アニスの今日の海外ドラマ

海外ドラマ20年、国際結婚10年の働く40女です。今日も勝手なネタバレ感想をブツクサ書いてます。

13の理由 4、5、6話の感想 80年代を彷彿とさせる正統派青春ドラマ(ネタバレ)

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「13の理由」 4、5、6話のアニスのネタバレ感想です。

 

また3話一気見してしまいました。

ミステリー部分が加速して面白くなったかというと、そうではなくて、相変わらずこれと言った衝撃事件は起こりません。

どれもありがちな小さな事件ですけど、高校という限られた特殊空間で生きる彼らにとっては死活問題。

どこまでもリアルに掘り下げていきます。

 

青春ドラマとして人間描写がしっかりされているので、見ていて一瞬もダレませんね。

それに、この数話は涙がでるようなシーンも多くて、見ていて切なかったです。

特にクレイ君が彼女を想って悔しがるシーン。

これまでほとんど自分の感情を表に出してこなかったクレイ君が少しずつ怒りや後悔、悔しさといった強い感情を出すようになってきました

 

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それに、ハンナの両親

もうやり切れませんね。

こんなに愛情豊かに可愛らしく、美しく育った娘がある日突然・・ですよ。

ハロウィーンの日に子供を見るのがつらいからキャンディを配れない気持ちが痛いほどわかります。

 

実は両想いだった!

それから、段々分かってきましたけど、クレイは片思いじゃない!!

ハンナもクレイが好きだったようですね。

まぁ魅力ありますもんね、クレイ君。

 

それにしても、クレイ君が歯がゆいこと!

本当の気持ちを伝えられないどころか、それらしい雰囲気になっても肝心の一歩が踏み出せない!

唯一勇気を振り絞った(それもジェフに後押しされて)ダンスパーティでの思い出が泣けます・・。

キスまで届かず、また切ないし、あの曲をまた聞きたいなんて・・。

それを魔法のように用意しておくトニーって、本当に何者?

いつも肝心なところでクレイを守るために現れますけど、妖精がなにか・・?

 

正統派恋愛青春ドラマとしても見応えたっぷりで面白いですが、これに今後衝撃事件が起きる訳ですね・・。

はぁ・・ドキドキですわ・・。

 

では各話ごとに見ていきます。

 

4話 カメラ小僧のタイラー

タイラーがストーキングしてたっていうのは見たまんまですけど、まさか部屋の前まで行って写真撮ってたとは驚きですよ。

しかも、ハンナも怖くてブラインドが閉めれないって、窓も開けたままでベッドに入るってどういうことですか?

まず警察に通報でしょ~!

(アメリカって敷地内に入ってるだけで撃たれる国でしょ?)

それかせめて厚手のカーテン引いたら、大分安心度は変わると思いますけど・・。

 

それにしても、失恋した腹いせにコートニーとのレズショットを拡散するって、小心者の最低男ですわ。

 

それでクレイに仕返しされて、「自分も被害者だ」って、ちゃっかりコートニーやジャスティンたちのチームに入ろうとしてましたけど、そりゃ無理ってもんで見事に追い払われてました。

 

5話 学校一の人気者コートニー

初めてコートニーを見た時はダサい服装と話し方から、きっと彼女は秀才タイプで地味グループの一員なんだろうなぁ・・って思いましたけど全然違うので意外でした。

ゲイのパパ2人に養子にされたアジア系女子で、あの服装とカチューシャで学校一の人気者って、なかなかやりますね。

 

彼女もゲイらしいのですが、それをひた隠しにするためにハンナを傷つけてましたけど、かなり後悔している様子。

基本はいい子っぽいです。

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6話 カス野郎のマーカス

こりゃ酷い!

こんなのに引っかかってしまうとは、ハンナもツイてない・・。

ハンナに足りないのは「コケにされた!」と気が付いた時に向かっていくガッツでしょうかね。(お尻掴まれた時もそうだけど)

なんでだろ・・、

結構クレイやジェシカに対しては過敏なくらい攻撃モードだったりするんですけどね・・。

 

80年代っぽいのかな?

ここまで見てきて ふと思ったのが、ハンナってモリー・リングウォルドにキャラがかぶるなぁ・・と。

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モリー・リングウォルドを知ってる方も少ないかと思いますが、80代の青春映画のトップ人気女優でした。

当時はブラットパックと呼ばれる青春映画が全盛期だったんですが、その中でも主役級女優として君臨していたのが彼女です。

綺麗なのに、なぜか高校生活に馴染めず友達も少ない・・(貧乏だったりするので)屈折した女の子の役が多かったですね。

 

代表作はブレック・ファスト・クラブという青春映画です。

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普段決して交わることのない、ギーク(オタク)やスポーツ系男子、不良、人気者、優等生達が偶然補習クラスで一緒になることで起きる化学反応を面白く見せながら、それぞれの本音を掘り下げていく映画です。

 

この13の理由も、その住み分けが結構あいまいというか、不思議なくらい交じり合ってますよね。

アレックスがジャスティンたちとつるんでたり、クレイが全然タイプの違うジェフという野球少年に勉強を教えていたり、チアのイケイケ女子に誘われたり・・。

コートニーにしても、なぜ人気者なのか・・。

ジェシカも始めは渋いアレックスと付き合ってたのに、急にジャスティンみたいな派手なタイプに行くし、その辺の垣根がない印象ですね。

それに、クレイと友達のトニーだって、人種も違えば育ってきた環境もまるで別世界。

ジャスティンみたいなタイプが一人親で貧乏、という設定も新しいですね。

 

最近のドラマのgleeは、ここを結ぶ要素として「歌」という共通項がありましたけど、この13の理由に関してはそれが見えずになんとなく混じっているので不思議ですね。

 

この先、ブレック・ファスト・クラブのように、傷つきやすい若者としての共通項が見えてくるのか、どこまで剥き出しの彼らが描かれることになるのか、その辺が楽しみです。