ベター・コール・ソウル

「ベター・コール・ソウル」シーズン5第6話と7話のネタバレA感想・解説 マイクに痺れる~!

Netflixの海外ドラマ「ベターコールソウル」シーズン5第6話、アニスのネタバレ感想、解説、あらすじです。本家「ブレイキング・バッド」ののネタバレも含みます。

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ベターコールソウル全感想

S1 S2 S3 S4第6話まで S4最終まで S5:第1、2話 第3、4話 第5話 第6、7話 第8、9話 第10話

 

あっちゃー・・。

ソウルやっちゃいましたね。

こうと決めたら自分の信念を押し通すキムをついに怒らせてしまいました。

 

もうあのビデオを撮ってる時から「こりゃ、キムが中止を指示したところで完全にやり通す気だわ・・」って視聴者は分かっちゃいましたよね。

彼はもう根っからの”お調子者の詐欺師”で自分に勝機があると見たら滑らずにはいられないのですよ・・。

しかも社会の上位層に仕返しをするチャンスなら余計逃す訳がない。

(ハワードにも復讐してましたね。)

 

なのに肝心のキムがまだソウルの行動原理を分かってない。っていうか分かってるんだけど、常に人のいい所に目を向けようとして毎度裏切られ続けてしまう・・。

でもいよいよ限界点に達しましたね。

あ~・・、これまでなんとか避けようとしていた別れの時がいよいよやって来たのか~!と覚悟を決めた途端、キムの口から「結婚」の二文字が出ましたよ?

あれま・・。

 

ただ私達としてはキムの姿が本家にない以上、2人が夫婦になる日は来ないと分かっている訳なので、やっぱりつらいですね。(すぐ離婚したというパターンもあるかな・・。)



「ベター・コール・ソウル」S5第6話のネタバレ感想・解説

ラロは何の罪で捕まった??

これが結構分かりにくかったので振り返ります。

まずシーズン4の最終話で失踪したチーグラーを見つける為、マイクがトラベル・ワイヤーという送金所を訪ねて防犯ビデオを見せてもらいましたよね。

その後しばらくして、マイクを尾行してきたラロが同じように店員にビデオを見せろと迫るのですが、断られたので強引に中に押し入り店員を倒していました。

この店員が・・↓。たぶん死んでますよね。

 

で、今回マイクが図書館で見つけた台湾出身の女性リリアンさんですが、実はここで登場してました。

この扉をどんどん叩いていた女性がそう!

たったこれだけの登場だったので、今回すぐにピンと来た人はかなり凄いと思います!(顔見えてないし!)

「この時いったん諦めて帰ってから、20分後にまた来たみたら煙や炎で酷い状態だった・・。」とリリアンが語っていましたので、ラロは店員を殺してから店に火をつけたのでしょう。

 

マイク、完全に警官人生で得た知識を悪用してましたけど、あんな風に目撃証言て誘導されちゃうもんなんでしょうね。

見事ラロの車について具体的に通報させる事に成功。

 

また、「当て逃げ」と刑事が話していたもう一件の事件はこちらでしょう。

トラベル・ワイヤーに行く直前、マイクがラロの尾行をまくために駐車場のゲートの機械を壊して開かないようにしてたんですよね。

前の車の男が「機械が壊れて開かない」と係員を呼ぼうとしていたのですが、イラついたラロが車に突っ込み、外に押し出します。

 

この両方の事件についてラロの車の証言を具体的に用意し、ご丁寧に耳を揃えて刑事たちに提出し、その上ラロの車を見かけたと通報までしてあげるなんて!

 

ラロ、さすがに殺人の容疑で捕まったらもう一巻の終わりということかな・・?

一応目撃者もいるしね。(リリアンさんは口ひげの男を見たと言ってたし。)

 

ナチョとマイクがまた再会!

またマイクがカッコいいのよ~。

ナチョの

「自分が組んだ相手が誰か分かってるのか?」

「俺はオヤジの頭に銃を突きつけられて脅されてるんだ。」というセリフにも一切動揺せず、

 

「それから話そう・・」

って、ハードボイルドだわぁ。

 

個人的にこのドラマはマイクのパートが一番楽しみなので、ナチョやガスたちと手を組み始めた姿を見るだけで、もうワクワクが止まりません~!

