アニスの今日の海外ドラマ

海外ドラマ20年、国際結婚10年の働く40女です。Netflix、Hulu、アマゾンを中心に感想・考察書いてます。

「ライン・オブ・デゥーティー」地味なのにイギリスで大人気の刑事ドラマ!最終話まで見た感想

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*前半はネタバレなしの感想とキャラ紹介。後半はネタバレありの感想です。

Netflixで以前から少~~~し気になってたんですけど、完全にスルーしてました。

だってなんだか地味そうで・・、イギリスでこんなに人気があって評価も高いドラマだとは知りませんでした。

まずですね、メインのキャストがこのお三方。

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ほらね、これはスルーしちゃうでしょ。

イイ男いないし、マッチョもセクシー美女もいない・・。

アメリカの「CSI」や「クリミナル・マインド」のような刑事ドラマとは大分雰囲気違います。

 

でも実は、間違いなしのBBS製作で、シーズン2以降は英国アカデミー賞に毎年のようにノミネートされる常連ドラマなんです。

私はつい最近この英国アカデミー賞に興味を持ちだしてチェックし出したんですけど、「ライン・オブ・デゥーティー」はとにかくよく見かけるので、うーん、これは見ない訳にはいかないだろう(←賞に弱い)と・・。

しかも有難いことに(?)シーズン1は5話構成とかなり短い!

お、これなら地味でも頑張れそうだ。

という訳でネットフリックスで見てみました。

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キャスト紹介

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今回不正防止ユニットに配属になったスティーブ・アーノット。

この主役のスティーブンさんなんですけどね、すっっごい小さいんです!

イギリスの背の高い男性陣の中にいると際立って小さいし、子供に見えちゃう。

しかも顔も似てるし、私には途中から爆笑問題の田中に見えて仕方なかった。

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こりゃ、体重増えたら完全に田中だわぁ・・って思ってたら、どうもシーズン増すごとに顔が丸くなってるんですよね。

今後ますます近づいていきそうです。

 

話が逸れましたが、このスティーブさん、なぜこんな地味顔でメインキャストを張れるのか??

イギリスユーモア炸裂なコケティッシュさでもあるのか?と期待しましたが、まるで退屈な真面目性格。

熱血漢で、汚職警官を挙げることだけに燃えてる普通の若者で面白さゼロ。

ふーむ、なぜ彼に人気があるのか・・?確かにキレ者で、正義感が強く、直感的に真実を見抜く力はありそうだけど・・。

人気の秘密はシーズン1を見終わった段階でもまだ少し謎でした。

 

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ドラマのマドンナ、ケイト・フレミング。

同じく不正防止ユニットのメンバー。

彼女も真面目な熱血漢で、特にこれといった特徴はないんですよね。

美人という設定ですけど、なんかゴツイし色気がない。

スティーブと並ぶとケイトの方が迫力あるし・・。でもまぁ美人といえば美人かなぁ・・。

 

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不正防止ユニットの上司。名前なんだっけ?

この人だけはちょっと面白いキャラだった。部下たちの扱いが風変りで独特。

追い詰めたり、褒めてみたり・・本人の性格を見抜いて上手に舵取りしてました。

 

このドラマは1話完結物ではなく、シーズンごとに有名俳優をゲストに迎えて物語を展開させていくんですが 、今回の大物ゲストはあの役でお馴染みのこの方でした。

 

ドン!!

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はい、「ウォーキング・デッド」のモーガンでお馴染みのレニー・ジェームズさん。

今回私がシーズン1を面白く見れたのもこの方のお陰ですね。

可笑しいのが、この汚職警官の疑惑のあるトニー・ゲイツがめちゃめちゃモテ男という設定なんです!

プラチナブロンドの奥さんいて、美人女社長と浮気してて、しかもケイトともいい雰囲気になりかけたりして・・デンゼル・ワシントン並みのイケメン設定!

うわ~、モーガンがモテモテやん!

ケイトに対し「君は男の目を引くから張り込みに向かない」って言うシーンがあるんですけど、逆にケイトに「あなたも女性の目を引くわ」って言われて、ニヤっとするんですけど、もうこっちがニヤニヤしちゃいますよ。

ニヤっとした時の顔がキメ顔な感じで、色男を演じていましたけど、最高。

モーガンの色男ぶりを見るだけでもシーズン1は見る価値あります。

 

それは冗談としても、やっぱり存在感と演技力はずば抜けてますね。

メインキャストの3人を引っ張る形でグイっと前にでていました。さすがです。

 

シーズン1は面白いの??

