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Netflix「アースクエイクバード」小林直己に超釘付け!!熱気の籠るミステリー映画のA感想

Netflix映画「アースクエイクバード」を見たアニスの感想・あらすじです。(前半はネタバレなしの感想とキャスト紹介。後半はネタバレ有で書いてます)

Netflix視聴ページ

はぁ・・、なんだかよく分らないけど強烈だった~。

 

結論から言いますと、ミステリーやサスペンスとしては「一級品」ではないかもしれません。

(一応リドリー・スコット製作になってますけど、最近やけにリドリー・スコット製作のドラマや映画が多すぎる気が・・。)

ただ、何かがたまらなく魅力的・・。

一度見始めると途中で止められないほど力強く引き込む力は持ってますね。(その分、最後ちょっとコケますけど。)

 

なにしろ役者の布陣が驚くほど贅沢で、素晴らしい!

アカデミー賞女優のアリシア・ヴィキャンデルに、エルヴィス・プレスリーの孫のライリー・キーオ。そして我らが小林直己!

 

さっそくですが、まずは三代目JSBの小林直己に超釘付けになる3つのポイントをご紹介したいと思います!!



「アースクエイクバード」小林直己のここに釘付け!!

① ミステリアスな存在感に釘付け!英語だけじゃなく演技も上手い!

いや、驚きましたよ・・。

これが映画デビューですか。もう少しベタな感じを想像していたので(怒られるわ)あれだけの存在感を見せつける力量はさすがですね。

やはり一つの分野で秀でた人物というのは他のアーティスティックな分野でも強いのでしょうか。

英語も上手かったし、文句の付け所なし!でした。

 

② ダンスシーンに釘付け!

最高だった~!!!

ジョン・トラヴォルタがコメディ映画に出ると必ずあるお約束ダンスシーン的な感じ?!!

いや、普通そば屋で働いてる写真好きの兄ちゃんがこんな軽妙なダンスできんでしょ。

と、ニヤニヤしながら見ましたよ。

たぶん、ここがこの映画の最高視聴率ポイント!

 

③ 濃厚なセックスシーンに釘付け!!

濃厚でした・・。

アリシア・ヴィキャンデルはいつもセックスシーンを1度で決めるというポリシーがあるそうですが、今回も2人の息はぴったりだったようです。

ここも釘付けですね。

 

「アースクエイクバード」あらすじ

翻訳の仕事で長年日本に住んでいるルーシーは、ある日貞治というカメラ好きの男性に出会う。

惹かれ合う2人だが、そこへ日本に来たばかりのリリーが間に入ってかき回し、やがて彼女は謎の失踪を遂げる。

 

「アースクエイクバード」登場人物とキャスト

日本に長年住んでいる翻訳家のルーシーを演じるのはアリシア・ヴィキャンデル。「リリーのすべて」でアカデミー女優助演を受賞したスウェーデンの演技派女優。

今回はやけに地味な印象に徹し、死に憑りつかれた暗~い外国人女性を演じています。

顔の傷はなんでなの?

 

それにしても、彼女の日本語の上手さには驚きました。

マイケル・ダグラスの映画「ブラックレイン」が劇中に流れてましたけど、普通こういう日米合作みたいな映画って変な英語と変な日本語が入り乱れるのがパターンじゃないですか。

そういう言葉の部分では今回の映画は完成度が高かったですね。

ヴィキャンデルの日本語は、日本に10年以上住んでるウチの仏人夫より発音が綺麗で聞き取りやすかったです!驚き!よほど耳がいいんでしょうね。

 

謎のカメラ青年、禎司を演じるのは小林直己。醤油顔代表。

着てる服がダサいのは80年代なので勘弁してね。

 

リリー役にはライリー・キーオ!

