やっぱり、アコスタの家族にまで手を出したのが最悪だったな・・。あんなことしたら愛する妻を失うことなんて簡単に分かりそうだけど、結局は自らの権力欲に最後まで抗えなかった形ですね。

アメリカのコカイン倉庫を密告し大量の被害を出すことでわざとカリカルテルを窮地に追いやり、自分の立場を強くしたうえでコカイン販売にも手を出そうとした結果、プラザのボスたちから「危険すぎる。代償が大きすぎる」と一斉に縁を切られてしまいました。

なぜあそこまで頂点に立つことにこだわり、カリまでねじ伏せるような真似をしたのか。男の野望は尽きることを知らないんだなぁ。

刑務所 ネト

なんだかんだ一番理性的で頭の良かったオッちゃんでした。隠れファンも多そう。最後はカマレナ捜査官の件でフェリクスに売られて逮捕。

刑務所 ラファ

大麻の新種開発をし、砂漠で水を掘り当て大規模農園を作るなど、初期はフェリクスの右腕として活躍するが、次第にコカインと女に溺れて自滅。

最後は国外へ逃亡するがカルデローニに捕まる。

フアレス

アマド・カリーニョ・フエンテス

飄々としていて毒毛がない普通の兄ちゃんという感じ。ネトの甥で飛行士。シーズン2ではひたすらアコスタをフアレスに連れ戻そうとしていた人というイメージで、それほど台頭しそうではなかった。

ただ最後には連合のボスたちと共謀してフェリクスをハメ連合を解散する。ミゲル・フェリクスから一目置かれている人物で、いつも黒を着ている。

アギラル司令官

死亡パブロ・アコスタ

男気溢れる昔気質のメキシコ男。容赦のないフェリクスのやり口に当初から疑問を抱き、自分の信念と共に散って行った。

ミミというアメリカ人のガールフレンドと付き合っていて、アコスタの死亡時に彼女は妊娠していた。

シナロア

アスール

メキシコの汚職警官でフェリクスが連合を立ち上げた時から政府とのパイプ役をしていた男。

シーズン2ではプラザ間の調整役として気を払い、フェリクスに色々進言していた。

エクトル・パルマ(グェロ

フェリクスに楯突いたことで自分も狙われ、なんとか生き延びるも妻と子供をやられてしまった。

直接手を下した妻の愛人でフェリクスの運転手だった男には復讐を果たす。

パチョ・グスマン

5歳の時から変わっていないと思われる童顔君。アイーンな笑顔が超かわいくて、つい応援したくなっちゃう癒しキャラ。

国境をトンネルで繋いでコカインを運ぼうとしたがティフアナに邪魔され断念。また、仲間のコチロコをころされた恨みをティフアナの兄弟に対して持っている。

死亡 コチロコ

ティフアナとの抗争中、ラモンらに撃たれて死亡。パチョと仲がよかった。

ティフアナ

(出典:Netflix)

アレジャノ・フェリクス3兄弟

左からフランシスベンハミン(ボス)、ラモン

ミゲル・フェリクスと同じ苗字で紛らわしいが、大体アレジャノ兄弟と呼ばれてる。

エネディナ・アレジャノ・フェリクス(長女)

シーズン2では兄弟達に内緒でイサベラと組み、コロンビアからコカインを運んでいた。

S2の最後でカルテルとして独立する段階で兄弟達にその事実を打ち明け、面倒なイサベラは警察に売ってしまった。

ガルフ

フアン・ゲラ

地元を愛し、仲間を大事にする密売人。大統領とその兄とは昔からの付き合いで庇護されている。

フアン・アブレゴ

ゲラの甥。性格悪そう

コロンビアのカリカルテル

パチョ

DEA捜査官

ウォルト

たぶんこのドラマの主役。カマレナ捜査官を誘拐・拷問に絡んだ者の一掃を目的とした特殊部隊のリーダーだったが、アマドに一杯食わされ多くの仲間を失ってしまう。

一度は左遷されるが、カルデローニがフェリクス逮捕時に呼んでくれたため、その功績でテキサス、エルパソのDEAに復帰。

メキシコ人捜査官

カルデローニ

DEAに捜査協力を依頼され、S1のラストにはフェリクスを追い詰める。ところが国防大臣まで絡んでいることを知るとフェリクスに買収されたかのように見せかけ、その後はダブルスパイのおとり捜査官に。

S2のラストではついにフェリクスを逮捕。その時にはアメリカに戻っていたウォルトも呼んであげるという男前な気遣いも見せた。

この男前捜査官が買収されたかのように見えた場面では愕然としましたよ。「自分は五か国語を話す、少々の金では買収されない。」なんて言いきった後でしたからね。でも自分の所属する組織のボスが誘拐を指示した人物とあっては逮捕しても意味ないと判断したってことかな。

ドラマを肉厚にする大人キャラ。

「ナルコス:メキシコ編」シーズン3でミゲル・フェリクスの大預言はどこまで当たる??