マイクとナチョって何か不思議な繋がりがありますよね。

ヘクターに手を焼いていた時から妙な連帯感があったし、似たもの同士なのを互いに嗅ぎ取ってる感がありました。

いずれマイクもナチョには情が移って来ちゃうんじゃないですかね。

は~、これから楽しみ~。

 

やっぱり写真の使用権についてだった

写真を元にしたデザインをロゴとして使ったらそんなに大ごとになりますかね?

だって写真そのもののじゃないし、あの場合も写真家に謝罪していくらか払えばよかっただけの気もしますが違うのかな。

しかも、あんなビデオは明らかに違法だし、ソウルが勝った経緯がイマイチよく分からなかったんですけど、結局面倒なことを引き起こすぞ~と脅したもの勝ちっていうこと??

あのアッカー爺さんには大金が入るわけ??

それもおかしな話だなぁ・・。

 

まぁ、いいか。

例の撮影隊トリオとのビデオ撮りはいつも楽しいしね。

 

それから冒頭の少女時代のキムが似てた~。顔というより、話し方や身振りまで完全に似せてきてましたね。さすが細かい!!

あんな壮絶な子供時代に養われた高潔さはやっぱり筋金入りなんでしょうね。

本当、ソウルみたいな人とまだ一緒にいるのが謎だわ・・。

心のどこかに母を見捨て切れなかった頃の「情け」みたいなのが染みついてるのかな。

いつか変わる、いつか立ち直ってくれる。と期待し続けてしまう習性みたいなものもありそうです。

 

次は7話のネタバレ感想です。



「ベター・コール・ソウル」S5第7話のネタバレ感想・解説

今回のエピソードは今シーズン最高!と巷で絶賛されてるようですが、ん?そんなに面白かったかな・・。

私この週末はずっと「オザークへようこそ」のS3を見てたんですけど、あのジェットコースター級の激しいストーリー展開にすっかりハマっていたせいか、なんとなく乗り切れませんでした。

このドラマはいったん頭使って噛み砕かないとすぐには理解できないんですよね。

今回は(も)私の脳の動きが悪かったみたいです・・。

 

あと、私ぶっちゃけソウルがあんまり好きでないのかも・・。

キムの事が大事ならもっと考えることあるだろ!とハリセン持って突っ込みたいわ。

 

キムとソウルはめでたく結婚!

うわ、あっという間に結婚しちゃったんですね。

あれで仕切り直して一から出発するような雰囲気になってましたけど、「結婚」の特効薬は1日と持たず、さっそく暗雲が立ち込めて来てました。

 

ジミーがカルテルの依頼人の話を・・(アホか!)

おいおい、普通に考えてカルテルのお友達になっちゃマズイだろ、という常識は通じず・・。

幸せの絶頂でそれを知らされるキムの微妙な顔。

固まるよね。

 

まぁこの2人の行きつく先は予想が付いてるわけですが、今週も着実に向かっています。

 

マイクはもう大丈夫

義理の娘に「自分はもう大丈夫だ」と語ってましたね。

 

これって、過去の失敗を悔やむのは止め、現状残ってるカードで最善を尽くす。という気持ちの切り替えができたってことなんでしょうか。

もうこうなってきたら、マイクもプレイを続けない人生は考えられないでしょうからね。

駐車場の仕事にはいまさら戻れないでしょうし。

 

さてさて、そんなマイクが今回も動きました。

前回必死に刑務所に送り込んだラロですが、結果としてあんまり意味がなかったことに気が付くとさっそく作戦変更!

でもラロをいったん釈放させて、どうしようというんでしょうか。

とりあえずラロがナチョに命令していたロス・ポジョスの爆破はガスとナチョが協力して遂行。

うわ、派手にやりよった!

あれほど自分の店が大事なガスがそこまでやるのは一体どうして?!

 

でも、あの爆破の犯人に仕立てたところで結果は同じでしょう?刑務所の中からもサラマンカの手先たちに命令を出し続け、ガスを倒しに来るだろうし。

でもガス曰く、彼の事をアメリカで殺せばすぐに自分が疑われ、カルテル内で危険な立場に追いやられるのだとか。

え~、ラロを殺すのもNGで刑務所送りもダメ・・となったら何がある??

それは次回のお楽しみ~。

 

【追記】

またキャサリンさんからコメントで情報頂きました!