彼女ははまり役でしたね~。表面的にはイケイケ姉ちゃんだけど、実は結構まともな内面・・という難しい役どころをサラッと演じてます。

彼女、アマプラのポルノすれすれドラマ「ガールフレンド・エクスペリエンス」で体当たり演技を見せていて強烈に印象に残ってます。

アマゾン視聴ページ

ソダーバーグに見込まれただけあって、度胸が半端ない。

 

それから、小さな役にも有名な俳優さんが出てるのが凄いんです。

友人のボブ役にはジャック・ヒューストン。

海ドラの方では、「ミスター・メルセデスのシーズン2に出てましたし、Netflixの「マンハント」のシーズン2に出演するそうです。

 

友人ナツコ役には祐真キキ!可愛い。

ウエストワールド」や「ザ・テラー:不名誉」に堂々出演してました。

 

佐久間良子やクリスタル・ケイも嬉しいゲスト出演ですね。

 

80年代の日本の独特の匂いも表現できてるし、昔の火曜サスペンス劇場を見てるような錯覚もありつつ妙に野心的で凝ってる映画でした。

適材適所の役者達が素晴らしいので、その和洋折衷なパフォーマンスを見てるだけで楽しい1時間45分。

本当、あっという間に終わってしまった・・。

気軽に見られるし、ぜひお勧めです!!

 

*ご注意!ここから先はネタバレ感想です。

 



ネタバレ感想

最後の終わり方が・・

え~~っと、禎司さん??

突然どうされました、禎司さん??

 

いや~、びっくりしたわ。

豹変でしたね。

確かに怪しい雰囲気はありましたけど、あの笑うと目が無くなっちゃう感じが愛嬌たっぷりで、危険な匂いがありそうでなさそうで・・。という感じだった禎司さん。

 

そっか~。サチを殺したのも彼だったのね。

ルーシーも始めから狙っていたのでしょう。

 

でもさ、なぜリリーは殺される前にあんな表情になっていたの?

徐々に悲しい顔になり、最後は目を覆って絶望してましたけど、その間何を言われていたの??

 

私はそこが一番知りたかったですね~。

彼の殺害動機がさっぱり分からん!

 

ルーシーの部屋で待ち構えていた禎司さんを見つけた時はそこを教えて貰えるかと期待したんですけど、あっという間に金魚鉢で頭を叩かれると破片が刺さり・・、ぎゃーーー!

 

 

痛過ぎ~!やめて~~~!

そして、説明もないまま死んでしまいました。

 

 

て、禎司さん・・?

 

彼がどんな心の闇を抱えていたのか教えて欲しかった・・。

 

ルーシーの心の闇は・・

幼い頃に偶然兄弟を殺してしまったという罪悪感から、常に死に憑りつかれてきた彼女。

(顔の傷は石を投げられた時のものかな?)

 

ところが、これまた意外なところに彼女を闇から救い出すきっかけになりそうな人物がいました。

 

音楽サークルか何かの仲間で独身キャリアウーマンの加藤さん。岩瀬晶子が説得力のある演技をサラッと披露。

この素敵な女性がふとルーシーと同じ罪の意識を共有したことで、彼女が幼い頃から抱えて来た呪縛がふぅ~っと解け、涙が溢れて来たのでした。

 

何気ないこの交流が、はるばる地球の裏側まで逃げて来たルーシーの救いになるというのが何とも不思議。

でも、実はこんなものなのかもしれませんね。

長年背負って来た罪を誰かに聞いてもらい、赦してもらう。「実は自分もそうなのよ。」と言ってもらう。

人ってそれだけで救われるものなのかも。

 

ただ、それにしてもリリーが気の毒でした・・。

彼女にだって看護婦としての自分を捨てて日本にやってきたのには、何か理由がありそうでしたけどね。

霊能力が高いらしいリリーにも自分の最期が見えなかったのかな・・。

 

ところで、タイトルの地震の後の鳥の鳴き声って何のこと?

その辺が摩訶不思議でテーマがスッと理解できない映画でした・・。

 

禎司の心の闇とリリーの最期の場面を説明してくれたら、もう少しサスペンスとして面白くなったかも。

そこがちょっともったいなかったような・・。

ではまた~。

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