評価が上がっていくのはS2からなんですよね。

シーズン重ねるごとに面白くなるらしいのですが、S1は「まぁまぁな面白さ」というコメントも見かけます。

でもS1も結構面白かったです。

私はもうトニー・ゲイツがとにかくイイ男設定なのがハマりました。凄いですよ。最後の最後までクールに決めてカッコ良かったです。

 

ネットフリックスではさらにシーズン4まで配信されてますので、今後も見ていくのが楽しみです。

どんな風に面白くなっていくのか・・。

ちなみに、シーズン1のラストでは完結した部分と、まだしていない部分が両方ありましたので、今後も気になる要素が引き続き見れそうです。

 

*これ以降はネタバレ感想です。

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ん?最後どうして死んじゃった??

ゲイツは最後に「汚職はしていない!知ってるはずだ!」ってスティーブに言ってましたけど、じゃ、どうして自殺を選んだんだろ?

スティーブに「逃げろ!」って言われてましたけど、何か逃げないといけないようなこと事してましたっけ?

罪に問われるようなことはしてたような、してなかったような・・。

スティーブをおびき出したことは脅迫を受けていたと言えばいいし、結果的にスティーブを助けた訳だし・・。

その辺はあのガキんちょとスティーブも証言できそうでしたけどね。

 

でも、多重摘発とかしてたみたいだし、結局は名声は失いそうですね。それが証明されたら処罰も受けるのかな?

名誉を失ってまで生きていたくないのか、家族に遺族年金を残すためにスティーブに殉職だったという嘘の証言を頼み、トラックに飛び込んで死んでしまいました。

最後までトニー流にキメたぜって感じでしょうか・・。

 

でもまず彼の過ちはジャッキーに子供の学費を払ってもらったところですよね。

これは恥ずかしい・・。

父親として愛人に支払わせたら終わりでしょう・・。

そんなのすぐに弱みになるって警官なら分かりそうなものだし、自分の給料で支払えない教育を子供に受けさせるって、そもそも間違いだしね。

そこが一番トニーらしくない部分でした。

 

せっかくトミーに自白させたのに!

(トニーとトミーって紛らわしいなぁ・・。)

随分トリッキーな方法を使って上手く誘導し、最後はハッキリ殺害の指示をしたと認めさせたというのに、結局トミーは告発されずに自由の身になったようです。

大がかりな組織犯罪ってスティーブが言ってましたけど、奴が一番の親玉なのかどうかも分かりませんね。

 

汚職警官はコイツだった!

そして、この組織のメンバーらしき刑事がトニーの部下の一人ドット。

f:id:Annice:20180621170400j:plain←見事な馬顔

過去にギャンブル中毒で問題を起こしたりと、汚職の要素はバッチリでした。

なので特に意外性もなく、ふーむ、ということは奴は自分の上司を罠にハメる気だったのか・・という感じですね。

 

シーズン1がもう一つ盛り上がらなかったのは・・。

トニーの設定が単純明快な悪者じゃなかった点ですよね。

あくまで彼が犯した罪は不倫と、その女の罪を隠蔽しようとした点ですけど、全体的にはジャッキーに利用されてハメられた訳だし、ジャッキー死後はトミーに脅迫されていたので、むしろ気の毒な人でしたね。

もともとは正義感の強い、仕事熱心な男というのは伝わってきました。

 

そのせいで、どうも闇雲にゲイツを追うスティーブ達を手放しでは応援できなかったし、最後にようやくスティーブが彼の置かれた状況を理解してゲイツをサポートするような行動を取りますけど、そこで初めて視聴者との感覚がマッチした感じでしたよね。

その部分は大いに盛り上がりましたけど、最後ゲイツは死んじゃうし、トミーは追い詰められなかったしで結果は微妙。

ちなみに、エンディングの字幕説明の感じがまるで実話に基づいているような演出でしたけど、別に実話という訳ではないらしいです。

 

シーズン2に向けてどうなる??

また別の大物ゲストを立てて別の事件が始まる感じかと思います。

今回、まるで歯が立たなかった巨大犯罪組織を倒すのがやっぱり目標なんでしょうか。

ゲイツが死ぬ気でゲットしたトミーの証言を生かせる日は来るのか?

それに、ダウン症男性のアパートに隠されたジャッキーも見つけてあげないと可哀そうですよね。

体、二分割されちゃってましたし、あれは酷い・・。

ゲイツの無念を晴らすためにも、なんとか地味トリオに活躍して欲しいですね。