実は本家ブレイキング・バッドには一切出演していなかったはずのナチョとラロですが、この2人の名前が一度だけ挙がる場面がありました。

それは「ベター・コール・ソウル」というタイトル回(S2の8話)で、ウォルターとジェシーがソウルを拉致して脅す一幕で、覆面の男たちをラロの手下と勘違いしたソウルのセリフがこちら。

ということで、ここから分かることが何点か。

  • 既にソウルはキムのいない世界で一人事務所を構え、悪徳弁護士業に浸かっている
  • その時点でもラロは生きている
  • イグナシオ(ナチョ)がラロを怒らすような何かをした(たぶん今回のこと)

 

うわ~。ラロとナチョの名前が本家で出ていたとは・・。復習したんですけど、そこまでは気付きませんでした。

ちなみにこの時のイグナシオはナチョのことだとクリエイターの方も発言してるらしいです。しっかりクロスオーバーしてますね!どんだけ手が込んでるんだろ。



ガスが会っていた懐かしい2人!!

リディア出てきましたね!

若干老けた気はしますが(こればかりは仕方ない)ほぼ当時のまんま!カリカリした様子も変わらずで一気に当時のリディアが蘇ってきました。

「刑務所内で刺されるとかは・・?」とさっそく殺しの提案を・・。(殺しの提案好きだわ~)

 

で、このオジサンは誰?ってことなんですが、ドイツの大企業マドリガル社のファースト・フード部門の幹部。(ラス・ポジョスはその部門の一つ)

ガスの言葉を信じて資金を用意したのに、ラボ建設がなかなか進まない事に気をもんでいるようです。

ガスに力強く励まされ、またその気になってましたけど、既に大分参っている様子。

 

実はピーター・シュラー氏は本家ブレイキング・バッドのS5の第2話に登場していました。

ガスがウォルターらに殺されたことで、ガスの本性がついにバレ、彼と関係の深かった自分のところまで警察が訪ねてきていました。

その警察がトイレのドアを叩くなか、除細動器を使って自殺。

 

たぶんこの方はこの時だけの出演だと思います。

これだけのキャラをまたここで登場させて、ガスの闇世界側も具体的に膨らませるなんてまぁ上手いわ~。

最後、自殺で終わっただけに、この時点からすでに鬱・・というのもよくできてる。

 

実は分かってたハワード

ハワード怖いわ。

あの不自然なまでに日焼けした肌から覗くニカっと爽やかな白い歯ですけど、ソウルがやったということまで分かっていながらあそこまで完璧な作り笑いができるのね。

ソウルの怒りを知りながら、なぜそこまで仕事をオファーするのか・・ですが、彼なりの罪滅ぼしと、上から目線のチャリティ精神てことでしょうか。

もう放っておくしかないのにね。

ソウルもソウルで「兄を殺したからに決まってるだろ!」とブチ切れてましたけど、ついに本音が出ちゃいました。

兄のこともそうでしょうけど、結局自分のような人間をコケにしてきた「奴ら」が許せない!いつか見返してやる!という気持ちなんでしょうね。

だからこそ、カルテルの人間の弁護をチャンスを捉えてしまうのかな。

その辺のソウルの価値観は自分の都合の良いように歪められていくわけですが、なにしろ頭が固いからな~。

もういくらキムが言ったところで聞く耳持たずでしょう。(っていうかシーズン1からあんまり聞いてなかったし。)

 

あ、あとキムのケヴィンへの態度がカッコ良すぎて痺れました!

あんな風にバシっとクライアントに対しても同等の立場を貫く姿は誰から見ても清々しい!

思わずケヴィンもキム続行を決めてしまっていました。

 

はい、ではこんなところでしょうか。

また来週~!

