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アニスの今日の海外ドラマ

海外ドラマ歴20年~。今日も勝手な感想をブツクサ書いてます。

ウエストワールド ムズイ!でも面白くなってきた!8話と9話の感想(ネタバレ)

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7話まで見てからほぼギブアップ状態だったウエストワールド、ようやく8話と9話をhuluで見ました。

何しろ複雑で哲学的で、まーHBOですから、玄人向けのドラマですよね。

質が高いのは保証済みです。

本国でも評判いいらしいし、なにしろアンソニー・ホプキンスにエド・ハリスですよ。(タンディ・ニュートンも!)

 

アンソニー・ホプキンスと言えば、「ブレイキング・バッド」のことを「今世紀中に作られた一番面白いドラマ」と言ったことが有名になるくらいですからね。

そんな本人が主演するドラマが面白くないはずないですよ。

 

ただ、凝り過ぎてるんで、ゲーム・オブ・スローンズ同様、2回見ないと全体図は掴めそうにありませんわ。(見ないけど・・) 

哲学SFが好きな人はハマるかと思いますが、SF素人には取っつきにくい部分もあります。

10話編成なんですけど、それでもこの2話で、ようやく終盤に向けて盛り上がって来ました!

 

原作があるので当然ですけど、かなり始めから計算しつくされたシナリオですよね。伏線がたくさんあるんですけど、私みたいなボーっと見てる人には完全には拾えませんが、その中でもびっくりネタバレみたいな部分も多く出てきました。

 

 

ではパートごとに見ていきますね。

 

ドロレスとウィリアムの恋

なんだかすごい大冒険してますね。

この虚構の西部劇の世界が実際どれくらいの土地なのか全然想像できませんけど、とにかく広そうです。

で、この二人が恋に落ちるっぽいんですけど、ドロリス確かに魅力的ですよね。

あの顔とスタイル、完璧じゃないですか。

シミ一つない肌、ピッと背筋がいつも伸びていて優雅で、どこも崩れていない体。「アンドロイド」の雰囲気を持ちつつ実際の女性としても魅力的ですよね。

 

彼女も過去の記憶や、自分の置かれている状況がある程度理解できているので、その現実に苦しむ訳です。

で、そんな苦悩する彼女に惹かれていくウィリアム・・。

 

このウィリアム役の役者さん、顔がまずズルいですよ。

登場した瞬間から、あ~あの顔は典型的な「いじめられっ子だけど、最後はキレて爆発するよー」っていう顔じゃないか~・・って思ってました。

ちょっとサイコ的な、怖いヤツね。

予想通り9話で、ローガンにドロリスを痛めつけられた後、ついに本領発揮して、ロボットたちをメッタ切り~~!

うわ~、怖!

ついに本当の自分に巡り合っちゃいましたよ~。この世界でドロレスと破滅の道を突き進んじゃうんでしょうかね。

 

戦うメイブ

ウエストワールドの中では彼女が一番力強くて、見ていて面白いです!

元々すごい底力からを持ったホストだったことがわかってきます。

今回、気弱な技術者を脅して、かなり自身をレベルアップさせちゃいましたね。

もうそこらへんの技術者より知能も技能も上なので、同じホスト達も自由にコントロールできるようになっちゃいました。

脱出のための仲間を集うって言ってましたけど、どれくらいリクルートするつもりなんでしょうかね。

なにしろバーナードまで操ってましたからね。もう怖いものなしですわ。

 

それにしても、メイブが娘を殺されて、半狂乱になるシーンでは泣いちゃいましたよ。

タンディ・ニュートン素晴らしい!!

「ミッション・インポッシブル2」で初めて見た時は、トム・クルーズのマドンナ役で、そんなに可愛いかな~・・程度の印象でしたが、その後めきめき力をつけて、「クラッシュ」では色々受賞してましたね。

 

娘の記憶を消されるくらいなら、死んだほうがまし!と自殺するんですけど、その時の力強さと悲しさがもうたまらないです。

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ロバートとバーナードの不思議な関係

ホストにこうした感情を芽生えさせる必要があったのかどうか・・。

そこがアンソニー・ホプキンス演じるフォード博士と、パートナーとのアーノルドが当社から揉めていた部分でしたよね。

それにしても、アンソニー・ホプキンスのセリフは全部含みがあって、哲学的で「ふむ、ふむ、なるほど、なるほど」って聞いちゃいますよね。

 

ホストの自分に足りない物はあるか?と聞くバーナードに、

人間だってそんなものだ。毎日同じループを繰り返して、同じ世界で強いられた仕事をこなすだけだ・・みたいなセリフがあって、うーん、確かに・・と唸りましたわ。

それを言われちゃおしまいよ~ってな感じですけど。

 

で、9話の最後のどんでん返しとして、実はバーナードがアーノルドだったという衝撃の事実が出てきます。

といっても、よくわからないのは、姿形が同じでも、本人の意識をホストに移植するなんてできないでしょうから、結局は始めからホストなわけで、姿以外は何をもって同じと定義するんですかね?植え付けた記憶?考え方?

 

確か何十年も前に死んだので、アーノルドのことを知る人はフォードしかいないっていう設定でしたっけ?

そんなアーノルドのことを唯一ドロレスは知っていて、ホストとなった彼のことをアーノルドと思って話しかけてるんですけど、なんだかちょっと感動的ですよね。

何十年の時を超えて変わらぬ容姿の2人が、再び会って会話を続けるんです。

なんだか感慨深いなぁ・・とのんびり思っていたら・・、

ドロレスが「あなたは死んでいて、殺したのは私」って言う衝撃告白!

ホストは人間は殺せないはずなんですけど、昔はそういう設定も甘かったんでしょうか。

 

そして、そのホストのバーナードの方も結局フォードに殺されて(壊されて?)しまいました。

バーナードの意識が既に自身を追い詰めてしまっていましたので、仕方なかったのでしょうか。

「人間を信じるな。所詮人間は君らを失望させる」

というのがフォードの言葉でした。

うーん、難しい・・。

 

黒服の謎の男(エド・ハリス)

この人、名前がないんですよね。完全に謎の男で、迷路を追いかけて絶望的なまでにこの世界にのめりこんでるおじさんです。

自身の告白で、ようやくここで正体がわかってきました。

経済界の神と言われる人だとかで、このウエストワールドも実質彼が金出してそうですね。

少し前から登場してる若い女性役員ですけど、この男の娘だったんですね!

これにはびっくりしました。

だって全然似てないし!

シャーロットって呼んでましたけど、彼女が「趣味はゴルフにしたら?」と言うセリフには笑いましたわ。

確かにゴルフなら首吊られることもないしね。

 

ただ彼にはこの世界が必要なんですよね。

そういう人間の悲しいサガみたいなものも描いていて、奥が深いです。

 

迷路

キャラ的にはこれくらいですかね?

あとは迷路ですけど、これはもう全然お手上げですわ。

迷路が何を示唆してるのかも全くわかりましぇーん。

 

最終的にフォードが何をしたがってるのか、そんなとこに行きつくんですかね?

 

すみません、何しろ7話まで見たのは随分前なので、記憶があいまいなうえに、難しすぎて・・。

絶対、何か見落としてそうですけど、もう一度見直す気にはなれないですわ、今のところ。小難しいし。

 

最終話が劇的に面白かったら、そんな気にもなるかもですけど・・。