ヴァイキング~海の覇者たち~

「ヴァイキング~海の覇者たち~」シーズン5最終20話まで見たネタバレA感想 エグいけど見応えあった!

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アマゾン海外ドラマ「ヴァイキング~海の覇者たち~」シーズン5最終回まで見たアニスのネタバレ感想です。

はぁ、見てしまいましたよ。今回も最後まで・・。

残酷描写は後を絶たず・・、見てる自分に自己嫌悪的な感情もありつつも結局最後まで見てしまうんですよね。

ただ、やっぱり面白かったなぁ・・。

最終回の戦争シーンも盛り上がったし、今回のシーズン5B(後半戦10話)の製作に1年かけたのも納得。

あれだけ丁寧に作っていたらそりゃ時間かかるわ。

という訳で、今回はこの今シーズン後半を振り返りながら、このドラマの魅力についても語ってみました!



 

「ヴァイキング~海の覇者たち~」5最終20話までのネタバレ感想

デーン人との戦争は回避!!

ウベが見事に大役を果たしましたね。

「お互いに無駄な血を流す必要はない!」と、デーン王たちに対し「何も失わず、全てを手に入れる方法」を提示してみせました。

その際、一人のアホ王が反対し、決闘をするハメになりましたけど、ウベは見事にこのピンチも切り抜けました。

自分も相当やられてましたけど、なんとか相手にとどめを刺せてよかった!

 

ウベって意外に賢くて強いんだな。

全体的に地味で大人しいキャラながら確実にラグナルの血を引いていますね。

今回のシーズン5Bで特に感じたのが、このラグナルの息子達のキャラの特徴をさらに明確にし、それぞれに魅力を持たせることに成功した点ですね。

 

ウベとビヨルンの違いもしっかり描いていたし、アイヴァーは相変わらず狡猾で残忍なサイコであり続け、対するヴィトゼルクはどこまでも純朴で欲のないイイ兄ちゃん。

それぞれの対比が鮮やかだった上に、最後には打倒アイヴァーという共通の目標に向かって残りの兄弟達がついに一致団結!という流れも良かったですね!!

 

えっと、話が脱線したので元に戻しますね。

ウベはアルフレッドと共に、3000人のデーン人に土地を与え、彼らと平和に暮らす道を選びました。

これにはラゲルサも幸せそうでしたね。

ラグナルに語り掛けるシーンもあったりして・・、シーズン1から見てる私たちにもグッとくるものがありました。

 

ラゲルサは正気を失っていた!!

何か思う所があって姿を消してるんだと思ってましたけど、意外にもただ正気を失っていただけのようです。

たまたま魔術的な治療師のお婆ちゃんに拾われ、命だけは助かっていました。

 

そこを訪れたジュディスが偶然発見し、「ラゲルサ!」と語り掛けるとあら不思議・・。

あれだけ気が触れていたはずのラゲルサがス~っと正気を取り戻し、その後ウェセックスの城で看病されると完全に以前の状態に回復してしまいました。

ふーん、そういうものなの?

ちょっとしたショック状態だったというだけかな?

 

いずれにしても、顔に酷い傷を負い白髪も短くなりましたが、以前のラゲルサに戻ってくれてホッとしました。

そろそろ古郷に帰りたい・・とウベ達と共にカテガットに戻ることにしたようでした。

 

ジュディスが突然・・!

この展開もびっくりでしたね。

胸を気にしていたので、乳癌かな・・とは思ってましたが、あんなに早く死んでしまうとは・・。

一人残されたアルフレッドの悲しみは相当なものでしょうが、ラゲルサから「母の恩義に報いていい王になれ!」という激励を受け、前を向いたようでした。

 

ジュディスは以前から自分の死期を知っていたから、あんなに早い段階でエセルウルフを殺したのかな・・。

自分が死んでしまったらこれまでのように守れない・・という思いからでしょうね。

 

フロキの見つけた物は?

何かに導かれるように洞窟の中に入っていったフロキでしたが、その先で見つけたものは大きな十字架の像でした。

再び絶望するフロキ・・!

自分が発見したフロンティアと信じていた土地には既に異教徒が足を踏み入れ、その印を残していたのです!(という解釈でいいのかな・・?)

そしてその瞬間、どこかの火山が噴火したようでしたね。

絶体絶命のフロキ!

「ヘルガ・・」と亡き妻を呼ぶ姿を見るに、やはりこれが最期でしょうか・・。

壮絶な旅を続け、ついに希望も粉々に打ち砕かれたフロキ・・。もうここで逝かせてあげたい気がします。

長い間、たくさんの大事な人を失い、決して幸せな人生ではありませんでしたが、最後の力が果てるまで「神」を追い求め続けたフロキ。本当にお疲れ様でした。



独裁者アイヴァーがやっぱり最低

もう言うまでもないですけど、ハンデを負って生まれた息子をあんな風に殺してしまうってどうなの?

自分もラグナルにそうされたことを恨んでたじゃないの!(母が取り戻してくれたから良かったけど)

 

意外だったのが、フレイディスが「人と違う形で生まれたのは神に愛されてるから」というのを本気で信じていたこと。

アイヴァーに取り入る為の御託ではなく本気で信じていなければ、障害のある息子を見てあんなに嬉しそうにできませんもんね。

結局のところ、フレイディスはかなり純粋な気持ちでアイヴァーに近づき本気で神と崇めていたようで、それだけに息子を殺され裏切られたと感じた後には敵側に寝返るほどの怒りを感じたようです。

これは意外だったなぁ。てっきりマルグレーテの上を行く強欲女だと思ってたので・・。(アイヴァーとの子供に関してはちゃっかり現実的な手を打ってたしね・・。)

 

それと、これよりも前の話しですけど、アイヴァーがヴィトゼルクの彼女のトーラとその家族を焼き殺しシーンは見ていられませんでしたよ。

酷過ぎるでしょ!考えられないわ!