(出典:Netflix)

これもちょっと面白そうなので余興として書いておきます。S2の最後でウォルト捜査官と対面した時に語る言葉がカッコよかった~。

極悪人と分かっていても、ついつい聞き入ってしまうカリスマ性は健在。俳優のディエゴ・ルナも最高でした。

線が細くてビジュアル的な迫力には欠けるけど、頭脳を駆使して敵をなぎ倒していく男の意地と己の権力欲に抗い切れない脆さとの葛藤が上手く表現されてて見ごたえアリでした。

ミゲル・フェリクス預言

  • そのうちティフアナが最強になる
  • そしたら国境を必要とするシナロアがティフアナと戦争を始める
  • 彼らが争って弱体化する間にガルフがのし上がる
  • そして鍵はフアレスで、力のバランスを左右する
  • アマドはメキシコ史上最高の密売人になり得る



さてさて、ウォルトはこの予言を目の当たりにすることになるのか。

ウォルト対アマドの対決になってきそうですが、ボスタイプでもなく、あまり権力欲のなさそうなアマドがどこまでやるんでしょうかね。

楽しみです!

また見進めたら感想書きたいと思います~。

次はシーズン3を最終話まで見たネタバレ感想です。

「ナルコス:メキシコ編」シーズン3を最終話まで見たネタバレ感想・解説

(出典:Netflix)

うわ~。こんな感じで終わっちゃうのか~!

哀愁漂う大人エンディングでしたが、ちょっと盛り上がりに欠けたし、派手さがなくて寂しかったかな‥。

実際IMDbのエピソードレートを見てもS3の最終話は8.1と、ナルコスとしては低めで、S1とS2の最終話(どちらも9.1)には届きませんでした。

でも面白かったですよね!シーズン1から少しずつ見続けた1か月間でしたが、メキシコのナルコス達にどっぷり漬かれて幸だった~。

S3に関しては前半の方がスピード感があって私は面白かったかも。

IMDbの最高レートは今シーズンだと第3話。

アマドが本気で王座を取りに行く回で、カリのパチョを魅了し手を組むことになるのと、ラストにはパチョらがアレジャノの誕生日パーティを襲撃するシーンがあった回です。

あの時は、これから激しい戦争の幕開けか?!と期待したんですけどね。

子分たちがひたすらやり合って終わっちゃった。

一応最後にはパチョ側のマヨがラモンを倒してなんとなくパチョ勝利を匂わせて終わりましたけど、ボス同士がやり合って決着付けたわけじゃないので、ちょっと物足りなかったかな。(まぁ現実はそんなものなんでしょうが)



それから、今シーズンは全体的に群像劇のようで、主役不在の物足りなさはちょっと感じちゃいましたね。

一人一人のキャラが濃いので面白いんですけど、やっぱりカリスマ性を持つ悪役って大事ですね。

シーズン1と2にはカマレナ捜査官とフェリクスという2大軸がいたし、脇キャラもラファとネト、それに男気溢れるアコスタと、目が離せない濃い~男が多かった。

今回思ったんですけど、アコスタみたいに痺れるほどカッコいいオッサンも大事だけど、憎たらしいギトギトのキャラって必要だな・・と。

ラファとかファン・ゲラとか憎々しく脂ぎってる奴ね。


それと比べると、ベンハミン、エネディナ、パチョ、マヨ、アマドも皆サラッと淡泊でギトギトしてない。

ラモンは一人粋がってるけど、子供が銃を振り回してるだけで、憎たらしいまではいかないし。

パチョはあの笑顔が可愛くて憎めないし、ベンハミンは顔が好きなのね~。(真面目な昭和顔)

金と権力に溺れまくり、葛藤と矛盾に満ちていて、時に自分を見失う。それでも最後は愛が欲しい!みたいな‥、そんな人間臭さ剥き出しのエスコバルやフェリクスみたいなキャラが欲しかったです。

ラストはどうなった?キャラの一人一人を振り返る

一応ラストの流れをまとめますと、新聞社ラ・ボスの2人がハンク・ゴンザレスの金の流れを探り、レボジョ大佐に毎月賄賂が渡っていたことを突き止めます。

つまり、レボジョはメキシコの麻薬没滅のために戦っていると見せかけておきながら、麻薬王アマドから金を受け取りアマドの敵のアレジャノ一掃を手伝っていただけという・・。

なんだかなぁ・・という、サスペンスドラマのようなオチでしたね。

リボジョが登場してウォルトとやり取りが始まった時には「お、久しぶりにメキシコ側に気骨のある男が出てきたやんけ!」と喜んだのに、まさかのまさか・・。

ラ・ボスの編集長は手術中でしたけど、助かったのかな?

