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「ポイント・ブランク-この愛のために撃て-」に突っ込む!Netflixお気楽映画のネタバレ無有A感想

Netflixの新作映画「ポイントブランク-この愛のために撃て-」前半はネタバレなしの感想と登場人物紹介、後半はありで突っ込んでます。

いいですね~!Netflixが時々作ってくれる低予算お気楽映画!

映画館に行って見るほどじゃないけど、ちょこっと日頃のストレスを発散するにはもってこい!という、脳みそを一切使わずに済むアクション映画です!

今回も私は大いに楽しませてもらいましたよ~!



登場人物とキャスト

ERの看護師ポールを演じるアンソニー・マッキーですけど、最近「ユピテルとイオ」、「ブラック・ミラー」「オルタード・カーボン(シーズン2)」とやけにNetflixオリジナルが続いてますね。ちょっとしたお抱え俳優みたいな感じでしょうか。

Netflixユーザーとしても親近感が湧いて来るので、自然と見ちゃうし、上手い戦略だなぁ。

 

心優しい悪党のエイブ役にはフランク・グリロ。すみません、映画はあんまり見ないので存じ上げなのですが、お顔はどこかで見たことあるような・・。

「プリズン・ブレイク」に出てたらしいので、それかな。

今年54歳ということで、意外に年行ってます。

 

立派な汚職警官レジーナ・ルイスを演じるのは大女優マーシャ・ゲイ・ハーデン。

最近では「コード・ブラック」でお馴染みですね。

 

暗~いフランス映画を思いっきり軽くした!

元ネタは「愛に向かって撃て」という2011年のフランス映画。

出産を控える妻を誘拐された男が、愛する家族を取り戻す為に危険な賭けに出る、という非常に真面目で暗いサスペンス映画です。

 

これをまぁ、明るく元気に変えちゃいましたね~。これぞアメリカン!

作ったフランス人のフレッド・カヴァイエさんも、あまりの変わりようにガクっと来てるんじゃないですかね・・。(想像ですが)

 

なんて茶化してばかりいますけど、1時間20分があっという間に感じるほど単純明快で気持ちいいアクション映画に仕上がってますよ!

スピード感もあるし、こぼれんばかりのお腹の妊婦さんのおかげ緊張感もある!

それに俳優陣も実力派ばかりですからね。

うっかり、凝ったサスペンススリラーなどを期待して見始めちゃった方にはご立腹の可能性もあるかと思いますが、始めから軽い気持ちで見始めたら「お!意外に面白いね~」になると思います。

 

IMDbの口コミレビューは5.8と立派なB級評価ですが、私にはこれでOKでした!

充分、お気楽アクションを楽しませてもらいましたよ~。

 

ここから先はネタバレ有で突っ込んでます。



ギャングが登場すると、突然コントが始まる!(ネタバレ)

もうこの辺からはニヤニヤが止まりませんでしたよ。

ちっちゃくて可愛い「ビッグD」さんの登場から、楽しい仲間が急にできましたからね。

弟の悲劇の死はもういいのかいな??(ちょっとー、私思わず泣いちゃったんだけど~!)と、あの涙の別れが遠い過去に思えるほど楽しい雰囲気に早変わり!

 

その後、ギャングの皆さんと仲良く計画立てて、映画撮影バリの作戦を実行するあたりからは、え?そんなんでいいの?!と冷静に考えるのもアホらしくなるほど適当でした。

一応、救急隊員と負傷した警官に成りすまして警察署に侵入できた!ってことでしょうけど、その後は結構行き当たりばったりでしたよね。

たまたま、お目当てのルイスが一人でいて、お目当ての隠しカメラも見つかって、証拠保管庫には妻もいたから良かったものの・・。勢いだけだったよね・・。

 

分かった内容を整理すると(ネタバレ)

それで、一応分かった部分をまとめますと、あのUSBキーには汚職警官達の殺人や麻薬取引などの決定的証拠がぎっしり詰まっているだけでなく、彼らの秘密口座の情報やパスワードまで全て入ってるお宝USBってことですよね?