 

予言者の言葉を考える

やっぱり予言者の言っていた「正気でないものが地を受け継ぐ」というのはアイヴァーのようでしたね。

そのアイヴァーもずっと王でいられませんでしたけど、それに関しては自分が殺された後のことなので知り得なかったってことなのかな。(「自分の見るものしか予言できない」と言ってたし。)

 

それと、ビヨルンに対してはずっと昔に「父親以上に成功し、その名前を世に知らしめる」みたいなことを言ってましたよね。

フランスやスペインに遠征したし、剛勇ビヨルンとして有名になりましたもんね。

 

それから、ヴィトゼルクが果たす大役とは「アイヴァーを殺すこと」でした。

正確にはオラフ王を説得し、彼の軍を率いてアイヴァーと戦うことにした事でしたけど、最後は逃げられてしまいましたね。

そして、「大きすぎる犠牲」と言われたのはやっぱり可愛いトーラでした。

ヴィトゼルクも辛そうでしたけど、今後はアイヴァー捕獲に燃えることになりそうです。

 

カテガットを攻めるビヨルン達!!

木の壁を作って守りを固めたカテガットを攻撃するのにはかなり苦戦していました。

あれにはノルマンディーに攻め入ろうとしたラグナルの敗戦を思い出したなぁ・・。

あの戦いでラグナルは深手を負い、結局その後は苦しみに満ちた人生に転落してしまったんですよね。

 

どんどん仲間が弓で討たれ殺される中、ついに退却を決めたビヨルンの言葉がまた良かった!!

「俺が誰か知ってるだろ!子供の頃遊んだ仲間じゃないか!!俺は敵じゃない!残忍な独裁者のアイヴァーこそが敵じゃないか!」

あのシーンには実直・剛勇なビヨルンの魅力が凝縮されてましたね!!

熱い情熱たぎる言葉に心打たれる形でカテガットの兵たちも攻撃をやめ、アイヴァーの指令にも耳を傾けませんでしたね。

 

その結果、彼らはアイヴァーに吊るされてしまいましたが・・。

そしてその後、フレイディスの手引きでカテガット内に攻め入ることに成功した彼らはアイヴァーを追い詰め、あと一歩で取り逃がしてしまうものの、ついにカテガットを制覇!

母ラゲルサの号令の元、ビヨルンが新しい王となりました!

 

ハラールは死ぬの??

ビヨルンを助けようとして、自分は剣を胸に刺されてしまいましたが大丈夫だったんでしょうか?

っていうか、大丈夫じゃないよね・・。あの場所は肺だし、やっぱり死んじゃうのかな。

その直後に勝利の雄たけびを上げる所までは一緒にやってましたけどね。

アイヴァーの家に踏み込んだり、ビヨルンが王になる儀式の時には全く姿を見せず・・。

うーん、これでハラールも最後か・・。

彼もすごい天然で面白いキャラでしたよね。

 

今回の10話は面白かった!

このドラマでは一人一人のキャラが肉厚で、長いシーズンを通しても決してブレないのが凄いのです。

ハラールにしても、悪い奴ながら愛嬌があったり、情があるかと思えば突然激高してブチ切れたり、女を見る目がまるでない単細胞のくせにやけに積極的で自信だけはある、という愛すべき男でした。

 

ラグナルの息子候補のマグヌスにしても、あそこで死ぬには惜しいキャラでしたよね。

嵐に合って死にそうな時に思わず「ジーザス!」と叫んでしまい、隣の女に突っ込まれるというすごい天然ぶりで、これからも期待できそうだったのになぁ・・。

もちろん他の息子たちの魅力が増したのは前述した通り・・。

カリスマラグナルが死んだ後は、私も「息子達に彼ほど魅力的なキャラがいない!」と文句言ってましたけど、今回のシーズン後半では特にそこに力を入れてきたのを感じました。

こうなってくると、これからもますます目が離せませんよ~。

アルフレッドも意外に芯があって面白い王になりそうだしね。

【追記訂正】

読者の方から情報頂きまして・・

アルフレッドはイギリスの実在の人物アルフレッド大王でアングロ・サクソン時代最大の王とも称せられそうです。

おバカコメントすみません。

うわ~。もう歴史の勉強しないと下手なこと書けないわ・・。歴史嫌いの私には苦しい・・涙

 

振り返るとこの後半10話は一度も緊張感が緩むことなく、ずっと面白かったですね。

イギリス組のキャラにメリハリをつけてドラマチックに展開させたのも正解だったし、常に戦闘シーンを用意して山場を作り続けたのも良かった!!

フロキ率いるアイスランド組はもう完全にホラーでしたけど、まぁ、あれはあれで怖かったしね。

 

「ヴァイキング」シーズン6はどうなる?

最後にカテガットを変装して脱出したアイヴァーが映ってましたね。

小作人のような衣装に身を包みながらも、DAIGOみたいな革製の指なし手袋だけはしっかり付けてました。(バレるぞー)

そして、誰からからナイフを受け取ると、相変わらず殺意みなぎる目つきを見せていましたね。

ありゃ、絶対懲りてないわ。またチャンスを見計らって野望を叶えようとしてくるでしょうね。

 

という訳で、最後に登場した予言者が語っていたように、まだまだ戦いは終わりそうにありませんね。

王となったビヨルンはさらに死体の山を積み上げて行くことになるのか・・。

シーズン6もビビりながら見続けたいと思います!!

 

【追記】実はフロキ役の俳優さんは、名優ステラン・スカルスガルドの息子でした。↓

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