とりあえず、即死じゃなかったけでも希望が持てそう。

ウォルトの償い人生

(出典:Netflix)

ウォルトは結局最後までウォルトのままでしたね。

弟の死や仲間の死に罪の意識を感じ、それを償い続ける人生しか選択肢がない悲しい生き方。

最後も潜入捜査してましたけど、別人を演じてる時だけ自分の本音をスラスラ語れるというのもまた皮肉です。(寒そうな場所だったから、シカゴかな。)



でもねぇ。もう少し活躍の場を用意してあげても欲しかった。

何度もカルテル側にハメられ、部下を失い、最後はレボジョにも裏切られ、そして救ってあげたかったアレックスも死なせてしまった‥。

自分の犯した罪を穴埋めするために身を粉にして尽力しても、全てが裏目に出るばかりで気の毒

それでもウォルトは自分が死ぬその日まで、そんな毎日を繰り返すしかないのかな・・。

メキシコの悲しい事件

若い女性がさらわれ、乱暴されて、死体となって埋められる・・というのは本当にいまだに続く事件だそうですね。

あのフワレスで自分の正義感を頼りに最後まで戦い続けた孤独な警官ビクトルが本当に切なかった・・。

もう少し救いがあったらよかったんですけど、あの非情な世界では一瞬の勝利を感じることも許されませんでしたね。

ちなみに劇中では犯人の一人として出てきたのはアメリカ人でしたけど、治安が悪く犯罪天国のような場所を求めてテキサスからアメリカ人がやってくるということなのかな。

結局、治安の悪い世界で犠牲になるのは若い女性や子供ってことか・・、酷すぎる・・。

にしても、この一連の事件に関してはカルテルとは関係なかったんですね。

私はずっとアマドの弟ビセンテが組織的にやってるか、ハンクが裏で犯してる犯罪か何かかと思ってたので、全く別の話だったと知って驚きました。

アマドはどこかで生きている?

クリエーターの方曰く、このアマドの最後については敢えて曖昧にしておきたかったそうです。

整形手術中の合併症で死んだということでしたが、それを工作したのかどうか・・ですよね。

アマドの死体が消えたことと、手術した医師らが数週間後にころされたのは事実だそうですが、これも口封じのためか報復のためかが分からない。

(出典:Netflix)


最後のこのチリのシーンですが、確かにワイングラスは二つ用意されてるけど、彼女の表情を見るに、彼を想ってか・・、偲んで・・という雰囲気だし、一つしか減ってないですしね。

まだこの時点では来ていないのでしょうね。

ただ、アマド自身が「すぐには無理だけど行けるように尽くす」と言ってたし、時間をかけて合流するという可能性はなくはないかも。

アマドのことなので、焦ることなく、必要なだけの時間をしっかりかけそうですからね。

それとピアノの上に置いてあった飛行機のおもちゃですが、あれはS3の1話で亡くなった娘の部屋でアマドが見つけたらしいです。

(出典:Netflix)
(出典:Netflix)

クリエーター曰く、この辺のアイテムについては、ちょっとした遊び心もあるそうですよ。

結局のところ、カルテルの世界に白と黒で割り切れるものはなく、リボジョが最後に言っていた通り全てはグレーってことで・・。

そうそう、それまで流されるようになんとなく決断を避けて生きて来たアマドでしたが、頂点を奪いに行く契機となったのもこの時の娘の死がきっかけですよね。

この時はどこまでの覚悟を決めたのか・・。と興味深々で、これは面白くなるぞ~。このアマドがどんなふうに変わっちゃうんだろう!とワクワクしましたが、やっぱりアマドは最後までクールなアマドでしたね。

カリカルテルとはまた違った形の現代的キャラで、決しておごることのなかった彼には親近感は持てたし、カッコよかったけど、本人も常に俯瞰で見てる感じで入り込んでないんですよね。

なので見てる方もアツくなることはなかったかな。

引き際のタイミングもしっかり見極めてましたしね・・。

それでもあと一歩遅かったのかな。レボジョの逮捕が予想外だっただろうし。

チャポがそんなに有名人だったとは!

これは恥ずかしいですね。私本当に知りませんでしたよ。チャポ(チビという意味)ことホアキン・グスマンがそんなにすごい麻薬王だったとは!

フォーブス誌はグスマンを「史上最大の麻薬王」、アメリカ合衆国連邦政府は「地球上で最も残酷で危険で恐ろしい男」、DEA(アメリカ麻薬取締局)は「パブロ・エスコバルに匹敵する影響力を持つ麻薬界のゴッドファーザー」と称している。2015年には、シカゴ犯罪委員会より「公衆の敵ナンバーワン」に指名された。

Wikipedia

知らないのって私だけ?!