 

今回エイブは弟が何かの現行犯で捕まって10年の禁固刑を受けたことで、そのUSBキーで検事補と取引しようとしたところ、先回りしていたルイス達に検事補を殺され、その犯人に仕立て上げられる所でした。

もちろんUSBキーも狙われていたので。

 

ただね、私がどうしても気になるのは、そんな超お宝USBをそもそもどうやってチンピラエイブが手に入れたかってことですよ・・。そこの説明ありましたっけ?(見逃してたらスミマセン)

しかも、そんな大事な情報をギャングにそのまんまあげちゃうってどういうこと?

借金を返して協力を得るためとはいえ、彼らには用のない汚職警官の情報まであげちゃうのがよく分らなかったわ。

そこは口座情報だけにするとか、汚職警官の情報はコピーして将来の危機に備えるとか・・もっとやり方がありそうでしたけどね。

 

そもそも人質の意味ある?(ネタバレ)

大体ですね、身重の妻を誘拐してポールを操ろうとしたのは、病院で拘留されている重症の兄を脱出させるために、そこで働く看護師の協力が必要だったからですよね?

なので、脱出が成功した時点でポールはもう用済みなはず。

エイブ自身も「もう行っていい」と解放してくれてるのに、なぜかポールは付いて行くんですよね・・。

しかも、彼が汚職警官と戦ってるとはまだ知らない段階で、ですよ。

 

あの時、弟のマテオに「脱出したから、妻を解放しろ」と一本電話すればいいだけの話だったのに・・。

何故か付いて行っちゃうから、後々まで厄介ごとに巻き込まれるんですよね~。

 

最後の小さなオチに「それはないだろ!」(ネタバレ)

自分の赤ちゃんに、マテオって名前付けます??

マテオさんには申し訳ないけど、決して幸せな人生を送った人じゃないですよね。

最後はお気の毒にも汚職警官に殺されちゃいましたけど、それ以前から不良人生で相当悪さしてきた方ではないでしょうか・・。(10年の禁固刑になるくらいだし)

 

なんの義理を感じて名付けたのか分かりませんが、マテオ君にしても将来大きくなって、名前の由来を聞かされた時には複雑な思いではないでしょうか・・。

 

続編行くか~!?(ネタバレ)

これね、続編作る気満々じゃないですか。

完全なバディ映画にしようとしてるのが見え見え。

まぁ、それも楽しくていいなぁ・・と素直に思いますけどね。(Netlixの予算が今後下りればだけど・・。)

 

ラストのシーンでエイブが車を爽快に走らせてる後を不気味な黒塗りの車が尾行していましたね。

ルイスが死に際に言っていたように、警察内の汚職は根深く、これからも彼らに命を狙われる人生が続きそうです。

(例のUSBキーを持ってるのはビッグD達なんですけどね。それを知らんのかな・・。)

 

それでもって、また何かの形でお人好しのポールが助っ人としてエイブと共に戦うんでしょうね!!

・・って、そんな簡単に「リーサル・ウェポン」みたいなバディ映画のシリーズが作れるもんかねぇ・・。

なんてったってポールは看護師ですからね。

一応適当に想像してみると、続編の冒頭はこんな感じ?

 

幸せな暮らしを続けるポール一家が寝ていると、とある夜にドンドンドン!と玄関の扉を叩く音が・・。

「こんな真夜中に一体誰だ?!」とドアを開けると、そこには腹を撃たれたエイブの姿が・・!

「助けてくれ・・。お前しか頼る奴がいないんだ。」

迷うポール・・。

でも、結局治療して、そのまま抗争に巻き込まれていく・・

という流れでしょうかね。

 

ただなぁ・・、IMDbの口コミレビューは5.8だとこのまま終了の可能性が高いかも。

でも、もしも続編できたら私は見ますよ~。

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