次は8話の感想です。↓

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POSTED COMMENT

  1. tomojyai より:

    すごい!そっか~。このアジア人女性は誰だ????ま、いっか。と諦めて、アニスさんを頼ってしまいました。
    この場に及んでまだ、ケビンの物まねでって・・・キム怒るよ~って思ってたら、真似てるのかちょっとわかりませんでしたけど。
    まだ次シーズンも、キムとジミーはまだ何悶着かあるでしょうけど、結婚するんですかね。
    キムが本編に出てない理由としては、ジミーのソウル化に着いて行けなくなるのでしょうけど、最悪キムが亡くなるとうシナリオの場合、ジミーはソウルとして生きて行けるのか?悲痛な過去を触れずに、あのソウルは不自然すぎるので、やはり、最終的に、尊重し合って別れを決断するのかなって思いますね。またはキムが身を追われる事態になり、掃除機屋さんのお世話になるしかなく、キムの存在を消したことで、ソウルもそれを守り続けてるとか・・・エドさんが亡くなってるので、あり得ないですかね。

    • annice より:

      ハハ、さすがにキムもケビンの真似はしてませんでしたね。完全無視だった気が。笑
      このまま結婚してうまく行きそうな気がしないんですけど、キムは何か縛りがあれば自分的に覚悟ができるとでも思ったのでしょうかね。

      ブレイキングバッド時代のソウルはメッチャ元気で生き生きしてましたから、キムが死ぬっていうことはない気がします。
      お互いが納得できるような形の円満な別れであってほしいなぁ・・。

  2. 匿名 より:

    >写真を元にしたデザインをロゴとして使ったらそんなに大ごとになりますかね?
    あの写真家の女性はネイティブアメリカンなので、白人が先住民に対して許可なくやった行為として世間的に大ごとになる可能性もあり、銀行の企業イメージを著しく損なう可能性が大きいと思います。馬とカウボーイとサボテンというデザインもこの場合、悪影響を与えるかと・・・。捏造ビデオの件も真偽はどうあれ、もし公表された場合、少なからず企業イメージの低下に繋がると判断したのでしょう。なので代表はジミーに電話をして、ジミーは駐車場で待っていたのではないでしょうか?

    • annice より:

      なるほど~。写真家が先住民というのもあるかもしれませんね。
      ケヴィンは既にゴタゴタ続きにウンザリしてるようでしたしね。

      ただ、捏造ビデオがそこまでパワーを持ってしまうというのも怖いなぁ・・。笑

  3. raga より:

    久々のナチョ登場。彼の行く末がめちゃ気になります。tomojyaiさんが言うようにキムの今後の展開も同様。掃除屋か…エドさんの姿になしで描くことはできますけど、生き延びているのかなぁ…バッドエンドしか予想できません。結婚って展開が読めない。

    • annice より:

      キムのバッドエンドは想像したくないですね・・。でも、もしかしてナチョは・・とかなり不安です。
      ただ、本人がその気になれば自由の身も夢でないと思うので、お父さんの言うとおりまともな道を取り戻して欲しいです!

  4. キャサリン より:

    本家のS2E8でウォルターとジェシーがジミーを拉致した時に、ジミーが「あれはイグナシオだ」「ラロの手下か!?」と言ってたことが遂に起きそうですね。イグナシオ=ナチョがラロに何をするのか楽しみで仕方ないです!

    • annice より:

      キャサリンさん、貴重な情報ありがとうございます!
      また追記させて頂きました。
      もうびっくりですね。そこまでガッチリクロスオーバーしてるとは。
      ラロは刑務所の中なのか、ナチョは足を洗って生きてるのか、それとも死んじゃったのか・・。
      その辺は全然わからないのに、ナチョとガスの仕組んだことは成功してラロを怒らせた、という事実だけは分かる・・って上手いですね~。

  5. raga より:

    第7話観ました。冒頭の結婚の立会人男女の風体もグッジョブ。黒人オッチャンの頭の形が…よくこの役者さん見つけるね、キャスティング手間かかってるけど楽しそう。
    ラストそれ!なんですよ。あのソウルのキレっぷり。あの発言でカルテルへと傾倒するんですよね、彼の分岐点を見事に描いてました。これを見せたいから、あのボウリングの球と娼婦のくだりがあったのよ、こういう伏線の張り方が名人芸。

  6. annice より:

    ragaさん、こんにちは。
    そうそう、このドラマはちょっとしたヘンテコキャラを散りばめるセンスが絶妙ですね。笑
    視点に人間愛が溢れてます。

    なるほど~。あの怒りがソウル化を促進させるというわけですね。
    ハワードもなんであんな目にあってるのかよく分かりませんでしたけど、こうした役割を担っていたとは。
    どこまでも損な役回りですけど。あそこまでされてもある意味へこたれないハワードも大したものです。

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