と仏人夫に聞いてみたら「ホワキン・グスマン自体は自分も知らなかったけど、チャポがそういう人物になるってことは結構前にドラマの中で説明されてたよ。」ということでした。

え?!そんなんあった?

もうまたボーとして見てるから、見落としてたわ・・。

Netflixのドラマ「エル・チャポ」は完全に彼が主役で描かれてるそう。うわ、見たい!

メキシコの麻薬王と呼ばれるまでに上りつめ、逮捕後刑務所から”世紀の脱獄”を果たしたホアキン・グスマン(エル・チャポ)。彼の栄光と堕落を史実に基づき描く。

Netflix

でもシーズン3まであるんですよね。長いわ‥。汗

それと、ショーン・ペンと握手してるBBCニュースの動画も見ました。これ、日本語ナレーションなのでぜひ見てみてください!面白い。

でも、最後出てましたよね。もう刑務所から出るか~みたいな話があったし、チャポがパルマやネトを他の刑務所に移してるところから何か始まりそうでしたもんね。(具体的には自分がシナロアを仕切り、フアレスの国境を取りに行く。)

ネトに「お前が隣にいると、オレがボスに見えない。」って言うチャポに確かに!!って笑えました。


このドラマではどこか愛嬌があって笑顔が可愛いキャラでしたけど、「エル・チャポ」の方ではもっとシリアスに描かれてるのかな。

トンネル堀りのエピとか、色んなアイディアだったりとか、このドラマでもちょこちょこチャポの魅力が描かれてたので、興味は沸きますね。

フェリクス預言は当たったの?

一応、これも触れておきますね。

フェリクス預言はほぼ100%の精度で的中したものの、チャポがこの後に頭角を現し伝説の麻薬王になるというところまでは預言できなかったよ~・・ということでいいでしょうかね?

刑務所からの脱出劇も見たいなぁ。

【ナルコス:メキシコ編】がシーズン3で終わる理由

クリエーターの方いわく、「現在の混沌としたグローバル化した麻薬戦争に至るまでの起源と道筋を描いたのがこのメキシコ編で、私達が生きている世界に至った段階で止めるのが正しいと思った。」とのことです。

「自分たちが描いたものを再び繰り返すつもりはない」とも語っており、ここで終了となる段取りだったようですね。

【ナルコス】の次の作品は?

1980年代の最強コカイン密売人の1人で、マイアミの麻薬戦争の重要人物であったコロンビアの麻薬の女王、グリセルダブランコに焦点を当てたリミテッドシリーズがNetflixで企画されてるそうです。

演じるのはコロンビアの女優さん、ソフィア・ヴェルガラ。

ただ、ナルコスの制作チームが参加しているにもかかわらず、Netflixは、このシリーズが麻薬カルテルドラマのスピンオフでないことを強調してるそうです。

こちらは2022年に撮影が始まるそうですが、確かにリミテッドシリーズだし、ナルコスシリーズとは違うのかな。



とりあえずこんな感じでしょうか。

ナルコスな皆さん、さようなら~。

・・VODから好きな作品を選ぼう!・・

・・VODの選び方・・

コメント

コメント一覧 (2件)

  • シーズン3で終わっちゃうのが勿体ないですよね。
    エルチャポもナルコスシーズン4でやって欲しかったです
    ところで、このブログを読み始めてとんでもないことに気付きました
    私、シーズン2を見てない!
    シーズン2を飛ばして3を見てました。

    ドキュメンタリーのnarcos warsを見た事あるんですが、ドラマよりも悲惨な現実があるので驚きです。ナルコスシーズン3以降のメキシコは本当に悲惨です。DEAがカルテルを潰すと、さらに凶悪なカルテルが産まれる。これの繰り返しで、とんでもなく悲惨な事件が起きてて・・・・ 

    ドラマは本当に面白いんですけど・・・・メキシコに生まれなくて本当に良かった。

    • jさん、こんにちは!え!S2を見ずに3を見ちゃったんですか!?それはまた大胆なうっかりですね。笑
      私としてはシーズン2の方が面白かったので、ぜひまた時間のある時に見て頂きたいです。

      メキシコ、そんなに酷いんですか・・。本当に平和な日本に生まれて良かったです。^^:
      フランスも平和な国のように見えて、治安が悪い地域に足を踏み入れてしまうと怖いですからね。知り合いにも強盗被害にあって怪我した人が何人もいましたし、メトロの中で泥棒の現場を見たこともあります。
      日本みたいな国は稀なんでしょうね。

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