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Netflix「ザ・サイレンス 闇のハンター」に突っ込む!パクり過ぎだって!(ネタバレ有無A感想)

Netflixの映画「ザ・サイレンス 闇のハンター」を見たアニスの感想です。

*前半はネタバレなしの感想と登場人物紹介。後半はネタバレありで突っ込んでます。

 

もうねぇ、しょうもない映画なのは分かってましたよ、始めから。

なんですけど、Netflixを開く度にしつこくトップ画面でアピールしてくるので何となく見ちゃいましたよ。

実際、やっぱりしょうもなかったですけど、途中で止めるほど退屈でもなかったです。

ただやっぱりB級ですけどね・・。

 

しかもオリジナルなB級ならまだしも、

完全に「クワイエット・プレイス」のパクりじゃないですか!

堂々たる二番煎じには恐れ入りました。

以下2つの映画の共通点です。

 

  1. 音を立てると化け物に殺されるという肝の設定が同じ。
  2. その鳥モンスターも、姿、形がほぼ同じ。違うのはサイズだけ。(さすがに遠慮したのかミニサイズ)
  3. 「ベプス」と名前のついた鳥モンスターは目が見えないというのも同じ。
  4. 家族での逃亡劇も同じ。
  5. 主人公の女の子が耳が聞こえないというのも同じ。
  6. この危機的状況で、手話が生かさせるのも同じ。

 

こんな具合でしょうか。

やりますね~、見事なパクりっぷり!

 

な~んて文句言いつつ最後まで見ちゃったんですけどね・・。

低予算の割には知名度のある俳優陣でしたし、皆さん良かったですよ。

それに、最後にこの鳥モンスターとどう決着を付けるのかが気になるじゃないですか。

「クワイエット・プレイス」の方はモンスターの弱点を見事な形で発見するわけですが、この映画もそこまで気の利いたラストをパクってくれてるのか?!

 

でも全く同じ弱点って訳にはできないでしょ?!さすがにそこは。

なので、そこのところだけはどうしても確認したかったんですよ。

さてさて、どうなることやら・・。



登場人物とキャスト

こちらの一家がサバイバルします。

 

父ヒュー

演じるのは本当によく見かけるスタンリー・トゥッチ(「ラブリーボーン」)。

主役より脇役が向いてる気もしますけど、今回もなんとなく影が薄かったです。

 

母ケリーを演じるのは、「ホームランド」や「24レガシー」でお馴染みミランダ・オットー。

実力派女優ですけど、別に彼女じゃなくてもいいくらいの軽い役でした。

 

ちなみに右側は彼女の母。仲のいい母娘です。

 

3年前の事故で聴力を失った少女アリー

どっかで見たと思ったら、キーナン・シプカはドラマ「サブリナ」の女の子でした。

ちなみに、「サブリナ」ではミランダ・オットーとも共演してるみたいです。

 

弟のジュード

囁き声だっちゅーのに、結構普通の声で喋っちゃうんですよね。(まぁ別にハラハラもしないけど・・)

 

それとこの一家に、父の親友グレンおじさんが加わりますが、その辺の事情がよく分らない・・。

でも、この俳優さんが私好きなんですよ~。

ジョン・コーベットは「セックス・アンド・ザ・シティ」とか「辿り着けばアラスカ」で有名ですけど、いつまで経っても全然老けませんね。

前からこんな感じのおっさんだった気が・・。

 

主演のキーナンちゃんも天才子役だし、全体的に俳優陣の実力は高めです。

でもね~。パクり方が半端ないからなぁ・・。

まぁ、注目はラストですよね。

これが気になる方はぜひ見てみてください!短くて、すぐ終わっちゃいますから。

 

突っ込んでくれ~!と全身で叫んでるような映画ですので、私もネタバレ感想の方で遠慮なく突っ込ませて頂きます!

 

*これ以降はネタバレありの感想です。


音が駄目ならテレビ消せって!(ネタバレ)

始めに一家でテレビのニュース見て「音を立てると襲われる。音が駄目なんだ。」という事実を知りますけど、その時点で「携帯の電源を切ろう!」と言いながら普通にテレビ付けて、普通の声で話してるんですよ。(テレビには耳の不自由な人用の字幕も出てるのに)

 

まだ、鳥モンスターはその地域まで来ていないという設定なんでしょうけど、それにしても緊張感がないというか・・。

「あんまり頭の良くない一家なのねぇ・・」と、さっそく期待感が薄まりました。(始めから期待してないけどね)

 

しかも、ほぼ身一つで車に乗ってどっかへ逃げるんですけど、全然食料や水を持って行かないのが不思議で仕方ない!

