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「ブラックミラー」シーズン5 全話のネタバレA感想 2話目がベスト!

少し前にNetflixで配信が始まった「ブラックミラー」シーズン5のアニスのネタバレ感想です。

 

このイギリスの人気ドラマ、社会風刺の視点が効いてて痛烈でドライで面白いんですよね。

それぞれのエピソードごとにネタバレ感想書いてます~。



「ストライキング・ヴァイパーズ」

面白かった~!

何度も爆笑しちゃったわ。

いい年したおじさん2人が「え?これは・・まさか!まさかの恋なのか・・?」と見事に混乱してましたね。

だ~から、あんなゲーム作っちゃダメなのよ~。

バーチャル格闘ゲームなら、格闘しかできないよう設定にしておかなくっちゃ!

なんでまたセックスまで出来るような仕様になってるのよ。(他の人もしてるでしょ、絶対。)

 

それにしても、役者2人が最高でした!

笑わせる気満々な癖に、したり顔で演じてましたからね。もう笑っちゃうわ~。

(アンソニー・マッキー好きだわぁ・・。)

 

ラストのオチは

中年の危機を前にあんな落とし穴にハマってしまっては、今後もこじらせ行くだろうなぁ・・と配しましたけど、1年に1度だけ会ってセックス解禁にするという、「七夕方式」で乗り切っていくようですね。

その際、一晩はそれぞれにフリーラブを楽しむという夫婦協定で、罪悪感からも解放されるそう。

ロマンチックなのかグロいのかよく分かりませんが。

 

だってさ~、旦那はバーチャルなのに妻はリアルセックスというのは、男としてもなんだか複雑じゃないですかね?

しかもあんなイイ男!それこそ、こじらせないといいけど・・。

 

それにしても、オッサン2人のキスのくだりは最高でした~。いくつになっても男は中二なのよね~。



待つ男

いい話だったわ~!

一瞬もダレずに興味が続いたし、最後は号泣ですよ・・。

もう、いい人ばっかりでしょ。

悪い人は誰もいないのに、なんで悲しい事が起こるのかしら。

 

それに、最後がまたよく出来てた!

自殺しようとしていた主人公が「何か一つでも自分にできることがあったら言ってくれ!」とバウアーさんに言われて、思いついたことがあのオバちゃんへのプレゼントですよ。

 

娘の自殺理由を知る為に彼女のSNSにログインしようと毎日パスワードを試し続けているオバちゃん。

娘が自分の秘密を母親に見られたかったかどうかは分かりませんけど、この際生きてる人の気持ちを優先したっていいでしょう。

それに、パスワードの選び方だけで彼女が母親を愛していたことが分かるという演出もこれまた憎い!

 

最後に死んだのは?

ラスト、警察からの発砲で誰が死んだのか・・ですけど、まぁ当然主人公でしょうね。

バウアーさんの落胆の表情がそれを物語っていましたもんね。(もしも青年の方だったら、また違う反応になったはずだし。)

 

それに、彼の自殺を止めようとした青年もいい人でした。

「人は他人の痛みを知った時には何かしたいと思う善意の生き物だ・・」というところにこのエピソードの救いがありましたよね。

主人公も互助会で涙ながらに話すオバちゃんに心を痛めていたし(セックスまで付き合ってあげた!)、開発者のバウアーさんも主人公を必死に助けようとしていたし、誘拐された青年でさえ主人公の悲劇的な話を聞いて、最終的には自殺を食い止めようとしてたし・・。

 

それでも、その人間社会に小さな機械(スマホ)が介入すると、時に悲しい事件を引き起こす・・。というのは、新しいテクノロジーの小さな弊害ということで仕方ないことなのかな。

警鐘を鳴らして「注意しましょう」と、互いに声を掛け合っていくしかないですよね。

 

最近ですね、うちの下の子が通う保育園の入り口にこんな注意書きが貼られました。

「送迎の際に、乱暴な運転をしている人、スマホを見ながら運転している人がいるそうです。悲しい事故が起きる前に、充分注意してください。」

 

玄関前がすぐに道路になってるので、送迎の車が入り乱れてると幼児の飛び出しなんかもあって危ないんですよね。

本当、悲しい事故が起きる前にこまめに注意喚起ですよ。

 

ちなみに私はいまだにガラケーしか持っていないという絶滅危惧種です。(恥)

でも最近では小学校のPTA役員間のやり取りも「ライン」だし、保育園からの一斉連絡もアプリを使うしで、さすがに追い詰められてきましたよ。

「まだアプリの登録がされていませんよ~。」って毎回違う先生に何度も言われて、その都度「え~っと、スマホがないんです。」と答える生活もあとどれくらい続けられるかなぁ・・。

ガラケーで用が足りるから、もうこれでいいんだけど。

 

えっと、余談が長くなりましたが、なかなか構成的にも良くできたエピソードでしたね。

一番大事なものを失った男と、全てを手にしながら全部捨てようとしてる男との対比も面白かったですし、そういう意味でも色々示唆に富んでて興味深かったです。

 

バウアーの役者さんが良かったなぁ・・。トファー・グレイスという役者さんらしいですけど、今回私は初めてでした。wikiを見ると、結構賞を受賞してる評価の高い俳優さんみたいです。

ちょっとチェックですね。



アシュリー・トゥー

これはまぁまぁだったかな・・。

楽しかったけど、急に対象年齢が高校生になっちゃった感じだわ。

扱ってるネタは新しいつもりなんでしょうけど、意外に使い古されてますよね。

ちょっと違うんだな~。

話すロボットやCGが出てくりゃ新しいのかっていうとそうじゃなくて(っていうか、pepper君も結構古いよ?)、あくまでも切り口や視点が斬新だったり「目から鱗」だったりしないとダメなんですよね。

そういう意味では平凡だったな。

 

姉妹の女の子たちは可愛かったし、アシュレー役の彼女もよかったですけどね。

お姉ちゃん役のマディソン・ダヴェンポートは「シャープ・オブジェクツ」に出てましたね。

パパ役の人は「オザークへようこそ」や「The sinner」で見かけた強烈キャラですけど、今回は随分大人しい役でしたね。

 

というわけで、シーズン5は3話だけでしたけど、2話目の「待つ男」が一番面白かったかな。

エピソードによってはかなりのヒットがあるのが分かったので、また見てないシーズンも時間のある時に見てみようと思います!