渋滞になるなんて分かり切ったことなのに考えなさ過ぎ!

立ち往生した先で食料も水もなかったら一巻の終わりでしょうに。

 

運良く、変わり者のオバサンが一人で暮らす家を発見し、運良く(と言ったらオバサンに悪いけど)家主もいなくなり、母が鳥モンスターに脚をやられたものの、運良く抗生物質を発見してなんとか難を逃れました。

 

それにしても、逃亡の途中で犠牲になったグレンおじさんが気の毒だったわ。

鳥モンスターじゃなくて、野性の鹿が飛び出して事故に遭うってどういうこと?

しかも、自分を犠牲にする形で友人家族を助けるわけですけど、偉いなぁ・・。

私だったら最後にあの銃で自分を撃つけどなぁ。

生きたまま食われるなんて痛くて絶対イヤ。

それにしても、グレンおじさんには自分の家族や彼女がいなかったのかしらね・・。いい男なのなぁ。

 

鳥モンスターからズレないで~!(ネタバレ)

後半に入った辺りから急に変な展開になるのが妙に違和感でした。

ここは、もう鳥モンスターとの格闘サバイバル映画でいいじゃないですか!

なのに、何なの?

あの意味不明なカルト集団は?!

急に、オカルトホラーみたいなノリになっちゃいましたからね。

大体、鳥モンスターの襲来が始まってからほんの数日しか経ってないはずなのに、カルト集団が形成されるの早すぎ!!

 

しかも目的が全然分からない!

まぁカルトなんてみんなそんな感じとしても、「シー!!」っていうのが彼らの信仰理念ってことなの?

やけに口を開けて舌を出していたのは、舌を切ったのを見せたかったんですね。

切られた舌なんて見たことなかったから始めは全然ピンと来なかったわ。

 

可哀そうに、最後に携帯爆弾を括りつけられて送り込まれた少女の舌も切られてたってことですよね。

顎が痣だらけだったのは、舌を切る時に押さえつけられたってことなんでしょうか・・。(説明分かりづらい)

 

それと、抗生物質を探しに外に出た時に道端にカップルが倒れて死んでましたよね。

首を絞められた跡があって「シー」っと書かれていたってことは、彼らもこのカルト集団に入るのを拒否してやられたってこと?(これも分かりにくい!)

 

この辺の状況説明が下手くそですよね~。

 

それに、あの怪しいカルト集団が家を襲うというのも確かに怖かったけど、鳥モンスターより怖くなっちゃったら映画としてダメなんじゃないのかな~。

アリーを欲しがる理由も説明なしで、意味不明だし!

 

絶体絶命の危機でしたけど、お婆ちゃんの見せ場もありつつ、家族が一丸となって戦い(揉み合ってるだけに見えたけど)なんとか助かりましたね。

 

あのお婆ちゃんも、たぶん肺癌か何かで余命が短い状況だったんでしょうか。

娘との会話から、そんな感じでしたもんね。(でもこれもハッキリ説明なくて分かりにくいのよ)

 

ラストはそれでいいのかい?!(ネタバレ)

挙句の果てにあのラスト!!

それでいいの?!

鳥モンスターは寒さに弱いって言って(それも自分達で発見したのではなく、ネットかテレビで見た情報!)、やたらと標高の高そうな寒い土地に暮らしてましたけど、それで満足なの?!(私は寒い所はヤダ~)

ちゃっかり普通に共存しちゃってましたけど、それで解決??!!

 

しかも、最後は進化論みたいな話になってるし、やめてよ~。2019年よ??

人間には知能もテクノロジーもあるし、それこそ疫病や災害やらを生き抜いてきた歴史もあるでしょうが~。

ところが弓矢なんかが出てきて、逆に原始化しちゃってるし、もう一体どういうこと?!

 

なんだかなぁ・・。

もう少し気の利いたエンディングを期待してただけに、ぐうの根も出ませんね。

あれだけパクって最後も冴えない。

うーん、まぁこんなもんでしょう!

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